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検索結果: 7件 / 研究者番号: 50638707
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1.
細胞浸潤を担う細胞内ナノアクチュエーターの機能発現メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分90110:生体医工学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
松井 翼
大阪大学, 基礎工学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2021-03-31
中途終了
キーワード
メカノバイオロジー
/
細胞-基質間接着
/
浸潤
/
nano-actuator
/
AFM
/
invasion
/
podosome
研究開始時の研究の概要
ポドソームとは、がん細胞などが組織内に浸潤する過程において細胞内で形成される数百nmサイズのタンパク質複合体である。浸潤のために細胞膜の一部を外側に対して突出させる「ナノアクチュエーター」の役割を果たしていると考えられているが、詳細な動作機構は不明である。生化学技術によりポドソームを細胞外へと抽出し
...
研究実績の概要
本研究では、がん細胞などが組織内に浸潤する際に形成される細胞小器官のナノスケールでの三次元形状を個々の構成要素構造タンパク質の局在位置や個数、および滞在間の計測とともに明らかにする。かつ力学解析によってその細胞内荷重支持構造物としての機能 - 具体的には、構成要素を通してアクチン細胞骨格を突出させた
...
この課題の研究成果物
備考 (1件)
2.
骨格筋細胞の張力測定系の構築と筋萎縮をもたらす分子機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
スポーツ科学
研究機関
東京都立大学
研究代表者
眞鍋 康子
東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
骨格筋
/
筋収縮
/
張力
/
初代培養細胞
/
細胞・組織
/
収縮
研究成果の概要
本研究では、シリコーン上に培養した培養骨格筋の収縮力をシワで評価するシステムを構築し、筋萎縮や筋肥大を筋細胞の収縮力で評価できる有用なツールとすることを目的とした。初代骨格筋培養細胞をシリコーン基板に培養し、収縮する時にシワが形成される適切なシリコーンの硬さを決定した。また、収縮に応じて生じるシワの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (35件 うち国際学会 4件、招待講演 8件) 図書 (1件) 産業財産権 (2件)
3.
細胞内因性収縮力を時空間的に可視化するバイオセンサーの創成
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
大阪大学
研究代表者
松井 翼
大阪大学, 基礎工学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
ストレスファイバー
/
メカノバイオロジー
/
細胞収縮
/
バイオメカニクス
/
収縮力
/
バイオセンサー
研究成果の概要
細胞内因性収縮力を調節しているミオシン調節軽鎖のリン酸化と、細胞形態、収縮力発生、運動との関係を明らかにした。ミオシン調節軽鎖を擬似的に高いリン酸化状態にしておくと、細胞は円形状の形態で力を発生し、ほとんど運動しないこと、逆に擬似的に低いリン酸化状態にしておくと、細胞形態は複雑になり、活発に運動する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (103件 うち国際学会 16件、招待講演 4件) 備考 (3件)
4.
革新的な細胞収縮力可視化技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
大阪大学
(2016-2017)
名古屋工業大学
(2015)
研究代表者
出口 真次
大阪大学, 基礎工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
細胞バイオメカニクス
/
メカノバイオロジー
/
細胞収縮力
/
メカノミクス
/
非筋II型ミオシン
/
トラクションフォースマイクロスコピー
/
バイオイメージング
研究成果の概要
細胞の収縮力を従来よりも効率良く可視化・定量化することができる技術の開発を研究目的とする。適度な弾性率をもつシリコーンの表面に化学的・力学的な性質が均質な親水性薄膜を形成する。細胞を播種し、細胞収縮力の負荷により生じる薄膜の変形を位相差顕微鏡により検出する。得られた画像について画像解析を行い、薄膜の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち国際共著 1件、査読あり 13件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (38件 うち国際学会 13件、招待講演 8件) 図書 (4件) 備考 (2件)
5.
MRLCリン酸化状態と非筋アクトミオシン束の収縮力の関係性
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
名古屋工業大学
研究代表者
松井 翼
名古屋工業大学, 工学部, 研究員
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
メカノバイオロジー
/
非筋ミオシン
/
ストレスファイバー
/
細胞バイオメカニクス
/
収縮力
/
アクトミオシン
研究成果の概要
接着細胞が基質に対して発生する非筋アクトミオシン収縮により発生する力は、形態維持、分化や運命決定に重要な役割を担っていることが近年分かってきた。これまでに非筋アクトミオシン収縮はMRLC分子のリン酸化によって調節されていることが組織レベルの研究によって明らかにされてきたが、一方細胞レベルでMRLCリ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件) 図書 (1件) 備考 (2件)
6.
ストレスファイバーの3次元分子構造の解明
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
大阪大学
(2016)
名古屋工業大学
(2014-2015)
研究代表者
出口 真次
大阪大学, 基礎工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ストレスファイバー
/
焦点接着斑
/
非筋α-アクチニン
/
細胞バイオメカニクス
/
メカノバイオロジー
研究成果の概要
ストレスファイバー(SF)は非筋細胞内に現れる繊維状のタンパク質複合体である。SFは個々の細胞レベルでの炎症促進応答沈静化機能など多様なはたらきがあるが、その3次元の分子構造はいまだ定かでなく、そのはたらきの根源には不明な点が多い。本研究では細胞からSFを単離してその微細構造を調べた。特にSFと焦点
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (26件 うち国際学会 8件、招待講演 4件) 図書 (2件) 備考 (3件)
7.
What is the molecular mechanism of stress fiber disassembly caused by cyclic stretch?
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
九州工業大学
研究代表者
黄 文敬
九州工業大学, 若手研究者フロンティア研究アカデミー, 研究員
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
Cyclic stretch
/
Stress fiber disassembly
/
Nonmuscle myosin II
/
stress fiber disassembly
/
lengthening phase
/
shortening phase
/
real-time observation
/
Actin stress fiber
/
Disassembly
/
nonmuscle myosin II
研究成果の概要
繰り返し伸展刺激というのは、細胞に対して律動的に伸展・弛緩するプロセスである。細胞に繰り返し伸展刺激を加えると、細胞骨格であるアクチンストレスファイバー(SFs)が脱重合する。この研究には、まず、伸展プロセスではなく、弛緩プロセスがSFsの脱重合に重要であることを証明した。また、従来の研究には、弛緩
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件) 産業財産権 (1件)