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検索結果: 11件 / 研究者番号: 50453676

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  • 1. 含窒素複素環シリレンの特異な反応性に基づく不活性結合切断と合成反応の開拓

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分33:有機化学およびその関連分野
    研究機関 岐阜大学
    研究代表者

    芝原 文利 岐阜大学, 工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード 含窒素複素環シリレン / シリレン錯体 / 触媒反応 / シリレン / 不活性結合活性化 / 錯体
    研究開始時の研究の概要 これまで構造有機化学的興味からしか注目されてこなかった、含窒素複素環カルベン(NHC)の同族電子等価体である含窒素複素環シリレン(NHSi)の特異な性質・反応性に基づく、合成化学的に有用かつ新規な触媒反応を開拓していく。特にシリレンが持つ、非共有電子対による強いドナー性と、空のp軌道が示す強力なルイ ...
    研究実績の概要 含窒素複素環シリレン(NHSi)は、不安定ながらも含窒素複素環カルベン(NHC)と同様の安定化手法により、遊離状態の化合物の単離例のある安定化化学種である。一方、NHCと比較し、配位元素 がケイ素になり、混成軌道の取りにくさからs性が向上し、特に基底一重項をとりやすいシリレンの性質もともない、非共有 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (18件 うち国際学会 1件)
  • 2. π配位が可能にする配位性官能基を持たない単純アレーンのC-H官能基化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分33020:有機合成化学関連
    研究機関 国立研究開発法人理化学研究所
    研究代表者

    武藤 雄一郎 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 上級研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード アレーン錯体 / クロム / ホウ素 / π配位 / アレーン交換 / C-H官能基化
    研究開始時の研究の概要 単純な芳香族化合物(アレーン)が持つC-H結合の直接官能基化は理想的ではあるが、非常に困難な反応の一つである。これまでアレーン基質に結合させた配向基を利用する基質依存の活性化法によりアレーンのC-H官能基化が達成されてきた。この方法は、配向基を持たない単純なアレーン基質には適用できない。 本研究では ...
    研究実績の概要 重要なステップであるクロムカルボニル前駆体錯体[Cr(η6-arene precursor)(CO)3]とアレーン基質との交換反応を、C-H官能化に必要な反応条件下で検討した。o-キシレン (1a) を用いるアレーン交換/C-H ホウ素化をモデル反応として、[Cr(CO)3]前駆体と アレーン基質と ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 3. 高供与・受容性をあわせもつNHC型配位子の創製と基盤的触媒反応への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分33020:有機合成化学関連
    研究機関 岐阜大学
    研究代表者

    芝原 文利 岐阜大学, 工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 含窒素複素環カルベン配位子 / アクセプター性 / 立体効果 / 縮環型含窒素複素環カルベン / 触媒反応 / 置換基効果 / カルベン配位子 / πアクセプター性 / 触媒開発 / 含窒素複素環カルベン / 高受容性配位子 / 受容性カルベン / π酸性触媒 / 配位子 / 受容性制御 / 遷移金属触媒反応
    研究開始時の研究の概要 イミダゾ[1,5-a]ピリジンから導かれる含窒素複素環カルベン(IPC)は縮環構造によりカルベン受容性軌道と縮環芳香環のπ*軌道の重なりにより、特異な受容性を獲得することが明らかになってきており、また、構造の特徴から、これらのチューニングが容易であることもわかってきている。そこで、本研究では、これら ...
    研究成果の概要 縮環型含窒素複素環であるイミダゾ[1,5-a]ピリジンから導かれる含窒素複素環カルベンについて、置換基導入による立体的電子的影響について系統的な検討を実施し、これらを用いる金属錯体の触媒反応を検討した。この配位子は、理論的な考察からπアクセプター性を示す配位子であることが予想され、実際にその性質が顕 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (42件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 4. ハーフサンドイッチ型カルコゲノカルボニル錯体の合成法開発と性質の系統的な解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 無機化学
    研究機関 東京理科大学
    研究代表者

    武藤 雄一郎 東京理科大学, 理学部第一部化学科, 講師

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード ルテニウム / セレン / テルル / ハーフサンドイッチ / セレノカルボニル / テルロカルボニル / シクロペンタジエニル / 金属錯体 / 有機金属化学 / 立体化学 / イソシアニド
    研究成果の概要 これまでの研究で開発した化合物を出発に用い、シクロペンタジエニルアニオンとの配位子置換反応によって初めてのハーフサンドイッチ型ルテニウムのテルロカルボニル(CTe)錯体の合成に成功した。この方法は一連のシクロペンタジエニルルテニウムのカルコゲノカルボニル (CE; E = O, S, Se, Te) ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (8件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)
  • 5. 内部アルキンからの二置換ビニリデンの直截合成法開発と新規分子変換触媒への応用

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 東京理科大学
    研究代表者

    武藤 雄一郎 東京理科大学, 理学部, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 二置換ビニリデン / ビニリデン錯体 / オスミウム / ルテニウム / 転位 / インデニル / 内部アルキン / β炭素脱離
    研究実績の概要 同族のオスミウム錯体[CpOsCl(dppe)] (1a)と内部アルキンの反応を検討した。NaBArF4存在下、1aとPhC≡CC6H4OMe-pをキシレン中70 °Cで反応させると、対応するビニリデン錯体[CpOs{=C=C(Ph)C6H4OMe-p}(dppe)][BArF4] (2a)が生成し ...
    研究領域 直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件)   学会発表 (5件 うち招待講演 2件)   図書 (1件)
  • 6. セレノおよびテルロニトロシル錯体の合成法確立と性質の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 無機化学
    研究機関 東京理科大学 (2012-2013)
    中央大学 (2011)
    研究代表者

    武藤 雄一郎 東京理科大学, 理学部, 助教

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード セレノニトロシル / チオニトロシル / ニトリド錯体 / カルコゲン / ルテニウム / モリブデン / チオイソシアナート / 還元的不均化 / セレノニトロシル錯体 / テルロニトロシル錯体
    研究概要 ニトリドレニウム錯体とセレンとの反応からセレノニトロシル(NSe)錯体が得られた。最終的に構造は予備的ではあるがX線構造解析によって確認した。ジチオカルバマト配位子をもつ求核性のニトリドモリブデン錯体とセレンとの反応では、ジチオカルバマト配位子の分解が起こる、あるいは、溶媒にもちいた二硫化炭素(CS ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち査読あり 11件)   学会発表 (38件 うち招待講演 2件)   図書 (2件)   備考 (1件)
  • 7. 内部アルキンからの二置換ビニリデンの直截合成法開発と新規分子変換触媒への応用

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 東京理科大学 (2012)
    中央大学 (2011)
    研究代表者

    武藤 雄一郎 東京理科大学, 理学部, 助教

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2013-03-31完了
    キーワード 置換基効果 / 求核転位 / 遷移状態 / 二置換ビニリデン / 内部アルキン / ルテニウム / 鉄 / ビニリデン転位 / オスミウム / シクロペンタジエニル
    研究実績の概要 置換基効果と機構の解明を目指し、量子化学的手法でも反応経路を追跡した(お茶大鷹野研との共同研究)。PhC≡CC6H4OMe-pの場合はR1 = H, R2 = OMe、PhC≡CC6H4CO2Et-pの場合はR1 = CO2Et, R2 = Hとなるdirect 1,2-転位が最も有力な経路となり、 ...
    研究領域 直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件)   学会発表 (25件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 8. セレノおよびテルロカルボニル錯体の新合成法の開発と性質の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 無機化学
    研究機関 中央大学
    研究代表者

    武藤 雄一郎 中央大学, 理工学部, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード セレノカルボニル / テルロカルボニル / カーバイド錯体 / アトムトランスファー / チオカルボニル / ルテニウム / カルボニル
    研究概要 カルボニル錯体の酸素原子を同族のセレンおよびテルルで置き換えた、セレノ(CSe)およびテルロカルボニル(CTe)錯体の合成例はあるものの、これらの化学は未開拓であった。これは、これまでの合成法では、原料として入手困難なCSe2を用いる、あるいは中間体合成のために有機水銀反応剤を用いるなど、それらの一 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件)   学会発表 (15件)   備考 (1件)
  • 9. レニウムカリックスアレーン錯体におけるキャビティ動的制御法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 無機化学
    研究機関 中央大学
    研究代表者

    石井 洋一 中央大学

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 有機金属化学 / カリックスアレーン / レニウム錯体 / ジアゼニド錯体 / ヒドラジド錯体 / ニトロシル錯体 / 異性化 / キャビティ / 立体制御 / 動的制御 / 分子構造
    研究概要 カリックスアレーンを配位子とするcis-ジオキソレニウム錯体とアリールヒドラジン類並びにヒドロキシルアミンとの反応を詳しく検討し、溶媒の選択によってキャビティの形状変化を伴う異性化反応が進行すること、ヒドラジンの場合には可逆的な異性化であることを見出した。また、カリックスアレーンやヒドラジン上の置換 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (4件)   備考 (1件)
  • 10. シクロリン酸配位子をプラットフォームとする多核金属錯体触媒の開発

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 理工系
    研究機関 中央大学
    研究代表者

    石井 洋一 中央大学, 理工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード ルテニウム / ビニリデン錯体 / アルキン錯体 / 求電子転位 / ケトビニリデン錯体 / 酸化 / シクロホスファト / ルテニウム錯体 / 内部アルキン / 転位能
    研究概要 本研究では、不均一系触媒のモデル錯体としてシクロリン酸イオンを補助配位子とする遷移金属錯体に着目し、これまでに(PPN)[Ru(P_3O_9)(MeOH)(dppe)](1)と内部アルキンの反応ではアルキル、アリール基が転位してビニリデン錯体が生成することを見出している。本年度は、この反応をさらに検 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (8件)
  • 11. 窒素および酸素をドナー原子として有する混合金属クラスターの合理的合成法の確立

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 理工系
    研究機関 中央大学
    研究代表者

    石井 洋一 中央大学, 理工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード シアナミド / 四核錯体 / 二核錯体 / 架橋配位子 / メタロリガンド / コア拡張 / ホスフィナト / 架橋錯体
    研究概要 窒素および酸素ドナー性の架橋配位子を有する錯体分子は、高機能材料としての利用が期待される化合物群であり、さらに新しい多核構造の自在な合成開発と、それに基づく機能開発が望まれる。本研究では従来未利用だった窒素・酸素ドナー性架橋配位子を利用する観点からシアナミド架橋に着目し、本年度は[Ru(C_6Me_ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (4件)

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