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検索結果: 31件 / 研究者番号: 60399871
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1.
心不全における細胞質内ミトコンドリアDNA蓄積と炎症惹起の新規分子機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
九州大学
研究代表者
松島 将士
九州大学, 医学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
心不全
/
炎症
研究開始時の研究の概要
本研究は、心筋リモデリング・心不全の病態形成・進展における細胞質内ミトコンドリアDNA蓄積の機序を明らかにするとともに、その制御による心筋炎症抑制という独自のパラダイムに基づく新たな心筋リモデリング・心不全の予防・治療法の開発を目指すものである。 具体的には以下の点を明らかにすることを目的とする。
2.
抗心筋自己抗体から解き明かす心臓-骨格筋双方向性連関に基づく心不全悪循環の仕組み
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
九州大学
研究代表者
池田 昌隆
九州大学, 大学病院, 特任助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2029-03-31
交付
キーワード
心不全
/
心臓骨格筋連関
/
抗心筋自己抗体
/
慢性炎症
研究開始時の研究の概要
心不全はあらゆる心疾患の終末像であり、その予後は不良である。心臓は血液を媒体として全身に酸素を供給する臓器であり、供給された酸素を最も消費する臓器の一つが骨格筋であることから、骨格筋は心不全において最も傷害される臓器でもある。本研究では抗心筋自己抗体に着目することで、「心不全・心筋傷害により骨格筋傷
...
3.
スクシニルCoAによる心筋代謝機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
北翔大学
研究代表者
高田 真吾
北翔大学, 生涯スポーツ学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
心不全
/
スクシニルCoA
/
代謝
/
5-ALA
/
ミトコンドリア
研究開始時の研究の概要
我々は不全心筋のTCAサイクル代謝産物解析により、スクシニルCoAが唯一低下することを見出した。このスクシニルCoAは酸化的リン酸化の基質の前駆体、ヘム合成、ケトン体代謝、タンパク翻訳後修飾スクシニル化を介してミトコンドリア機能によるエネルギー産生に強く寄与することが推測できる。本研究の目的は、慢性
...
4.
心筋リモデリングにおけるゴルジ体を中心としたオルガネラネットワークの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
国際医療福祉大学
(2023-2024)
九州大学
(2022)
研究代表者
筒井 裕之
国際医療福祉大学, 医学部, 副学長
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
心不全
/
心筋リモデリング
/
ゴルジ体
/
オルガネラネットワーク
研究開始時の研究の概要
継続課題のため、記入しない。
5.
O結合グリコシル化制御に基づくサルコペニアの新規治療法開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関
九州大学
研究代表者
絹川 真太郎
九州大学, 医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2024-03-31
交付
キーワード
サルコペニア
/
翻訳語修飾
/
O結合グリコシル化
/
健康寿命
/
翻訳後修飾
研究開始時の研究の概要
本研究は、『加齢における骨格筋萎縮の進展にタンパク合成や分解に関わる種々のタンパクのO-GLcNAc化修飾が重要な役割を果たしている』という仮説を立て、O-GlcNAc化の制御による骨格筋萎縮の予防・治療法を開発することを目的とする。骨格筋が生体の代謝の中心であることに注目し、その代謝産物による翻訳
...
研究実績の概要
本研究は加齢における骨格筋萎縮の進展にタンパク合成や分解に関わる種々のタンパクのO-GlcNAc化修飾が重要な役割を果たしていることを明らかにすることであった。まず、加齢マウス(3-18か月齢)から骨格筋を取り出し、実験を行った。12か月齢ころより、骨格筋萎縮(骨格筋重量減少、骨格筋細胞径縮小)が観
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (2件 うち招待講演 2件)
6.
HFpEFにおけるカルシウム・カルモジュリン依存性PDE1の機能解明と治療応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
九州大学
研究代表者
橋本 亨
九州大学, 大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
HFpEF
/
PDE1
/
小胞体ストレス
/
カルシウム
/
心不全
研究開始時の研究の概要
左室駆出率の保たれた心不全(heart failure with preserved ejection fraction, HFpEF)は心不全患者の半数を占めるが、予後を改善する治療法が確立していない。HFpEFの病態解明と新規治療法の開発は喫緊の課題である。本研究においては、HFpEFにおけるP
...
研究実績の概要
マウスHFpEFモデル(高脂肪食+L-NAME)を作成し、HFpEFの表現型(心臓重量の増加、うっ血による肺重量の増加、左室収縮能の低下を伴わない拡張機能の低下、走行距離で評価した運動耐容能の低下)が確立できていることを確認した。これらのHFpEF表現型はPDE1阻害薬の投与によりいずれも改善が認め
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件)
7.
心臓移植待機中の重症心不全における貧血の原因と病態、臨床経過に及ぼす影響の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
九州大学
研究代表者
藤野 剛雄
九州大学, 医学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
貧血
/
重症心不全
/
心臓移植
研究開始時の研究の概要
本研究では、全国の重症心不全センターと協力し、心臓移植待機中の重症心不全患者を後ろ向きおよび前向きに登録して全国規模の多施設レジストリを構築する。構築したレジストリを用いて、わが国の心臓移植待機中の予後予測因子を解明する。さらに、心不全の重要な併存症である貧血に注目する。前向き登録の患者検体を用いて
...
研究実績の概要
慢性心不全では、様々な機序により高率に貧血を合併し、貧血の合併は予後の悪化につながることは広く知られている。また、心不全の重症度に応じて貧血の頻度が増えることもよく知られている。しかし、心臓移植を必要とするような重症心不全における貧血の頻度やその臨床的インパクトはこれまで明らかでなかった。また、貧血
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
8.
マイオカインによる老化進展制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
九州大学
研究代表者
絹川 真太郎
九州大学, 医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
マイオカイン
/
骨格筋
/
老化
/
サルコペニア
/
プロテオーム解析
研究開始時の研究の概要
健康長寿達成のためには、老化に伴うサルコペニア・フレイルを含む種々の臓器障害の分子基盤の解明および予防法の確立が必要である。近年、骨格筋から分泌されるマイオカインが注目されているが、老化進展におけるマイオカインの産生・分泌の全体像は明らかにされていない。本研究では、加齢性のマイオカイン異常が老化進展
...
研究実績の概要
本研究では、老化進展におけるマイオカインの全体像を明らかにすることであった。二年目は、初年度に同定した加齢マイオカインプロファイリングを詳細に解析した。運動能力、骨格筋形態、骨格筋エネルギー代謝、ミトコンドリア機能・形態、活性酸素種とマイオカインとの関連を見出した。特に、脳由来神経栄養因子は加齢とも
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (7件 うち招待講演 7件)
9.
小腸由来αディフェンシンによる腸内細菌叢制御機構に着目した心不全の進展機序解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
横田 卓
北海道大学, 大学病院, 特任講師
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
αディフェンシン
/
腸内細菌
/
小腸
/
心不全
/
腸内フローラ
/
小腸パネート細胞
研究実績の概要
心不全の発症・進展において全身の慢性炎症が重要な役割を果たしていることは広く知られており、全身の免疫に関わる腸内フローラの役割に関心が集まっている。本研究では、この腸内フローラを制御する抗菌ペプチドである小腸Paneth細胞由来αディフェンシン (HD5; human defensin-5) の役割
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件)
10.
脳由来神経栄養因子によるミトコンドリア機能制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
九州大学
(2020)
北海道大学
(2018-2019)
研究代表者
絹川 真太郎
九州大学, 医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
脳由来神経栄養因子
/
マイオカイン
/
骨格筋
/
ミトコンドリア
研究成果の概要
脳由来神経栄養因子(BDNF)が骨格筋細胞から分泌されるマイオカインであることを明らかにするとともに、骨格筋細胞内ミトコンドリアに存在することを見出した。BDNF骨格筋ミトコンドリア量・機能制御、特に脂肪酸酸化に重要な役割を果たしていることを見出した。さらに、このBDNFの効果はAMPKα、PGC-
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 2件、査読あり 12件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (7件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)
11.
先天性心疾患におけるアセチル化修飾の役割の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
小児科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
福島 新
北海道大学, 医学研究院, 客員研究員
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
先天性心疾患
/
心筋代謝
/
翻訳後修飾
/
心不全
/
アセチル化
/
脂肪酸代謝
/
アセチル化修飾
/
心筋脂肪酸代謝
/
解糖系代謝
/
心肥大
/
エネルギー代謝
/
ミトコンドリア機能
研究成果の概要
心不全を合併した先天性心疾患における心筋代謝変化を検討した。幼若家兎の先天性心疾患モデル (CHD群)では、偽手術群と比較し脂肪酸代謝およびエネルギー産生量が有意に低下した。心筋組織では脂肪酸β酸化酵素(β-HAD, LCAD)の翻訳後修飾(アセチル化)がCHD群で減弱し、酵素活性や脂肪酸代謝率の低
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
12.
Nox4を介したミトコンドリア形態制御の分子基盤解明による新たな心不全治療の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
循環器内科学
研究機関
九州大学
(2016)
北海道大学
(2015)
研究代表者
松島 将士
九州大学, 大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
心筋リモデリング
/
心不全
/
ミトコンドリア
/
酸化ストレス
研究成果の概要
不全心筋においてミトコンドリアのサイズは減少し、数は増加した。この変化に伴って、ミトコンドリア形態制御因子であるDrp1活性を抑制するリン酸化は低下し、Mitofusin1は増加傾向であった。AngII刺激により培養心筋細胞においてDrp1は活性化した。一方でNox4阻害剤であるGKT137831投
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 4件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (5件)
13.
心不全におけるヘリコバクター・ピロリ感染の役割の解明と除菌による新規治療の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
循環器内科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
筒井 裕之
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
心不全
/
心筋リモデリング
/
ヘリコバクターピロリ
/
感染
/
心機能
研究成果の概要
ヒトの心不全におけるHelicobacter Pylori(HP)感染の実態を明らかにするために、152例の心不全患者と 32 例の健常コントロールにおける血清抗HP抗体値を測定した。HP陽性率は全年齢および50から69歳において心不全群が有意に高値であった(49% v.s. 28%, P<0.05
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (4件) 図書 (4件)
14.
心血管病における心臓周囲脂肪ミトコンドリアの役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
循環器内科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
横田 卓
北海道大学, 医学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
心血管病
/
心臓周囲脂肪
/
ミトコンドリア
/
異所性脂肪
/
酸化ストレス
研究成果の概要
心臓周囲脂肪 (EAT) は異所性脂肪の一種であるが、近年EAT量の増加が冠動脈硬化の重症度と関連があることが報告された。一方、EATの質的変化が冠動脈硬化に及ぼす影響については明らかにされておらず、本研究では心臓手術で採取されるEATを用いて脂肪組織の代謝能などを評価した。非動脈硬化性心疾患患者と
...
この課題の研究成果物
学会発表 (6件 うち国際学会 6件)
15.
虚血再還流を併用した筋力トレーニングによる疲労耐性および他臓器保護効果の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
スポーツ科学
研究機関
北翔大学
研究代表者
沖田 孝一
北翔大学, 生涯スポーツ学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
骨格筋
/
虚血再灌流
/
トレーニング
/
疲労
/
運動能力
/
虚血プレコンディショニング
/
プレコンディショニング
/
虚血
/
血流制限
/
運動トレーニング
/
バイオマーカー
/
マイオカイン
研究成果の概要
本研究では、直接および間接的preconditioningが下肢最大筋力と筋疲労に与える効果と必要回数を検証したが、回数によらず明らかなパフォーマンス向上効果は得られなかった。成果のpreliminaryデータを、国内学会(日本体力医学会2016, 2017年)にて発表した。問題点を考察し、実践的な
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち国際共著 8件、査読あり 12件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 7件) 学会発表 (60件 うち国際学会 14件、招待講演 15件) 図書 (3件)
16.
心筋リモデリングにおけるmitoNEETによるミトコンドリア機能制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
循環器内科学
研究機関
九州大学
(2016-2017)
北海道大学
(2015)
研究代表者
筒井 裕之
九州大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
心不全
/
心筋リモデリング
/
ミトコンドリア
/
鉄代謝
/
循環器・高血圧
/
ミトコンドリア品質管理
研究成果の概要
心筋特異的mitoNEETノックアウト(KO)マウスを作成し、mitoNEETによるミトコンドリア鉄代謝制御のメカニズム解析を行った。mitoNEET-KOマウスの心筋におけるミトコンドリア鉄量は野生型マウスに比べて増加しており、mitochondrial ferritinの上昇の増加を伴っていた。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件 うち招待講演 2件) 図書 (5件)
17.
心サルコイドーシスの診断における特異的アクネ菌抗体を用いた免疫組織染色の有用性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
循環器内科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
榊原 守
北海道大学, 大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
心サルコイドーシス
/
P.acnes
/
心筋生検
/
アクネ菌
/
免疫学的染色
研究成果の概要
我々は、P.acnesに対する特異抗体であるPAB抗体を用いた免疫染色により、心サ症群、炎症性心疾患(I)群および非炎症性心疾患(NI)群において比較検討した。心サ症群26例、I群15例、NI群39例全例に、HE染色・PAB抗体による免疫染色を行った。結果、心サ症群の類上皮細胞肉芽腫病巣内の免疫染色
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (1件)
18.
骨格筋不全におけるmitoNEETによるミトコンドリア機能制御の分子機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用健康科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
絹川 真太郎
北海道大学, 医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ミトコンドリア
/
骨格筋不全
/
鉄代謝
研究成果の概要
複数の慢性疾患モデルにおいて、運動能力が低下し、骨格筋不全(骨格筋ミトコンドリア機能障害、骨格筋線維型変移)を呈し、mitoNEET発現の減少とともに、ミトコンドリア鉄容量が増加し、酸化ストレス産生が増加した。mitoNEET欠損マウスにおいて、ミトコンドリア鉄容量の増加、酸化ストレス亢進およびミト
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、謝辞記載あり 11件) 学会発表 (17件 うち国際学会 10件、招待講演 1件) 図書 (2件)
19.
心筋リモデリングにおけるNox4によるミトコンドリア機能制御の分子機構の解明
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
循環器内科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
松島 将士
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)
2013-08-30 – 2015-03-31
完了
キーワード
心不全
/
心筋リモデリング
/
ミトコンドリア
/
酸化ストレス
/
NADPH oxidase
研究成果の概要
心筋梗塞となったマウスの非梗塞部では心筋細胞肥大、間質線維化、アポトーシスの亢進を認め、心筋リモデリングが進行しており、同部位のミトコンドリア形態を電子顕微鏡で観察したところ、ミトコンドリアサイズが減少し、ミトコンドリア数は増加していた。非梗塞部において、ミトコンドリア形態制御蛋白であるMitofu
...
20.
NKT細胞による炎症制御を活用した梗塞後心破裂の画期的な新規予防法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
循環器内科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
筒井 裕之
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
急性心筋梗塞
/
心破裂
/
炎症性サイトカイン
/
ナチュラルキラーT細胞
/
α-ガラクトシルセラミド
/
αーガラクトシルセラミド
研究概要
心筋梗塞急性期の重篤な致死性合併症である心破裂には、サイトカインを主体とする炎症が重要な役割をはたしていることが知られている。ナチュラルキラーT(NKT)細胞は、TNF-αやIFN-γなどの炎症惹起性Th1サイトカインとIL-10やIL-4などの抗炎症性Th2サイトカインのTh1/Th2バランスを調
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件) 学会発表 (2件 うち招待講演 1件) 図書 (5件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件)
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