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検索結果: 6件 / 研究者番号: 60285971
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1.
動詞活用規則のエニグマ‐多すぎる規則は使われない
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02060:言語学関連
研究機関
県立広島大学
研究代表者
渡辺 真澄
県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
動詞
/
活用
/
一貫性
/
音韻
/
意味
/
動詞活用
/
2重機構仮説
/
意味記憶
/
膠着語
/
規則性
/
語幹変化
研究開始時の研究の概要
動詞活用に関しては、2つのメカニズムが提案され、両者の間で熾烈な論争が繰り広げられてきたが、多くは活用が単純な英語を対象とした研究である。日本語に関しては健常者のみならず失語症例の研究もきわめて少ない。本研究では、膠着語(動詞の後ろに色々な要素を付着させていく言語)である日本語の複雑な動詞活用が、規
...
研究実績の概要
令和3年度までに、本研究が進むべき方向、改善すべき点などにつき、英語などの屈折言語、日本語と同様に膠着語に関する文献を参照しつつ、再検討した内容のうち、動詞活用能力と意味能力、音韻能力との関連を、健常者、失語症者を対象に調べるため、詳細な意味記憶検査を作成した。これは、英語圏で広く使われているケンブ
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
2.
言語障害児・者を対象とした包括的言語検査に基づいた認知神経心理学的評価基準の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分10030:臨床心理学関連
研究機関
川崎医療福祉大学
研究代表者
種村 純
川崎医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
心像性効果
/
天井効果
/
語彙素分析
/
項目分析
/
標準化
/
因子分析
/
語用論
/
言語機能検査
/
失語症
/
言語発達障害
/
検査
/
心理言語学
/
語彙特性
/
包括的言語検査
/
認知神経心理学
/
評価基準
/
言語障害児・者
/
音声単語の認識
/
単語の意味理解
/
文の聴覚的・視覚的理解力
/
呼称
/
動作説明
/
まんがの説明
研究成果の概要
包括的言語検査(文理解検査、単モーラ・単語聴覚的理解検査、呼称・動作呼称検査、まんが説明、復唱検査、音読・書取課題)について健常者データの収集を完了した。対象者は4歳から17歳までの小児278名、成人は164名であった。ほとんどの課題で小学生段階で天井効果がみられた。文の聴覚的理解および読解では二項
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (47件 うち国際共著 4件、査読あり 33件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (36件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
3.
動詞活用の乱れは、音韻、意味の乱れと、悪い友達
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
言語学
研究機関
県立広島大学
研究代表者
渡辺 真澄
県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
動詞
/
活用
/
一貫性
/
type frequency
/
音韻
/
意味
/
失語症
/
失文法
/
規則
/
動詞活用
/
非語動詞
/
タイプ頻度
/
二重機構仮説
/
規則と例外
/
膠着語
/
屈折語
/
語彙情報
/
文字種
/
言語学
研究成果の概要
日本語の動詞の過去形生成には多くの活用パタンがあるが、いずれも規則的で活用パタン毎の動詞数(タイプ頻度)や、活用一貫性の程度が明確である。本研究では、動詞の過去形生成課題を行い、(1)語末拍が「る」以外の五段動詞は活用が一貫しており、「る」で終わる活用が一貫しない五段/一段動詞より活用が容易である(
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件 うち招待講演 4件) 図書 (7件)
4.
失語症・意味認知症者の文理解・産生の障害メカニズムー意味、文法、音韻処理の役割ー
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
言語学
研究機関
県立広島大学
研究代表者
渡辺 真澄
県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
動詞活用
/
自他対応動詞
/
失語症
/
呼称
/
語想起
/
文産生
/
文理解
/
絵・単語干渉課題
研究成果の概要
失語症は、左大脳半球の言語関連部位の損傷で生じ、言語の色々な面に障害が現れる。例えば自分の考えを「文」にすること、ものや絵の「呼称」が困難になる。文の中心は動詞である。そこで動詞活用を検討した。動詞の活用型は語尾で決まり、健康な人では五段か一段か判別できない語尾の動詞活用が困難だった。また動詞には自
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 2件、査読あり 2件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件) 図書 (2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
5.
文理解過程に働く予測的処理
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
言語学
研究機関
中京大学
研究代表者
筧 一彦
中京大学, 人工知能高等研究所, 研究員
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
文理解過程
/
予測的処理
/
文脈情報
/
VWP 法
/
眼球運動
/
プライミング
/
語省略
/
自他対応動詞
/
VWP法
/
先行情報
/
状況下の理解
/
PWI法
/
動詞活用形
研究概要
人間の文理解過程において先行する文脈情報による予測が、後続する文の理解過程に与える影響及び文中の動詞特性の影響について検討した。実験の手法として、眼球運動測定装置によるVWP(VisualWorldParadigm)法や文完成課題などを用いた。刺激文として統語的構造に多義性を持つ文、語省略のある文、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 6件) 学会発表 (35件 うち招待講演 3件) 図書 (2件)
6.
非言語的視覚課題を中心とした漸進的文処理過程の言語間比較検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
言語学
研究機関
中京大学
研究代表者
筧 一彦
中京大学, 情報理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2008
完了
キーワード
PWI法
/
命名潜時
/
統語的曖昧性
/
統語構造
/
言語間比較
/
文法効果
/
脳活動
/
前置詞付加位置
/
意味的距離
/
音声言語
/
韻律情報
/
アイトラッカー
/
脳波計
/
統語的瞹昧性
/
絵呈示
/
眼球運動測定
研究概要
心理言語研究の新しい手法として、PWI(Picture-word Interference)法とVWP(Picture Word Paradigm)法などを検討し、漸進的言語処理過程解明に対して有効な手法となることを確認した。前者は、人間の漸進的文処理過程の進行状況を捉えるプローブとなり、後者は発話
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件) 学会発表 (21件) 図書 (7件)