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検索結果: 10件 / 研究者番号: 60300571
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1.
電子・陽電子プローブによって解き明かす酸窒化クロム膜における超秩序構造の階層性
公募研究
研究種目
学術変革領域研究(A)
審査区分
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関
山形大学
研究代表者
北浦 守
山形大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
超秩序構造
/
酸化クロムエピタキシャル膜
/
光電子ホログラフィー
/
陽電子消滅寿命分光
研究開始時の研究の概要
非平衡状態で作製される岩塩型酸窒化クロムエピタキシャル膜は耐摩耗性や摺動性を兼ね揃えた硬質膜である。酸素ドープで生ずる高硬度化には、コランダム構造が積層欠陥として岩塩構造中に析出し形成されたナノラメラ構造が密接に関わると考えられているが、ナノラメラ構造の形成に至る物理的機構は未解明のままである。この
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研究領域
超秩序構造が創造する物性科学
2.
協奏的マルチプローブ分光による不純物共賦活シンチレータの特性改善の学理究明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分26020:無機材料および物性関連
研究機関
山形大学
研究代表者
北浦 守
山形大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
シンチレータ
/
ドーパント
/
陽電子消滅分光
/
マルチプローブ
/
電荷補償
/
原子空孔
研究開始時の研究の概要
シンチレータ結晶にドーパントを意図的に共賦活すると発光収量が増大したり特性改善につながることがある。本研究では、代表的なシンチレータにドーパントを共賦活すると生ずる発光増大現象及び燐光抑制現象の原因を、分光実験から電子論的に、またガンマ線陽電子消滅分光やX線吸収微細構造による構造論的に探る。不純物や
...
研究実績の概要
2022年度はGd2SiO5:Ce,Zr結晶のセリウム-L吸収端およびが取りニウム-L吸収端X線吸収端近傍構造(XANES)実験および広域X線吸収微細構造(EXAFS実験)とガンマ線誘起陽電子消滅分光(GiPALS)実験を行った。XAFS実験では、ジルコニウム添加によってセリウムの3+/4+の含有比
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
3.
環状ネットワーク侵入型発光中心と原子空孔のマルチプローブ分光
公募研究
研究種目
学術変革領域研究(A)
審査区分
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関
山形大学
研究代表者
北浦 守
山形大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-09-10 – 2023-03-31
完了
キーワード
環状ネットワーク化合物
/
原子空孔
/
陽電子消滅
/
蛍光X線ホログラフィー
/
ベータサイアロン
/
蛍光体
/
発光中心
/
環状ネットワーク
/
乱れ
/
侵入型ドーパント
/
マルチプローブ分光
研究開始時の研究の概要
環状ネットワークに侵入した希土類イオンを持つベータ型サイアロンの優れた発光特性の起源となる侵入型発光中心の局所構造とその形成に至る物理的機構は、長年にわたって未解明問題のままである。この未解明問題を解き明かす鍵が電荷補償機構にあり、そのために導入された原子空孔が希土類イオン周囲のどこにどのように分布
...
研究実績の概要
本研究では、狭線幅を有する高輝度緑色蛍光体であるβサイアロン蛍光体の環状ネットワークにユーロピウムイオンが導入されて形成される発光中心の“超秩序構造”とその形成過程を調べた。
研究領域
超秩序構造が創造する物性科学
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (10件 うち国際学会 1件、招待講演 4件) 図書 (1件)
4.
陽電子消滅で探るCe:GAGG結晶の長寿命遅延発光とカチオン原子空孔の相関関係
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分26020:無機材料および物性関連
研究機関
山形大学
研究代表者
北浦 守
山形大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
シンチレータ
/
陽電子消滅分光
/
原子空孔
/
長寿命発光
/
格子欠陥
/
共賦活効果
/
陽電子消滅
/
結晶成長
/
結晶欠陥
/
超短パルスガンマ線
/
シンチレーター
/
陽電子消滅寿命分光
/
LCSガンマ線
研究開始時の研究の概要
放射線検出用のシンチレーであるCe:GAGG 結晶において寿命の長い遅延発光成分を抑えることが最重要課題となっている。応募者は先行研究からカチオン原子空孔が遅延発光成分を生じさせる主要因であるとの仮説にたどり着いた。この仮説を立証すれば、遅延発光成分を抑制する具体的な手がかりが得られる。本研究では、
...
研究成果の概要
本研究では、超短パルスガンマ線を使った陽電子消滅寿命分光によってCe:GAGGシンチレータの特性低下の原因であるカチオン原子空孔と酸素空孔の欠陥対が存在することを見出した。カチオン原子空孔の電荷補償体としてアンチサイト欠陥と原子空孔からなる複合欠陥が導入され、シンチレータに無用な長寿命発光を生じさせ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (16件 うち国際学会 7件、招待講演 7件) 図書 (1件) 備考 (1件)
5.
新規ハロゲン化物超高輝度シンチレータの開発および赤色発光への展開
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分26020:無機材料および物性関連
研究機関
東北大学
研究代表者
黒澤 俊介
東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
シンチレータ
/
赤色発光体
/
近赤外発光体
/
ハロゲン化物
/
新規蛍光体
/
ガンマ線
/
中性子線
/
廃炉
/
赤色発光
/
近赤外発光
/
放射線検出
/
自己束縛励起子
/
低温物性
研究開始時の研究の概要
本研究では放射線を検出する素子として、がん治療や高エネルギー物理学・天文学実験に使われる、シンチレータという機能性材料(発光材料)について、新物質開発とその発光機構の解明に取り組む。とくに赤色で発光するシンチレータの開発はフロンティア領域であり、また、多くの応用が期待されている。
研究成果の概要
放射線による励起で発光が生じる材料をシンチレータと呼び、直接目で見えない放射線を検出する素子として利用されている。これまでは、紫外線や青色などの波長で発光していたが、本研究では特に600 nmよりも長い赤色・近赤外発光シンチレータの開拓を進めてきた。その結果、非常に明るく、また、赤色・近赤外発光体の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (10件 うち国際共著 7件、査読あり 10件) 学会発表 (36件 うち国際学会 19件、招待講演 6件) 備考 (2件)
6.
フラットな最外内殻準位と反転分布状態を利用したシンチレーション光の高速・高強度化
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
無機材料・物性
研究機関
山形大学
研究代表者
大西 彰正
山形大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
高速・高強度シンチレータ
/
高速・高強度シンチレーション光
/
シンチレーション光
/
シンチレータ
/
シンチレーション光強度の改善
研究成果の概要
シンチレーション光の高速かつ高強度化を目的に、価電子帯と最外内殻準位が関与するオージェ・フリー発光を、価電子帯とバンド分散のないフラットな最外内殻準位との間で発生させ、加えて反転分布状態を利用するというアイデアで主にACl:Zn (A=Rb,K) 結晶をシンチレータとして基礎物性評価に関する研究に取
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
7.
電子状態解析に基づくガドリニウム含有新規結晶シンチレーターの特性改善
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
無機材料・物性
研究機関
山形大学
研究代表者
北浦 守
山形大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
シンチレーター
/
分光学
/
結晶欠陥
/
シンチレータ
/
Ce:GAGG
/
赤外分光
/
放射光
/
自由電子レーザー
/
電子捕獲中心
/
二価金属イオン共添加
/
電子トラップ
研究成果の概要
本研究では三価セリウムイオンを含むGd3Al2Ga3O12(Ce:GAGG)結晶のシンチレーション特性改善を目指して,浅い電子捕獲中心の起源を分光学的手法を用いて調べた。浅い電子捕獲中心は酸素空格子を伴ったGd2+イオンであることが判明した。Gd2+イオンはガーネットのBサイトを占めるアンチサイト欠
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (39件 うち国際学会 7件、招待講演 8件) 図書 (1件) 備考 (1件)
8.
遠赤外領域の電磁波を用いた非平衡加熱による透明セラミックシンチレーターの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
無機材料・物性
研究機関
山形大学
研究代表者
北浦 守
山形大学, 理学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
シンチレーター
/
電磁波加熱
/
遠赤外線
/
ガーネット型酸化物
/
透明セラミックス
/
放射線
研究概要
ガーネット型透明セラミックシンチレーターを遠赤外領域の電磁波加熱によって作製した。異なる作製履歴を持つY3Al5O12(YAG)の微粉末をペレット化し,これを出発試料とした。出発試料には空気中で28GHzのミリ波電磁波を照射した。試料の表面温度は30分間で約1600oCに達した。焼結されたYAGセラ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 16件) 学会発表 (25件 うち招待講演 4件)
9.
二価マンガンイオンを用いた希土類蛍光体代替材料の量子材料設計
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
元素戦略
研究機関
山形大学
研究代表者
北浦 守
山形大学, 理学部, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
光物性
/
ディスプレィ
/
セラミックス
/
計算物理
/
格子欠陥
/
ディスプレイ
研究概要
希土類元素が高騰する中,希土類蛍光体代替材料の開発が求められている.本研究では,二価マンガン(Mn^<2+>)イオンを含むりん酸塩に四価ジルコニウムイオンを共賦活した真空紫外励起向け蛍光体を新たに開発した.また,Mn^<2+>イオンの電子状態解析による発光寿命の理論的予測手法の確立およびミリ波を用い
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 12件) 学会発表 (20件)
10.
電子状態解析に基づいたランガサイト系新規圧電結晶の量子材料設計
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
無機材料・物性
研究機関
福井工業高等専門学校
研究代表者
北浦 守
福井工業高等専門学校, 一般科目, 助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
ランガサイト
/
反射スペクトル
/
電子状態
/
DV-Xa計算
/
ランガテート
/
ランガナイト
研究概要
圧電結晶ランガサイトとその関連化合物であるランガテートおよびランガナイトの電子状態を吸収・反射・光電子などの分光学的手法により調べた。3つのサンプルの吸収スペクトルは大きく異なっていた。これは、サンプル作製時に導入された格子欠陥や不純物による着色に起因する。透明領域における反射スペクトルには裏面反射
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件)