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検索結果: 7件 / 研究者番号: 60353918

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  • 1. PIV観測と格子ボルツマン解析による安定成層時の植生キャノピー内乱流輸送の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡辺 力 北海道大学, 低温科学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 乱流輸送 / 植物群落 / PIV観測 / 格子ボルツマン法 / 大気安定度 / 植物キャノピー / 粒子拡散 / 安定成層
    研究開始時の研究の概要 乱流の空間構造を直接かつ詳細に測定することのできる観測手法(PIV)による野外観測と、格子ボルツマン法を用いた乱流の数値解析により、植生キャノピー内における乱流の生成・消滅に関わる各種プロセスが大気安定度によってその役割をどのように変化させるかを明らかにする。それにより、安定成層時における植生キャノ ...
    研究成果の概要 森林キャノピー内におけるPIV観測を実現するためのシステムを構築し、複数夜間の異なる安定成層条件下において観測を行い、大気安定度によって変化するキャノピー内乱流の空間構造に関する基礎データを取得した。また、格子ボルツマン法に基づく植物群落内の乱流場を再現する数値シミュレーションモデルを構築した。それ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件)
  • 2. 安定接地境界層における乱流水平構造の可視化計測

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡辺 力 北海道大学, 低温科学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード PIV / 乱流 / 接地境界層 / 空間構造 / その場観測 / 流れの可視化 / 可視化
    研究成果の概要 本研究は、PIV法を屋外観測に応用し、これまで観測できなかった、安定接地境界層における小スケールの乱流現象を面的に捉える手法を開発して検証することを主目的として実施した。得られた主な成果は以下の通りである。(1) 屋外の風を可視化するため、広範囲にトレーサ粒子を散布することのできるシーディング装置が ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
  • 3. 北方森林生態系における大規模撹乱後の植生遷移にともなう炭素動態の変化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    平野 高司 北海道大学, 農学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2013-10-21 – 2017-03-31完了
    キーワード 台風 / 皆伐 / 植林 / カラマツ林 / 渦相関法 / チャンバー法 / バイオマス / 北方林 / 撹乱 / 風倒害 / 炭素収支 / エネルギー収支 / 二次遷移 / 環境撹乱 / 森林撹乱 / CO2収支 / 土壌呼吸 / ハイパースペクトル画像 / クロロフィル指標 / 群落微気候 / 植生指数 / リモートセンシング
    研究成果の概要 撹乱の履歴が異なる北海道の2つの森林(風倒害による大規模撹乱を受けた後に自然更新が進むカラマツ林跡地と皆伐後のカラマツ植林地)において,炭素収支の変化を明らかにすることを目的として,植生遷移の過程,炭素蓄積量,CO2収支などに関する野外観測を行った。台風跡地では,撹乱後7年までは積算NEEが徐々にゼ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 18件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (26件 うち国際学会 1件)
  • 4. 樹冠動態を考慮した幹形状の形成過程の解明と葉量推定への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 森林科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    隅田 明洋 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 葉面積指数 / アロメトリー / バイオマス / 樹冠 / 幹形状 / 直径成長 / ヒノキ / 樹幹 / 気象要因 / 個体葉量 / 幹乾重 / 幹バイオマス / 森林生態学
    研究成果の概要 20年にわたり詳細に行なわれたヒノキ群落内全樹木の幹形状および樹高等の調査記録から、幹形の形成とともに個体の樹冠がどのように発達するかを解析した。優占個体では樹齢とともに樹冠長が長くなり葉量も増加したが、被圧個体では樹冠の枯れ上がりによって枯死に至るまで葉量が減少した。この樹冠枯れ上がりの長期過程の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (10件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   備考 (3件)
  • 5. 酸素安定同位体連続観測と群落多層モデルを用いた森林生態系の呼吸・光合成の分離評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 独立行政法人産業技術総合研究所
    研究代表者

    村山 昌平 独立行政法人産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 研究グループ長

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 炭素循環 / 安定同位体 / 森林生態系 / 群落多層モデル / レーザ分光 / レーザー分光
    研究成果の概要 赤外分光法によるCO2安定同位体比連続観測システムの開発を行った。同位体測定に適した装置の基本構成を構築することができたが、長期高精度測定のためには,レーザ光源の改良が必要であることが示唆された。岐阜県高山市の冷温帯落葉広葉樹林において、δ18O観測に基づき、生長季の夜間の生態系呼吸に対する土壌呼吸 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (19件 うち招待講演 5件)
  • 6. 渦相関フラックス測定に伴う熱収支インバランス現象の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    渡辺 力 北海道大学, 低温科学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2009完了
    キーワード フラックス / 渦相関法 / 熱収支 / インバランス / タワー観測 / 数値流体シミュレーション / LES
    研究概要 渦相関法と呼ばれる最も正確な測定手法を用いても、地表面から大気に放出される熱量が過小評価されるという現象が、世界各国の観測地点で問題となっている。過去に得られた観測データの分析から、この現象は、特に日射が強く風が弱い時によく発生することが明らかとなった。数値流体シミュレーションによる解析の結果、渦相 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件)   学会発表 (7件)
  • 7. 台風撹乱を受けた落葉広葉樹林の撹乱前後のタワーフラックスの変化とCO2収支の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 林学・森林工学
    研究機関 独立行政法人森林総合研究所
    研究代表者

    宇都木 玄 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, チーム長

    研究期間 (年度) 2007 – 2010完了
    キーワード 台風攪乱 / 炭素収支 / 落葉広葉樹林 / タワーフラックス観測 / プロセス / NPP / NEP / GPP / 台風撹乱
    研究概要 地球温暖化に伴い台風の大型化が予想され、森林のCO_2収支を評価する上で、台風被害の影響を無視できない。そこで森林が台風攪乱を受けた場合、攪乱前と同じCO_2吸収機能を発揮できるか研究した。台風被害を受ける前後の森林生態系のCO_2収支を計算したところ、風害前は光合成による吸収量が土壌や枯死木による ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件)   学会発表 (14件)   図書 (5件)   備考 (2件)

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