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検索結果: 9件 / 研究者番号: 60376390
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1.
知識人たちの「反知性主義」――天皇機関説事件の憲法思想史的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分05020:公法学関連
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
西村 裕一
慶應義塾大学, 法務研究科(三田), 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
天皇機関説事件
/
憲法史
/
憲法思想史
/
反知性主義
研究開始時の研究の概要
戦前日本の立憲主義が崩壊する契機となった天皇機関説事件は、「知識人たちの反知性主義」によって引き起こされたものであった。けれども、立憲主義が「知的階層」の存在によって支えられているのだとすれば、天皇機関説事件には近代日本の立憲主義が抱える困難が鮮明に表れていることになるだろう。そこで本研究では、天皇
...
2.
天皇制の憲法思想史的研究――憲法解釈論のために
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分05020:公法学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
西村 裕一
北海道大学, 法学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
天皇制
/
国体論
/
憲法史
/
政教分離
/
国家神道
研究開始時の研究の概要
日本社会に立憲主義の「諸前提」が存在するのかという問いは、日本で憲法学に従事する者にとって避けては通れないアポリアであるところ、とりわけ日本における立憲主義への脅威として指摘されてきたのが、象徴天皇制であった。それゆえ、天皇制に関する解釈論的検討を行うためには、日本社会の現実において天皇制がどのよう
...
研究実績の概要
今年度はもともと予定されていた最終年度であったことから、前年度までの研究成果に基づいて、天皇制と関連する日本国憲法の諸規定についての解釈論を検討することを主たる課題として研究を進めた。他方でそれと同時に、その前提である、天皇制に対する日本社会の理解についての研究にも前年度から継続して取り組んだ。その
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (1件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
3.
体制変革期の憲法と憲法学
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分05020:公法学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
石川 健治
東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
憲法
/
憲法学
/
憲法学者
/
憲法変動
/
体制変革期
/
近衛新体制
/
憲法制定過程
/
憲法調査会
/
戦後憲法制定過程
/
戦後第一期改憲論
/
憲法問題調査委員会
/
琉球政府
/
黒田覚
/
入江俊郎
/
芦部信喜
/
歴史研究
/
理論研究
/
宮澤俊義
/
内大臣府
/
佐々木惣一
/
宮沢俊義
研究開始時の研究の概要
本研究は,およそ,五・一五事件が生じた1930年代初めから,内閣に憲法調査会が設置された1950年代半ばまでを対象とし、そうした体制変革期における憲法および憲法学を考究する。その際、当該時代における日本の憲法学を連続するものとして捉えること,それらを歴史的・理論的に考究するだけでなく、そうした歴史研
...
研究成果の概要
本研究は、政党政治の崩壊と天皇機関説事件、近衛新体制における革新政治と国防国家、戦時統制経済や大東亜共栄圏、終戦工作と八月革命、占領体制と憲法制定、逆コースと改憲論議などを、別々の事象として研究するのではなく、1930年頃から1960年頃までの憲法変動を総体として捉える。そして、かかる「体制変革期」
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (31件 うちオープンアクセス 2件、査読あり 2件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件) 図書 (5件)
4.
穂積八束を読む上杉慎吉――明治末期から昭和初期における「正統学派」の系譜
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
公法学
研究機関
北海道大学
研究代表者
西村 裕一
北海道大学, 大学院法学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
上杉慎吉
/
穂積八束
/
美濃部達吉
/
日本憲法学説史
/
国体論
/
正統学派
研究成果の概要
本研究は、戦前における日本憲法学説史の全体像を明らかにするための基礎作業として、「立憲学派」および「正統学派」の特徴を両者の比較を通して浮き彫りにしようとするものである。そこで、穂積八束・上杉慎吉・美濃部達吉らの議論を検討したところ、彼らの「立憲主義論」とはそれぞれが理想とする「政体論」にほかならな
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (30件) 学会発表 (2件 うち招待講演 1件) 図書 (2件)
5.
日本憲法学の源流――穂積八束と明治15年の「主権論争」
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
公法学
研究機関
北海道大学
研究代表者
西村 裕一
北海道大学, 大学院法学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
穂積八束
/
主権論争
/
日本憲法学説史
/
美濃部達吉
/
憲法学説史
/
国体論
/
国体
研究成果の概要
本研究の目的は、当時東大生であった穂積八束が明治15年の「主権論争」で論陣を張っていたことに着目し、「憲法学者」となってからの彼の議論に「明治15年の日本社会」が与えた影響を分析することにある。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件) 学会発表 (3件 うち招待講演 1件) 図書 (4件) 備考 (1件)
6.
日中両国における西欧立憲主義の継受主体にみる受容の態様
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
公法学
研究機関
上智大学
研究代表者
高見 勝利
上智大学, 法学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
憲法
/
立憲主義
/
中国
/
憲法史
/
国際交流
/
国際研究者交流
/
憲法学
/
継受
研究成果の概要
西欧の立憲主義は,西欧から日本・中国へと伝えられたが,とりわけ戦前には日本から中国へという伝播のルートが存在した。日本の美濃部達吉の著作は現在でも中国でよく読まれている。そこで,この研究プロジェクトは,日本と中国において,西欧の立憲主義がいかに継受されたか,そこにいかなる変容が加えられたかに注目して
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (20件 うち査読あり 1件) 学会発表 (8件 うち招待講演 3件) 図書 (5件)
7.
二院制に関する動態論と規範論の交差的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
公法学
研究機関
北海道大学
研究代表者
岡田 信弘
北海道大学, 大学院法学研究科, 特任教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
公法学
/
政治学
/
議会制
/
二院制
/
立法過程
研究成果の概要
本共同研究は、日本の議会政治を取り巻く「混迷状態」を解消・克服するための方策を、二院制に関する「動態論」と「規範論」の交差的研究を通じて探究しようとするものである。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (67件 うち謝辞記載あり 2件) 学会発表 (24件 うち国際学会 2件、招待講演 9件) 図書 (4件) 備考 (6件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
8.
アジアにおける西欧立憲主義の継受と変容
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
公法学
研究機関
明治大学
研究代表者
高橋 和之
明治大学, 法務研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
中華人民共和国
/
中華民国期の憲法
/
国際研究者交流
/
日本的なるもの
/
明治憲法
/
欽定憲法大綱
/
自国固有の文化との折り合い
/
立憲主義
/
西欧立憲主義の継受
/
穂積八束
/
有賀長雄
/
美濃部達吉
/
公法学
/
憲法史
/
中国憲法史
/
国体
/
継受
/
変容
研究概要
本研究は、明治期の日本が西欧立憲主義を導入したときのその理解の仕方と、清末以降の中国が日本を経由してそれを導入したときの理解の仕方の異同に焦点を当て、両国が西欧立憲主義をどのように継受し、自国の伝統文化と調和させるためにどのように変容させたかを分析し、それを通じて「日本的なるもの」を明確化しようとす
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件) 学会発表 (15件) 図書 (7件)
9.
美濃部達吉の憲法学史的研究--統制経済論とナショナリズム
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
公法学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
西村 裕一
首都大学東京, 社会科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
公法学
/
憲法学
/
憲法学史
/
美濃部達吉
/
立憲政治
/
ナショナリズム
/
憲法史
研究概要
政党内閣論者から挙国一致内閣論者へという五・一五事件後の「転向」にも拘らず、美濃部達吉は一貫して「立憲政治」論者であった。とはいえ、そこに言う「立憲政治」は国民による国家意思形成を意味するものではなく、むしろその基礎には「国体」概念があった。そのことと、美濃部の「立憲政治」が五・一五事件以降、彼が強
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件) 学会発表 (1件)