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検索結果: 15件 / 研究者番号: 60261575

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  • 1. 異分野間の越境的協働を可能とする制度設計

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分1:思想、芸術およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 理学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 異分野協働 / コンカレント・エビデンス / STS / 越境的
    研究開始時の研究の概要 専門的知識は現代社会の土台であるが,社会的問題は個別分野だけでは解決困難なものが多い.専門家集団は独自の方法論と評価軸を持つことで成立するが,多くの場合,社会の現実的問題を解決するために必要な多様性を持っていない.感染症学は感染症の健康影響を減らすための提言はできるが,対策による経済抑制で貧困化が起 ...
  • 2. 専門的知見の普遍性と不定性:法学と文化人類学を例にした科学技術との比較研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分1:思想、芸術およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 理学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31交付
    キーワード 科学技術社会論(STS) / コンカレント・エビデンス / 不定性 / 専門知(感染症、災害、芸術) / STS / 専門知 / ELSI / 生命倫理学
    研究開始時の研究の概要 専門的知識は,私たちの社会の中で重要な役割を果たしています.これは科学に限らず,経済学や法学,哲学や芸術学など,人文社会科学と呼ばれる分野の知識にも当てはまります.しかし,これまで科学については,その専門的知識の性質や限界がよく研究されてきたのですが,人文社会科学と呼ばれる分野の知識については,殆ど ...
    研究実績の概要 社会は専門的知見によって支えられている.科学技術に留まらず,社会科学,人文科学など幅広い知に支えられ,その適切な活用なしに理性と秩序ある社会はなり立ち得ない.実際,新型コロナウイルスのパンデミクスの中,人文社会科学の専門知も,社会的意思決定の場面で重用され,またメディアで意見が求められる場面も増えて ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (31件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (33件 うち国際学会 2件、招待講演 5件)   図書 (5件)   備考 (2件)
  • 3. 脳内酸素モニタリングによる電磁場不耐症の他覚的検証

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 理学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2024-03-31交付
    キーワード 電磁場 / 電磁場不耐症 / 不耐症
    研究開始時の研究の概要 本研究は,弱い電磁場の曝露による人間への影響を,本人の訴えだけではなく,医療機器による測定によって他覚的に捉える事を目的としている.この目的のために,被験者への電磁場曝露影響を自動的に測定するための装置を開発し,最初に健常者を対象にした実験によって,この装置を用いた実験方法の妥当性を検討する.その後 ...
    研究実績の概要 環境電磁場が原因と疑われながら因果関係が確立されていない症候群である電磁場不耐症を解明するため,環境・医学研究と基礎科学の双方の知見を踏まえながら,本年度は以下の研究を行った.
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
  • 4. 科学をめぐる専門的判断の不定性に関する実証的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 科学社会学・科学技術史
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 理学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード STS / 不定性 / 専門知 / 科学技術社会論(STS) / 現代の科学リテラシー / 科学の不定性 / 専門的判断 / 科学技術社会論(STS)
    研究成果の概要 現代社会は個人レベルでも社会のレベルでも,その意思決定に科学的知見が必要になる場合が少なくありません.しかし科学的知見には,それだけでは意思決定を決めることができない性質が,様々なレベルで存在します.それは旧来の科学的不確実性ばかりではなく,何が重要かという価値判断に関わる事柄もあり,社会的対立の原 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (58件 うち査読あり 24件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (63件 うち国際学会 7件、招待講演 25件)   図書 (23件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 5. 鉄イオンは細胞の磁場センサーか:鉄貯蔵タンパク質フェリチンの低周波磁場感受性解析

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    宮田 英威 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 低周波磁場 / フェロジン / 吸光光度変化 / II価鉄 / Ⅱ価鉄 / 50 Hz magnetic field / ferritin iron release
    研究成果の概要 フェリチンは細胞内において遊離Fe2+をFe3+の形で貯蔵する。50ヘルツ磁場が小児白血病リスクを上昇させるという報告から細胞内酸化ストレスが磁場により増強されるという可能性がある。その原因としてフェリチンからのFe2+の磁場による遊離を想定し、検討した。フェリチン水溶液を50ヘルツ/1 キロヘルツ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (9件)
  • 6. 規範形成・社会的意志決定フォーラムとしての医療・科学訴訟の実証的・比較法的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 基礎法学
    研究機関 立命館大学
    研究代表者

    渡辺 千原 立命館大学, 法学部, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 法と科学 / 医事訴訟 / コンカレント・エビデンス / 専門訴訟 / 鑑定 / 科学的証拠 / 専門家証人 / 医療過誤訴訟 / 専門職 / 医療安全 / 裁判制度 / 専門的証拠 / 裁判外紛争解決 / 科学と法
    研究成果の概要 主に医療分野での裁判利用や、近年の新規の医療研究分野での法的規律のあり方について、国内外での実情調査を行ってきた。東京地裁で実施されているカンファレンス鑑定の傍聴や関係者からのヒアリング、フランスでは、鑑定協会での鑑定システム改革、オーストラリアでは、専門裁判における専門家証人の新しい方法としてのコ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (50件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 5件)   学会発表 (34件 うち国際学会 3件、招待講演 14件)   図書 (8件)
  • 7. 科学技術の不確実性と法的規制―学際的観点からの包括的制度設計の試み

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 新領域法学
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    中原 茂樹 東北大学, 法学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-10-21 – 2018-03-31完了
    キーワード 科学と法
    研究成果の概要 原子力技術等のリスク管理、先端的医療・医学研究の諸問題、情報通信技術の高度化に伴う情報保護等、科学技術の進展に伴う法的問題が頻発する今日、既存法分野ごとの散発的検討では適切な解決が困難となっている。本研究は、複数法分野の法学研究者および科学技術社会論(STS)研究者の融合研究により、「科学の不確実性 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (73件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、謝辞記載あり 6件)   学会発表 (42件 うち国際学会 10件、招待講演 17件)   図書 (36件)
  • 8. 科学の多様な不定性と意思決定:当事者性から考えるトランスサイエンス

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 科学社会学・科学技術史
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 理学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード STS / 科学教育 / 法学 / 科学哲学 / STS(科学技術社会論) / 科学技術社会論 / 科学的不定性 / 意思決定 / 専門知
    研究成果の概要 科学技術の専門的知識には,程度の差はあれ,様々な不確実性が避けられない.また,社会の中で科学技術の知識を用いる際にどのような科学的知識が必要かは価値判断と不可欠であるため科学自体では定まらない.このような「科学的知識の不定性」を直視し,不定性の様々な性質を踏まえた上で,より的確な判断を私たちが主体的 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (61件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (45件 うち国際学会 5件、招待講演 5件)   図書 (12件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (4件)
  • 9. 科学の普遍性と文化の多様性:科学の適用限界を伝えるリテラシー教育

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 科学教育
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード リテラシー / 普遍性 / 多様性 / 不定性 / 文化 / 音楽 / 価値判断 / 科学リテラシー / 法 / 科学的不確実性 / 法学
    研究概要 病気になったときに,どのような治療を選択すべきか,安全性が懸念される科学技術の可否をどのように判断するべきか,科学技術に関わる事故が起こったとき,誰がどのような責任を取るべきか・・・.このような問題を考える際には,科学で答えがでる側面と,科学自体では答えが出ない側面を把握することで,建設的な議論が可 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 9件)   学会発表 (14件)   図書 (7件)   備考 (3件)
  • 10. 市民と科学者の協働的研究:電磁場過敏症の検証

    研究課題

    研究種目

    新学術領域研究(研究課題提案型)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    科学社会学・科学技術史
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 大学院・理学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 電磁場 / 一酸化窒素 / 微量影響 / 科学技術社会論 / 磁場 / マイクロ波 / 不定性
    研究概要 日常環境レベルでの電磁場が生物及び人体に対して与える影響について,細胞及び人体レベルでの研究を行い,低周波磁場の細胞への影響を,コメットアッセイ解析等の定量評価から明らかにした.疫学研究では調査に用いる問診票を確立した。また,身体レベルでの愁訴を研究に活かすために,科学的不確実性(不定性)を伴う知見 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (30件 うち査読あり 24件)   学会発表 (50件)   図書 (2件)   備考 (2件)
  • 11. 低周波交流磁場に対するゾウリムシの環境応答-膜チャネルの共鳴メカニズム-

    研究課題

    研究種目

    萌芽研究

    研究分野 生物物理・化学物理
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2005 – 2008完了
    キーワード ソウリムシ / 環境応答 / 集団的運動 / 電磁場 / 曝露 / ゾウリムシ / 磁場 / ストレス / 環境 / 応答 / 行動
    研究概要 前年度までの研究により,ゾウリムシは多様な環境要因に対し,敏感な応答を示すことが明らかになってきた.特に,複数のゾウリムシが相互作用することによる,ゾウリムシ間の相互作用の解明が,外来の環境刺激への応答性を解析する上で,必要不可欠であることが分かった.そこで私たちは,細長いチューブ状のリングの中にゾ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 3件)   学会発表 (1件)   備考 (1件)
  • 12. 少数自由度系の熱統計物理学:一分子の状態方程式

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 物性一般(含基礎論)
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 大学院・理学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 2002 – 2004完了
    キーワード 熱力学 / マクスウェルの悪魔 / 分子機械 / 膜チャネル / 生物 / 一分子 / 統計物理学 / 少数自由度 / イオンチャネル / 磁場 / マクスウェル / 状態方程式 / 電磁波
    研究概要 旧来の熱力学,統計物理学の研究対象(及び理論)は,モル数程度に十分多数の粒子の存在,すなわち熱力学極限を(多くの場合)仮定してきました.しかるに,近年の生物物理学の進歩は一分子の直接観察を可能とする段階に達しました.そのため,一分子実験の記述に統計物理学が使えない,という事態が発生してきました.この ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   文献書誌 (6件)
  • 13. 非平衡熱機関のエネルギー変換過程における不可逆性に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 物性一般(含基礎論)
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大, 理学(系)研究科(研究院), 助手

    研究期間 (年度) 2000 – 2001完了
    キーワード 熱機関 / 統計力学 / 非平衡 / カルノーサイクル / 分子モーター / ブラウン運動 / クラマース方程式 / エネルギー
    研究概要 生体分子モーター系は、非平衡系におけるエネルギー変換過程の実現例である。近年は一分子直接計測が可能となった。また熱ラチェット系は、温度差を持った二つの熱浴の中で働き、非平衡環境から仕事を取り出す最小モデル系であり、分子モーターのメカニズム解明のためにも重要である。これらはすべて、ブラウン運動スケール ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (2件)
  • 14. 動的対称性の破れた揺らぎを受ける多重安定系の遷移現象の研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 物性一般(含基礎論)
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 大学院・理学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 1997 – 1998完了
    キーワード 多重安定系 / カオス / 熱機関 / ラチェット / エネルギー / 確率過程論 / カルノーサイクル / 熱力学 / エネルギー論
    研究概要 本研究課題による研究実績は以下の3つに区別される。
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 15. 時間相関を持つ雑音下における多重安定系の動力学の研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 物性一般(含基礎論)
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    本堂 毅 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 1995完了
    キーワード 多重安定系 / カオスノイズ / 遷移確率 / カオス / 複雑系 / 非平衡物理学 / 反応速度論 / タンパク質
    研究概要 本年度は、パリティ対称性を持つ一次元周期ポテンシャル中で,ノイズを受ける散逸粒子の動力学を議論しました.ノイズには,その確率密度にパリティ対称性を持ちスペクトルが白色である一様乱数と,この乱数に同じ確率密度,スペクトルを持つカオスノイズ(テントマップカオス)を用いました.数値シミュレーションの結果, ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (2件)

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