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検索結果: 7件 / 研究者番号: 60257988

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  • 1. シロアリ内在性LPMOの機能解析と高効率セルロース糖化システムの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分40020:木質科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    板倉 修司 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード LPMO / termite / Coptotermes formosanus / Reticulitermes speratus / Termite / cellulose / Chitin
    研究開始時の研究の概要 シロアリのセルロース分解系には,セロビオヒドロラーゼCBHが存在しないが,エンドグルカナーゼEGのみでセルロースを消化することができる。イエシロアリとヤマトシロアリの全ゲノム解析により各々4種類のLPMO遺伝子の存在が予測された。
    研究実績の概要 シロアリのセルロース分解系には,セロビオヒドロラーゼCBHが存在しないが,エンドグルカナーゼEGのみでセルロースを消化することができる。本研究では,イエシロアリとヤマトシロアリのLPMO(lytic polysaccharide monooxygenase)遺伝子をクローニングし,遺伝子組換え大腸菌 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 2. シロアリの形態変化におけるマイクロRNA機能解析と増殖個体の養殖飼料としての展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分40020:木質科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    板倉 修司 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 昆虫食 / 生物資源 / シロアリ / miRNA / miRNA inhibitor / miRNA mimic / JHAMT / CYP15A1 / JHEH / JHE / JHBP / Coptotermes formosanus / Reticulitermes speratus / マイクロRNA / インヒビター / 変態 / タンパク質変動解析 / イエシロアリゲノム解析 / microRNA / termite / metamorphosis / insect breeding
    研究開始時の研究の概要 シロアリの社会は,一対の女王と王,職擬,ニンフ(将来の翅蟻)と兵蟻から構成されている。職蟻とニンフは,幼形生殖虫(幼虫の外観を保ったまま卵巣や精巣が発達し産卵が可能な個体)あるいは翅蟻へと形態を変え,交配・産卵する能力を宿している。この形態変化の際に,シロアリ体内で働いているマイクロRNAの種類とそ ...
    研究成果の概要 有翅虫の特徴である複眼や翅の形成,幼形生殖虫の特徴である体表の着色やキチン合成への関与が予測される3種類のmiRNA(miR-7-5p,miR-8-3p,miR-12-5p)のinhibitorとmimicをイエシロアリとヤマトシロアリに注入した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (11件)   図書 (1件)
  • 3. 木材腐朽菌由来の誘引物質(匂い)に対応するイエシロアリ嗅覚受容体の特定

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分40020:木質科学関連
    研究機関 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
    研究代表者

    小沼 ルミ 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, 技術支援本部地域技術支援部食品技術センター, 上席研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード シロアリ / 木材腐朽菌 / MVOC / 生物間相互作用 / イエシロアリ / 嗅覚受容体
    研究開始時の研究の概要 木材の2大生物劣化原因である「木材腐朽菌」による腐朽と「シロアリ」による食害は複合的に発生する場合が多くみられるため、以前から「木材腐朽菌がシロアリを誘引しているのではないか。」と問われてきた。申請者らは、これまでの研究で木材腐朽菌が放散する匂い(MVOC)の中からイエシロアリ誘引成分を見出した。そ ...
    研究成果の概要 木材の2大生物劣化原因である「木材腐朽菌」と「シロアリ」は、しばしば木材中で両者が共存する場合が多くみられるため、「木材腐朽菌がシロアリを誘引しているのではないか」といった仮説が長らく提案されてきた。そこで本研究では、イエシロアリのゲノム情報を利用して、イエシロアリ誘引性のMVOCに対応する嗅覚受容 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (18件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 4. RNA干渉を用いたシロアリ駆除技術の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 木質科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    板倉 修司 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード RNA干渉 / 分化制御 / 幼形生殖虫 / シロアリ増殖 / コロニー崩壊 / RNA interference / E. coli / Feeding method / Differentiation control / Insect control / Industrial use of insect / 二本鎖RNA / 昆虫制御剤 / シロアリ制御技術 / 生物学的昆虫駆除法 / 摂食法
    研究成果の概要 本研究では,幼若ホルモンの運搬と保護に関わるヘキサメリンmRNAの相補配列をもつ2本鎖RNAを遺伝子組換え技術を用いて大量に産生した。この2本鎖RNAをシロアリに経口投与することで,RNA干渉によるヘキサメリンmRNAの切断・分解,タンパク質量の低減の誘導,さらには幼形生殖虫への誘導などシロアリ分化 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち謝辞記載あり 1件)   学会発表 (7件)
  • 5. 外来種アメリカカンザイシロアリの繁殖様式解明と総合防除法の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 木質科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    板倉 修司 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード シロアリ / 外来種 / ホウ素化合物 / マイクロサテライト / コロニー構造 / コロニー解析
    研究概要 和歌山県東牟婁郡古座川町の被害材からアメリカカンザイシロアリの個体を採集し,マイクロサテライト解析を行った。集団全体での近交係数は0.5以上と高い値であり,近親交配の頻度が高いことが示された。また,遺伝子座あたりの対立遺伝子数が4よりも大きい部分集団もあり,近隣コロニーとの融合の可能性が示唆された。 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (8件)
  • 6. シロアリの階級分化機構の解明とシロアリ養殖によるバイオディーゼル燃料生産への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 木質科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    板倉 修司 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード シロアリ / 生殖虫 / 脂質 / バイオディーゼル / ヘキサメリン / RNA干渉 / 長鎖dsRNA / 短鎖dsRNA / 脂肪酸組成 / ヴィテロジェニン / リポフォリン / 幼形生殖虫 / きのこ廃菌床 / 原生生物 / 養殖 / 駆除
    研究概要 幼若ホルモン結合タンパク質の1種であるヘキサメリン遺伝子の発現をRNA干渉により抑制すると、ヤマトシロアリのニンフ(将来、翅蟻へ分化する階級)の幼形成熟(女王と王とは異なり幼形形質をとどめたまま産卵能をもつようになった個体)への分化が促進されることが分かった。また、ブナシメジ廃菌床には、ヤマトシロア ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件)   学会発表 (13件)
  • 7. 新規侵入外来種であるアメリカカンザイシロアリの系統発生に関する分子生物学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 林産科学・木質工学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    板倉 修司 近畿大学, 農学部, 助教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2006完了
    キーワード 外来種 / シロアリ / マイクロサテライト / アメリカカンザイシロアリ / マイクロサテライトマーカー / 侵入種
    研究概要 3'末端をディゴギシゲニン(DIG)標識した2-3塩基の繰返し配列からなる80、84merのプローブを作成した。アメリカカンザイシロアリ職蟻から抽出したゲノムDNAを鋳型とし、24種類のランダムプライマーを用いたRAPD-PCRによりDNAを増幅した。サザンブッロト、DIG標識ヌクレオチドプローブの ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件)

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