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検索結果: 7件 / 研究者番号: 50779056
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1.
Karyopherin-β2によるRGリピートの認識機構とその意義
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分43040:生物物理学関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
吉澤 拓也
立命館大学, 生命科学部, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2023-03-31
中途終了
キーワード
相分離調節
/
RNA結合タンパク質
/
Karyopheri-βs
研究開始時の研究の概要
RNA結合タンパク質は、転写やスプライシングなどに重要であることがわかっているものの、具体的な機能が不明であるものも多く存在する。単独では特定の構造を持たない天然変性領域を持つものが多く、特徴的なリピート配列も見られる。そうした領域はRNAとの結合能に加え、高い相分離性を示すことから、RNA結合タン
...
研究実績の概要
生命の液-液相分離の発見に伴い、タンパク質の新しい見方として相分離が定着しつつある。特に、RNA結合タンパク質に分類されるものは、特定の構造を持たない天然変性領域を持つものが多く、その相分離性について盛んに研究が進められている。なかでも、アルギニンーグリシンの繰り返し配列(RGリピート)は相分離性R
...
2.
人工結合タンパク質を基盤とする新しいタンパク質構造安定化戦略の創成
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分38030:応用生物化学関連
研究機関
京都府立大学
研究代表者
田中 俊一
京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
タンパク質工学
/
酵素
/
人工結合タンパク質
/
安定性
/
熱力学解析
/
X線結晶構造解析
/
構造安定性
研究開始時の研究の概要
酵素の安定性の改変は、その産業利用において重要な課題である。代表者は最近、人工結合タンパク質の酵素構造表面への結合が、酵素の熱安定性を高く向上させることを発見した。本研究では、この安定化効果がどれだけの広い酵素で得られるのかという汎用面、そして、酵素構造表面のどのような部位へ、どのような相互作用様式
...
研究実績の概要
酵素の安定性の改変は、その産業利用において重要な課題である。代表者は最近、人工結合タンパク質の酵素構造表面への結合が、酵素の熱安定性を高く向上させることを発見した。本研究では、①この安定化効果がどれだけの広い酵素で得られるのかという汎用面、そして、②酵素構造表面のどのような部位へ、どのような相互作用
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件) 学会発表 (29件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 産業財産権 (4件)
3.
RNA結合タンパク質の病的相分離の統合的理解
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
審査区分
大区分H
研究機関
京都大学
研究代表者
萩原 正敏
京都大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-07-05 – 2026-03-31
交付
キーワード
病的液-液相分
/
SRタンパク
/
RNA ポリメラーゼII
/
転写
/
スプライシング
/
病的液-液相分離
/
SRタンパク質
/
RNA結合蚕白質
/
液-液相分離
/
RNAプロセシング
研究開始時の研究の概要
本研究では、我々が開発してきた技術・化合物と、液-液相分離を細胞内で観察・介入するケミカルバイオロジーの新しい研究手法を駆使して、RNA結合タンパク質やRNA合成酵素のリン酸化依存的制御機構の新断面を開き、ウイルス感染、転移がん、遺伝病等に伴う遺伝子発現の異常について病的相分離という新しい観点から分
...
研究実績の概要
液-液相分離は化学分野では古くから知られた現象であるが、特に近年、KHドメインやRRM(RNA recognition motif)とLCドメインの双方を有する複数のRNA結合タンパク質が濃度依存的に相転移を起こしてハイドロゲル上の分巣集合体を形成するなど、細胞内のRNP下流形成モデルが示され、RN
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
中間評価所見 (区分)
A-: 研究領域の設定目的に照らして、概ね期待どおりの進展が認められるが、一部に遅れが認められる
この課題の研究成果物
学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 5件) 図書 (2件) 産業財産権 (1件)
4.
生物学的相分離の制御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分43020:構造生物化学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
森 英一朗
奈良県立医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
LCドメイン
/
cross-βポリマー
/
生物学的相分離
/
アミロイド様線維
/
相分離シャペロン
/
相分離駆動
/
相分離制御
/
相分離破綻
/
相分離生物学
/
天然変性タンパク質
/
中間径フィラメント
/
アミロイド線維
/
液-液相分離
/
LLPS
/
低複雑性配列
/
cross-β polymer
研究開始時の研究の概要
2010年代に入り、生物学的な相分離という「状態」から天然変性蛋白質の役割を説明する動きが出てきている。細胞内では、蛋白質の溶解性や凝集性を制御することで細胞内を区画化し、さまざまな生物学的な機能を制御しているという相分離生物学的なモデルが提唱されるようになってきた。また、生物学的相分離の破綻により
...
研究成果の概要
本研究課題では、生物学的相分離の制御機構を明らかにすることを目的とした。相分離抑制シャペロン(相分離制御因子)や相分離破綻ペプチド(相分離破綻因子)を組合せることで、制御と破綻の関連性について検討を進めた。「相分離制御破綻」という病態モデル[Nanaura et al. Nat Commun 202
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (15件 うち国際共著 5件、査読あり 15件、オープンアクセス 13件) 学会発表 (26件 うち国際学会 1件、招待講演 16件) 図書 (1件) 備考 (1件)
5.
インポーチンβによる液-液相分離の抑制メカニズムの解明
研究課題
研究種目
若手研究
審査区分
小区分43020:構造生物化学関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
吉澤 拓也
立命館大学, 生命科学部, 講師
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
液-液相分離
/
核内輸送受容体
/
RNA結合タンパク質
/
筋萎縮性側索硬化症
/
液-液相分離
/
インポーチンβファミリー
/
インポーチン
研究開始時の研究の概要
液-液相分離は、ストレス顆粒などの膜の無いオルガネラを説明できる現象として、近年大きな注目を集めている。その優位性は、周囲の環境に応じて形成と消失を行える柔軟性にある。本研究では、ストレス顆粒のもととなる液‐液相分離を抑制(ほどく)因子のインポーチンβファミリーに着目して研究を行う。インポーチンβが
...
研究成果の概要
核内輸送受容体であるインポーチンβファミリーは輸送基質となる核内タンパク質の液-液相分離を抑制する機能を持つ。この機能の阻害は、液-液相分離の破綻による異常凝集をもたらし、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの重篤な神経変性疾患に関わるとされている。本研究では、輸送基質の変異に伴う制御破綻ならびにインポ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 3件、査読あり 6件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (7件 うち招待講演 4件) 備考 (1件)
6.
細胞分裂装置Divisomeのマルチプローブを用いた統合的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分43020:構造生物化学関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
松村 浩由
立命館大学, 生命科学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
細胞分裂タンパク質
/
X線構造解析
/
FtsZ
/
細胞分裂
/
Divisome
/
阻害剤開発
/
蛍光プローブ開発
/
離合集散
/
細胞分裂装置
/
マルチプローブ
/
統合的解析
研究成果の概要
様々な細胞分裂タンパク質が集合して形成される細胞分裂装置Divisomeは、細胞分裂期において細胞膜を貫入させる。具体的にDivisomeは、タンパク質FtsZを介してZ-ringと呼ばれる環状の集合体を形成し、細胞分裂初期ではそのZ-ringの収縮が起きて細胞膜が貫入する。本研究では、Diviso
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (28件 うち国際学会 8件、招待講演 1件) 図書 (1件)
7.
アクセサリータンパク質を利用する新しい酵素機能改変技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分38030:応用生物化学関連
研究機関
京都府立大学
研究代表者
田中 俊一
京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
タンパク質工学
/
人工結合タンパク質
/
酵素
/
基質特異性
/
進化分子工学
研究成果の概要
本研究では、研究代表者らの開発した独自技術『Enzyme Engineering by Proxy』の応用可能性を探ることを目的に、①アクセサリータンパク質が酵素の触媒機能を改変するメカニズムの解明と、②基質と触媒機構が異なる酵素を対象とした網羅的検証実験に取り組んだ。①について、β-ガラクトシダー
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (8件 うち査読あり 7件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件) 図書 (1件) 備考 (1件)