KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 60343331

検索結果: 20件 / 研究者番号: 60343331

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1. 急激な世界的気候変動を引き起こす大陸氷床－大西洋子午面循環メカニズムの再検証

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分63010:環境動態解析関連
研究機関	九州大学
研究代表者	林辰弥九州大学, 比較社会文化研究院, 講師
研究期間 (年度)	2022-04-01 – 2026-03-31交付
キーワード	急激な気候変動 / 大西洋子午面循環 / 大陸氷床 / 鮮新世の末から更新世の初め / マルチプロキシ分析 / 北大西洋高緯度域 / 氷期の急激な気候変動 / 鮮新世の末
研究開始時の研究の概要	本研究では、「北半球の大陸氷床が拡大した270万年前よりも後には、北大西洋の子午面循環が数百~数千年の時間規模で自励振動することで氷床の崩壊を誘発した」とする独自の仮説を立て、その検証を行う。この仮説が立証されれば、氷床の崩壊は大西洋子午面循環の弱化の結果として起きたことになり、これまでの学説を覆す ...
研究実績の概要	本研究では、「北半球の大陸氷床が拡大した270万年前よりも後には、海洋の大西洋子午面循環が数百~数千年の時間規模で自発的に振動することで氷床の崩壊を誘発した（すなわち、氷床の崩壊は大西洋子午面循環が弱化する原因だったわけではなく、反対にその結果であった）」とする独自の仮説を立て、その検証を行う。その ...
現在までの達成度 (区分)	3: やや遅れている

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (8件うち国際学会 3件) 産業財産権 (1件うち外国 1件)

2. 深海底開発リスクを知るための深海底地盤工学創設に向けた原位置地盤計測手法の確立

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分25030:防災工学関連
研究機関	東京海洋大学
研究代表者	山中寿朗東京海洋大学, 学術研究院, 教授
研究期間 (年度)	2021-04-01 – 2025-03-31交付
キーワード	深海底地盤工学 / 原位置地盤計測 / 深海底開発 / リスク評価 / 深海底利用 / 原位置試験 / 三成分コーン貫入試験 / 地盤特性
研究開始時の研究の概要	深海底の鉱物資源開発や再生可能エネルギーを得るための施設設置に関わる利用などは、日本に残された数少ないフロンティアの一つである。しかしながら、陸上や浅海底で当然行われる、構造物設置の地盤状況の調査・把握は深海底では未だ行われておらず、構造物の設計に必要不可欠なパラメーターが欠如したままで、深海底利用 ...
研究実績の概要	既存三成分コーン貫入試験機(以下CPT装置)のキャリブレーションおよび、試験実施海域における採泥などを通じた海底堆積物の物性試験を行った。CPT装置は、各センサ類の挙動特性について実際に深海底で潜水艇(JAMSTEC所属の「しんかい6500」)のマニピュレーターを使ったテストにより、把握することがで ...
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している

この課題の研究成果物	学会発表 (2件うち国際学会 1件)

3. 東京湾北部における海底メタンガスの空間分布量と移動集積メカニズムの解明

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分25030:防災工学関連
研究機関	東京海洋大学
研究代表者	鶴哲郎東京海洋大学, 学術研究院, 教授
研究期間 (年度)	2021-04-01 – 2024-03-31完了
キーワード	海底メタンガス / 地震探査 / 移動集積メカニズム / 断層解析 / ガス組成 / 環境配慮型振源 / 同時発振 / 東京湾 / 組成分析 / 同時発振地震探査 / 同時発振式地震探査
研究開始時の研究の概要	東京湾周辺域では建設工事の際にガス漏れ事故が多数発生しており、その原因は首都圏の地下に拡がる南関東ガス田であると考えられている。しかし、その中央部に位置する東京湾ではガスの詳細は不明である。これまでの研究から、東京湾北部の広い範囲の海底にメタンを主成分とするガス層が存在する可能性が出てきた。東京湾で ...
研究成果の概要	東京湾およびその沿岸域で湧出するメタンガスの詳細な観察と分析により、それらのガスが現生の底泥微生物と地下深部の南関東ガス田という2つの起源を有することを明らかにした。東京湾で採取したメタンガスは後者であった。 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち査読あり 1件) 学会発表 (15件)

4. 脈石鉱物の地球化学的研究に基づく新しい熱水鉱床成因モデルの構築

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分17030:地球人間圏科学関連
研究機関	神戸大学
研究代表者	石橋純一郎神戸大学, 海洋底探査センター, 教授
研究期間 (年度)	2021-04-01 – 2024-03-31完了
キーワード	海底熱水鉱床 / 脈石鉱物 / マイクロサーモメトリー / 同位体比測定 / 放射非平衡年代測定 / 間隙水 / 堆積層内交代モデル / 同位体地球化学 / サーモメトリー / 重晶石 / 年代測定 / 熱水性粘土鉱物 / 海底熱水循環系 / 海底熱水系
研究開始時の研究の概要	海底の熱水鉱床が形成される過程を解明することは、鉱床の探査や資源量の評価に直結する重要な科学的課題である。本研究では、熱水から沈殿して生成する硬石膏・重晶石・石英などの脈石鉱物に着目して鉱物学的・同位体地球化学的な解析を行い、これらの鉱物が生成した際の温度・化学環境を詳細に特定する。その結果に基づい ...
研究成果の概要	沖縄トラフに位置する熱水活動域の海底下から掘削により得られた地質試料に含まれる脈石鉱物を対象として、流体包有物マイクロサーモメトリー、ストロンチウム・イオウの同位体比測定、放射非平衡年代測定などの地球化学的な解析を行った。 ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (1件うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (7件うち国際学会 1件) 備考 (1件)

5. 海底火山活動予測のための長期観測に向けた化学・物理観測手法の検証

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
審査区分	小区分17030:地球人間圏科学関連
研究機関	東京海洋大学
研究代表者	山中寿朗東京海洋大学, 学術研究院, 教授
研究期間 (年度)	2018-04-01 – 2022-03-31完了
キーワード	海底火山 / 火山活動モニタリング / 火山ガスフラックス / 地殻熱流量観測 / 地殻熱流量測定
研究成果の概要	鹿児島湾若尊海底火山においては、2021年度までで、過去15年間の継続調査が達成された。この間、若尊火口凹地域において、海水中の全炭酸濃度からCO2フラックス算出が海底下のマグマ活動を反映していることがおおよそ確認出来た。注目すべきは、CO2フラックスは、2015年以降、桜島の活動度とリンクしている ...

この課題の研究成果物	学会発表 (2件)

6. マングローブ生態系の機能を支える食物網構造；北限分布地と亜熱帯域の比較

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	自然共生システム
研究機関	鹿児島大学
研究代表者	山本智子鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 教授
研究期間 (年度)	2016-04-01 – 2019-03-31完了
キーワード	生態系サービス / 食物網構造 / 安定同位体 / 腐食連鎖 / 底生生物 / 生息場所提供 / マングローブ / 生態系機能 / 食物網 / 食物連鎖
研究成果の概要	温帯域にある喜入マングローブ林（鹿児島市）と本来の分布地である亜熱帯域の住用マングローブ林（奄美大島）において、食物網構造を比較した。生産者としてマングローブの落葉、海藻、底生微細藻類、落葉上微細藻類および植物プランクトンを、消費者としては腹足類や甲殻類などを採集し、炭素・窒素・硫黄の安定同位体比を ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (7件うち査読あり 4件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件うち国際学会 7件、招待講演 1件) 図書 (1件)

7. 白亜系における高解像度国際標準年代尺度とテフロクロノロジーの樹立

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	地質学
研究機関	東北大学
研究代表者	高嶋礼詩東北大学, 学術資源研究公開センター, 准教授
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	白亜紀 / 地質年代 / 凝灰岩 / テフロクロノロジー / アパタイト / 年代尺度 / U-Pb年代 / 蝦夷層群
研究成果の概要	北海道の白亜系蝦夷層群において，凝灰岩30試料からジルコンを抽出し，206Pb/238U年代を測定した．得られた年代値を，化石層序・炭素同位体比層序と組み合わせることにより，白亜紀中期から後期（1億2000万年前～8400万年前）における高解像度の国際年代尺度を樹立することができた．また，凝灰岩に含 ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (14件うち国際共著 3件、査読あり 14件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (33件うち招待講演 2件)

8. 海底熱水系における熱水性石油の生成条件の再検証

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	岩石・鉱物・鉱床学
研究機関	岡山大学
研究代表者	山中寿朗岡山大学, 自然科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	海洋資源 / 海底熱水系 / 熱水性石油 / oil window / 鹿児島湾
研究成果の概要	生成に250℃を超える高い温度が必要とされている熱水性石油について、実際の生成現場においてコア試料を採取し、生成環境の再評価を行った。その結果、海底面から約10mの深さの場所で、石油の生成が起こっていることがわかった。その深度には熱水の顕著な混入が見られないことや粘土鉱物組成から100℃程度の温度し ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (6件うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (8件うち招待講演 1件) 備考 (3件)

9. 北西太平洋における極限温室期の全環境復元

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	層位・古生物学
研究機関	東北大学
研究代表者	西弘嗣東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	白亜紀 / 温暖化 / 海洋無酸素事変 / 湿潤化 / 火成活動 / 古環境 / OAE1a / 北西太平洋 / 粘土鉱物 / 太平洋 / 温室期 / 蝦夷層群
研究成果の概要	極限温室期である白亜紀中期の海洋無酸素事変（OAE2, 1a）時期における北西太平洋の環境変動とその要因を明らかにするために，日本各地の同層準の地層に対して，微化石，炭素・オスミウム同位体比，粘土鉱物結晶化度測定を実施した．OAE2時期では，大規模火成岩岩石区の火山活動により，大量のCO2が放出され ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (19件うち国際共著 4件、査読あり 15件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (47件うち国際学会 1件、招待講演 3件)

10. 深海生物が硫化水素を無毒化する機構は浅海生物にも存在するか?

研究課題

研究種目	研究活動スタート支援
研究分野	水産化学
研究機関	日本大学
研究代表者	小糸智子日本大学, 生物資源科学部, 助手
研究期間 (年度)	2010 – 2011完了
キーワード	深海熱水噴出域 / タウリン輸送体(TAUT) / チオタウリン / シンカイヒバリガイ類 / タウリン輸送体 / 深海環境
研究概要	深海熱水噴出域や冷水湧出域に生息する無脊椎動物は細胞内にタウリンなどを蓄積することで無毒化していることが示唆されている。本研究では、この機構が浅海から深海まで普遍的であるか解明するため、タウリンやその類縁体を細胞内へ輸送するタウリン輸送体(TAUT) mRNAを定量することを目的とした。深海性二枚貝 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち査読あり 2件) 図書 (1件) 備考 (2件)

11. モンゴル北部永久凍土地帯における森林動態に与える火災の影響

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	森林科学
研究機関	帯広畜産大学
研究代表者	武田一夫帯広畜産大学, 畜産学部, 教授
研究期間 (年度)	2010 – 2012完了
キーワード	モンゴル / 森林火災 / カラマツ / 永久凍土 / 年輪解析 / 森林バイオマス / 窒素安定同位体 / 気候変動
研究概要	モンゴル北部のシベリアカラマツ林において、火災が森林に与える影響を調べるため、現地調査を実施した。火災は、春と秋に集中して発生し、林床への枯枝集積が激化原因であった。火災後の再生は、激化の程度によって母樹の残量が決まり種子と光の量が変わることから、中程度の火災で最も活発に起こった。この場合、森林バイ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (11件うち査読あり 8件) 学会発表 (35件) 図書 (8件) 備考 (1件)

12. 「海底下の大河」における物理・化学環境と微生物活動の相互作用:現場環境での素過程

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	理工系
研究機関	独立行政法人海洋研究開発機構
研究代表者	高井研独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏領域, プログラムディレクター
研究期間 (年度)	2008 – 2012完了
キーワード	熱水循環 / 海底下の大河 / 酸化還元状態 / 生物地球化学 / 素過程 / 素課程
研究概要	「海底下の大河」の検証すべきモデルとして掲げた4つの大河モデル「水素」「イオウ」「メタン」「鉄」の「大河」のそれぞれについて、掘削による海底下熱水循環系での素過程、海底観察による河口域での素過程について現場環境検証を行い、様々な段階・領域の物理・化学環境と微生物活動の相互作用を解き明かし、生物地球エ ...
研究領域	海底下の大河：地球規模の海洋地殻中の移流と生物地球化学作用

この課題の研究成果物	雑誌論文 (86件うち査読あり 79件) 学会発表 (62件うち招待講演 8件) 図書 (9件) 備考 (14件) 産業財産権 (6件)

13. 海底熱水循環が海洋溶存有機物の分布に及ぼす影響に関する研究

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	地球宇宙化学
研究機関	岡山大学
研究代表者	山中寿朗岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2007 – 2009完了
キーワード	海洋炭素循環 / 海底熱水活動 / 溶存有機物 / 低分子有機酸 / 地下生物圏
研究概要	海水には多くの炭素が得溶存有機物として存在し、その総量は大気中にCO2として存在する炭素の量に匹敵すると見積もられている。しかし、その海洋溶存有機物の挙動についてはほとんど解明されていない。本研究では、海底下から噴出する熱水活動と溶存有機物の関係を調べた。その結果、熱水活動は基本的には海洋中の溶存 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (5件うち査読あり 4件) 学会発表 (48件) 備考 (1件)

14. 若尊海底火山に伴なう熱水活動の経時変動

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	地球システム変動
研究機関	九州大学
研究代表者	石橋純一郎九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授
研究期間 (年度)	2007 – 2008完了
キーワード	鹿児島湾 / 浅海熱水循環系 / 海底下地温勾配 / 熱水変質鉱物 / 間隙水 / 有機熱変性反応 / グアニン・シトシン含量 / 浅海熱水系 / 地熱 / 熱水噴出孔 / 熱水噴水孔
研究概要	鹿児島湾北部の水深200m の海底に若尊海底火山に伴った熱水活動がある。本研究で実施した広域探査によって200℃の熱水が噴出する活動を新たに発見した。火口底全域にわたって地殻熱流量測定を実施し、熱水噴出孔を中心とした火口底北西部の海底下に高温領域が分布していることを明らかにした。この領域から採取され ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 2件) 学会発表 (31件) 備考 (2件)

15. 変成岩ナップの前進とインドモンスーンの変遷に関する地質学的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	地質学
研究機関	京都大学 (2007-2008) 九州大学 (2006)
研究代表者	酒井治孝京都大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2006 – 2008完了
キーワード	テクトニクス / 古気候学 / ヒマラヤ / モンスーン / 変成岩ナップ / ネパール / 河川堆積物 / 大陸衝突 / フィッション・トラック / Ar-Ar年代測定 / カトマンズ / 湖成堆積物
研究概要	ヒマラヤ山脈上昇史の鍵を握る変成岩ナップは, 約1440万年前に地表に露出・急冷し, 年間3-4cm の速度で南南西に前進し, 約1100 万年前に運動を停止した.冷却は先端から北方へ向け年間約1-1.5cm の速度で進行した.古カトマンズ湖の泥質湖成堆積物の堆積開始は約100 万年前まで遡り, 寒 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (14件うち査読あり 6件) 学会発表 (22件)

16. IODPプロポーザル作成のための「白亜紀無酸素事変の研究」に関する企画調査

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	層位・古生物学
研究機関	北海道大学
研究代表者	西弘嗣北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授
研究期間 (年度)	2004完了
キーワード	白亜紀無酸素事変 / 無酸素環境 / IODP / ナノ化石
研究概要	本研究では,IODPの掘削の主要課題である「白亜紀の無酸素事変」に対する掘削プロポーザルを作成するため,「現在と過去の無(貧)酸素環境を考える」のワークショップを1月10日から12日の3日間,北海道大学E302号室で開催した.最初に,現世の無酸素環境を理解するため,貧酸素環境に生息する底生生物群集( ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件)

17. 有明海沿岸低平地における沖積粘土層の地下風化に伴うヒ素・フッ素発生メカニズム

研究課題

研究種目	萌芽研究
研究分野	地盤工学
研究機関	佐賀大学
研究代表者	日野剛徳佐賀大学, 低平地研究センター, 講師
研究期間 (年度)	2003 – 2005完了
キーワード	低平地 / 堆積環境 / ヒ素 / フッ素 / ホウ素 / 酸化還元電位 / 地下水流動 / 地盤環境 / 有明海沿岸低平地 / 沖積粘土層 / 地下風化
研究概要	本年度は当該研究の最終年度であり、次の項目に関するとりまとめを行い、総括した。

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件) 文献書誌 (2件)

18. 南西太平洋ラウ海盆周辺海域の深海熱水生物群集の起源に関する研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	層位・古生物学
研究機関	千葉大学
研究代表者	山口寿之千葉大学, 海洋バイオシステム研究センター, 教授
研究期間 (年度)	2003 – 2005完了
キーワード	深海熱水噴出孔 / 固有種 / 分類 / 系統進化 / 地理的分散 / 起源 / 原始性 / 南西太平洋
研究概要	2004年9月23日〜11月10日南太平洋ラウ海盆およびハブル海盆で「しんかい6500」による潜航調査で得られた生物標本について主に形態・生態・生物地理・分子生物学的研究を行った。本研究ではラウ海盆およびハブル海盆だけでなく、歴史的に我々自身が調査してきた太平洋・インド洋・大西洋の深海熱水・冷湧水噴 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (58件) 図書 (5件) 文献書誌 (7件)

19. 太平洋とテチス海地域における陸上コア試料を用いた白亜紀無酸素事変の高解像度解析

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	層位・古生物学
研究機関	北海道大学 (2004-2005) 九州大学 (2003)
研究代表者	西弘嗣北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授
研究期間 (年度)	2003 – 2005完了
キーワード	白亜紀 / 海洋無酸素事変 / 蝦夷層群 / テーチス海 / 北海道白金川 / ボコンチアン盆地 / アメリカ西海岸 / ナノ化石 / セノマニアン階 / チューロンニアン階 / 生痕 / OAE1b / 浮遊性有孔虫 / 貧酸素
研究概要	白亜紀は地球温暖化が進行した時代で,高緯度地域における表層・深層水温の上昇,両極地域での氷床の欠如など、現在の海洋とは大きく異なった海洋環境が広がっていた.この時期を特徴づける事件として大量の有機物を堆積させた海洋無酸素事変(Oceanic Anoxic Event ; OAE)が生じている.本研究 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (19件) 図書 (1件) 文献書誌 (4件)

20. 古カトマンズ湖のボーリングによるモンスーン変動の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	地質学
研究機関	九州大学
研究代表者	酒井治孝九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授
研究期間 (年度)	2002 – 2004完了
キーワード	ヒマラヤ / モンスーン / カトマンズ / 学術ボーリング / 古気候 / 古環境 / 湖成堆積物 / 山脈の上昇 / 14C年代測定 / 酸素同位体ステージ / 山脈 / 隆起上昇 / 環境変動
研究概要	カトマンズ南部の4箇所で湖成堆積物のボーリングを行い,約240mのボーリングコアを採取することができた.これらのコアと2000・2001年に採取したコア,総計約800mを日本に持ち帰り,様々な環境・気候変化のプロキシーについて分析を進め,これまでに過去約70万年前から約1.2万年前までの気候・環境変 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (33件) 図書 (1件) 文献書誌 (11件)

研究期間 (開始年度)

1. 急激な世界的気候変動を引き起こす大陸氷床－大西洋子午面循環メカニズムの再検証 研究課題

林 辰弥 九州大学, 比較社会文化研究院, 講師

2. 深海底開発リスクを知るための深海底地盤工学創設に向けた原位置地盤計測手法の確立 研究課題

山中 寿朗 東京海洋大学, 学術研究院, 教授

3. 東京湾北部における海底メタンガスの空間分布量と移動集積メカニズムの解明 研究課題

鶴 哲郎 東京海洋大学, 学術研究院, 教授

4. 脈石鉱物の地球化学的研究に基づく新しい熱水鉱床成因モデルの構築 研究課題

石橋 純一郎 神戸大学, 海洋底探査センター, 教授

5. 海底火山活動予測のための長期観測に向けた化学・物理観測手法の検証 研究課題

山中 寿朗 東京海洋大学, 学術研究院, 教授

6. マングローブ生態系の機能を支える食物網構造；北限分布地と亜熱帯域の比較 研究課題

山本 智子 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 教授

7. 白亜系における高解像度国際標準年代尺度とテフロクロノロジーの樹立 研究課題

高嶋 礼詩 東北大学, 学術資源研究公開センター, 准教授

8. 海底熱水系における熱水性石油の生成条件の再検証 研究課題

山中 寿朗 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授

9. 北西太平洋における極限温室期の全環境復元 研究課題

西 弘嗣 東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授

10. 深海生物が硫化水素を無毒化する機構は浅海生物にも存在するか? 研究課題

小糸 智子 日本大学, 生物資源科学部, 助手

11. モンゴル北部永久凍土地帯における森林動態に与える火災の影響 研究課題

武田 一夫 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授

12. 「海底下の大河」における物理・化学環境と微生物活動の相互作用:現場環境での素過程 計画研究

高井 研 独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏領域, プログラムディレクター

13. 海底熱水循環が海洋溶存有機物の分布に及ぼす影響に関する研究 研究課題

山中 寿朗 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授

14. 若尊海底火山に伴なう熱水活動の経時変動 研究課題

石橋 純一郎 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授

15. 変成岩ナップの前進とインドモンスーンの変遷に関する地質学的研究 研究課題

酒井 治孝 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授

16. IODPプロポーザル作成のための「白亜紀無酸素事変の研究」に関する企画調査 研究課題

西 弘嗣 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授

17. 有明海沿岸低平地における沖積粘土層の地下風化に伴うヒ素・フッ素発生メカニズム 研究課題

日野 剛徳 佐賀大学, 低平地研究センター, 講師

18. 南西太平洋ラウ海盆周辺海域の深海熱水生物群集の起源に関する研究 研究課題

山口 寿之 千葉大学, 海洋バイオシステム研究センター, 教授

19. 太平洋とテチス海地域における陸上コア試料を用いた白亜紀無酸素事変の高解像度解析 研究課題

西 弘嗣 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授

20. 古カトマンズ湖のボーリングによるモンスーン変動の研究 研究課題

酒井 治孝 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授

1. 急激な世界的気候変動を引き起こす大陸氷床－大西洋子午面循環メカニズムの再検証

研究課題

林辰弥九州大学, 比較社会文化研究院, 講師

2. 深海底開発リスクを知るための深海底地盤工学創設に向けた原位置地盤計測手法の確立

研究課題

山中寿朗東京海洋大学, 学術研究院, 教授

3. 東京湾北部における海底メタンガスの空間分布量と移動集積メカニズムの解明

研究課題

鶴哲郎東京海洋大学, 学術研究院, 教授

4. 脈石鉱物の地球化学的研究に基づく新しい熱水鉱床成因モデルの構築

研究課題

石橋純一郎神戸大学, 海洋底探査センター, 教授

5. 海底火山活動予測のための長期観測に向けた化学・物理観測手法の検証

研究課題

山中寿朗東京海洋大学, 学術研究院, 教授

6. マングローブ生態系の機能を支える食物網構造；北限分布地と亜熱帯域の比較

研究課題

山本智子鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 教授

7. 白亜系における高解像度国際標準年代尺度とテフロクロノロジーの樹立

研究課題

高嶋礼詩東北大学, 学術資源研究公開センター, 准教授

8. 海底熱水系における熱水性石油の生成条件の再検証

研究課題

山中寿朗岡山大学, 自然科学研究科, 准教授

9. 北西太平洋における極限温室期の全環境復元

研究課題

西弘嗣東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授

10. 深海生物が硫化水素を無毒化する機構は浅海生物にも存在するか?

研究課題

小糸智子日本大学, 生物資源科学部, 助手

11. モンゴル北部永久凍土地帯における森林動態に与える火災の影響

研究課題

武田一夫帯広畜産大学, 畜産学部, 教授

12. 「海底下の大河」における物理・化学環境と微生物活動の相互作用:現場環境での素過程

計画研究

高井研独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋・極限環境生物圏領域, プログラムディレクター

13. 海底熱水循環が海洋溶存有機物の分布に及ぼす影響に関する研究

研究課題

山中寿朗岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授

14. 若尊海底火山に伴なう熱水活動の経時変動

研究課題

石橋純一郎九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授

15. 変成岩ナップの前進とインドモンスーンの変遷に関する地質学的研究

研究課題

酒井治孝京都大学, 大学院・理学研究科, 教授

16. IODPプロポーザル作成のための「白亜紀無酸素事変の研究」に関する企画調査

研究課題

西弘嗣北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授

17. 有明海沿岸低平地における沖積粘土層の地下風化に伴うヒ素・フッ素発生メカニズム

研究課題

日野剛徳佐賀大学, 低平地研究センター, 講師

18. 南西太平洋ラウ海盆周辺海域の深海熱水生物群集の起源に関する研究

研究課題

山口寿之千葉大学, 海洋バイオシステム研究センター, 教授

19. 太平洋とテチス海地域における陸上コア試料を用いた白亜紀無酸素事変の高解像度解析

研究課題

西弘嗣北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授

20. 古カトマンズ湖のボーリングによるモンスーン変動の研究

研究課題

酒井治孝九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授