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検索結果: 9件 / 研究者番号: 60398740
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1.
セロトニンが調節する鳥類ヒナ社会行動の基盤となる神経回路の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
山口 真二
帝京大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
セロトニン
/
セロトニン受容体
/
ニワトリ
/
社会行動
/
アミグダラ
/
ニワトリヒナ
研究開始時の研究の概要
セロトニンは、ヒトの社会行動と関連する。しかし、セロトニンがどのような神経機構を調節し、社会性の形成と関わるのか明らかではない。申請者は、社会行動に関わる哺乳類の脳領域と相同な鳥類の脳領域で、セロトニン受容体サブタイプが選択的に発現することを発見した。そこで、セロトニンによるこの脳領域の調節が、鳥類
...
研究実績の概要
セロトニンは、脊椎動物と無脊椎動物の種を超えて保存されている神経伝達物質である。哺乳類では、セロトニンは本能、情動、認知機能など様々な機能に関与し、特に、社会環境からの刺激による社会行動を調節する。しかし、哺乳類の社会行動の基盤を成す神経機構についてはよく分かっておらず、自閉症スペクトラム障害などの
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (2件)
2.
学習臨界期を開く甲状腺ホルモンが制御するアクチンダイナミクス
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
山口 真二
帝京大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
刷り込み
/
記憶
/
甲状腺ホルモン
/
アクチン
/
コフィリン
/
臨界期
研究成果の概要
ある種の学習は、生後の限られた臨界期にしか習得できない。ニワトリヒナを用いて、孵化後2,3日に限られる刷り込み学習の臨界期を開く因子が、甲状腺ホルモン(T3)であることを発見した。一方、アクチン重合因子の活性阻害剤が、T3と同様に臨界期を開くことを見出した。このことから、T3が作用すると、神経微細構
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (10件)
3.
刷り込み学習の臨界期を決定する脳内分子機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物系薬学
研究機関
帝京大学
研究代表者
山口 真二
帝京大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
刷り込み
/
甲状腺ホルモン
/
感受性期
/
Wnt-2b
/
臨界期
/
リン酸化
/
Rho
/
アクチン
/
生化学
研究成果の概要
ある種の学習は、生後の限られた臨界期又は感受性期と呼ばれる時期にしか習得できない。刷り込み学習はその典型例である。臨界期が閉じたヒナに、T3を注射すると、再び臨界期が開く。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件)
4.
細胞骨格結合蛋白が制御する鳥類記憶形成の分子機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物系薬学
研究機関
帝京大学
研究代表者
山口 真二
帝京大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
生化学
/
行動生化学
/
分子生物学
/
記憶
/
刻印付け
研究成果の概要
本研究では、鳥類の刷り込みを記憶学習のモデルとし、記憶を形成する分子メカニズムを明らかにする。細胞骨格を制御するMAP2に注目し、解析した。その結果、MAP2の遺伝子抑圧を行ったヒナでは、刻印付けが阻害されていた。さらに、MAP2 の薬理学的解析を行った。MAP2 による細胞骨格の制御は、リン酸化の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件) 図書 (1件) 備考 (5件)
5.
鳥類刻印付けにおける細胞骨格制御因子の機能解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生物系薬学
研究機関
帝京大学
研究代表者
山口 真二
帝京大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
分子生物学
/
生化学
/
行動神経科学
/
刻印付け
/
記憶
/
行動
/
細胞骨格
/
MAP2
研究概要
本研究では、鳥類ヒナに見られる「刻印付け」(刷り込み)を記憶学習のモデルとして利用し、記憶学習における神経回路改編の分子メカニズムを明らかにする。cDNAマイクロアレイ解析により、刻印付けに伴い発現が上昇する遺伝子をこれまでにいくつか見出してきた。これらのうち、細胞骨格を制御するMAP2に注目し、独
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (6件) 備考 (4件)
6.
泡沫細胞崩壊(アポトーシス)による粥状動脈硬化進展機構の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物系薬学
研究機関
帝京大学
研究代表者
山口 真二
(2008)
帝京大学, 薬学部, 助教
高野 達哉
(2007)
帝京大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
粥状動脈硬化
/
マクロファージ
/
泡沫細胞
/
酸化リホタンバク質
/
アホトーシス
/
酸化リポタンパク質
/
ニワトリ
/
アポトーシス
研究概要
高脂血漿が引きがねとなる動脈硬化が進行する過程において、マクロファージは動脈壁に流入してくる過剰のリポタンパク質ならびに変性リポタンパク質を細胞内に取り込み泡沫化する。肥大化した泡沫細胞は動脈壁内で崩壊し、変性リポタンパク質が細胞間に放出されるにともない、粥腫が形成される、ヒト高脂血症患者血清から、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 6件) 学会発表 (14件) 図書 (2件) 備考 (2件)
7.
細胞外分泌型アデノシンデアミナーゼの脊椎動物における生理機能の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物系薬学
研究機関
帝京大学
研究代表者
本間 光一
帝京大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
アデノシンデアミナーゼ
/
ADGF
/
CECR1
/
IDGF
/
ニワトリ
/
アフリカツメガエル
/
細胞増殖
/
酵素
研究概要
細胞外に分泌されるアデノシンデアミナーゼ(ADA)を、昆虫細胞由来の増殖因子として発見し、昆虫の胚発生での重要性を示しました。現在では、この酵素がヒトを含む多くの動物種で保存されていることがわかり、新しい遺伝子(ADGF/CECR1)ファミリーとして認知されています。さらに、脊椎動物における機能を解
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 11件) 学会発表 (13件) 備考 (2件)
8.
新規核タンパク「ちび」による癌抑制と細胞内情報伝達機構
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生物系薬学
研究機関
帝京大学
研究代表者
山口 真二
帝京大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
癌
/
シグナル伝達
研究概要
細胞間の情報伝達を制御するWnt情報伝達経路は様々な形態形成に関与するのみならず、過剰に活性化されると癌化につながる。代表者らは、「ちび」がWnt経路のみならずHedgehog(Hh)経路においても抑制因子として機能することを、ショウジョウバエ胚を用いた解析により見出した。Hhは、Wntと互いに協調
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
9.
長期抑圧LTDに伴う海馬神経棘突起の構造変化とその分子メカニズム
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物系薬学
研究機関
帝京大学
研究代表者
本間 光一
帝京大学, 薬学部, 助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
cofilin
/
LTD
/
slingshot
/
LTP
/
海馬
/
棘突起
/
Dendritic spine
/
錐体細胞
/
Slingshot
/
長期抑圧
/
長期増強
研究概要
本研究目的は、生後の哺乳類脳において、長期記憶や学習に重要な役割を果たす海馬のPyramidal neuronが、電気活動によってどのような形態変化を起こすかを調べることである。代表者らは、海馬のPyramidal neuronの樹状突起上に存在するシナプス棘突起(Dendritic spine)の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件)