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検索結果: 29件 / 研究者番号: 60390704

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  • 1. 古代マヤ人が直面した「リアルな」危機:マヤの都市はなぜ衰退したのか?

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 立命館大学
    研究代表者

    北場 育子 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード マヤ文明 / 極端気象 / 人間活動 / 放射性炭素年代 / 年縞
    研究開始時の研究の概要 マヤ文明は多様な環境で繁栄することができた。にもかかわらず、なぜ何度も深刻な衰退を経験したのだろう。この疑問に答えるために、マヤの遺跡内にある湖で採取した年縞堆積物に最高精度の年代軸を与え、試料を徹底的に分析する。
  • 2. 弥生時代の水田稲作技術と生産性推定のための実験考古学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 東京都立大学
    研究代表者

    山田 昌久 東京都立大学, 人文科学研究科, 客員教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 水田稲作技術 / 実験考古学 / 先史期の水田稲作実験 / 耕起・不耕起稲作 / 植密度 / 栄養農法 / 水田用水系利用漁労・鳥猟 / 水田雑草 / 生産量の数値比較 / 弥生・古墳時代の水田稲作 / 生産力の数値化 / 農具変化と技術変化
    研究開始時の研究の概要 本研究の特徴は、全国各地の史跡公園やその周辺に実験水田を作り、史跡活用事業の一翼を担っている点にある。各実験水田では、地元の研究者や学生そして多くの市民の参加を得て、研究が進められている。昨年までに蓄積した実験研究の内容やシンポジウムの動画・要旨集などは、「水田稲作比較研究プロジェクト」のHPにて公 ...
    研究実績の概要 水田実験について研究代表者と分担者で宮崎県から青森県に至る11か所の実験地での実験を行った。実験内容は①耕起・不耕起の対比実験、②植密度の差異での分けつ数の比較実験、③石庖丁使用痕観察による収穫技術の検証実験、④杵・臼・箕などによる脱穀脱ぷなどの実験などに及んだ。
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件)   学会発表 (4件 うち国際学会 4件、招待講演 4件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 3. 先史人類による人為的環境形成(植物相)に関する研究

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
    研究機関 岡山理科大学
    研究代表者

    那須 浩郎 岡山理科大学, 基盤教育センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード ドメスティケーション / 古代DNA / アズキ / イネ / ウルシ / 古DNA
    研究開始時の研究の概要 日本列島の植物相は、ヒトが移住して以来、大きく変化してきた。先史人類がどのように植物やその生息環境を人為的に改変し、自らの社会を変化させてきたのか、その共進化の過程を知ることは、今後のヒトと植物の関わりを考えるうえで重要である。本研究では、植物考古学と植物遺伝学を統合することにより、先史時代の日本列 ...
    研究実績の概要 本年度は、以下の項目を中心に研究を実施した。
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    研究領域 日本列島域における先史人類史の統合生物考古学的研究ー令和の考古学改新ー
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 3件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (7件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 4. 日本列島域における先史人類史の総合的復元方法の研究

    総括班

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
    研究機関 東京都立大学
    研究代表者

    山田 康弘 東京都立大学, 人文科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 考古学 / 人類学 / 人骨 / 生物考古学 / 骨考古学 / 研究統括 / 若手研究者育成 / 情報発信 / 統合生物考古学 / bioarchaeology / 動物考古学 / 植物考古学
    研究開始時の研究の概要 先史時代の考古学は、現在大きな曲がり角に来ている。それは、従来の純粋考古学的研究方法による成果が、自然科学的分析結果によって修正を余儀なくされる事態が多発している現状か らも明らかである。この状況を変化させるためには、考古学そのものが従来の文系学問領域からシフトして、新たな学問領域へと生まれ変わる必 ...
    研究実績の概要 総括班は 計画研究の各班を統括し、領域研究全体の研究の進行状況を管理・調整する任務を負っている。このため、東京都立大学内のプロジェクト研究棟に事務局を立ち上げ、事務員を二名雇用し、各種の事業の円滑な実施をすすめた。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    研究領域 日本列島域における先史人類史の統合生物考古学的研究ー令和の考古学改新ー
    この課題の研究成果物 備考 (2件)
  • 5. 考古学と遺伝学から探るダイズとアズキの栽培種誕生プロセスの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 岡山理科大学
    研究代表者

    那須 浩郎 岡山理科大学, 基盤教育センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ドメスティケーション / ダイズ / アズキ / 休眠性 / 裂莢性
    研究開始時の研究の概要 本研究では、種子形態解析およびゲノム解析によりダイズとアズキの栽培種誕生プロセスを明らかにする。これまで縄文時代中期末から後期にかけてダイズとアズキの種子大型化が起きていたが、いまのところ、種子休眠性や莢の裂開性の進化は確認されていない。縄文時代にこれらの形質変化も同時に起きていたのかどうかを明らか ...
    研究実績の概要 1)炭化種子分析
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち国際共著 2件、査読あり 8件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (12件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)   図書 (2件)
  • 6. 半定住狩猟採集民の社会組織と葬制:骨考古学先端技術との連携による先史社会の復元

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分A
    研究機関 國學院大學
    研究代表者

    谷口 康浩 國學院大學, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-07-05 – 2026-03-31交付
    キーワード 半定住狩猟採集民 / 縄文人骨 / 骨考古学 / 社会組織 / 葬制
    研究開始時の研究の概要 群馬県居家以(いやい)岩陰遺跡出土の縄文時代早期の人骨群を、骨考古学先端技術との連携により分析し、個体間の血縁関係、性別・年齢の集団構成、個体の生活史と健康状態を解明し、縄文文化の形成期における半定住狩猟採集民の社会組織と生活史、葬制を復元する。居家以岩陰遺跡に残された埋葬人骨・考古遺物・動植物遺存 ...
    研究実績の概要 考古学チーム:群馬県居家以岩陰遺跡第9次発掘調査を令和5年8・9月に実施した(調査期間51日)。縄文早期人骨を新たに19個体以上発掘し、多数の遺体を含む人骨集積も新たに2か所確認した。収集した縄文早期人骨は既調査分と合わせて約49個体に達し、ミイラ化遺体の腰部切断例も多数確認されている。前期の人骨も ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    中間評価所見 (区分) A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (61件 うち国際共著 6件、査読あり 40件、オープンアクセス 21件)   学会発表 (70件 うち国際学会 6件、招待講演 21件)   図書 (11件)   備考 (4件)
  • 7. 半定住狩猟採集民の社会組織と葬制:骨考古学先端技術との連携による先史社会の復元

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 國學院大學
    研究代表者

    谷口 康浩 國學院大學, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2022-03-31中途終了
    キーワード 半定住狩猟採集民 / 縄文人骨 / 骨考古学 / 社会組織 / 葬制
    研究開始時の研究の概要 群馬県居家以岩陰遺跡で縄文時代早期の埋葬人骨を40~50体程度発掘し、骨考古学先端技術を応用して各個体の年代・性別・推定年齢・出身地、個体間の血縁関係、健康状態と食生活を解明する。埋葬順序・埋葬法などの考古学的情報と合わせて、居家以集団の社会構成と婚姻関係を復元するとともに、葬制の初期様相と死生観を ...
    研究実績の概要 本研究では縄文時代早期の半定住狩猟採集民社会の復元を通して、完新世初頭(約1万年前)に始まる定住化と社会組織の複雑化がどのように開始したのかという問題に取り組んだ。考古学と人類学が連携した骨考古学の先端技術を駆使し、定住化の過程にあった早期縄文人集団の社会組織と生活史および葬制を復元する計画を立てた ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (32件 うち国際共著 7件、査読あり 22件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (11件 うち招待講演 6件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 8. 超高精度時間軸で迫る、古代マヤ人が経験した「リアルな」気候変動

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 立命館大学
    研究代表者

    北場 育子 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード マヤ文明 / 極端気象 / 気候安定性 / 放射性炭素年代 / 気候変動 / 人間活動 / 年縞 / メキシコ
    研究開始時の研究の概要 マヤ文明が栄えた地域では、南北半球の間でおこる大気混合の複雑さから、放射性炭素年代の較正曲線が構築されておらず、決定的な年代を得ることが難しかった。この問題を解決するために、マヤの遺跡内にある湖で採取した年縞堆積物について、2つの独立した手法による年縞の計数と、多数の放射性炭素年代測定をおこなう。こ ...
    研究成果の概要 古代マヤの都市の衰退と、気候変動の因果関係を探るため、メキシコのサン・クラウディオ遺跡内にある湖で年縞堆積物を採取した。この堆積物をもちいて、数週間~数か月の時間スケールで起こる気候変動(極端気象)の歴史を、過去5,000年間にわたって復元した。その結果、西暦900年ごろに少なくとも約15年間、気候 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (12件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)   備考 (5件)
  • 9. 繰り返す干ばつは古代マヤの都市を衰退に追いやったか? ―極端気象の直接証拠―

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 立命館大学
    研究代表者

    北場 育子 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-10-07 – 2023-03-31完了
    キーワード マヤ文明 / 極端気象 / 気候安定性 / 放射性炭素年代 / 気候変動 / 人間活動 / 年縞 / メキシコ / 気候の安定性 / 干ばつ
    研究開始時の研究の概要 マヤ文明の衰退に気候変動がおよぼした影響を探るため、メキシコのマヤの遺跡内にある湖で年縞堆積物を採取する。年縞とは、1枚の縞模様が1年の時間に相当する特殊な地層である。年縞に含まれる元素の変化を詳細に調べることで、数週間~数か月の時間スケールで起こる気候変動(極端気象)を、過去6,000年間にわたっ ...
    研究成果の概要 古代マヤの都市の衰退と、気候変動の因果関係を探るため、メキシコのサン・クラウディオ遺跡内にある湖で年縞堆積物を採取した。この堆積物をもちいて、数週間~数か月の時間スケールで起こる気候変動(極端気象)の歴史を、過去5,000年間にわたって復元した。その結果、西暦900年ごろに少なくとも約15年間、気候 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)   備考 (2件)
  • 10. 東アジア起源の雑穀(キビ・アワ)の黒海北側ステップ地帯への拡散の時期と経路

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 明治大学
    研究代表者

    遠藤 英子 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード ユーラシア農耕拡散 / キビ / アワ / オオムギ / C4植物 / ウクライナ / ユーラシアステップ / 土器圧痕 / 農耕拡散 / 紀元前2千年期 / ユーラシアンステップ / レプリカ法 / 炭素窒素同位体分析 / AMS年代測定 / ユーラシア / 紀元前2千年紀 / ステップ / 炭素窒素同位体比分析 / 後期青銅器時代 / 青銅器時代
    研究開始時の研究の概要 ユーラシアの農耕拡散研究は、複数の栽培化センターを起点とした、大陸を広く行き交う拡散と、生態環境や文化的背景に基づいた各地での多様な選択と融合のムーブメントとして検討する必要がある。本研究のフィールドは、なかでもユーラシア農耕拡散の結節点と予測される黒海北側の地域である。中国で栽培化され、中央アジア ...
    研究成果の概要 東アジアで栽培化された雑穀(アワ、キビ)が紀元前2千年紀にはユーラシア大陸の反対側に到着しているため、広大かつ穀物栽培が困難な生態環境の中央アジアを横断して、いつどのような経路で大陸を横断したか研究者の関心が高い。その解明を目指し、拡散経路候補である黒海北側ステップ地域を対象に調査、分析を計画した。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 1件)   学会発表 (5件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 11. 中部山岳地における縄文大型マメの継続性に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 明治大学
    研究代表者

    会田 進 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 植物考古学 / 土器種実圧痕レプリカ法 / 土壌フローテーション法 / 縄文農耕論 / 日本考古学 / 土壌フローテーション / 土器種実圧痕レプリカ / 土器種実圧痕のレプリカ法 / 実験考古学 / 埋蔵文化財保護 / レプリカ法 / 水洗選別法
    研究開始時の研究の概要 これまでの植物考古学の進展により、縄文時代にダイズとアズキの種子サイズが大型化し
    研究成果の概要 縄文時代中期から後期、晩期と集落が営まれたエリ穴遺跡の出土土器から種実圧痕を検出し,レプリカ法による圧痕の型どりと種類の同定を行い、1160点の種実の圧痕を抽出できた。ダイズに関しては,縄文時代中期後半に大型化した傾向がみられるが,このダイズ属が晩期まで継続利用されていた可能性があることがわかってき ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 12. 農地拡大が水生植物に与えたインパクトの分子植物地理学的手法を用いた評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分41050:環境農学関連
    研究機関 人間環境大学
    研究代表者

    藤井 伸二 人間環境大学, 環境科学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 水生植物 / 農耕 / 人為的インパクト / 遺伝的変異 / 交雑 / 農地 / 人為インパクト / 隠蔽種 / 農耕地拡大 / 分子植物地理学 / 地域集団 / 農耕地環境 / 分子系統地理学 / 集団遺伝学 / 遺跡試料 / 遺伝的交雑 / 遺伝的分化 / 系統地理学 / インパクト評価
    研究開始時の研究の概要 およそ2,500年前に始まった水稲耕作にともなう水田や灌漑溜池・水路の造営は,水生生物に新たな生息環境を提供した.そして,農耕地においては,それまで各地の水系や水域に分断的だった地域集団どうしの接触と交雑が進んだと考えられる.本研究では,現生試料と化石試料を材料に,分子植物地理学的な手法および集団遺 ...
    研究成果の概要 イバラモ属植物の葉緑体DNAと核ITS領域の遺伝子解析を行った結果,移入種の存在,種間交雑の存在,隠蔽種の存在が示唆された.セキショウモ,アサザ,カヤツリグサ属についてMIGseq法を用いた遺伝子解析を行った結果,セキショウモとアサザについて地理的な遺伝的分化が示された.アサザでは従来の研究では不明 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (6件 うち招待講演 1件)
  • 13. 縄文時代の植物大型化のメカニズム解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 岡山理科大学
    研究代表者

    那須 浩郎 岡山理科大学, 基盤教育センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 栽培化 / ドメスティケーション / 縄文時代 / 栽培実験 / 古DNA / ダイズ / アズキ / 種子の大型化
    研究成果の概要 全国の遺跡公園における3年間の栽培実験の結果,養分や光などの環境条件によりツルマメとヤブツルアズキの種子サイズが有意に大きくなることを明らかにした。これを,縄文時代の遺跡から出土するダイズ属とアズキ亜属種子のサイズと比較した結果、縄文時代中期後半の土器の圧痕資料で野生種の最大サイズを上回る例があり、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (26件 うち国際学会 6件、招待講演 15件)   図書 (6件)
  • 14. 微量元素分析による植物資源の産地推定と生育・栽培条件復元の新手法開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    米田 穣 東京大学, 総合研究博物館, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 炭化種実 / 炭化物 / 植物遺存体 / 微量元素 / 栽培化 / メラノイジン / 古食性 / 動植物遺存体・人骨 / 産地推定 / 栽培 / 動植物遺体・人骨
    研究成果の概要 過去の植物の栽培環境や栽培地を調べるために、同所的に栽培されてた栽培・野生植物で、微量元素の組成を比較検討した。微量元素分析には通常クリーンルームを必要とするが、比較的簡易に設置できるクリーンヒュームドラフトで、考古学で応用されるアルカリ土類の前処理が可能であることを確認した。現生植物では、豆類や堅 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 15. レプリカ法によるウクライナ新石器~金石併用時代の栽培穀物の検出と出現期の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 考古学
    研究機関 明治大学
    研究代表者

    遠藤 英子 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード ウクライナ / 栽培穀物 / キビ / 農耕の受容 / ユーラシア農耕拡散 / 新石器化 / 土器圧痕 / レプリカ法 / 青銅器時代 / 金石併用時代 / 新石器時代 / 農耕開始期 / 農耕の拡散 / Trypillia文化 / Chinese millet / Food globalization / オオムギ / 雑穀
    研究成果の概要 黒海北側に位置するウクライナは、ユーラシア農耕拡散の結節点であるが、確実な考古植物資料が限定的である。本研究では種子同定精度が高いレプリカ法を用いて栽培穀物データを蓄積した。 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   学会発表 (6件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 16. 古代アメリカ文明の高精度編年体系の確立と環境史復元

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 人文・社会系
    研究機関 鳴門教育大学
    研究代表者

    米延 仁志 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2014-07-10 – 2019-03-31完了
    キーワード 古代アメリカ文明 / 年輪年代学 / 古環境学 / 高精度編年 / 環境復元 / 古環境 / 編年 / 古環境科学 / 環境史復元 / 古代アメリカ
    研究成果の概要 中南米古代文明の高精度編年体系の確立,自然環境システムの変動を復元を目的とした。グアテマラ・セイバル遺跡の大規模で精密な層位的発掘調査,詳細な考古・自然遺物の分析及び豊富な試料の14C年代測定による精密な編年の結果,マヤ文明の初期の姿をより明らかとした。セイバル近くのペテシュバトゥン湖年縞堆積物を用 ...
    研究領域 古代アメリカの比較文明論
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (64件 うち国際共著 14件、査読あり 46件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 15件)   学会発表 (90件 うち国際学会 8件、招待講演 24件)   図書 (6件)   備考 (5件)
  • 17. 古代と中世における農耕地雑草の多様性変化と人間活動の関係

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 作物生産科学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    那須 浩郎 総合研究大学院大学, その他の研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 雑草 / 多様性 / 水田 / 埋土種子 / 遺跡 / 古代 / 中世 / 中規模攪乱 / 寄生虫卵
    研究成果の概要 縄文時代から現代までの水田雑草の多様性変化を、遺跡から出土する雑草種子から直接復元し、シャノンの多様度指数と個体数-種数累積曲線により評価した。その結果、古代から水田雑草の多様性が増加し、中世で最も高くなることを明らかにした。この時期の条里制水田や田植法などの農法の普及、有機肥料の導入などの中規模攪 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (13件 うち国際学会 3件、招待講演 3件)   図書 (2件)
  • 18. 中部山岳地縄文時代におけるマメ栽培化過程の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 考古学
    研究機関 明治大学
    研究代表者

    会田 進 明治大学, 研究・知財戦略機構, 研究推進員

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 植物考古学 / レプリカ法 / フローテーション法 / 実験考古学 / 縄文農耕論 / ドメスティケーション / 古気候・古環境 / 日本考古学 / 埋蔵文化財保護 / 水洗選別法 / 土器種実圧痕レプリカ法 / 土壌フローテーション / 縄文農耕
    研究成果の概要 中部山岳地の縄文時代中期には、ダイズとアズキの野生種であるツルマメやヤブツルアズキが土器の器壁に残る圧痕として、さらに住居跡炉内の土から炭化したマメ類がたくさん見つかることが明らかになった。それらのサイズデータを収集し、その変化を時系列で比較した結果、ダイズもアズキもおよそ6000年前から4500年 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 20件)   学会発表 (39件 うち国際学会 5件、招待講演 4件)   図書 (5件)
  • 19. 岩陰遺跡の環境考古学―先端手法による生業と古環境の高精度復元―

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    本郷 一美 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 環境考古学 / 岩陰遺跡 / 弥生時代 / 縄文時代 / 生業 / 内陸部 / 古墳時代 / 中世 / 安定同位体分析
    研究成果の概要 内陸部の岩陰遺跡における先史時代の環境および人間活動を、生物考古学(環境考古学)の手法により総合的に研究することを目的に、長野県小海町の天狗岩岩陰遺跡の調査を行った。考古学、動物考古学、民族考古植物学、古人類学、安定同位体分析、古DNA分析など異なる分野の連携により研究を進めた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (29件 うち国際共著 1件、査読あり 16件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (29件 うち国際学会 3件、招待講演 9件)   図書 (12件)
  • 20. 植物・土器・人骨の分析を中心とした日本列島農耕文化複合の形成に関する基礎的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 考古学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    設楽 博己 東京大学, 人文社会系研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 縄文文化 / 弥生文化 / 農耕文化 / 穀物栽培 / 土器組成 / レプリカ法 / 種子圧痕調査 / 土器の植物種実圧痕 / 弥生時代 / 土器 / 人骨 / 農耕文化複合
    研究成果の概要 東アジアにおける農耕文化複合の形成過程の研究を日本列島を中心におこなった。分析の焦点を当てたのは、各地における穀物の出現の時期とその動向、および土器にそれがどのように反映しているかといった点である。穀物の出現に関しては、土器の表面にみられる種子の圧痕のレプリカ調査をおこなうことによって確認する方法を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (161件 うち査読あり 39件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 5件)   学会発表 (82件 うち国際学会 10件、招待講演 8件)   図書 (26件)
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