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検索結果: 61件 / 研究者番号: 60189040

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  • 1. IgG4関連疾患に特異な細胞傷害性T細胞の活性化経路の全容解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57020:病態系口腔科学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    前原 隆 九州大学, 大学病院, 講師

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード 自己免疫疾患 / IgG4関連疾患
    研究開始時の研究の概要 IgG4 関連疾患 (IgG4-RD) は、本邦から提唱された疾患概念であり、全身性の慢性炎症性疾患である一方で唾液腺に好発する。罹患臓器にT 細胞が多数浸潤する特徴的な免疫機構の破綻により細胞傷害を伴う不可逆性の臓器線維化を認める。現在、根治的な治療法がないため、その開発が望まれている。本研究では ...
  • 2. IgG4関連疾患の異所性胚中心オルガノイドから病因解明と新規モデル動物の樹立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    前原 隆 九州大学, 大学病院, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード T細胞 / B細胞 / 免疫グロブリン / クラススイッチ / Tfh / B / T 細胞 / IgG4関連疾患 / 異所性胚中心 / IgG4-RD / Tfr
    研究開始時の研究の概要 IgG4-RDの唾液腺炎と末梢血に浸潤するT/B細胞を分離採取してシングルセル遺伝子発現解析を行い、B細胞と関連するT細胞について詳細に解析する。この成果を踏まえて、① 疾患に特異的なT細胞とB細胞を明らかにする。② IgG4-RDの異所性胚中心の3次元臓器を作成し、T-B細胞の相互連間を解明する。 ...
    研究実績の概要 IgG4関連疾患(IgG4-RD)の唾液腺炎と末梢血に浸潤するT/B細胞を分離採取してシングルセル遺伝子発現解析を行う。①IgG4-RDに特徴的なIgG4産生への免疫グロブリンのクラススイッチに関与するB細胞と濾胞性ヘルパーT(Tfh)細胞に着目して、IgG4-RDに特徴的なTfh細胞のサブセットと ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 3. Toll様受容体8に着目したシェーグレン症候群の新たな診断・治療戦略

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分57:口腔科学およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    森山 雅文 九州大学, 歯学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード シェーグレン症候群 / Toll様受容体8 / IgG4関連疾患 / モデルマウス / TLR8
    研究開始時の研究の概要 非侵襲性で簡便に採取できる唾液・血液を用いてTLR8 やその関連分子がSS の診断に応用できるかを検証する。そのために厚生労働省研究班(森班)の患者レジストリを用いて、病態との関連を調べてその診断能について検討する。さらに、独自に作製したヒトTLR8 を遺伝子導入したマウスを用いてTLR8 によるS ...
    研究実績の概要 1)患者レジストリを利用したTLR8 とその関連分子の診断能の検証
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)   図書 (1件)
  • 4. 口腔扁平苔癬の創薬ターゲットの探索~病因T細胞と関連エンハンサーRNAの同定~

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分57:口腔科学およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    中村 誠司 九州大学, 歯学研究院, 特任教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード 口腔扁平苔癬 / 口腔扁平上皮癌 / T細胞 / シングルセルRNA / エンハンサーRNA / シングルセル
    研究開始時の研究の概要 口腔扁平苔癬(OLP) は、口腔粘膜の角化異常を伴う原因不明で難治性の慢性炎症性疾患であり、発症頻度も比較的高い疾患である。病理学的には基底膜直下へT 細胞を主体としたリンパ球の浸潤を特徴とすることから、このT 細胞が病因となり上皮下の基底細胞が障害の標的と考えられている。しかし、未だに病因は不明で ...
    研究実績の概要 口腔扁平苔癬(OLP)は、口腔粘膜の角化異常を伴う原因不明で難治性の慢性炎症性疾患であり、発症頻度も比較的高い疾患である。病理学的には基底膜直下へのT細胞の浸潤を特徴とすることから、このT細胞が病因となり基底細胞が傷害の標的と考えられている。しかし、未だに病因は不明で完全治癒は期待できず、対症療法に ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 2件、査読あり 8件)   学会発表 (1件 うち招待講演 1件)   図書 (5件)
  • 5. 腫瘍微小環境におけるPAR1を介した口腔癌の高度悪性形質獲得機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    川野 真太郎 九州大学, 歯学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード PAR1 / 口腔扁平上皮癌 / 浸潤 / 転移 / 腫瘍微小環境 / ΔNp63 / 上皮-間葉転換 / 口腔癌
    研究開始時の研究の概要 癌の転移は、癌細胞の浸潤・遊走、免疫監視機構からの逃避、治療抵抗性など複数の過程を経て成立するが、これらは癌細胞と腫瘍微小環境構成細胞との相互作用によって進行することが知られている。しかしながら、浸潤・転移および治療抵抗性などの悪性形質獲得を規定する遺伝子の同定には至っていない。本研究は、浸潤先端部 ...
    研究実績の概要 本研究 は、口腔扁平上皮癌(OSCC)の浸潤先端部の癌細胞、癌関連線維芽細胞(CAF)、および腫瘍随伴マクロファージ(TAM)に共通して発現しているprotease- activated receptor (PAR) 1に着目し、その機能を解析することによって、腫瘍微小環境において癌細胞が高度悪性形 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件)   備考 (1件)
  • 6. iPS細胞のエクソソームを用いたT細胞制御による自己免疫疾患の新規治療法開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    緒方 謙一 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード iPS細胞 / エクソソーム / 抗炎症作用 / ヘルパーT細胞 / シェーグレン症候群 / 歯髄幹細胞
    研究開始時の研究の概要 近年、間葉系幹細胞から細胞外小胞(エクソソーム)が放出され、それが標的細胞に運搬されることで、様々な生物学的機能を持ち、それが治療効果をもたらすことが期待されている。われわれの過去の研究からヒト歯髄幹細胞の培養上清(CM)には骨髄由来幹細胞のCMより組織再生や免疫抑制因子が多く含まれていることが分か ...
    研究実績の概要 前年度に肝細胞増殖因子(HGF)とトランスフォーミング増殖因子-β1(TGF-β1)をより多く産生する歯髄幹細胞(DPSCs)からiPS細胞を作製しており、そこからエクソソーム(EVs)を回収(iPS-EVs highと定義)し評価を行っている。また同時にHGFとTGF-β1の産生量が少ないDPSC ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 4件、査読あり 5件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (3件)   図書 (1件)
  • 7. IgG4関連疾患の創薬ターゲットとなり得る病因関連エンハンサーRNAの探索

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分57:口腔科学およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    前原 隆 九州大学, 歯学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2025-03-31交付
    キーワード スイッチ遺伝子 / IgG4関連疾患 / 臓器線維化 / CD4+CTL / 細胞傷害性T細胞 / IgG4-RD / エンハンサーRNA / T細胞 / B細胞
    研究開始時の研究の概要 従前に我々は、本疾患に特異的な細胞群を明らかにしているため、本研究では、この細胞群を分離採取し遺伝子発現制御に働く上流のゲノム転写ネットワークを明らかにする。ヒト疾患の疾患関連細胞のスイッチ遺伝子を世界初に特定することができ、新規の次世代ゲノム医療の基盤を築ける本疾患の臓器障害に対する新規治療法の開 ...
    研究実績の概要 最近では世界で注目されているIgG4関連疾患(IgG4-RD)は、本邦から提唱された新規疾患概念である。その特徴は罹患臓器へのT細胞およびB細胞の浸潤に伴う獲得免疫ネットワークの破綻から、不可逆性の組織障害およびB細胞からの免疫グロブリン産生がIgG4へクラススイッチする全身性疾患である。未だ病態が ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (5件 うち国際学会 4件、招待講演 2件)
  • 8. 口腔癌の統合的リアルタイムモニタリングの社会実装の為の検証研究および治療への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 東北大学 (2022-2023)
    鹿児島大学 (2021)
    研究代表者

    杉浦 剛 東北大学, 歯学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31交付
    キーワード 口腔癌 / リアルタイムモニタリング / DNAメチル化 / 循環癌細胞 / 早期診断 / 口腔潜在的悪性疾患 / バイオマーカー / 口腔がん / 転移診断 / 非侵襲的検出法 / miRNA
    研究開始時の研究の概要 口腔癌は視認可能で、前駆状態である口腔潜在的悪性疾患が示されているにもかかわらず、早期に発見されることは少ない。我々は口腔癌を早期にかつリアルタイムに診断する為に、うがい液による癌の前駆状態および口腔癌の検出法、血清miRNAによる口腔癌およびリンパ節転移診断、血液中を循環する癌細胞の分離についての ...
    研究実績の概要 本邦における口腔癌の発生率は増加傾向にある。前駆状態である口腔潜在的悪性疾患(OPMDs)が示されているにもかかわらず、口腔癌が早期に発見されることは 少ない。さらに、治療後も口腔癌の時間軸(再発転移)によって癌の様態は変化している。本研究は口腔癌をリアルタイムモニタリングする為のバイオマーカー の ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うちオープンアクセス 4件)   学会発表 (4件 うち招待講演 3件)   産業財産権 (1件)
  • 9. Toll様受容体7シグナルに着目したIgG4関連疾患の新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    森山 雅文 九州大学, 大学病院, 助教

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31交付
    キーワード IgG4関連疾患 / Toll様受容体 / 自然免疫 / モデルマウス / Toll様受容体7 / TLR7 / M2マクロファージ / 線維化
    研究開始時の研究の概要 我々の先行研究では、核酸シグナルセンサーであるTLR7がIgG4関連疾患の唾液腺病変で強く発現しており、ヒトTLR7トランスジェニックマウスでは、IgG4関連疾患の病態に類似していることが明らかになった。しかし、TLR7がどのような作用機序で病態形成に関与しているかはいまだ不明である。
    研究実績の概要 今年度は以下の研究を行った。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 8件)   学会発表 (4件 うち招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 10. IgG4関連疾患の免疫学的特異性を基盤とした病因解明と疾患モデルマウスによる検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分57:口腔科学およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    中村 誠司 九州大学, 歯学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード IgG4関連疾患 / T細胞 / B細胞 / マクロファージ / TLR7 / T細胞サブセット / IgG4産生B細胞 / IgG4疾患モデルマウス / 病因 / 疾患モデルマウス
    研究開始時の研究の概要 本研究では、代表的罹患臓器である唾液腺を解析し、特異なT細胞、B細胞、マクロファージ(Mφ)のサブセットが病態形成に関わっていることを明らかにした。しかし、詳細な病態形成の分子機構や病因は判っていない。そこで、本研究では、従前の研究成果を基盤とし、IgG4-RDの病因を解明し、新規治療法開発の基盤を ...
    研究成果の概要 IgG4関連疾患は、全身の多臓器に腫瘤形成とそれによる機能障害を生じ、病変局所のT細胞、B細胞、マクロファージの浸潤と線維化を特徴とする特異な全身疾患であるが、有効な治療法がない。本研究では、特異なT細胞、B細胞、マクロファージのサブセットに着目し、1細胞レベルでの遺伝子発現解析を行い、さらにT・B ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち国際共著 4件、査読あり 10件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (5件 うち招待講演 5件)   図書 (4件)
  • 11. 唾液中の可溶性マーカーに着目したIgG4関連疾患の新たな診断方法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分57:口腔科学およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    中村 誠司 九州大学, 歯学研究院, 特任教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2025-03-31交付
    キーワード IgG4関連疾患 / バイオマーカー / 診断 / 唾液
    研究開始時の研究の概要 我々のこれまでの研究ではIgG4 の過剰産生には特異なT 細胞とそれらが産生するサイトカインが関与していることを明らかにしており、それらの疾患関連分子をマーカーとして検索することは病因・病態の本質により迫ることになり、特異的で精度が高い新たな診断法の開発に繋がると期待できる。
    研究実績の概要 IgG4関連疾患(IgG4-RD)は、唾液腺を始めとした多臓器に線維化を伴った腫瘤形成とそれに伴う機能障害を来す全身性疾患であり、本邦から提唱された新しい疾患概念である。診断には「IgG4関連疾患包括的診断基準」および「臓器特異的診断基準」が用いられており、類似疾患との鑑別のために罹患臓器の生検を推 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち査読あり 20件、オープンアクセス 17件)   学会発表 (10件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)   図書 (2件)
  • 12. IgG4関連疾患とその世界初モデルマウスにおける臓器線維化メカニズム解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    前原 隆 九州大学, 歯学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード IgG4関連疾患 / 全身性強皮症 / 線維化 / マクロファージ / 細胞障害性T細胞 / T細胞 / B細胞 / IgG4-RD / CD4+CTL / CD8+CTL / シェーグレン症候群 / Tリンパ球 / Bリンパ球 / 線維芽細胞 / CD4+
    研究開始時の研究の概要 現在では世界で注目されている IgG4 関連疾患(IgG4-RD)は本邦から提唱された疾患である。全身の種々の臓器に病変を生じ罹患臓器への T 細胞および B 細胞の浸潤に伴う不可逆性の臓器線維化ならびに特異な免疫グロブリンのクラススイッチ(主に IgG4)を特徴とする特異な疾患である。未だこの疾患 ...
    研究成果の概要 本邦から提唱され、現在では世界で注目されているIgG4関連疾患は、全身の臓器に病変を生じ罹患臓器へのT細胞およびB細胞の浸潤に伴う不可逆性の臓器線維化を特徴とする疾患である。しかしながら、未だこの疾患に特徴的な臓器線維化の分子機構は不明であり有効な治療法が無い難病である。この線維化は不可逆性であり臓 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (14件 うち国際共著 7件、査読あり 14件)   学会発表 (8件 うち国際学会 4件、招待講演 4件)   図書 (3件)
  • 13. IgG4関連疾患の病因解明と新規治療戦略 -特異なT・B細胞を標的として-

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分57:口腔科学およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    前原 隆 九州大学, 歯学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2023-03-31完了
    キーワード IgG4関連疾患 / Tfh / IL10 / クラススイッチ / IgG4 / 木村病 / Type 2 / アレルギー / IgG4-RD / IgE / T細胞 / B細胞 / T / B / CD4+CTL / 遺伝子解析 / CD4+T細胞 / サイトカイン / シェーグレン症候群
    研究成果の概要 IgG4関連疾患(IgG4-RD)は、全身の臓器に病変を生じ罹患臓器へのT細胞およびB細胞の浸潤と特異な免疫グロブリンのクラススイッチ(主にIgG4)を特徴とする疾患である。本研究では、IgG4-RDの罹患臓器に浸潤するT細胞のシングルセル遺伝子発現解析によりIgG4-RDの特異なクラススイッチに関 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (15件 うち国際共著 6件、査読あり 14件)   学会発表 (15件 うち国際学会 4件、招待講演 6件)   図書 (3件)
  • 14. 口蓋裂言語評価の標準化に向けた多施設共同研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    緒方 祐子 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 口唇口蓋裂 / 標準的口蓋裂言語評価法 / 聴覚判定 / 言語評価 / 口蓋裂 / 標準的言語評価 / 多施設研究 / 口蓋裂言語 / 聴覚的評価
    研究成果の概要 口唇口蓋裂の言語治療における評価には,評価者間/施設間での同じ指標を持った評価基準の設定が肝要である.標準化されたスピーチサンプルや方法を用いることにより口蓋裂言語の比較研究を推進することが可能となり,その結果, より質の高い治療を口 蓋裂患者に提供することができる.本邦において は,口蓋裂言語に関 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (13件 うち国際学会 2件、招待講演 12件)
  • 15. MAPK経路を介した口蓋裂発症機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    松村 香織 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 口唇口蓋裂 / 疾患感受性遺伝子 / MAPK / 口蓋裂 / マウス / 口蓋突起挙上
    研究成果の概要 口蓋裂の疾患感受性遺伝子を同定するために、本研究では癒合課程の口蓋組織を用いてマウスの口蓋組織形成時における遺伝子発現の変化に着目した。口蓋形成時期前後の硬口蓋および軟口蓋組織を取り出し、遺伝子発現をDNAマイクロアレイを用いて解析した。口蓋形成には多くの遺伝子が関与し ており、さらに硬口蓋と軟口蓋 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 16. 癌の微小環境構築に関わるkey regulatorを標的とした新しい癌治療戦略

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    川野 真太郎 九州大学, 歯学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 腫瘍微小環境 / 口腔扁平上皮癌 / ΔNp63 / 浸潤 / 転移 / 治療抵抗性 / 免疫監視機構 / 癌微小環境 / 口腔癌 / 頭頸部癌 / 浸潤・転移 / key regulator / がん / 微小環境 / がん微小環境 / 新しいがん治療 / がん転移
    研究成果の概要 本研究では、口腔扁平上皮癌(OSCC)の腫瘍微小環境構築に関わるkey-regulatorの候補遺伝子として、転写因子ΔNp63に着目した。結果、ΔNp63の発現減弱によりOSCC細胞にEMTが誘導され、Wnt5a-Ror2シグナルが活性化により細胞運動能の亢進を認めた。また、ΔNp63の発現減弱は ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (14件)   備考 (2件)
  • 17. Toll様受容体を標的としたシェーグレン症候群の新規治療戦略

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    森山 雅文 九州大学, 歯学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード シェーグレン症候群 / Toll様受容体 / 単球/マクロファージ / 自然免疫 / モデルマウス / TLR8 / ヒトTLR8 Tg/マウスTLR8 KO マウス / Toll 様受容体 8 / TNF-α
    研究成果の概要 近年、自己免疫疾患の病態形成には獲得免疫だけでなく、Toll様受容体(TLR)を介した自然免疫が関与することが示唆されている。本研究ではシェーグレン症候群(SS)におけるTLRの発現に注目し、新たなTLR関連分子の同定と機能解析を行った。その結果、TLR8のみがSSの唾液腺で発現が亢進しており、主な ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 15件)   学会発表 (4件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 18. 口腔扁平苔癬の病態形成の解析~樹状細胞とT細胞を繋ぐサイトカインネットワーク~

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    林田 淳之介 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード カテプシンK / pDC / mDC / 自己免疫性炎症 / Th17 / TLR9 / 口腔扁平苔癬 / サイトカイン / ヘルパーT細胞 / 樹状細胞 / TSLP / リンパ球
    研究成果の概要 口腔扁平苔癬(OLP)の病態形成に関わる上皮由来の疾患関連分子を同定することを目的として、患者の病理切片をDNAマイクロアレイにて遺伝子を網羅的に解析した。その結果、Th(ヘルパーT)細胞の活性化に関与する液性因子としてカテプシンK(CTSK)が抽出された。CTSKは病変部の上皮とその直下の炎症細胞 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件)
  • 19. 日米共同研究によるIgG4関連疾患の国際的疾患概念の構築と新規診断法への展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    森山 雅文 九州大学, 歯学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード IgG4関連疾患 / 日米国際共同研究 / 診断基準 / 国際共同研究 / 国際的疾患概念 / 日米共同研究 / ヘルパーT細胞 / 自然免疫 / 病態
    研究成果の概要 日米のIgG4関連疾患患者の唾液腺病変を用いて網羅的な遺伝子解析を行った。その結果、MMP9とCCL18が共通発現変動遺伝子として抽出された。症例数を増やして検証を行ったところ、CCL18のみが他の対照群と比較して有意に発現亢進を認め、その主な発現細胞はM2マクロファージであった。以上より、CCL1 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (16件 うち査読あり 16件、オープンアクセス 16件)   学会発表 (12件 うち国際学会 6件、招待講演 4件)   図書 (4件)
  • 20. IgG4関連疾患の病因解明とマウス疾患モデルの作製による検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 外科系歯学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    中村 誠司 九州大学, 歯学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード IgG4関連疾患 / 疾患モデルマウス / T細胞サブセット / マクロファージ / B細胞 / 濾胞性T細胞 / Toll様受容体 / B細胞サブセット / モデルマウス / 自然免疫 / M2マクロファージ / CCL16 / マクロファージサブセット / Toll 様受容体
    研究成果の概要 1)IgG4関連疾患モデルマウスの樹立:ヒトTLR7トランスジェニックマウスは野生型マウスと比較して、顎下腺、肺、膵臓におけるリンパ球浸潤・線維化が著明であった。また、TLR7刺激実験では血清IgG, IgG1, IL-33値が有意に高値であった。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件、オープンアクセス 17件)   学会発表 (14件 うち国際学会 4件、招待講演 11件)   図書 (4件)
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