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検索結果: 25件 / 研究者番号: 50586542
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研究開始年: 古い順
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1.
運動記憶を忘却する神経基盤の解明-忘却が誘う運動学習イノベーションー
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
佐藤 大輔
新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
運動学習
/
忘却
/
運動記憶
研究開始時の研究の概要
本研究では、「運動記憶はどのように忘却できるか?運動記憶の忘却は、どのような神経活動によって誘導されるのか?」という学術的問いのもと、意図的抑制によって運動記憶の忘却を誘導するプロトコルを確立し、それに関わる神経活動を解明するとともに、意図的抑制の至適条件を明らかにする。これにより、意図的抑制による
...
2.
非侵襲ヒト静磁場刺激の創生
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
芝田 純也
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
経頭蓋静磁場刺激
/
神経可塑性
/
バイオマーカー
/
非侵襲ニューロモデュレーション
研究開始時の研究の概要
経頭蓋静磁場刺激(tSMS, transcranial static magnetic field stimulation)は、小型で高強度の永久磁石を頭表に留置し直下の脳皮質を抑制する、手術不要の非侵襲的脳刺激法である。本研究は、安全・安価・簡便なtSMSの神経調節機構を脳レベルから遺伝子レベルま
...
3.
内受容感覚の操作により知覚力は高まるのか-超感覚獲得の可能性を探るー
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関
大分大学
研究代表者
菅田 陽怜
大分大学, 福祉健康科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
内受容感覚
/
知覚力
/
超感覚
/
リアルタイムフィードバック
研究開始時の研究の概要
近年、「心」の感覚について「内受容感覚」という表現が用いられている。この感覚は、人間における感情の本質的な根源であるとされる一方で、その鋭敏さが外界の刺激に対する反応性の高さ(知覚力)と関連することが知られている。そこで本研究では、内受容感覚の指標の一つである心拍誘発脳電位に焦点を当て、その科学的検
...
4.
Realizing Human Brain Stimulation of Deep Regions Based on Novel Personalized Electrical Computational Modelling
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分90110:生体医工学関連
研究機関
千葉大学
研究代表者
ゴメスタメス ホセデビツト
千葉大学, フロンティア医工学センター, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
Brain Stimulation
/
Neural Engineering
/
Computational Biophysics
/
Deep Stimulation
/
Medical Imaging
/
Interferential
/
Brain stimulation
研究開始時の研究の概要
Brain stimulation is a therapeutic modality that uses electrical stimulation to control/regulate brain functions. There is high interest in targetting
...
研究実績の概要
Based on the aim of developing a personalized computational physical model for focal and deep brain stimulation, we investigated stimulation dose char
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件 うち国際学会 5件) 備考 (2件)
5.
脳内情報を基にした慢性疼痛アスリートの評価法と対処法の創出
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
山代 幸哉
新潟医療福祉大学, 健康科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
慢性疼痛
/
アスリート
/
体性感覚誘発電位
/
皮質内抑制
/
GABA
/
2連発抑制
/
一次体性感覚野
/
二連発抑制
研究開始時の研究の概要
本研究では慢性疼痛のアスリートを対象に、痛みに対する注意配分を質問紙調査によって評価する。さらに、時間的分解能に優れ比較的安価な脳波計を用いて脳内の興奮性と抑制性の機能について調査する。また、脳内神経伝達物質を計測できるMRS法を用いて慢性疼痛に関与する抑制性神経伝達物質(GABA)を計測することで
...
研究実績の概要
申請者の調査(2020)によると、医師が肉離れや疲労骨折などの受傷部位が治癒したと診断したにも関わらず痛みを訴える「慢性疼痛」に悩むアスリートは約18%にのぼり、競技復帰を妨げている。この原因について、我々は、脳内抑制の低下(過剰興奮)や痛みに対する過剰な注意配分が関与している可能性を示したが、発生
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件)
6.
慢性疼痛における治療非反応性の神経基盤解明による治療効果向上戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
大鶴 直史
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
慢性疼痛
/
認知行動療法
/
脳磁場計測
/
経頭蓋交流電気刺激
/
MEG
研究開始時の研究の概要
慢性疼痛は難治性であり、有効な治療手段が確立されていない。そのため、多大な社会的損失が生じており、解決すべき喫緊の課題である。そのような中で、認知行動療法が各国のガイドラインで有用だと推奨されているものの、約半数の患者が治療非反応性である。そこで、本研究では治療非反応性の背景にある神経基盤を脳磁場計
...
研究実績の概要
慢性疼痛は、脳の可塑的変化によって生じ、手術や薬物療法が有効でない対象者が多く存在し、難治性である。そのような中で、認知行動療法が有効であることが示され、我々も実施してきたが、約半数が治療非反応性である。そこで、本年度は脳磁場計測装置(MEG)を用いて、治療前の脳活動から治療非反応性に関与する脳内ネ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち招待講演 3件)
7.
不安定状態の脳内ネットワーク操作による恐怖記憶消去への挑戦
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
大鶴 直史
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
恐怖記憶
/
不安定状態
/
tACS
/
MEG
/
脳磁場計測
/
経頭蓋交流電流刺激
研究開始時の研究の概要
長引く原因不明の痛み(慢性疼痛)には、痛みの恐怖に対する記憶が関連している可能性が示されている。しかしながら、一度形成されてしまった恐怖記憶を選択的に消去することは難しい。そこで本研究では、痛みの恐怖記憶が消去されやすい状態(不安定状態)に関与する脳内ネットワークを、高精度な脳機能計測手法である脳磁
...
研究実績の概要
本研究は、恐怖記憶を消去するための不安定状態に関与する脳内ネットワークを同定し、そのネットワークに経頭蓋交流電流刺激(transcranial alternating current stimulation:以下tACS)を用いて人為的介入を行うことを目的としている。当該研究の遂行のためには、適切な
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件 うち招待講演 3件)
8.
慢性疼痛に対する簡易型オンライン集団CBTの開発ならびに治療同盟に関する検証
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分10:心理学およびその関連分野
研究機関
広島大学
研究代表者
吉野 敦雄
広島大学, 保健管理センター, 准教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
慢性疼痛
/
オンラインCBT
研究開始時の研究の概要
慢性疼痛の原因として心理・行動要因が関与しており、それら要因を治療対象とした認知行動療法(CBT)が必要とされている。われわれは集団形式のCBTを開発し多くの患者に提供してきた。しかしCBTは治療アクセスの問題からオンライン化が提案されている。そこで既存の集団CBTを全てオンライン化し、対面の集団C
...
研究実績の概要
慢性疼痛の原因として心理・行動要因が関与しており、それら要因を治療対象とした認知行動療法(CBT)が必要とされている。われわれは集団形式のCBTを開発し多くの患者に提供してきた。しかしCBTは治療アクセスの問題からオンライン化が提案されている。そこで既存の集団CBTを全てオンライン化し、対面の集団C
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件 うち招待講演 2件)
9.
運動感覚改変による着身体・脱身体現象の誘発とリハビリ応用
研究課題
研究種目
挑戦的研究(開拓)
審査区分
中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関
広島大学
研究代表者
栗田 雄一
広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2026-03-31
交付
キーワード
運動感覚
/
リハビリ
/
バーチャルリアリティ
/
力覚
/
人間拡張
/
身体着脱
/
リハビリテーション
/
着身体・脱身体
/
運動アシスト
/
身体認知
研究開始時の研究の概要
「あるモノをあたかも自分の身体のように感じるようになる」ことを着身体、「自分の身体のように感じていたモノがもはや自分の身体と感じられなくなる」ことを脱身体と定義するならば、理論的に身体は着脱可能なものと捉えることができる。本研究では、運動感覚改変スーツにより着身体・脱身体現象の意図的な誘発を行う技術
...
研究実績の概要
本研究では、I :身体着脱検証とリハ応用のための運動感覚改変スーツの開発、II :運動感覚改変スーツ使用中の自己身体感の生理心理学的評価、III:身体着脱を促すリハビリ応用手法の開発、の3つの研究課題を通じて、運動感覚改変により着身体・脱身体現象の意図的な誘発を行う技術を開発し、自己身体感覚と内受容
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (10件 うち国際学会 3件、招待講演 5件) 備考 (1件)
10.
内受容感覚を利用した身体感覚の自然な“脱着”
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関
埼玉大学
研究代表者
原 正之
埼玉大学, 理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
内受容感覚
/
身体認知
/
ロボティクス
/
ハプティクス
/
バーチャルリアリティ
研究開始時の研究の概要
本研究課題では,ロボティクス・ハプティクス・XR(VR:仮想現実,AR:拡張現実,MR:複合現実の総称)技術に立脚して,ヒトの身体感覚・身体認知操作への内受容感覚の寄与を定量的に明らかにし,身体感覚の外部オブジェクトへの転移(“脱身体”)から肉体への回帰(“着身体”)までを自然に実行できる基盤技術の
...
研究実績の概要
近年,メタバースなどでの応用が期待される外部オブジェクトの身体化や身体/人間拡張を促す技術について,本研究課題ではロボティクス・ハプティクス・XR技術を融合した新たな実験システムによりヒトの内受容感覚の身体感覚操作への寄与を科学的に明らかにするとともに,身体感覚の外部オブジェクトへの転移から身体への
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (5件)
11.
情動触に影響する生理・神経科学的個人差の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分61060:感性情報学関連
研究機関
国立研究開発法人産業技術総合研究所
研究代表者
金山 範明
国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 主任研究員
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
情動触
/
触覚
/
脳波
/
fMRI
/
感性
/
情動
/
脳
/
触感
/
皮膚
/
神経線維
研究開始時の研究の概要
人がものに触れるとき、その対象を認識する(識別触)だけでなく、その触体験の快・不快を評価する(情動触)。しかし視覚や聴覚に比べて、情動触を扱った研究は少ない。情動触は個人差が大きく、同じ素材が「しっとりしてよい」とか、「べたべたしていやだ」と真逆に評定されることもあり、モデル化が困難なことがその一因
...
研究実績の概要
本年度の主な研究内容としては、触感を反映する脳反応を脳波計測およびMRIによって計測するための装置の改修について、埼玉大学との協議の上で行った。複数回、実験遂行上問題のある不具合が報告されたため、より安定的な運用が可能な装置への変更のための設計を検討し、認知神経科学研究における装置の一般化可能性を模
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件) 図書 (3件)
12.
皮質-基底核ループの抑制機能を高め、技能定着を促進する運動学習パラダイムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
佐藤 大輔
新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
採択後辞退
キーワード
運動学習
/
想起抑制
/
皮質-基底核ループ
/
経頭蓋磁気刺激
/
抑制機能
研究開始時の研究の概要
本研究では、脳機能イメージング法を駆使して、皮質-基底核ループによる抑制機能の時間的変動を評価する指標を確立し、技能定着に伴う抑制機能の変化を明らかにする。また、不要な記憶の想起を意図的に抑えることで必要な記憶を定着させる『意図的抑制』の理論を運動学習に応用し、意図的に抑制機能を駆動させる運動学習シ
...
研究実績の概要
2022年度は、課題2) 技能定着に伴う抑制機能の変化の解明と技能定着を促進する学習パラダイムの開発で用いる、『想起抑制』の理論を基盤に、意図的に抑制機能を駆動する運動学習システムの構築を進めた。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (8件 うち招待講演 1件) 備考 (4件)
13.
脳内ネットワークモジュールの相互作用を標的とした新たな神経リハビリテーション戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
大分大学
研究代表者
菅田 陽怜
大分大学, 福祉健康科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
運動学習
/
標的記憶再活性化
/
脳内ネットワーク
/
経頭蓋交流電気刺激
/
Consolidation
/
脳機能結合
/
電気刺激
/
運動学習能力
研究開始時の研究の概要
片麻痺患者に対するリハビリで最も重要な点は、一過性の運動機能の向上ではなく、普遍的な運動学習能力の向上にある。しかし、現在のところ運動学習における詳細な脳内機構は解明されておらず、不明な点が多い。片麻痺患者の運動学習能力を外的に制御し、リハビリの効果を最大限に引き出すことができれば、片麻痺患者の運動
...
研究実績の概要
片麻痺患者に対するリハビリテーションで最も重要な点は普遍的な運動学習能力の向上にあるが、現在のところ運動学習を向上させるための外的刺激については不明な点が多い。片麻痺患者の運動学習能力を外的に制御しリハビリの効果を最大限に引き出すことができれば、より高い生活の質の獲得につながる。そこで、本研究では運
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件)
14.
内受容感覚のリアルタイムフィードバックによる新たな運動学習システムの開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関
大分大学
研究代表者
菅田 陽怜
大分大学, 福祉健康科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-07-09 – 2024-03-31
交付
キーワード
内受容感覚
/
リアルタイムフィードバック
/
運動学習
/
心拍誘発脳電位
/
心拍誘発電位
研究開始時の研究の概要
本研究では「内受容感覚が変化すれば運動機能もそれに従属して変化する」という仮説を立て、その科学的検証を試みる。具体的には、大脳一次運動野から得られる心拍誘発電位(HEP)のリアルタイムフィードバックシステムを開発し、HEPの制御能力の変化に伴う運動学習能力の変化について検証する。本研究は「内受容感覚
...
研究実績の概要
本研究では、内受容感覚の中でも特に、心臓からの求心性信号を反映していると考えられる心拍誘発脳電位(hearbeat-evoked potentital; HEP)に着目し、「内受容感覚が変化すれば運動機能もそれに続き変化する」という仮説を立て、それを科学的に検証することを目的とした。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (13件)
15.
マイクロオフライン学習の強化による新たな運動学習プログラムの考案
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
宮口 翔太
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 講師
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
運動学習
/
マイクロオフライン学習
/
神経ネットワーク
/
経頭蓋交流電流刺激
/
脳磁図
/
運動スキル
研究開始時の研究の概要
運動学習を向上させるための試みとして、これまで脳刺激法を利用して運動“練習中”に脳の興奮性を高める取り組みが多くされてきた。しかし近年、運動スキル向上の95%は運動練習間のわずか数秒の“休息中”に生じており(マイクロオフライン学習)、これには“神経ネットワーク”の変化が関与するという驚くべき事実が明
...
研究実績の概要
2022年度は,経頭蓋交流電流刺激装置(tACS)を用いて「休息中の神経ネットワークの強化によりマイクロオフライン学習が高まるかどうか」を検証した.2021年度において,当初予定していた刺激方法では効果が得られなかったため,追加実験として,刺激電極位置を変更して再検討を行った.対象は右利き健常成人2
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
16.
新しいニューロリハビリテーションを可能にするMEG対応ハプティック技術の創成
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関
埼玉大学
研究代表者
原 正之
埼玉大学, 理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2023-03-31
完了
キーワード
コグネティクス
/
脳磁図
/
ハプティクス
/
ロボティクス
/
ニューロリハビリテーション
/
ロボティクス・ハプティクス
/
メカトロニクス
研究開始時の研究の概要
本研究課題では,主として「①メカトロニクス要素技術のMEG対応性の検証とその評価方法の確立」,「②MEG対応ハプティックデバイスの試作およびその特性評価」,「③試作機を用いたMEG計測環境下における行動実験」の3つの研究課題を推進する.まずシールド技術などを導入しつつ,MEG環境下で各種メカトロニク
...
研究成果の概要
本研究課題では,新しいニューロリハビリテーションの創出を目指して脳磁図(MEG)計測環境下で定量的な触力覚操作を可能にするハプティックデバイスの開発を試みた.具体的には,強磁性体で作製した筐体による磁気シールド効果の検証から始め,電磁モータや超音波モータ,ペルチェ素子などの駆動源およびエンコーダや熱
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (10件)
17.
知覚学習の効果を向上させる神経ネットワーク刺激戦略の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
齊藤 慧
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
知覚学習
/
経頭蓋交流電流刺激
/
触覚方位弁別覚
/
脳波
/
触覚方位弁別
/
α帯域
/
安静時脳律動
研究開始時の研究の概要
脳卒中に罹患すると触覚情報を処理するプロセスが機能不全となり,日常生活に大きな支障をきたす.しかし,触覚機能障がいを治癒へと導く治療法は未だ確立されていない.触覚機能障がいを治癒へと導くことが期待される手法のひとつに「知覚学習」がある.しかし,3人に1人は学習効果が得られず,学習効果を増強させること
...
研究成果の概要
特定の知覚刺激を使った課題を繰り返し行うことでその課題成績を向上させることができ,このプロセスは知覚学習と呼ばれている.本研究では,その知覚学習効果には大きな個人差があり,その背景には一次体性感覚野におけるα帯域の律動活動変化の違いが関与している可能性が示された.さらに,α帯域の脳律動活動を増強する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)
18.
慢性疼痛に対する認知行動療法の効果を向上させる脳内ネットワーク刺激戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
大鶴 直史
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
慢性疼痛
/
経頭蓋電流刺激
/
脳磁場計測装置
/
認知行動療法
/
脳磁場計測
/
経頭蓋交流電流刺激
/
脳律動
/
MEG
/
tACS
/
安静時脳活動
研究開始時の研究の概要
近年、慢性疼痛治療において認知行動療法(CBT)が有効であることが示されているが、約半数の患者において治療反応性が認められず、さらに治療効果が認められた患者においても再発が起こるという大きな問題点が残されている。そこで本研究では、脳磁場計測装置(MEG)を用い、治療反応性および効果維持に関与する脳内
...
研究成果の概要
本研究では、大きく二つの研究を進めてきた。第一の研究は、脳磁場計測装置(magnetoencephalopgraphy:MEG)によって、慢性疼痛患者において特有の活動を探索することであった。申請時には公表されていなかった脳内の興奮・抑制バランスを反映する手法を用い、慢性疼痛患者において興奮・抑制バ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 15件) 学会発表 (8件 うち招待講演 5件)
19.
知覚学習イノベーション-次世代感覚運動学習法の創出を目指してー
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
大西 秀明
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
体性感覚
/
MEG
/
MRI
/
MRS
/
TMS
/
脳磁図
/
脳構造
/
VBM
/
二点識別覚
/
体性感覚機能
/
触覚方位弁別覚
/
中側頭回
/
下頭頂小葉
/
知覚学習
/
fMRI
/
BDNF
/
BDNF遺伝子多型
/
短潜時求心性抑制
/
感覚機能
研究開始時の研究の概要
本研究では脳機能イメージング法(磁気共鳴装置,脳磁計,経頭蓋磁気刺激装置,脳波計等)を駆使して,体性感覚機能を客観的に評価するためのバイオマーカーを開発し(プロジェクト1),次に体性感覚機能を向上させるための知覚学習法を開発する(プロジェクト2).その後,知覚学習が運動遂行能に及ぼす影響を明らかにす
...
研究実績の概要
本研究課題の目的は,①体性感覚機能を客観的に評価するためのバイオマーカーの探究,②体性感覚機能を向上させるための知覚学習法の開発,③知覚学習が運動遂行能に及ぼす影響の解明,④動物実験を通した知覚学習の神経基盤解明である.
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (26件 うち国際共著 4件、査読あり 26件、オープンアクセス 26件) 学会発表 (33件 うち国際学会 4件) 備考 (4件)
20.
バーチャルリアリティとロボティクスを応用した心拍駆動型身体認知変容システムの開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関
新潟医療福祉大学
研究代表者
大鶴 直史
新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-06-29 – 2021-03-31
完了
キーワード
バーチャルリアリティー
/
身体認知
/
心拍
/
内受容
/
内受容情報
/
バーチャルリアリティ
/
フィードバック
/
内受容感覚
/
痛み
研究成果の概要
慢性疼痛患者において、身体サイズ認知異常が報告されている。この身体サイズ認知異常は、痛みと関連性があることが示唆されており、その異常を是正する手法が求められている。そこで、本研究ではバーチャルリアリティ(VR)を用いて、身体サイズ認知を変容するシステムの開発を行った。結果、このシステムを使用すると健
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 21件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (4件 うち招待講演 1件)
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