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検索結果: 12件 / 研究者番号: 60402963

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  • 1. 電気化学反応の高次制御に基づく環状・鎖状オリゴ糖のフラッシュ合成法の開拓

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分33020:有機合成化学関連
    研究機関 鳥取大学
    研究代表者

    野上 敏材 鳥取大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 環状オリゴ糖 / グリコシル化反応 / 電解合成 / チオグリコシド / 鎖状オリゴ糖 / フロー合成
    研究開始時の研究の概要 オリゴ糖は糖が2つ以上つながった糖鎖であり、天然に大量に存在する多糖の部分構造であると同時に、それ自体が糖鎖として機能する有用な分子である。研究代表者らは電気化学的手法によるオリゴ糖合成が合成の自動化や効率化に有用であることを見出し、これまでに環状オリゴ糖を含む、様々なオリゴ糖の合成を達成してきた。 ...
    研究実績の概要 1. 配位効果を利用した環サイズ選択的合成
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (6件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 2. バングラデシュ産エビ殻由来キチンナノファイバーの農産物に対する効果と機能の解明

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分38:農芸化学およびその関連分野
    研究機関 鳥取大学
    研究代表者

    伊福 伸介 鳥取大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2022-10-07 – 2025-03-31交付
    キーワード キチン / ナノファイバー / オリゴ糖 / バングラデシュ / 土壌 / 微生物 / エビ殻 / 農産物
    研究開始時の研究の概要 本研究では、エビ殻からキチンナノファイバーを製造し、その農産物に対する機能を評価し、農業分野での利用開発を進める。国内ではカニの漁獲量が減少傾向にある。一方、エビは陸上で養殖できるため、安定に生産できる。その様な地の利を活かして、肥料や農薬として活用できれば、大規模な利用が見込める。そこで、相手国機 ...
    研究実績の概要 研究計画に従い、(1)ナノファイバーの製造、(2)植物と微生物に対する機能の検証、(3)モデル化合物の合成について取り組んだ。いずれも下記の通りの成果を得ており、概ね計画に対して順調に進んでいる。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (16件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (24件 うち国際学会 7件、招待講演 15件)   図書 (4件)
  • 3. 環状オリゴ糖合成の効率化と機能開拓

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分37020:生物分子化学関連
    研究機関 鳥取大学
    研究代表者

    野上 敏材 鳥取大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 環状オリゴ糖 / グリコシル化反応 / 電解合成 / チオグリコシド
    研究開始時の研究の概要 本研究では機能が分子レベルで明らかにされていないオリゴ糖の中でも特に環状オリゴ糖に着目して、効率的合成法の開発と機能解明を最終的な目標としている。独自に開発した液相電解自動合成法を駆使して、鎖状オリゴ糖を環状オリゴ糖へと高収率かつ立体選択的な変換を実現しようとする点に学術的独創性と創造性がある。なお ...
    研究成果の概要 環状オリゴ糖の有機電解合成に取り組み、新規環状オリゴ糖の合成ならびにグリコシル化反応中間体の分光分析を行った。液相電解自動合成を用いたオリゴ糖の逐次合成に加えて、電解重合に基づくオリゴ糖合成法を開発し、鎖状オリゴ糖の迅速合成を実現した。さらに、環状オリゴ糖合成へと応用することで、シクロデキストリンの ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 4件)   図書 (5件)   備考 (2件)   産業財産権 (2件)
  • 4. ポイントフッ素化糖の自在合成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生体関連化学
    研究機関 鳥取大学
    研究代表者

    野上 敏材 鳥取大学, 工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード フッ素 / 光学分割 / リパーゼ / 糖 / 有機化学 / 糖鎖 / フッ素化学
    研究成果の概要 我々はブロモフルオロ酢酸エチルをアキラルな含フッ素出発原料として、単工程でポイントフッ素化糖を合成する手法を開発した。鍵工程である向山アルドール反応では、ルイス酸の種類や当量を適切に選択することで、4種類のポイントフッ素化糖を作り分けることにも成功した。また、酵素による速度論的光学分割を行うことで、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件)   備考 (2件)
  • 5. 生物機能オリゴ糖中分子の高効率合成と機能評価

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 鳥取大学
    研究代表者

    野上 敏材 鳥取大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2015-06-29 – 2020-03-31完了
    キーワード オリゴ糖 / グリコシル化反応 / 立体制御 / イオン液体タグ / 生物活性 / 有機合成 / 自動合成 / 有機化学 / 糖鎖 / 生理活性 / 電解合成 / 有機合成化学 / 電気化学 / 生物活性物質
    研究成果の概要 本研究では生物活性を有するオリゴ糖中分子の高効率合成と機能評価を目標に約5年間の計画研究を実施した。生物活性オリゴ糖中分子としてキトオリゴ糖類縁体に着目し、独自に開発した液相電解自動合成法による高効率合成に取り組んだ。また、液相電解自動合成で大量合成を行うための自動合成装置の開発や非天然の環状オリゴ ...
    研究領域 反応集積化が導く中分子戦略:高次生物機能分子の創製
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち査読あり 21件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (36件 うち国際学会 11件、招待講演 6件)   図書 (3件)   備考 (4件)   産業財産権 (4件)
  • 6. 電気学的手法に基づくオリゴ糖自動合成装置の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 合成化学
    研究機関 鳥取大学
    研究代表者

    野上 敏材 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 糖鎖 / 自動合成 / 有機化学 / 電解合成 / 電解酸化 / グリコシル化 / 天然物
    研究成果の概要 本研究では生物活性などを有する有用なオリゴ糖を効率的に合成する目的で、電気化学的な手法に基づくオリゴ糖自動合成装置を開発した。本研究で糖鎖ビルディングブロックとして用いたチオグリコシドは化学的に安定であるため取り扱い易く、合成も比較的容易である。また、本装置は液相合成法であるため合成のスケールアップ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (13件 うち査読あり 13件、謝辞記載あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (15件 うち国際学会 3件、招待講演 6件)   図書 (1件)   産業財産権 (1件)
  • 7. 機能性デンドロナイズドポリマーの合成

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 高分子化学
    研究機関 鳥取大学 (2012)
    京都大学 (2011)
    研究代表者

    野上 敏材 鳥取大学, 大学院・工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード ナノ材料創成 / ナノ機能材料 / 高分子反応 / 分解 / 機能性高分子 / 高分子合成 / デンドロナイズドポリマー / 有機電解合成 / クロスカップリング反応
    研究概要 デンドロナイズドポリマーの表面を機能化するためには、末端に分子変換容易な官能基を有する デンドロナイズドポリマーの合成方法を確立する必要がある。そこで、まず変換可能な官能基を 有するデンドリマー状カルボカチオンの発生とポリマーとの反応について検討した。続いて、得 られた末端にハロゲン化アリール構造を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (23件 うち査読あり 23件)   学会発表 (56件 うち招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 8. 電気化学的手法を用いた有機ケイ素化合物の活性化と合成

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 有機化学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    野上 敏材 京都大学, 大学院・工学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 有機元素化学 / 有機電気化学 / デンドリマー / カルボカチオン / デンドロナイズドポリマー
    研究概要 我々は有機ケイ素化合物から様々な不安定化学種を電気化学的に発生・蓄積する手法を確立している。そこで、申請者はデンドリマー状の置換基を有するカルボカチオンの性質を明らかにし、この化学種を用いた新規デンドリマー及びデンドリマー状活性種ならびにデンドロナイズドポリマーの合成を達成した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件)   学会発表 (10件)   備考 (1件)
  • 9. イオン反応の集積化

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    吉田 潤一 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2009-07-23 – 2014-03-31完了
    キーワード 有機合成 / 炭素カチオン / 炭素アニオン / 有機電解 / フロー合成
    研究概要 有機カチオン種の発生・蓄積を可能とするカチオンプール法に基づいて電解反応と化学的反応の時間的集積化を達成し、デンドリマー構造をもつ機能性物質などの合成に応用した。また、空間的集積化によりカチオン性三成分カップリングなどを開発した。さらに、有機アニオン種についても、有機アニオン種の反応を空間的集積化す ...
    研究領域 反応集積化の合成化学 革新的手法の開拓と有機物質創成への展開
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (95件 うち査読あり 89件)   学会発表 (69件 うち招待講演 21件)   図書 (4件)   備考 (2件)
  • 10. 有機活性種のレドックス変換

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 有機化学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    吉田 潤一 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 有機カチオン / 有機ラジカル / 有機アニオン / レドックス / 活性種 / 有機カチ
    研究概要 カチオンプール法による不安定有機カチオン種の発生と溶液としての蓄積、およびアニオンフロー法による不安定有機アニオン種の発生と分解する前の利用を確立するとともに、それらを基盤として、有機カチオン種の還元や有機アニオン集の酸化により有機ラジカルを発生させ、合成反応に利用することができた。これらの成果によ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (79件 うち査読あり 76件)   学会発表 (36件)   図書 (10件)   備考 (1件)
  • 11. オリゴ糖ライブラリー構築のための連続的電解グリコシル化反応の開発

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 合成化学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    野上 敏材 京都大学, 工学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 電解酸化 / グリコシル化反応 / チオグリコシド / グリコシルトリフラート / チオ糖 / トリフラート糖
    研究概要 アミノ糖は生理活性を示すオリゴ糖に多く含まれる単糖であるため、オリゴ糖ライブラリーへの導入が不可欠である。本年度はヘキソースを用いて明らかにした知見を基に、電解グリコシル化反応のアミノ糖への基質拡張と反応中間体の解明、並びに活性種の変換を行った。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 3件)   学会発表 (5件)
  • 12. 新有機カチオン化学の創成と体系化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 合成化学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    吉田 潤一 京都大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2007完了
    キーワード 有機カチオン / カチオンプール法 / 反応性 / 安定性 / N-アシルイミニウムイオン / アルコキシカルベニウムイオン / ジアリールカルベニウムイオン / 有機イオウカチオン種 / フロー系反応装置
    研究概要 カチオンプール法に基づいて、カルボカチオンを中心とする有機カチオンの新しい化学を創成し、それを有機合に展開することを目的に研究を行った。具体的には、ヘテロ原子置換カルボカチオン(N-アシルイミニウムイオンやアルコキシカルベニウムイオン)など各種有機カチオンの安定性と反応性の再検討を行うとともに、それ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (50件 うち査読あり 24件)   学会発表 (26件)   図書 (1件)

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