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検索結果: 13件 / 研究者番号: 50507168
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1.
ヒグマは厳しい夏をどう乗り切るのか?個体レベルの採餌戦略と出没機序の解明にむけて
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40010:森林科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
下鶴 倫人
北海道大学, 獣医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
ヒグマ
/
採餌生態
/
バイオロギング
/
行動追跡
研究開始時の研究の概要
本研究では、春から夏のヒグマの土地利用、採食生態、生理状態を個体レベルで解析することにより、どのように食物欠乏期を乗り切っているのかを、カメラ付きGPS首輪や心拍・体温計測ロガーといった最新技術を用いて明らかにする。特に成獣メスに着目し、子の有無により行動生態や生理状態にどのような相違が生じるか、ま
...
研究実績の概要
本研究は、春から夏のヒグマの土地利用、採食生態、生理状態を個体レベルで解析することにより、どのように食物欠乏期を乗り切っているのかを、カメラ付きGPS首輪(3軸加速度付き)や心拍・体温計測ロガーを用いて明らかにすることを目的とする。知床半島国立公園内の調査地に生息する成獣メスに着目し、子の有無による
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)
2.
冬眠動物の“衰えない筋肉”をヒントにした新たな骨格筋萎縮予防戦略の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
広島大学
研究代表者
宮崎 充功
広島大学, 医系科学研究科(保), 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
骨格筋
/
冬眠
/
シリアンハムスター
/
萎縮耐性
/
タンパク質代謝
/
ハムスター
/
ツキノワグマ
/
骨格筋萎縮耐性
研究開始時の研究の概要
ヒトの身体は、使わないと衰える。しかし冬眠動物には、5-6ヵ月におよぶ不活動状態を経験するにも関わらず様々な身体機能を維持することができる、使わなくても衰えない身体という未解明の生理機能が存在する。本研究では冬眠を「能動的に誘導される全身性の低代謝状態の継続」と捉え、低代謝誘導によって獲得される身体
...
研究実績の概要
冬眠動物には、5-6ヵ月におよぶ冬眠前後で筋肉量や筋力がほとんど衰えない、骨格筋萎縮耐性ともいえる未解明の生理機能が存在する。本研究では冬眠を「長期間の身体不活動状態の継続」と捉え、冬眠動物がいかなる適応機構を用いて骨格筋萎縮耐性を獲得するのかを解明し、さらに非冬眠動物のマウスで “衰えない筋肉”
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (20件 うち国際学会 5件、招待講演 4件) 図書 (1件)
3.
ヒグマとシカを宿主とするマダニ媒介性感染症-感染率を決めるのは宿主かベクターか?
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
坪田 敏男
北海道大学, 獣医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
ヒグマ
/
シカ
/
マダニ媒介性感染症
/
Disease Ecology
/
クラスター
研究開始時の研究の概要
近年、マダニが媒介する感染症が人に感染し、死亡または重篤化した事例が発生している。これら人獣共通感染症の宿主は野生動物と考えられるが、その感染ルートや媒介ベクターが特定されていない場合も多い。本研究では、北海道のヒグマとシカを宿主とするマダニ媒介性感染症の宿主-ベクター-病原体の関係において、感染率
...
研究実績の概要
北海道のヒグマおよびシカにおけるマダニ媒介性感染症の感染要因を明らかにするために、昨年度に続き、道北、道東および道南で狩猟、個体数調整および有害捕獲によって捕殺されたヒグマおよびシカの死体より、死後なるべく速やかに血液、肝臓ならびに寄生マダニを採集し、検体数を増やした。また、学術捕獲により両種より血
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
4.
骨格筋萎縮耐性を獲得させる冬眠誘導性生理活性物質の探索
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関
広島大学
(2021-2022)
北海道医療大学
(2020)
研究代表者
宮崎 充功
広島大学, 医系科学研究科(保), 准教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2023-03-31
完了
キーワード
冬眠
/
骨格筋
/
タンパク質合成
/
タンパク質分解
/
サルコペニア
/
筋萎縮
/
タンパク質代謝
/
mTOR
/
FOXO
/
ツキノワグマ
/
血清
/
生理活性物質
/
萎縮
/
骨格筋萎縮
研究開始時の研究の概要
冬眠とは全身的低代謝状態における生命維持機構でもあり、その制御は液性因子を含む全身性因子により調節される可能性が高い。そこで本研究では「冬眠」を長期間の不活動・低栄養モデルと仮定し、血液中に分泌される冬眠誘導性生理活性物質の探索を行う。さらに、同定された機能分子が骨格筋細胞のタンパク質代謝制御に与え
...
研究成果の概要
我々はこれまで、冬眠動物であるツキノワグマを対象とした検討の結果、冬眠中のクマにおける骨格筋の廃用性変化は、ヒトを含むその他の動物種に比較して極めて限定的であること (PLOS ONE 2019)、冬眠中のクマの骨格筋細胞では、筋肉を構成するタンパク質の合成・分解の制御系の両者ともに顕著に抑制される
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち国際共著 2件、査読あり 8件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (18件 うち国際学会 1件、招待講演 5件) 図書 (1件) 備考 (2件)
5.
増えすぎたシカはヒグマにとって恵みか災いか? ヒグマとシカの種間関係に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
下鶴 倫人
北海道大学, 獣医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
ヒグマ
/
エゾシカ
/
種間関係
/
食性
/
DNAバーコーディング
/
安定同位体比分析
/
安定同位体比解析
/
種間相互作用
/
コルチゾル
研究開始時の研究の概要
知床半島においてシカ生息密度が異なる3地域を対象とした調査を行い、各地に生息するヒグマの体毛および糞を収集する。糞は遺伝子解析(DNAバーコーディング法)に供試し、シカとヒグマが利用した植物の種類を比較し、植物を巡る競合が起きているか否かを明らかにする。毛は窒素・炭素の安定同位体比解析に供試し、ヒグ
...
研究成果の概要
本研究はエゾシカの増加がヒグマの生態に与える正および負の影響を明らかにすることを目的とした。知床半島においてシカ・ヒグマの生息密度が異なる地域(知床岬:両種とも中密度、ルシャ地区:両種とも高密度)を対象として、ヒグマの糞・体毛を回収し、糞分析、DNAバーコーディング法、体毛の安定同位体比解析を用いて
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (22件 うち国際学会 8件、招待講演 1件)
6.
ツキノワグマにおける冬眠中の体温調節機構の解明-ふるえ産熱か非ふるえ産熱か-
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
統合動物科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
坪田 敏男
北海道大学, 獣医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
クマ
/
冬眠
/
体温
/
心拍数
/
白色脂肪組織
/
産熱
/
非ふるえ産熱
/
体温調節
/
褐色脂肪組織
/
ふるえ産熱
/
褐色脂肪
/
ベージュ脂肪
研究成果の概要
冬眠中のツキノワグマにおける体温調節機構を解明することを目指して、とくに体脂肪を使った非ふるえ産熱に着目して研究を行った。飼育下(北秋田市阿仁クマ牧場)のツキノワグマに体温および心拍数測定用データロガーを埋め込み、冬眠期とその前後の期間の体温および心拍数をモニタリングした。その結果、11月下旬にツキ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 図書 (2件) 備考 (2件)
7.
クマにおける冬眠中のエネルギー代謝制御に関わる血中分泌型microRNAの探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
統合動物科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
下鶴 倫人
北海道大学, 獣医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
冬眠
/
マイクロRNA
/
血中循環型マイクロRNA
/
クマ
/
ツキノワグマ
/
エネルギー代謝
/
代謝
/
エクソソーム
/
microRNA
研究成果の概要
本研究では、ツキノワグマにおける冬眠中の血液分泌型マイクロRNAの発現変化を明らかにすることを目的とした。Small-RNAシーケンスによる解析を実施した結果、冬眠中に61種で発現が増加、18種で減少することが確認された。これらのマイクロRNAの中には、エネルギー代謝経路に関連する因子が認められたこ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (10件 うち国際学会 6件)
8.
なぜクマは冬眠中に骨格筋が萎縮しないのか?ー冬眠中の筋蛋白同化/異化様式の解明ー
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
統合動物科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
下鶴 倫人
北海道大学, (連合)獣医学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
冬眠
/
クマ
/
代謝
/
骨格筋
/
エネルギー代謝
研究成果の概要
本研究ではなぜツキノワグマは冬眠中に骨格筋の萎縮がほとんど生じないのかを明らかにするため、骨格筋における筋タンパク・アミノ酸分解に関わる遺伝子発現変化を解析するとともに、メタボローム解析を用いて代謝プロファイルの比較を行った。この結果、冬眠中の骨格筋ではアミノ酸分解や筋タンパク分解に関わる酵素群の遺
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 4件)
9.
冬眠動物はなぜ寝たきりにならないのか? -骨格筋萎縮耐性獲得の分子基盤の解明-
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
スポーツ科学
研究機関
北海道医療大学
研究代表者
宮崎 充功
北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
冬眠
/
ツキノワグマ
/
骨格筋
/
廃用性筋萎縮
/
バイオインフォマティクス
/
寝たきり
/
次世代シークエンス
研究成果の概要
本研究では、「冬眠」を長期間の寝たきり状態と仮定して、冬眠動物(ツキノワグマ)がどのような仕組みを利用して骨格筋量を維持しているのか、筋肉細胞の中のタンパク質や遺伝子の働きに注目して解析しました。その結果、骨格筋量の維持に影響を与える因子のうち、筋タンパク質合成を促進する命令系統が冬眠後の筋肉で活性
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (15件 うち国際学会 5件、招待講演 4件)
10.
絶食・低代謝状態における繁殖生理メカニズムの解明―冬眠するクマをモデルとして―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
統合動物科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
坪田 敏男
北海道大学, 獣医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ツキノワグマ
/
冬眠
/
心拍数
/
体温
/
妊娠
/
擬妊娠
/
ロガー
/
肥満
/
脂肪
/
アディポネクチン
/
クマ
/
低代謝状態
/
繁殖
/
出産
/
哺育
/
体脂肪
研究成果の概要
北秋田市阿仁クマ牧場(くまくま園)で飼育されている5頭の成熟雌ツキノワグマを対象にして、胸部皮下に心拍・体温測定用ロガー(DST milli-HRT、Star:Oddi)を埋め込み、冬眠前から冬眠後の約6ヶ月間、心拍数および皮下体温をモニタリングした。1月には超音波画像診断装置をを使って妊娠診断を行
...
この課題の研究成果物
学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (2件) 備考 (1件)
11.
ベクターコントロールのための薬剤散布の生態系およびヒト健康に与える影響評価
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境農学(含ランドスケープ科学)
研究機関
北海道大学
研究代表者
池中 良徳
北海道大学, (連合)獣医学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ベクターコントロール
/
DDT
/
屋内限定散布(IRS)
/
野生動物
/
化学物質感受性評価
/
種差
/
南アフリカ共和国
/
マラリアコントロール
/
アフリカ
/
希少野生動物
/
感受性評価
/
屋内限定散布(IRS)
/
エチオピア連邦民主共和国
研究成果の概要
WHOはハマダラカの駆除のためDDTの使用を推進しており、アフリカ等の途上国を中心に、室内残留散布として使用されている。一方、DDTは難分解性で環境中の長期間残留が知られ、発がんや内分泌撹乱などの生体影響も疑われている。当該研究では、南アフリカ共和国・クワズルナタール州をベクターコントロールモデル地
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (49件 うち国際共著 29件、査読あり 49件、オープンアクセス 23件、謝辞記載あり 39件) 学会発表 (120件 うち国際学会 46件、招待講演 30件) 備考 (7件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
12.
クマはなぜ冬眠できるのか? ー冬眠中のエネルギー代謝機構の解明ー
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
応用動物科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
下鶴 倫人
北海道大学, (連合)獣医学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
冬眠
/
クマ
/
代謝
/
ツキノワグマ
研究概要
本研究ではツキノワグマにおいて冬眠期に生じる代謝機構の変化を明らかにすることを目的し、肝臓・骨格筋・脂肪におけるエネルギー代謝関連遺伝子の発現解析を行った。この結果、冬眠中は糖新生に関与する酵素の遺伝子発現量が肝臓で増加し、一方ですべての組織において解糖および脂肪合成に関わる遺伝子発現量が低下するこ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
13.
なぜクマは肥満でも脂肪肝にならないのか?-冬眠前時期の体脂肪蓄積メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
基礎獣医学・基礎畜産学
研究機関
北海道大学
研究代表者
坪田 敏男
北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
クマ
/
冬眠
/
肥満
/
体脂肪
/
グルコース
/
静注糖負荷試験
/
インスリン
/
脂肪肝
/
中性脂肪
/
コレステロール
/
遊離脂肪酸
/
静注負荷試験
研究概要
本研究は、なぜクマは体脂肪率30~40%の肥満状態でも脂肪肝や高脂血症を発症しないのか、その特徴的な体脂肪蓄積メカニズムを明らかにすることを目的に、秋田県北秋田市マタギの里阿仁クマ牧場において、ツキノワグマを用いて行われた。麻酔下で血中糖および脂肪濃度測定、静注糖負荷試験ならびに脂肪組織バイオプシー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 図書 (2件) 備考 (3件)