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検索結果: 16件 / 研究者番号: 60352019
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1.
ガウス過程回帰と情報幾何からとらえる感性の普遍性と個別性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分10040:実験心理学関連
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
ガウス過程
/
感性
/
個人差
/
普遍性
研究開始時の研究の概要
人々の複雑な感性の普遍性と個別性を実験心理学的手法とガウス過程(GP)回帰を組み合わせることで明らかにする手法を確立することを目指す.GP回帰とは多次元入力を持つ未知の関数を推定するノンパラメトリックベイズの非線形モデリング手法である.GP回帰により人々の感性の特徴は無限次元の事後確率分布の集合とし
...
研究実績の概要
本研究計画は,人々の複雑な感性の普遍性と個別性をガウス過程回帰にもとづいて明らかにする手法を確立することである.多次元の特徴次元を持つ刺激に対する人の判断・評価(ここでは感性と呼ぶ)を多次元のGP事後確率分布の集合として表現することで,人々の感性の多様性を情報幾何的アプローチにより理解する枠組みの構
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件)
2.
「かわいい」感情の効用とその実社会応用に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関
大阪大学
研究代表者
入戸野 宏
大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2026-03-31
交付
キーワード
実験系心理学
/
心理生理学
/
感情
/
感性
研究開始時の研究の概要
「かわいい」は,日ごろもっともよく見聞きする言葉の1つである。本研究では,対象の属性である「かわいさ」と,対象に接することで個人内に生じる「かわいい感情」とを区別するという枠組みに基づき,(1)かわいい感情に及ぼす認知と身体感覚の役割の検討,(2)「かわいいもので癒される」現象の解明,(3)動きや対
...
研究実績の概要
今年度は,予定していた5つのテーマに取り組んだ。それぞれ以下のような成果(一部は途中経過)が得られた。(1)かわいいと感じることと接近動機づけとの関係について,動物写真を見ているときの重心(足圧中心)を計測することで検証した。写真の感情価に応じて重心が前後方向に偏ることが示された。(2)かわいいもの
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (15件 うち国際共著 2件、査読あり 9件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (22件 うち国際学会 5件、招待講演 4件) 備考 (2件)
3.
ベイズ最適化による未知の多次元心理物理関数の推定手法の構築と応用分野の開拓
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分10040:実験心理学関連
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ガウス過程選好学習
/
ガウス過程回帰
/
効用関数
/
顔知覚
/
ベイズ最適化
/
心理物理学
/
顔認知
/
心理物理関数
/
実験計画法
研究開始時の研究の概要
例えば「2色の配色」は6次元の物理量により記述され,その組み合わせは膨大な数になる.したがって「配色の良さ」を考えた時膨大な組み合わせの中から良い配色を見つけなければならない.本研究ではこのような複雑な多次元の心理物理関数の全体像を,ベイズ最適化という手法に基づいて解明する手法の構築を目指す.また,
...
研究成果の概要
本研究では,多次元の心理物理関数(本論文では効用関数と呼ぶ)をガウス過程回帰により推定するための方法論の構築を試みた.本研究では,二肢選択判断に対する回答に基づいて効用関数を推定するために,ガウス過程回帰を拡張したガウス過程選好学習(Gaussian process preference learn
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件)
4.
かわいいと感じることが心理生理状態と社会的関係に与える効果
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
実験心理学
研究機関
大阪大学
研究代表者
入戸野 宏
大阪大学, 人間科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
実験系心理学
/
感情
/
感性
/
心理生理学
研究成果の概要
本研究では,「かわいい」という語を「対象に接することで個人内に生じる感情」として捉え,それがもたらす効果を実験や調査で明らかにした。その結果,幼児顔には接近反応が生じる,かわいさを判断しているときには美しさを判断しているときよりも笑顔になる,高齢者は見た目よりも関係性からかわいさを感じる,といった知
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 3件、査読あり 6件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件) 図書 (1件) 備考 (3件)
5.
自然な表情出現頻度に基づく確率的表情認知モデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験心理学
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
表情表出
/
感情
/
モーションキャプチャ
/
混合表情
/
隠れマルコフモデル
/
表情認知
/
生成モデル
研究成果の概要
表情は本来的に動的なものである.先行研究では動的に変化する顔の形状自体が,他者から見た顔のパタンの知覚におよび感情カテゴリののラベリングにおいて重要な役割を果たしていると考えられることを示唆している.この研究では,自発的で動的な表情の時空間的構造を,階層的な確率モデリングにより明らかにすることを目指
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
6.
呼吸模倣を媒介とする対人相互作用メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
実験心理学
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
呼吸
/
シンクロニー
/
対人相互作用メカニズム
/
角度統計学
/
位相同期
/
同期
/
Transfer Entropy
/
対人インタラクション
/
移動エントロピー
研究成果の概要
社会的なインタラクション場面において、相互作用者同士が協調して動作することはしばしば観察される。このような現象はシンクロニーと呼ばれ、特に呼吸動作のシンクロニーは協調作業匂いて重要な役割を果たすと考えられてきた。この研究では、対人相互作用の際にどのように呼吸動作の協調が生じるかを明らかにする新しい手
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)
7.
ソーシャルメディアによる情報伝播過程と社会的影響:大規模データに基づく実証的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
社会心理学
研究機関
関西学院大学
研究代表者
三浦 麻子
関西学院大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ソーシャルメディア
/
ビッグデータ
/
情報伝播
/
ネットワーク
/
社会的影響
研究成果の概要
本研究では,東日本大震災時にソーシャルメディア上で伝播した情報を,心理学と情報学の観点から,ネットワーク構造(どのようなしくみに支えられて伝播が生じるのか)と情報価(どのようなリスク情報が伝播されやすいのか)の2次元に注目して分析し,こうした情報伝播がもつ社会的な影響について考察した.ツイートを対象
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件) 備考 (3件)
8.
リスク認知とソーシャルメディア情報拡散過程の進化論的解明:基礎研究から社会実装へ
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
社会心理学
研究機関
東京大学
研究代表者
佐倉 統
東京大学, 大学院情報学環, 教授
研究期間 (年度)
2013-10-21 – 2016-03-31
完了
キーワード
リスク認知
/
行動免疫学
/
SNS
/
エラー管理論
/
メディア論
/
風評被害
/
風評差別
/
放射線リスク
/
進化心理
/
地域参画型研究
/
ソーシャルメディア
/
科学技術コミュニケーション
/
リスク忌避
/
専門的知識と住民参加
/
情報流通
/
社会心理
/
言説分析
/
嫌悪刺激
/
アンケート調査
/
ツイッター分析
研究成果の概要
放射線リスクの認知特性と社会内拡散動態を明らかにし、風評被害や差別の抑制に貢献することが目的である。個人の認知的特性を対象とする行動免疫班の実験は、放射線リスクに対する忌避感情が当初の予想より強固で制御困難であることを明らかにした。放射線リスク関連情報のツイッターでの動態を解明するソーシャルメディア
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち国際共著 1件、査読あり 11件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (29件 うち国際学会 5件、招待講演 4件)
9.
風景構成法の作用機序に関する実証的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
臨床心理学
研究機関
九州大学
研究代表者
佐々木 玲仁
九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
風景構成法
/
心理療法
/
描画法
/
行動
/
話者交替
/
クライエント-セラピスト関係
/
行動指標
/
関係性
/
付加段階
/
作用機序
/
身体動作
/
描画プロセス
/
非言語
/
対人相互作用
/
身体運動
/
臨床心理学
/
認知科学
研究概要
本研究では,心理臨床場面で用いられる描画法の一つである風景構成法について,描画場面を設定し,映像や音声などの様々なデータを収集,分析した。臨床心理学研究者と認知科学研究者の協働により,見守り手の主観的な評価と,描き手の各アイテム描画終了時の動作の間に対応があることが示された。このことから,臨床実践現
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件) 学会発表 (14件)
10.
“かわいい”感情の機能に関する行動科学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
実験心理学
研究機関
広島大学
研究代表者
入戸野 宏
広島大学, 総合科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
感情
/
認知
/
感性
/
心理生理学
/
デザイン
研究概要
“かわいい(kawaii)”は日常生活でよく使われる言葉であり,日本のポップカルチャーの代表ともいわれる。本研究では,“かわいい”を対象の属性ではなく,対象に接することで生じる感情であると捉え,その性質と機能について質問紙調査と実験室実験を用いて検討した。その結果,“かわいい”は,好ましい人やモノを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 10件) 学会発表 (26件 うち招待講演 2件) 備考 (4件)
11.
幾何学的形態測定手法による顔の感性モデルの構築
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
複合領域
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2013-03-31
完了
キーワード
顔
/
幾何学的形態測定学
/
感性
/
顔形状
/
顔認知
/
形態測定学
/
表情
/
TPS法
/
モーフィング
/
ワーピング
研究実績の概要
本研究は,幾何学的形態測定学の枠組みに基づき,(1)顔形状の感性に関する様々な指標(平均性、対称性、幼児図式、表情など)の再定義を行い,(2) 顔に対する感性評価モデルの構築を行い,(3) 薄板スプライン法による2次元・3次元モーフィングアプリケーションなどの開発を行うことを目標としている.平成24
...
研究領域
学際的研究による顔認知メカニズムの解明
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件)
12.
時系列多変量解析による「複雑な」表情表出の分析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
実験心理学
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
表情
/
モーションキャプチャ
/
幾何学的形態測定学
/
時系列解析
/
表情表出
/
形態測定学
/
多変量解析
/
3次元モーフィング
/
薄板スプライン法
/
インタラクション
/
コミュニケーション
/
多変量分析
研究概要
本研究は,モーションキャプチャシステム,幾何学的形態測定学,および多変量解析の手法を組み合わせることで,動的な表情を解析する手法の確立を目指したものである.研究期間に行った研究は以下のとおりである.(1)幾何学的形態測定学の表情解析への適用,(2)三相主成分分析(PARAFAC)モデルによる動的表情
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
13.
心理臨床場面における対話の構造
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
社会心理学
研究機関
京都大学
研究代表者
桑原 知子
京都大学, 教育学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2012
完了
キーワード
臨床対話
/
マクロ的構造
/
ダイナミクス
/
非言語的行動
/
定量的分析
研究概要
本研究の目的は,熟練したカウンセラーが行う臨床対話の構造を、日常対話と比較しつつ、実証的に明らかにすることである。まず,臨床対話における沈黙の長さや身体動作の同調性の分析をおこなった。さらに、その結果をもとに、当事者の内観報告を対応づけて、心理臨床場面における対話の構造を分析した。結果として, 話し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (25件) 図書 (5件)
14.
拡散的思考と収束的思考から見た対話の構造の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
認知科学
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
創造的対話
/
拡散的思考
/
収束的思考
/
覚醒水準
/
生理計測
/
対話
/
創造性
/
問題解決
/
発想法
/
インタラクション
/
生理指標
/
映像解析
研究概要
本研究は、創造的な問題解決が行われる対話の構造を、拡散的局面と収束的局面のサイクルとしてとらえ、生理指標、行動指標、主観評価を用いて定式化することを目指していた。これまでの研究結果から、創造的対話はいくつかのタイプに分類できることが示唆された。このことは、創造的対話の定式化にはより複雑なモデルが必要
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
15.
ノンバーバル情報を用いた「礼儀正しい」インタフェースの研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
感性情報学・ソフトコンピューティング
研究機関
大阪電気通信大学
研究代表者
小森 政嗣
大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 講師
研究期間 (年度)
2003 – 2005
完了
キーワード
礼儀正しさ
/
ポライトネス
/
社会的インターフェース
/
非言語情報
/
ノンバーバルコミュニケーション
/
同調傾向
/
社会的文脈
/
目標達成
/
ノンバーバル
/
表出方略
/
ノンバーバル情報
/
インタフェース
/
対話
/
韻律特徴
/
ヒューマン・コンピュータ・インタラクション
研究概要
従来,人間-コンピュータインタラクションの分野ではコンピュータが人と同様に礼儀正しく振る舞うことが必要であると主張されてきた.本研究では,礼儀正しさを社会的文脈に応じた適切な振る舞いと定義し,社会的文脈と非言語行動の関係について定量的に検討を行った.特に,(1)要求表現における非言語的表出およびその
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 文献書誌 (2件)
16.
モノとヒトの間に介在する感性情報の伝達図式の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
感性情報学・ソフトコンピューティング
研究機関
広島国際大学
研究代表者
石原 恵子
(2004-2006)
広島国際大学, 心理科学部, 助教授
吉田 倫幸
(2003)
広島国際大学, 人間環境学部, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2006
完了
キーワード
感性工学
/
認知科学
/
ユーザインターフェース
/
音声情報処理
/
メディア心理学
/
コミュニケーション
/
感性ロボティクス
/
脳波α波
/
感性情報学
/
感性情報
/
イメージ
/
モノ
/
スキーマ
/
感性
/
感覚のモダリティ
/
生活用具
研究概要
ヒトがモノに重ねるイメージと、愛着形成に必要なモノの要素を重点的に検討した。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (129件) 文献書誌 (1件)