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検索結果: 34件 / 研究者番号: 60451431

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  • 1. オルガネラへの核酸および生理活性分子導入

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    沼田 圭司 京都大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード ナノキャリア / ミトコンドリア
    研究開始時の研究の概要 植物ミトコンドリアへ送達する生体高分子 (核酸/タンパク質) に応じたペプチド修飾カーボンナノチューブの最適化を行い, 送達効率の向上を図る. 最適化した条件において, 植物ミトコンドリアにゲノム編集ツール (TALENやCas9) を送達し, ゲノム編集を確認するとともに, Gene Driveを ...
    研究領域 細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ
  • 2. 細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ

    総括班

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    有村 慎一 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード オルガネラゲノム / 葉緑体ゲノム / ミトコンドリアゲノム / 細胞内共生 / ゲノム編集
    研究開始時の研究の概要 細胞内共生細菌やそれに由来するミトコンドリアや葉緑体は、内部に独自のゲノム(細胞質ゲノム)をもつ。これらは呼吸や光合成、細胞死や性決定など生命現象の根幹に関わるが、ゲノム改変の不可能さや困難さがそれらの理解と応用を妨げてきた。代表者らは植物オルガネラのゲノム編集や遺伝子導入に成功し世界をリードしてい ...
    研究領域 細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ
  • 3. 小児の心筋症におけるミトコンドリア障害と心筋エネルギー代謝に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    武田 充人 北海道大学, 医学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード ミトコンドリア / 心筋症 / エネルギー代謝
    研究開始時の研究の概要 小児の心筋症は生命予後不良であり、原因に基づいた早期発見と早期治療の開発が急務である。我々は乳児期発症のミトコンドリア関連遺伝子異常に基づく心不全が極めて予後不良であることを報告し、心筋エネルギー代謝異常が小児心不全の進行に大きく関わっていることに着目した。そこで本研究では心筋ミトコンドリア異常が関 ...
    研究実績の概要 【心筋症モデル動物におけるミトコンドリア形態と機能解析】正常および遺伝子改変筋ジストロフィーモデルラットにおいて心臓、骨格筋を摘出し、電子顕微鏡による細胞膜およびミトコンドリアの形態観察を行ったところ、正常ラットでは心筋、骨格筋細胞における細胞膜構造が保たれていたが遺伝子改変筋ジストロフィーモデルラ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (7件 うち国際学会 2件)
  • 4. LNPとスマートポリマーが創るコアシェル構造を有する活性型mRNA送達システム

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分D
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    原島 秀吉 北海道大学, 薬学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-12 – 2028-03-31交付
    キーワード LNP / スマートポリマー / mRNA / DDS / ナノ医療 / 腫瘍血管 / ミトコンドリア
    研究開始時の研究の概要 本研究では、内田が独自のRNA工学に基づき機能修飾したmRNAに対して、脂質系DDSで世界をリードする原島・佐藤がiCLの設計とLNPコア形成を行い、ポリマー系DDSで最先端の研究を展開する西山がスマート機能化ポリマーによるシェルを構築する。その結果、医・薬・工の密接な連携によりLNPを超越したコア ...
    研究実績の概要 iCLの構造最適化とコア形成:原島・佐藤は、中性リン脂質あるいはRNA塩基との相互作用に着目したiCLの新規ライブラリーの構築に取り組んでいる。本年は、中性リン脂質と相互作用するiCLについては戦略通りに細胞質送達効率の向上により遺伝子発現活性が改善されることを示した。また、RNA塩基との相互作用に ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (17件 うち国際共著 2件、査読あり 17件、オープンアクセス 10件)   学会発表 (35件 うち国際学会 5件、招待講演 25件)   備考 (4件)   産業財産権 (3件 うち外国 1件)
  • 5. ミトコンドリア遺伝子治療を実現するゲノム編集技術の創出

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 薬物送達システム / ミトコンドリア / ゲノム編集 / 遺伝子治療 / ナノカプセル
    研究開始時の研究の概要 ミトコンドリアは細胞核とは異なる独自の遺伝子(ゲノム)を保有しており、ミトコンドリアのゲノム変異(遺伝子に傷がつく)と様々な疾患との関連が報告されている。本研究では、ミトコンドリア標的型ナノカプセル (MITO-Porter)を利用して、疾患細胞のミトコンドリアへゲノム編集装置(遺伝子を書き換えるこ ...
    研究実績の概要 ミトコンドリアのゲノム変異と種々の疾患との関連が報告されており、本オルガネラを標的とした遺伝子治療が期待されている。ミトコンドリア病では、1塩基の点変異が原因となり症状を呈する事が報告されており、ミトコンドリアのゲノム編集技術は革新的治療法を創出し得る。本研究では、ミトコンドリア遺伝子治療を実現する ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 4件)   備考 (2件)   産業財産権 (1件 うち外国 1件)
  • 6. 脳疾患治療を実現するミトコンドリア標的型ナノカプセルの開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード 薬物送達システム / ミトコンドリア / 脳疾患
    研究開始時の研究の概要 脳疾患 (アルツハイマー病、ミトコンドリア病など)を治療するためには、治療分子を①脳組織へ運搬、②標的細胞への導入、さらには、③標的オルガネラへの送達が必要不可欠である。本研究では、脳組織・神経細胞への薬物送達技術を開発し、さらには、エネルギー産生など多彩な機能を有するオルガネラ・ミトコンドリアに治 ...
    研究実績の概要 脳機能障害を主訴とする種々の疾患を治療するためには、治療分子を脳組織への分布、標的細胞への導入、標的オルガネラへの送達を可能とする分子送達技術が必要不可欠である。脳には脳血液脳関門が存在するため、静脈投与経路では低分子であっても脳への移行性は極めて低い。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)   図書 (1件)   備考 (2件)
  • 7. シロアゴガエルatp8遺伝子から紐解くミトコンドリアゲノム進化の機能的背景

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分45020:進化生物学関連
    研究機関 国立研究開発法人理化学研究所
    研究代表者

    安岡 有理 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ミトコンドリア / ゲノム編集 / 進化 / シロアゴガエル / ツメガエル / ナノカプセル / ロングリードシークエンス
    研究開始時の研究の概要 動物のミトコンドリアゲノムは遺伝子レパートリーが非常によく保存されており、分子系統解析に頻繁に用いられているが、有効な機能解析手法はまだない。そこで本研究では、これまで報告された脊椎動物ミトコンドリアゲノムの中で唯一atp8遺伝子に欠損があるシロアゴガエル属に着目し、ネッタイツメガエル胚を用いてat ...
    研究実績の概要 【計画1】ゲノム編集によるネッタイツメガエルMitoゲノム変異体の作出
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)   備考 (2件)
  • 8. 造血幹細胞移植後の免疫寛容と組織寛容の機序の解明とその制御法の開発研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    豊嶋 崇徳 北海道大学, 医学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード GVHD / 炎症記憶 / 造血幹細胞移植 / 腸幹細胞 / 疲弊T細胞 / GVL / CAR-T / カルシニューリン阻害剤 / 幹細胞 / 白血病 / 慢性GVHD / ミトコンドリア / R-Spondin / Gilteriinib
    研究開始時の研究の概要 造血幹細胞移植は白血病などの根治的治療であるが、移植片対宿主病(GVHD)と移植後再発が最大の問題である。本研究では我々のこれまでの研究結果に基づき、新たな視座である「免疫寛容」と「組織寛容」の観点から、GVHDと再発の制御法を開発する。免疫系ではT細胞疲弊に至るT細胞分化のプロセスの解明と、白血病 ...
    研究実績の概要 前年までに示した同種造血幹細胞移植マウスモデルにおけるsingle cell RNA seq(scRNAseq)解析によってカルシニューリン阻害薬(CNI)投与によって誘導されるtransitory exhausted T cell (t-Tex)の詳細を解析した。CNI投与によってドナーT細胞のC ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (9件 うち国際共著 5件、査読あり 9件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (27件 うち国際学会 19件、招待講演 13件)   産業財産権 (2件 うち外国 1件)
  • 9. 高輝度安定型量子ドットと革新的マイクロ細胞組織による光治療薬開発と1分子動態解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分28030:ナノ材料科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    高野 勇太 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 三次元培養 / コアシェル型量子ドット / 電子ドナー・アクセプター分子 / 活性酸素 / 発光材料 / 量子ドット凝集体 / 光増感剤 / ミトコンドリア / インプラント周囲炎 / 量子ドット / 周囲炎
    研究開始時の研究の概要 光治療向けの光機能性化合物は、患者負担の少ないがん治療などを実現できる化合物として注目を集めている。しかし従来の平面培養(2D培養)細胞を用いて開発された光機能性化合物は、ヒト生体内での動態や光応答性が不明であり、ヒト体内で十分な効果を発揮できていない。本研究では、マイクロ組織を活用した実験遂行によ ...
    研究実績の概要 本年度は、当初計画通り「(II):マイクロ組織内の分子動態解明を利用した高効果光がん治療薬の開発」および「(III):マイクロ組織を活用した光治療薬開発プロセスの一般化」を中心に研究遂行した。また、本研究の遂行から発明された新規ナノ粒子作成方法について「(I):3D培養系で高い浸透性・発光性・安定性 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (8件 うち国際共著 3件、査読あり 8件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (54件 うち国際学会 14件、招待講演 12件)   図書 (1件)   備考 (3件)   産業財産権 (1件)
  • 10. 膵臓がん細胞集団の捕食機構を解明・利用したトロイの木馬型がん治療薬の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分37:生体分子化学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    高野 勇太 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2023-03-31完了
    キーワード 三次元培養 / がん治療 / 光治療 / アポトーシス / スフェロイド / 光がん治療 / 活性酸素 / 一重項酸素 / 光励起 / 光機能性分子 / すい臓癌 / 量子ドット / 細胞死 / 膵癌(膵臓がん) / 光線がん治療 / 半導体量子ドット / 光線力学療法
    研究開始時の研究の概要 本研究の目的は、難治療性がんである膵がん細胞組織における未解明の捕食機構を解明し、これを利用した高効果の光がん治療薬を完成させることである。申請者らは、生体内を模した環境で培養した膵がん組織が、周辺の死細胞類を捕食(=取り込み) することを最近発見した。この捕食は、死細胞と同サイズの酸化ケイ素粒子に ...
    研究成果の概要 申請者ら開発の3D培養基板を用いて、細胞集団の挙動を利用したがん光治療薬開発を目的とした。死細胞成分を蛍光ビーズに化学修飾して接合させ、細胞集団による捕食挙動を評価する手法を確立した。このビーズを用いたリアルタイム蛍光顕微鏡観察の結果、ネクローシスとアポトーシスによる細胞由来の成分では細胞集団への異 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (32件 うち国際学会 8件、招待講演 9件)   備考 (2件)
  • 11. 細胞共生能を有する人工ミトコンドリアの創製

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2022-03-31完了
    キーワード 薬物送達システム / ミトコンドリア / 共生 / 移植 / オルガネラ製剤
    研究開始時の研究の概要 細胞内部の異常ミトコンドリアの割合が増加すると、正常な細胞機能を維持する事が困難となり疾患を発症すると考えらえている。従って、ミトコドリアの質・量を制御する技術はミトコンドリアを標的とした革新的治療法の創出にも貢献する。本申請研究では、細胞内のミトコドリアの質・量を制御することが可能となる、細胞共生 ...
    研究成果の概要 ミトコンドリアを疾患細胞に移植するミトコンドリア移植療法は非常に有用であるが、治療効果を得るのに最適な共生 (細胞導入・ミトコンドリアコミュニケーション)が実現できていない事に問題があった。本申請研究では、治療用ミトコンドリアとして共生能を付加した人工ミトコンドリアを創製する事を研究の目標に据えた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (9件 うち国際学会 3件、招待講演 5件)   備考 (2件)   産業財産権 (2件 うち外国 1件)
  • 12. 光誘起崩壊リポソーム(LiDL)の開発による新奇薬物送達手法の確立

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分47:薬学およびその関連分野
    研究機関 岡山大学
    研究代表者

    須藤 雄気 岡山大学, 医歯薬学域, 教授

    研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2023-03-31完了
    キーワード ロドプシン / 光 / 生物物理 / pH / リポソーム / DDS / 薬物送達 / 物理系薬学
    研究開始時の研究の概要 【目的】物理化学(代表者)と薬剤学(分担者・協力者)の融合による光誘起崩壊リポソーム:Light-induced Disruption of Liposomes(LiDL)の開発と、それに基づく新奇薬物送達手法の確立。【背景】狙った時間と場所に薬物を届け・働かせることは、薬学における大きな『夢』であ ...
    研究成果の概要 本研究は、光誘起崩壊リポソーム:Light-induced Disruption of Liposomes(LiDL)の開発による新奇薬物送達手法の確立を目的として行った。具体的には、光駆動 H+ポンプ型ロドプシンとpH 感受性ポリマーを含むリポソームを作成した。その際に蛍光分子を内封させた。これに ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (30件 うち査読あり 23件、オープンアクセス 18件)   学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 8件)   備考 (1件)   産業財産権 (5件 うち外国 2件)
  • 13. ミトコンドリアを標的とするゲノム編集技術の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分90120:生体材料学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 薬物送達システム / ミトコンドリア / ゲノム編集 / 遺伝子治療 / ナノカプセル
    研究開始時の研究の概要 ミトコンドリアは細胞核とは異なる独自の遺伝子(ゲノム)を保有しており、ミトコンドリアのゲノム変異(遺伝子に傷がつく)と様々な疾患との関連が報告されている。本研究では、ミトコンドリア標的型ナノカプセル (MITO-Porter)を利用して、疾患細胞のミトコンドリアへゲノム編集装置(遺伝子を書き換えるこ ...
    研究成果の概要 ミトコンドリアのゲノム変異と種々の疾患との関連が報告されており、本オルガネラを標的とした遺伝子治療が期待されている。本申請研究では、ミトコンドリア標的型ナノカプセル (MITO-Porter)を用いて標的ミトコンドリアへゲノム編集装置を運搬し、ミトコンドリア機能を遺伝子レベルで治療する事を目的とする ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (13件 うち国際共著 5件、査読あり 13件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (13件 うち国際学会 3件、招待講演 12件)   図書 (1件)   備考 (2件)   産業財産権 (2件)
  • 14. ミトコンドリア心筋症の新規診断法の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    武田 充人 北海道大学, 大学病院, 講師

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード ミトコンドリア心筋症 / 電子顕微鏡 / Stereology / 免疫染色法 / 病理診断法 / 呼吸鎖酵素活性 / 免疫組織病理 / 呼吸鎖酵素複合体
    研究開始時の研究の概要 ミトコンドリア心筋症の病理学的診断はこれまで確立されていない。本研究ではミトコンドリア病モデルマウスを用いたミトコンドリア心筋症の心筋超微形態を定量的に評価し、呼吸鎖酵素複合体に対する抗体を用いた免疫染色法を併用することにより病理的診断が可能かどうかを検証する。ヒトにおいても心筋生検で採取した組織を ...
    研究成果の概要 二次性心筋症の一つであるミトコンドリア心筋症(MCM)は病理、組織生化学、遺伝子検査によって確定診断されるが、心筋病理には明確な基準がない。そこで臨床症状や遺伝子検査、組織生化学検査によって確定診断されたMCMにおいて、電子顕微鏡像におけるミトコンドリア体積密度測定および呼吸鎖酵素抗体を用いた免疫染 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (5件 うち国際学会 4件、招待講演 2件)   図書 (4件)
  • 15. 律速段階の解明に基づいたウイルスを凌駕する革新的医薬分子送達システムの創製

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    原島 秀吉 北海道大学, 薬学研究院, 卓越教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード DDS / ナノ医療 / 核酸医薬 / 遺伝子治療 / 律速段階 / がん免疫 / ミトコンドリア / ゲノム編集 / ナノ医薬品 / LNP / 核酸ナノ医療 / 細胞内動態制御 / ナノDDS / がん免疫療法 / ミトコンドリア遺伝子治療 / siRNA / 細胞内局在 / 脂質ナノ粒子 / 核酸送達 / ナノDDS
    研究開始時の研究の概要 本研究は次の4本の柱から成る。①siRNAの送達システム開発における新たな律速段階を定量的・速度論的に解明する。②pDNA送達による遺伝子発現における律速段階(TC/TL)の分子機構を解明し、最高水準のpDNA送達システムを創製する。③がん免疫療法のブラックボックスを開き、個別化医療に対応したがん免 ...
    研究成果の概要 我々はこれまで核酸・遺伝子の送達システムの開発を行い、重要な律速段階を見出すことに成功した。本研究はこれらの律速段階の分子機構を解明し、核酸ナノ医薬・遺伝子治療へ臨床応用可能な最高水準の革新的送達システムの創出に貢献することを目標とした。本研究は、ナノDDS技術を駆使することでBBを解明するとともに ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (28件 うち国際共著 8件、査読あり 28件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (33件 うち国際学会 16件、招待講演 22件)   図書 (5件)   備考 (3件)   産業財産権 (9件 うち外国 2件)
  • 16. ミトコンドリアの品質管理を科学するナノデバイスの開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    研究分野 人間医工学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2019-03-31完了
    キーワード 薬物送達システム / ミトコンドリア / オートファジー
    研究成果の概要 神経細胞におけるマイトファジー(ミトコンドリア選択的なオートファジー)の誘導不全が進行性の神経変性疾患であるアルツハイマー病やパーキンソン病の発症原因の一部として報告されており、ミトコンドリアの品質維持と疾患解明・治療は非常にホットな研究領域として注目されている。本申請研究では、神経細胞をターゲット ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 6件)   学会発表 (17件 うち国際学会 3件、招待講演 10件)   備考 (4件)
  • 17. 蘇生後脳障害に対する新規ミトコンドリア標的型治療薬の開発と治療効果の検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 麻酔科学
    研究機関 東京慈恵会医科大学
    研究代表者

    池田 浩平 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 心停止蘇生 / 虚血再灌流傷害 / ミトコンドリア / Drug Delivery System
    研究成果の概要 活性型ビタミンB1を封入したミトコンドリア標的型ナノカプセル(VB1-MITO-Porter)を作製し、ビタミンB1(VB1)単独投与群と比較して有意にミトコンドリアATP産生能を増強することを確認した。このVB1-MITO-Porterのマウス心停止蘇生モデルにおける生存率改善効果を検証したところ ...
  • 18. 異常ミトコンドリアを認識する遺伝子治療用ナノカプセルの構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生体医工学・生体材料学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 薬物送達システム / ミトコンドリア / 薬物送達
    研究成果の概要 本研究では、ミトコンドリア標的型ナノカプセル【MITO-Porter】を用いて疾患細胞の異常ミトコンドリアへ遺伝子発現制御装置を運搬し、ミトコンドリア機能を遺伝子レベルで治療する事を目的とした。本研究では、MITO-Porterを用いて、変異型ミトコンドリアゲノムを保有する異常ミトコンドリアに遺伝子 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち国際共著 1件、査読あり 21件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (34件 うち国際学会 8件、招待講演 24件)   備考 (4件)   産業財産権 (3件 うち外国 1件)
  • 19. 修飾ナノキャリアを用いた内耳薬物送達機構の解明と開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    喜多 知子 (嶋知子) 京都大学, 医学研究科, 研究員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 内耳蝸牛 / 薬物送達 / 血液内耳関門 / 内耳 / ドラッグデリバリー / ナノキャリア
    研究成果の概要 本研究は内耳蝸牛への効率的な薬物送達を達成することを目標とし、血液内耳関門初代培養系の確立、血液内耳関門輸送体の部位別発現確認、モデル薬物の動物実験に向けて、様々に検討を進めたものである。期間内での完了には至らなかったが、次の研究に繋がる課題が発見できた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 4件)
  • 20. ミトコンドリア環境応答性核酸ナノ粒子の構築と細胞内微小環境の核酸科学

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 生体医工学・生体材料学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    山田 勇磨 北海道大学, 薬学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 薬物送達システム / ミトコンドリア
    研究成果の概要 ミトコンドリア (Mt)の機能不全 (Mtのゲノム異常)は、Mt脳筋症、神経変性疾患、心筋梗塞、糖尿病などの様々な疾患と関連しており、Mtを標的とする核酸医薬 (アンチセンスオリゴ核酸)が革新的治療法として注目されている。本研究では、Mt環境応答性核酸ナノ粒子搭載ドラッグデリバリーシステム (DDS ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (17件 うち国際学会 4件、招待講演 6件)   図書 (2件)   備考 (6件)   産業財産権 (1件)
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