KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 60391182

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検索結果: 5件 / 研究者番号: 60391182

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1. 土埋木を用いた木曽ヒノキ林の復元とヒノキ三代の親子鑑定

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分40010:森林科学関連
研究機関	国立研究開発法人森林研究・整備機構
研究代表者	星野大介国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員等
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2027-03-31交付
キーワード	木曽ヒノキ / 土埋木 / ヒノキ / 近赤外分光法 / 親子鑑定
研究開始時の研究の概要	花粉分析では科・属レベルまでしかわからなかった人為攪乱前の木曽ヒノキ林の種組成を、土埋木を用いて最新の組織学的・遺伝学的手法により推定することを目的とする。さらにヒノキと識別された土埋木と生存する林冠木、稚樹から材片や葉片のDNAを採取して、人為攪乱前と現在の木曽ヒノキ林の遺伝的多様性を推定し、施業 ...

2. 20mを超える津波に対する海岸林の減勢効果の検証と予測

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	自然災害科学・防災学
研究機関	国立研究開発法人森林研究・整備機構
研究代表者	星野大介国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員等
研究期間 (年度)	2017-04-01 – 2020-03-31完了
キーワード	空中写真 / 立体視 / 数値実験 / 津波線流量 / 流体力指標 / 最大水位 / 林分構造 / マツ / 浸水高 / 津波 / 海岸林 / 東北地方太平洋沖地震 / 遡上高 / 遡上距離 / 減勢 / 減災 / 自然災害 / 高潮
研究成果の概要	東北地方太平洋沖地震津波の波高が20mを超えた岩手県宮古市栃内浜において、空中写真の立体視と現地調査により、津波に破壊されたマツ海岸林を復元し、遡上した津波の挙動について一次元数値実験を行った。その結果、復元された樹高22m、奥行き110mのマツ林の林内と背後で、とくに津波の流体力指標が減少し、海岸 ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

3. 渓畔林メタ群集の成立過程と環境ニッチに基づく統合中立理論の検証

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	森林科学
研究機関	秋田県立大学
研究代表者	星崎和彦秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授
研究期間 (年度)	2011-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	成長関数 / 個体差 / 偶然性 / 生存関数 / 更新ニッチ / 成長と生存のトレードオフ / 長期センサスデータ / 光依存性 / 近傍個体との競争 / 中立理論 / 種多様性 / 確率的偶然性 / 種の番付の逆転 / 温帯混交林 / 林冠ギャップ / 土石流堆積 / ハビタット選好性 / ニッチ分割 / 更新 / 稚樹バンク / 種子散布制限 / 発芽条件 / 撹乱頻度 / 河川撹乱 / 景観スケール
研究成果の概要	近年提出された「生物多様性の統合中立理論」の前提である種子散布制限と競争力の中立性を検証することでこの理論の妥当性を評価した。温帯の渓畔混交林では撹乱と光傾度に応じた稚樹のハビタット分割が検出され、種子散布制限も一部の種を除き強く働いていないという結果が得られたことから、古典的なニッチ分割の存在が示 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (15件うち査読あり 15件) 学会発表 (24件うち招待講演 1件) 図書 (2件)

4. 亜寒帯針葉樹林における撹乱体制と樹種共存メカニズムの解明

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	生態・環境
研究機関	群馬大学 (2010-2012) 名古屋産業大学 (2009)
研究代表者	西村尚之群馬大学, 社会情報学部, 教授
研究期間 (年度)	2009 – 2012完了
キーワード	亜寒帯林 / 北方針葉樹林 / 亜高山帯針葉樹林 / 大面積調査区 / 成長動態 / 全天写真 / 局所重み付け回帰 / 長期動態研究 / 亜寒帯原生林 / 自然撹乱 / 林冠動態 / 針葉樹林 / 新規加入率 / 個体群動態 / 死亡率
研究概要	亜寒帯林の樹種共存パターンを解明するために,詳細な林床光環境と樹木成長特性を比較できる調査解析手法を確立した.3つの各調査区内で撮影した全天写真解析データを用いた局所重み付け回帰法により各個体位置での林内入射光を推定し,個体成長速度に関して回帰分析を行った結果,亜高山帯林に比べて北方林樹種では散乱入 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (14件うち査読あり 13件) 学会発表 (11件) 図書 (3件)

5. 樹木の局所的な絶滅が景観レベルの種多様性に及ぼす影響の評価

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	資源保全学
研究機関	独立行政法人森林総合研究所
研究代表者	正木隆独立行政法人森林総合研究所, 森林植生研究領域, 室長
研究期間 (年度)	2007 – 2010完了
キーワード	生物多様性保全 / 景観 / 絶滅 / 温帯林 / 原生林 / マルコフ連鎖モデル / マトリクスモデル / 種子散布 / 生態系修復・整備 / 生態学 / 生活史パラメータ / 弾力性解析 / 土地利用 / アカシデ / ミズキ / 耐陰性
研究概要	景観スケールでの森林動態を、3通りのシナリオ、(1)原生林の厳格な保護、(2)里山における薪炭林維持、(3)現行通り、でシミュレートした。その結果、(1)のシナリオで絶滅をまぬがれる種が多かった。また、弾力性分析により、種の特性は(A)豊富な実生と稚樹によって個体群が維持される種、(B)大径木の存続 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (55件うち査読あり 48件) 学会発表 (80件) 図書 (10件)