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検索結果: 15件 / 研究者番号: 60340767
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1.
家族農業の持続性とレジリエンスに関する実証研究:アフリカと東南アジアの比較を軸に
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分41010:食料農業経済関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
鶴田 格
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
家族農業
/
持続性
/
レジリエンス
/
地域間比較
/
食料安全保障
研究開始時の研究の概要
近年、大規模近代農業に代わる小規模な「家族農業」が食料安全保障、貧困削減や環境保全に果たす役割が世界的に注目されている。家族農業の様態は地域によって違いがあり、とりわけサハラ以南アフリカの家族農業は他の地域と比べて(生産効率は低いが)自律的で多様性に富むという特徴をもつ。本研究は、近代化が進まなかっ
...
2.
断片化する食文化プールの再編と食の在来知の「継ぎ目」をめぐる人類学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
弘前大学
研究代表者
杉山 祐子
弘前大学, 人文社会科学部, 客員研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
「食文化プール」の再編
/
食の在来知
/
在来の技術革新
/
市・直売所
/
女性グループ
/
食文化プール
/
現代的継承と革新
/
市・農産物直売所
/
地域の環境利用システム
/
ジェンダー
研究開始時の研究の概要
農業の市場経済化は、地域の環境利用システムに根ざした在来知を継承する場や機会を衰退させた。いまや地域に根ざした食の在来知を集合的に保持する世代は限られている。しかし地方の食に注目すると、現在でも季節性豊かな食文化が保持されており、それが食の在来知に裏打ちされて実践されてきた地域内の生業活動に支えられ
...
研究実績の概要
プロジェクトの初年度である2023年度は、当初計画どおり、食文化プールの土台となる生業活動の全体的把握をめざして、複数地域の女性グループの活動を起点にグループの来歴や現在の活動、メンバーの参加背景等を通して食材の獲得や技術習得の様態をさぐるとともに、各地の市や直売所において品揃えや出店者についての調
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 2件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (1件)
3.
アフリカ農民の生計における小規模な現金獲得活動と「在来の技術革新史」への視角
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分04030:文化人類学および民俗学関連
研究機関
弘前大学
研究代表者
杉山 祐子
弘前大学, 人文社会科学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
在来の技術革新史
/
アフリカ農村
/
小規模な現金獲得活動
/
生業システム
/
社会的再編
/
ジェンダー
/
社会関係の再編
/
都市開発
/
生計
/
現金獲得活動
/
アフリカ農民の生計
/
アフリカ農民
/
生計活動
/
生計と現金経済
研究成果の概要
植民地以降の諸政策はアフリカ農村に現金経済を浸透させた。本研究は在来の技術革新史という視座から生業システムの変化に注目し、生計における現金獲得活動とそれに伴う社会的再編の歴史を検討した。その結果、新しい技術の受容過程では資源を占有するよりも共同で利用するしくみへの接続が模索され、相互扶助に基づいた村
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (44件 うち国際共著 20件、査読あり 7件、オープンアクセス 22件) 学会発表 (39件 うち国際学会 2件、招待講演 5件) 図書 (29件)
4.
アフリカ半乾燥地における農牧共生に基づく持続的農村開発に関する実践的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
社会・開発農学
研究機関
近畿大学
研究代表者
鶴田 格
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
アフリカ農村開発
/
農牧社会
/
持続的土地利用
/
土地収奪
/
アフリカ農村研究
研究成果の概要
本研究では、タンザニア中部のドドマ州において、半乾燥地という厳しい条件下に住む農牧民ゴゴが、人口増による農地・牧草地の不足や森林資源の枯渇に直面するなかで、家畜や貨幣などの希少な財をいかに共有し、また食用雑草や樹木などの自然資源をどのように利用しているのかを明らかにした。同時に、限りある土地資源を、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (12件 うち国際学会 9件、招待講演 8件) 図書 (10件)
5.
科学の知と在来の知のあいだーバオバブ油論争の人類学的研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
福井県立大学
研究代表者
杉村 和彦
福井県立大学, 学術教養センター, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
在来知
/
途上国の科学
/
科学知の複層性
/
分離融合
/
発展途上国の論争
/
薬草師
/
科学知
/
公共人類学
/
科学の複層性
/
新聞紙上での論争
/
バオバブ油
/
在来血
/
近代開発
/
伝統薬
/
発ガン性物質
/
エスノ・サイエンス
/
科学の輻輳性
/
文理融合
/
モラル・エコノミー
研究成果の概要
バオバブ油が、人の病状の改善にかかわるだけでなく、鶏の重篤な病気に対しても改善の可能性があることが浮き彫りにすることができ、バオバブ油の薬効の新しい知見を生み出しつつあることは特筆できる成果である。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 図書 (2件)
6.
フェアトレードによるインパクトの地域間比較:徳の経済を念頭に
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
経済政策
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 甲一
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
フェアトレード
/
インパクト評価
/
地域間比較
/
経済的効果
/
社会的効果
/
直接的効果
/
間接的効果
/
5つの資本論
/
5つの資本
/
徳の経済
/
貧困削減
/
インパクト調査
/
5つの資本論
/
南北問題
/
認証制度
/
有機農業
研究成果の概要
本研究は、フェアトレードの影響を多面的に評価し、地域間比較が可能になるような枠組みの構築を目指した。フェアトレードは経済的側面だけでなく、社会的・政治的にも自律的に行動できるように支援する。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (47件 うち国際共著 2件、査読あり 24件、オープンアクセス 19件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (38件 うち国際学会 4件、招待講演 4件) 図書 (17件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
7.
アフリカ半乾燥地の農牧民社会における食料安全保障と土地収奪の政治経済学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
近畿大学
研究代表者
鶴田 格
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
アフリカ半乾燥地
/
農牧民
/
食料安全保障
/
土地収奪
/
農村開発
/
農牧社会
/
農業政策
/
国際情報交換 タンザニア
研究成果の概要
本研究では、タンザニア中部の半乾燥地ドドマ州の農牧民村落を主たる対象として、人口増による土地不足や干ばつによる食料不足に地域住民がどのように対応してきたのかを、社会階層別の家計調査、食料消費調査、土地利用の変遷と一部富裕層による土地集積などのデータを分析することによって明らかにした。そこでは従来の粗
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (33件 うち国際学会 9件、招待講演 4件) 図書 (6件) 学会・シンポジウム開催 (5件)
8.
アフリカ現代社会における無形文化遺産の役割
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
神奈川大学
研究代表者
川田 順造
神奈川大学, 付置研究所, 研究員
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
音文化
/
アフリカ
/
無形文化遺産
/
文化変容
/
ユネスコ
/
政治活動
/
グローバル化
/
経済変化
/
現地社会
研究成果の概要
「音楽」という明治以来の西洋語の翻訳概念ではくくれない、身体表現や太鼓等の音具と結び合わされたアフリカの豊かな「音の文化」を、現地調査に基づいて1995(平成7年)以来アフリカ人研究者も交えて行った。研究成果は被調査国の公用語英語か仏語で書き6巻を刊行、被調査国の研究機関に送って成果の還元と反批判受
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (27件 うち国際学会 8件、招待講演 6件) 図書 (6件) 備考 (1件)
9.
フェアトレードによる貧困削減と徳の経済の構築に向けた理論的・実証的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
応用経済学
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 甲一
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
フェアトレード
/
貧困削減
/
徳の経済
/
南北問題
/
農村開発
/
アダム・スミス
/
アマルティア・セン
/
経済思想
/
消費者行動
/
ルイボス紅茶
/
有機米
/
コーヒー
/
社会的責任消費
研究概要
フェアトレードは、小生産者が貧困を抜け出し、社会経済的に自立しようとする試みを支援しようとする取り組みで、商品の最低価格制度と社会開発プレミアムの提供を基本的な柱とする。本研究は、そのようなフェアトレードを「徳の経済」の流れのなかに位置づけ、その思想的・理論的根拠を明確にするとともに、フェアトレード
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (39件 うち査読あり 18件) 学会発表 (29件 うち招待講演 4件) 図書 (18件) 備考 (2件)
10.
アフリカ・モラル・エコノミーを基調とした農村発展に関する比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
農業経済学
研究機関
福井県立大学
研究代表者
杉村 和彦
福井県立大学, 学術教養センター, 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
アフリカ・モラル・エコノミー
/
農村発展
/
情の経済
/
分与の経済
/
生存維持志向
/
地域間比較
/
地域間格差
/
農牧民研究
/
アフリカ経済
/
内発的発展
/
モラル・エコノミー
/
社会的連帯
/
社会開発
/
生業間比較
/
タンザニア
/
内発的発展論
研究概要
今日、アフリカ農村にも内部格差があり、南南南問題という状況を作り出している。その「停滞」の中心に位置する東アフリカ農牧民社会にも現金的世界は深く展開しているが、同時に、そのような現金経済を内部化しながら、「分与の経済」「再生産」を強調するアフリカ・モラル・エコノミーは、再生産・再創造されるつつある。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件 うち査読あり 17件) 学会発表 (26件 うち招待講演 7件) 図書 (16件)
11.
アフリカ無形文化遺産存続の条件を探る
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
神奈川大学
研究代表者
川田 順造
神奈川大学, 日本常民文化研究所, 客員研究員
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
アフリカ
/
太鼓音による歴史表象
/
歌舞による歴史表象
/
伝統の現代化
/
都市における歌舞
/
音文化職能集団
/
薄板列体鳴音具
/
地域社会
/
歴史伝承
/
ろう者の手話言語
/
薄板体鳴音具
/
無形文化遺産
/
継承条件
/
太鼓言葉
/
歴史舞踊
/
マンデ系ポップス
/
スワヒリ語
/
手話方言
/
文化人類学
/
伝承共同体
/
社会変化
研究概要
1995年以来、語りや踊りも含む「音文化」という概念の下に、ユネスコとの連携で続けている我々の研究対象は、ユネスコの観点からすれば無形文化遺産に他ならない。2009~ 2011年の研究期間には、研究代表者1名、研究分担者3名、連携研究者2名によって、アフリカ西部(ブルキナファソ、ベナン、コートジボワ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 12件) 学会発表 (20件) 図書 (13件) 備考 (5件)
12.
アフリカの地域社会における無形文化財のありかた:継承の未来を探る
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
神奈川大学
研究代表者
川田 順造
神奈川大学, 日本常民文化研究所, 客員研究員
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
アフリカ
/
音文化
/
地域社会
/
無形文化財
/
西部アフリカ
/
中部アフリカ
/
東部アフリカ
/
ユネスコ
/
近代化
/
植民地時代
/
独立後
/
意識の変化
/
継承の未来
/
身体表象
/
芸能集団
/
スワヒリ文化
/
参与観察
/
王朝史
/
西洋的要素
/
国家史
/
ピグミー
/
門付け芸
/
スワヒリ女性
研究概要
世界でもアフリカ地域はとくに、「音文化」が豊かに発達し、継承されてきた地域だ。西洋近代で作られた「音楽」に当たる概念はあまりに狭いので、口頭伝承、器音、身体表現をともなう歌や囃子なども含めた「音の文化」を、私たちの班では研究対象としてきた。近年日本へも盛んにミュージシャンが来演している「グリオ」系の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (55件 うち査読あり 17件) 学会発表 (17件) 図書 (7件)
13.
オルタナティブ・トレードの普及可能性と消費者責任に関する比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
農業経済学
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 甲一
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2004 – 2007
完了
キーワード
オルタナティブ・トレード
/
フェアトレード
/
南北問題
/
コーヒー貿易
/
水産物貿易
/
社会的責任
/
消費者責任
/
内部組織の経済学
/
広義のトレード
/
新しい搾取
/
オルタナティブトレード
/
農産物貿易
/
一次産品
/
フェアトレード認証
/
エコシュリンプ
/
組合間協同
研究概要
本研究の課題は,主流派の生産・貿易モデルとは異なるもうひとつの貿易(オルタナティブ・トレード、以下AT)の普及可能性とそこにおける消費者の役割と責任を検討することである。この課題を解明するために、第1にWTO体制下の貿易構造の変化とその途上国における影響を実証的に分析し、第2にATの諸形態とその効果
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (81件 うち査読あり 17件) 学会発表 (10件) 図書 (9件)
14.
赤道アフリカ農村におけるモラル・エコノミーの特質と変容に関する比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
農業経済学
研究機関
福井県立大学
研究代表者
杉村 和彦
福井県立大学, 学術教養センター, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2006
完了
キーワード
赤道アフリカ
/
モラル・エコノミー
/
情の経済
/
制度
/
慣習
/
比較研究
/
再生産
/
インフォーマル
/
分与の経済
/
内発的発展
/
農牧民
/
生存維持性
/
互酬性
/
一般的互酬性
/
価値意識
/
オルタナティブ・トレード
/
組織原理
/
ハビトゥス
/
地域通貨
研究概要
第4年間の主要な研究成果は以下の4点に要約することができる。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (47件) 図書 (4件) 文献書誌 (7件)
15.
農水産物のオルタナティブ・トレードによる経済成果と地域開発の比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
農業経済学
研究機関
近畿大学
研究代表者
池上 甲一
近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2002
完了
キーワード
オルタナティブ・トレード
/
フェア・トレード
/
世界貿易
/
バナナ
/
エビ養殖
/
WTO
/
組合間提携
/
南北問題
/
産地移動
研究概要
本研究の目的は、従来型の大資本による生産・貿易方式とは異なるもうひとつの貿易(オルタナティブ・トレード)の社会経済的・環境的意義を解明し、WTOおよびFTAに代表される多国間ないし地域間の自由貿易主義に対する理論的対策の提示を目指すことであった。そのため、平成12年度から14年度にかけてタイ、フィリ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (28件)