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検索結果: 28件 / 研究者番号: 60273489
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1.
細胞壁成分分布の網羅的解析から迫る樹木の姿勢制御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40020:木質科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
吉永 新
京都大学, 農学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2024-02-28 – 2025-03-31
採択
2.
貝殻と高等植物細胞壁の構造複合化 -地球環境負荷低減への挑戦-
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
上高原 浩
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
セルロース
/
木材
/
炭酸カルシウム
/
貝殻
研究開始時の研究の概要
アコヤガイ貝殻の内側に存在する炭酸カルシウムのアラゴナイト結晶などの無機物を大半のリグニンが除去された木材細胞壁構造中に生成させると圧縮透明材料が得られるが、構造複合化および透明化機構の詳細が解明されていない。そこで本研究では、貝殻の真珠層と高等植物細胞壁の構造複合化の形成機構について詳細を明らかに
...
研究実績の概要
当初、脱リグニン化木材を用い、その表面反応を検討する予定であったが、単純なモデル材料として純粋なセルロースのみからなるろ紙を実験材料に用い、木材表面への多段階反応のモデルとすることとした。固体表面の反応を定量的に評価することは難易度が高いが、我々は3段階の反応、すなわち(1) セルロース表面への高反
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
3.
イチョウの材形成及び木材組織構造の網羅的解析から迫る木本植物の進化と環境適応性
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40020:木質科学関連
研究機関
秋田県立大学
研究代表者
高田 克彦
秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
イチョウ
/
植物進化
/
環境適応性
/
形成層活動
/
木材組織構造
/
進化
研究開始時の研究の概要
イチョウは現存する木本植物の中で最も古い植物種の一つであり、「生きた化石」として木本植物の進化と環境適応を考える上で極めて重要な位置を占めている。本研究ではイチョウの形成層活動と木材組織構造について網羅的に研究することによって、原始的な形質を残すそれらの特異性と形質相互の関連性を明らかにする。さらに
...
研究実績の概要
イチョウは現存する木本植物の中で最も古い植物種の一つであり、「生きた化石」として木本植物の進化と環境適応を考える上で極めて重要な位置を占めている。本研究ではイチョウの形成層活動と木材組織構造について網羅的に研究することによって、原始的な形質を残すそれらの特異性と形質相互の関連性を明らかにする。さらに
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (10件)
4.
リグニン-多糖ポリマーの結合点可視化による植物細胞壁の統合的理解
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40020:木質科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
西村 裕志
京都大学, 生存圏研究所, 特定准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
バイオマス
/
リグニン
/
セルロース
/
リグノセルロース
/
リグニン多糖複合体
/
交代
/
抗体
研究開始時の研究の概要
植物バイオマス変換における最大の障壁はリグニンと多糖の分離である。しかし、リグニンと多糖間の共有結合(LC結合)の正確な分子構造、局在、形成過程は未解明である。LC結合は、高分子主鎖に対して数%であり、解明のボトルネックとなっている。本研究では、独自技術によりLC結合認識抗体を作出し、植物組織・細胞
...
5.
細胞壁成分分布の網羅的解析から迫る樹木の姿勢制御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40020:木質科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
吉永 新
京都大学, 農学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
圧縮あて材
/
引張あて材
/
リグニン
/
モノクローナル抗体
/
木化
/
ヘミセルロース
/
ペクチン
/
G層
研究開始時の研究の概要
樹木は細胞壁の微細構造とその成分分布が変化したあて材を形成し、幹や枝にかかる圧縮および引張の力に対抗する機能を発現することで姿勢を制御し、様々な生育環境に適応している。本研究では、申請者がこれまで独自に開発してきたリグニンに対するモノクローナル抗体に加え、H核リグニンや、ジベンゾジオキソシン構造に対
...
研究実績の概要
あて材形成の比較対象となる針葉樹のヒノキおよび、シリンギルリグニンの割合が高い広葉樹のシラカシの正常材について、リグニン中の結合様式に特異的に反応する4種類のモノクローナル抗体を用いて免疫蛍光標識した。得られた画像を解析して、細胞壁各部位での標識強度を比較する方法を確立した。連続切片の自家蛍光像から
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件)
6.
細胞壁構成全成分の分子特性に関する統合的研究 -バイオマスの高機能化のために-
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
上高原 浩
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
バイオマス
/
セルロース
/
ヘミセルロース
/
リグニン
/
植物細胞壁
/
ジブロックコポリマー
/
ブロックコポリマー
研究開始時の研究の概要
植物細胞壁は主にセルロース・ヘミセルロース・リグニンからなるが、これら三成分の分子特性・分子間相互作用について統合的に考察できれば、これまでにない機能性材料を創造できるのではないかと考えられる。本研究では特に研究の進んでいないヘミセルロースに焦点を当て、セルロース・ヘミセルロース・リグニンの分子特性
...
研究実績の概要
1.カラマツ木材細胞壁中の主要ヘミセルロース成分であるO-アセチルグルコマンナン、アラビノ-4-O-メチル-グルクロノキシラン、セルロースを木材から直接単離し、その反応性を検討したところ、木材を直接反応させる場合と比較して、反応性が低いことがわかった。すなわち、木材を反応させる方が、個々の成分を誘導
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件) 学会発表 (1件) 備考 (2件) 産業財産権 (2件 うち外国 1件)
7.
細胞壁ミメティックス中で形成するリグニンの構造解析とその関連因子の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
浦木 康光
北海道大学, 農学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
人工多糖類マトリックス
/
リグニンの形成
/
ヘミセルロース
/
QCM-D
/
SEC-MALLS
/
細胞壁ミメティックス
/
キシログルカン
/
縮合構造
/
リグニン
/
細胞壁
/
模倣材料
/
ミメティックス
/
細胞壁模倣マトリックス
/
水晶発振子マイクロバランサ
/
免疫標識
/
セルロース
研究成果の概要
本研究では、セルロースにヘミセルロースを吸着させた人工多糖類マトリックスを作製し、このマトリックス中でのリグニンの形成を検討した。その結果、キシランはリグニンの形成と、リグニンの主要単位間結合である8-O-4’結合を寄与するが、グルコマンナンはリグニンの形成を阻害することが分かった。さらに、一次細胞
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 3件、査読あり 5件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (16件 うち国際学会 5件、招待講演 1件)
8.
癌腫病菌に感染したシラカンバ植物体に生成するタンパク質の3次元画像網羅解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
森林科学
研究機関
宇都宮大学
研究代表者
横田 信三
宇都宮大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
MALDIイメージング
/
シラカンバ
/
カバノアナタケ
/
プロテオーム解析
/
菌感染特異的タンパク質
/
ゲノム解析
/
縮合型タンニン
/
RNA-Seq
/
プロテオーム
/
タンパク質
/
樹木病理
研究成果の概要
カンバ類の癌腫病菌カバノアナタケIO-U1株に感染したシラカンバ幼植物体No.8の葉・葉柄及びカルスに生成する菌感染特異的タンパク質のプロテオーム解析を行った。その結果、光合成、エネルギー生産、解毒、二次細胞壁形成、およびPR-10タンパク質生成などの菌感染応答が生じることが判明した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件)
9.
リグニンの新規主要構造であるリグニン-フラボノイド共重合体の形成・機能と応用展開
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
飛松 裕基
京都大学, 生存圏研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
リグニン
/
フラボノイド
/
フラボノリグニン
/
イネ科植物
/
バイオマス
/
代謝工学
/
細胞壁
/
トリシン
/
酵素糖化
/
イネ
研究成果の概要
本研究は、イネ科植物が蓄積するリグノセルロース(細胞壁)の主要構成成分として比較的最近見出されたリグニンーフラボノイド共重合体(フラボノリグニン)の形成機構とイネ科バイオマスの利用性に及ぼす影響の解明を目的とした。イネ科モデル植物としてイネを用い、フラボノリグニンの形成に関わる各種フラボノイド酵素遺
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (14件 うち国際共著 8件、査読あり 11件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (26件 うち国際学会 9件、招待講演 14件) 図書 (1件) 備考 (1件)
10.
樹木細胞壁の木化に及ぼす非セルロース性多糖類の影響
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
吉永 新
京都大学, 農学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
引張あて材
/
G層
/
師部繊維
/
ペルオキシダーゼ
/
木化
/
キシラン
/
ペクチン
/
アラビノガラクタンプロテイン
/
リグニン
/
ヘミセルロース
/
人為的木化
研究成果の概要
カジノキ引張あて材木部繊維と師部繊維のG層にペルオキシダーゼ活性があることを確認後、キシロオリゴ糖を吸着させた。その後コニフェリルアルコールと過酸化水素を加え、これらのG層の人為的木化を試みた。その結果、引張あて材のG層と師部繊維のG層の木化が確認され、キシロオリコ糖の添加により木化が促進されている
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
11.
バイオマスの限定的分解-分離-再結合反応を基盤とした高付加価値医療材料の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
上高原 浩
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
バイオマス
/
メチルセルロース
/
ヒドロゲル
研究成果の概要
バイオマス資源の有効利用を目指し、「バイオマスの限定的分解-分離-再結合反応」を開発することに成功した。次いで、その反応を応用展開し高付加価値医療最良の開発を行った。セルロース部分からは、 熱応答性超分子ヒドロゲルや 生体適合性バイオマスプラスティック、高付加価値医療材料としての抗体医療用分子を、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (25件 うち国際学会 9件、招待講演 8件) 図書 (1件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)
12.
細胞壁マトリックス成分の合成・梱包・輸送と堆積のダイナミクス
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
高部 圭司
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
ヘミセルロース
/
リグニン
/
コニフェリン
/
p-グルコクマリルアルコール
/
ゴルジ装置
/
ミクロソーム
/
V-ATPase
/
細胞壁
/
分化中木部
/
ミクロフィブリル
/
キシラン
/
ミクロソーム膜
/
輸送
/
モノリグノール
/
微小管
/
セルロースミクロフィブリル
/
アセチル化度
/
高分解能走査電子顕微鏡
/
広葉樹
/
ゴルジ小胞
/
ヒノキ
/
圧縮あて材
/
グルコマンナン
/
ガラクタン
/
密度勾配遠心法
/
高圧凍結法
/
生合成
/
超遠心法
/
免疫標識
/
組織構造
研究成果の概要
木材細胞壁の主要マトリックス成分としてヘミセルロースがあり、グルコマンナン、キシラン、ガラクタンが挙げられる。これらの生合成と輸送に関し以下のことが判明した。1つのゴルジ装置で複数のヘミセルロースが合成され、複数のヘミセルロースは個々に異なるゴルジ小胞にパッキングされ細胞壁に輸送される。ゴルジ装置で
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (15件 うち国際学会 2件)
13.
木材細胞壁模倣多糖類マトリックス中でのリグニンの形成とその構造決定因子の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
木質科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
浦木 康光
北海道大学, 農学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2014-06-27 – 2018-03-31
完了
キーワード
リグニン
/
ヘミセルロース
/
多糖類マトリックス
/
脱水素重合
/
分枝構造
/
グルコマンナン
/
キシラン
/
脱水素重合物
/
バイオマス
/
木化
/
リグニンの溶液物性
/
モノリグノールの移動
/
細胞壁模倣多糖類マトリックス
/
免疫標識
/
電界放射型透過型電子顕微鏡
/
免疫蛍光標識
/
同位体顕微鏡
研究成果の概要
本研究では、リグニン形成(木化)に及ぼす多糖類、特に、ヘミセルロースの影響について解明することを目的とした。木材で代表的なヘミセルロースであるキシランとグルコマンナンをセルロースに吸着させて、多糖類マトリックする作製した。このマトリックス存在下で、リグニンのモノマーであるコニフェリルアルコールの脱水
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (21件 うち国際学会 5件、招待講演 2件)
14.
極微量アミノ酸散布による樹木の成長促進誘導
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
高部 圭司
京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
アミノ酸
/
樹木
/
成長促進
/
スギ
/
ヒノキ
/
ユーカリ
/
シロイヌナズナ
/
システイン
/
乾燥重量
/
種子重量
/
老化の遅延
/
成長解析
/
実生苗
研究成果の概要
スギ、ヒノキ、ユーカリ、シロイヌナズナを試料とし、グルタミン酸(Glu)、システイン(Cys)、グリシン(Gly)のアミノ酸を3種類、2種類の組み合わせ、1種類で施用し成長促進効果を調べた。その結果、Cysを含むアミノ酸混合液で成長促進効果が認められたが、1~2mMのGlu+Cys+Gly混合水溶液
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
15.
カバノアナタケ菌に感染したシラカンバ幼植物体に生成する特異的タンパク質の画像解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
森林科学
研究機関
宇都宮大学
研究代表者
横田 信三
宇都宮大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
シラカンバ
/
カバノアナタケ
/
菌感染特異的タンパク質
/
MALDI/TOF/MSイメージング
/
樹病
/
ペルオキシダーゼ
研究成果の概要
本研究では、癌腫病菌カバノアナタケIO-U1株に感染した、3ヶ月生シラカンバ幼植物体No.8に発現する、菌感染特異的タンパク質及びフェノール性化合物の組織内分布を、マトリックス支援レーザー脱離イオン化・飛行時間型質量分析法イメージング解析法を用いて検討した。その結果、菌感染特異的ペルオキシダーゼが、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
16.
超分子構造を惹起するバイオマスハイブリッド材料の開発と新規機能開拓
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
上高原 浩
京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
バイオマス
/
メチルセルロース
/
セルロース
/
ブロックコポリマー
/
超分子
研究成果の概要
分子レベルのバイオマスハイブリッド材料を合成した。具体的には、セルロースアセテート-b-ポリ(γ-ベンジル-L-グルタメート)を合成し、世界に先駆けてセルロース系材料のミクロ相分離構造形成を達成した。また、イオン性オリゴアミノ酸、ヘミセルロース成分とメチルセルロースからなるジブロック型コポリマーを合
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (21件 うち招待講演 4件) 図書 (1件) 備考 (3件)
17.
樹木細胞におけるリグニン前駆物質の分布
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
吉永 新
京都大学, 大学院・農学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
リグニン
/
前駆物質
/
コニフェリン
/
スクロース
/
木質化
/
細胞壁
/
MALDI-TOF MS
/
イメージング
/
MALDI TOF MS
/
樹木細胞
/
顕微ラマン分光
/
シリンジン
/
ヒノキ
研究概要
樹木分化中木部におけるリグニン前駆物質の分布をマトリックス支援レーザー脱離イオン化/飛行時間型/質量イメージング(MALDI/TOF/MS imaging)を用いて調べた。四酸化オスミウム蒸気による処理と組み合わせることにより、分子量が等しいスクロースとコニフェリンの分布を識別することに成功した。そ
...
この課題の研究成果物
学会発表 (5件)
18.
セルロース系ブロックコポリマーの精密合成と超分子構造に基づく機能発現
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
上高原 浩
京都大学, 大学院・農学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
セルロース
/
セルロースアセテート
/
メチルセルロース
/
グラフトコポリマー
/
ブロックコポリマー
/
オリゴ糖
研究概要
セルロースアセテート系ブロックコポリマーの精密合成法を確立し、セルロース分子鎖を利用した金ナノ粒子の配列、セルロース誘導体の分子鎖長を半径とするナノ粒子の調製に成功した。分子鎖の方向を揃え放射状に配列するセルロース分子が、逆平行鎖と言われているCellulose-IIの結晶型を与えた事実は興味深い.
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち査読あり 28件) 学会発表 (36件) 図書 (2件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
19.
モノリグノール類の輸送と重合を担うタンパク質
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
木質科学
研究機関
京都大学
研究代表者
高部 圭司
京都大学, 大学院・農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
分化中木部
/
細胞壁
/
モノリグノール
/
膜輸送
/
コニフェリン
/
木化
/
シリンギルリグニン
/
T-DNA
/
逆遺伝学
/
シロイヌナズナ
/
リグニン前駆物質
/
トランスポーター
/
共発現解析
/
野生型
/
変異体
/
ヒノキ
/
ポプラ
/
ミクロソーム
/
ATP
/
プロトン
/
液胞
研究概要
二次壁形成初期には、モノリグノール配糖体の一種であるコニフェリンがATP依存的に液胞中に活発に取り込まれ、細胞壁の木化が活発な段階になると液胞中から徐々に消失して行くことが明らかになった。モノリグノール類の輸送に関わるタンパク質の候補遺伝子にT-DNAが挿入されたシロイヌナズナを調べると、シリンギル
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件) 学会発表 (11件)
20.
リグニンに対するモノクローナル抗体の作製
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
林産科学・木質工学
研究機関
京都大学
研究代表者
吉永 新
京都大学, 農学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
樹木細胞壁
/
リグニン
/
木質化
/
免疫標識法
/
モノクローナル抗体
/
8-0-4型結合
/
8-5型結合
/
8-8型結合
/
ヒノキ
/
分化中木部
/
イチョウ
/
8-0-4結合
研究概要
木質化細胞壁を構成する成分のうちで、リグニンは複雑な化学構造を持つ。そこで、本研究では、複雑な構造を持つリグニンの研究用プローブとしてきわめて重要となる、リグニン中の特定の構造を認識するモノクローナル抗体を作製することを目的とした。リグニン中で比較的割合の多い3種類の結合様式(8-0-4型、8-5型
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