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検索結果: 29件 / 研究者番号: 60452546

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  • 1. 隠蔽種を含む特別天然記念物アホウドリの生殖隔離に関連する行動学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分39060:生物資源保全学関連
    研究機関 公益財団法人山階鳥類研究所
    研究代表者

    富田 直樹 公益財団法人山階鳥類研究所, その他部局等, 研究員

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード アホウドリ / 保全単位 / 鳥島 / 尖閣諸島
    研究開始時の研究の概要 今日,海鳥は30%以上の種がレッドリストに記載されている.海鳥は地理的隔離が起こりづらいが,一方で同じ繁殖集団の中に遺伝的分化が生じている.したがって,海鳥の保全には分化をおこす行動・生態的要因の解明とそれに配慮した保全単位の検討が必要である.アホウドリは,主に伊豆諸島鳥島と尖閣諸島で繁殖し,ひとつ ...
  • 2. 考古遺跡より出土する部分骨格標本の分子生物学的研究とその開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 岡山理科大学
    研究代表者

    辻極 秀次 岡山理科大学, 理学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード タンパク質 / 化石 / 骨
    研究開始時の研究の概要 これまで数多くの骨化石が発見され、博物館に収蔵されてきた。形態情報を保持する標本は、その学術的価値に基づき、研究・教育分野で広く活用されている。一方で、これらと同時に発見・収蔵されてきた断片的な骨化石は、分類や同定の限界から、学術的な活用が難しいのが現状である。本研究では、形態情報だけでは種同定の難 ...
  • 3. 埋蔵文化財から天然記念物を解き明かす:成立前夜の日本鶏の学際的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    小区分03070:博物館学関連
    合同審査対象区分:小区分03060:文化財科学関連、小区分03070:博物館学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 日本鶏 / 埋蔵文化財 / 動物考古学 / 古代ゲノム解析
    研究開始時の研究の概要 歴史学の観点から、江戸時代のニワトリは当初食用ではなく、主に報晨(時を告げること)や闘鶏のために利用され、18世紀後半以降になると肉や卵の需要が高まったと考えられている。一方、畜産学の観点から、江戸時代末までに作出された日本鶏はほとんどが愛玩・鑑賞用であることが特徴とされている。本研究では、江戸時代 ...
  • 4. 家畜飼育と文明形成:統合型考古学によるアンデス文明史の更新

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 東亜大学
    研究代表者

    鵜澤 和宏 東亜大学, 人間科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード 古代アンデス / 家畜化 / 文明史 / 動物考古学 / 統合考古学
    研究開始時の研究の概要 本研究は、南米大陸に独自に勃興したアンデス文明を対象として、家畜導入と社会の複雑化の関連を動物考古学及び関連諸領域の手法を横断的に駆使して解明し、古代アンデス文明史の再構築に取り組むものである。大型偶蹄類家畜の出現は食料供給および労働力の増大をもたらす人類史を画する出来事であったが、家畜の導入が与え ...
  • 5. 生業動態からみた擦文文化の分布拡大要因

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    國木田 大 北海道大学, 文学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 擦文文化 / 炭素・窒素安定同位体分析 / 炭化種実 / 土器圧痕レプリカ分析 / ZooMS
    研究開始時の研究の概要 本研究は、北海道に展開した擦文文化の分布拡大要因を生業動態から解明するものである。先行研究では、交易社会論に基づき、北方産品の獲得がその背景にあったことが議論されているが、本研究では、①土器に付着した炭化物を用いた炭素・窒素同位体分析、②植物種子の土器圧痕レプリカ分析、③ZooMSを用いた微小動物遺 ...
    研究実績の概要 本研究は、北海道に展開した擦文文化の分布拡大要因を生業動態から解明するものである。主な研究手法として、①土器に付着した炭化物を用いた炭素・窒素同位体分析、②植物種子の土器圧痕レプリカ分析、③ZooMSを用いた微小動物遺存体の同定を用いる。研究課題は、A.日本海側ルートで北上した集団の生業動態、B.道 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   学会発表 (4件)
  • 6. コラーゲンタンパクの質量分析による東南アジアにおける家禽飼育の起源と拡散の解明

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 教授

    研究期間 (年度) 2022 – 2024交付
    キーワード ニワトリ / コラーゲンタンパク / 質量分析 / 東南アジア / コラーゲン
    研究開始時の研究の概要 本研究は、ニワトリの家畜化の起源地とされる東南アジアにおいて「ヒトはなぜ家禽を必要としたのか?」を考察することを目的とする。そのために、コラーゲンタンパクの質量分析によるニワトリ資料の同定基準を確立する。また、東南アジアの遺跡から出土したキジ科を中心とした鳥骨の現地調査と考古科学分析を実施し、セキシ ...
    研究実績の概要 ニワトリはセキショクヤケイを、ガチョウはガン族の鳥を家畜化した家禽である。基課題では、中国、韓国、日本の遺跡から出土した骨の考古科学分析からニワトリとガチョウの東アジアにおける起源と拡散の様相を解明し、各時代・地域において「ヒトはなぜ家禽を必要としたのか?」を考察することを目的としている。本研究では ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (4件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
  • 7. 隠蔽種が明らかとなった特別天然記念物アホウドリの生殖隔離に関連する行動学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分39060:生物資源保全学関連
    研究機関 公益財団法人山階鳥類研究所
    研究代表者

    富田 直樹 公益財団法人山階鳥類研究所, その他部局等, 研究員

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード アホウドリ / 鳥島 / 尖閣諸島 / 保全単位 / 非繁殖期 / 繁殖タイミング / 尖閣 / 保全
    研究開始時の研究の概要 今日,海鳥は30%以上の種がレッドリストに記載されている.海鳥は地理的隔離が起こりづらいにもかかわらず,同じ繁殖集団の中に遺伝的分化が生じている.アホウドリは,伊豆諸島鳥島と尖閣諸島で大多数が繁殖し,ひとつの単位として保全事業が進められてきた.しかし,最近,両地域のアホウドリは遺伝的・形態的・生態的 ...
    研究成果の概要 隠蔽種が明らかとなったアホウドリ2タイプ(鳥島タイプと尖閣タイプ)が,鳥島に同所的に繁殖している状況を利用して,2タイプ間の非繁殖期の利用海域の違いや,繁殖開始や渡り時期のずれなど交尾前隔離にかかわる生態的要因について,個体レベルで直接検証し,保全単位の再検討を目指す.本研究によって,鳥島タイプと尖 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 3件、査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
  • 8. 東南アジア大陸部における後期更新世人類の環境適応の解明

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 新潟医療福祉大学
    研究代表者

    澤田 純明 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-10-27 – 2025-03-31交付
    キーワード 環境考古学 / 後期更新世 / 東南アジア大陸部 / 石灰岩洞穴 / 発掘調査 / ホアビン文化 / 動物資源利用 / ベトナム / 石灰岩洞穴遺跡 / 生物遺骸
    研究開始時の研究の概要 東南アジア大陸部における後期更新世人類の環境適応の様相を明らかにすることは、ユーラシア東部の人類史を理解する上できわめて重要であるが、その追求は進んでいない。本国際共同研究では、日本とベトナムの環境考古学・理化学分析・洞穴遺跡調査の研究者らからなる共同研究チームを立ち上げ、ベトナム北部のPhung  ...
    研究実績の概要 東南アジア大陸部における更新世人類の環境適応を明らかにすることは、ユーラシアの人類史を理解する上できわめて重要である。本研究は、日本とベトナムの国際研究協力体制のもと、ベトナム北部の後期更新世人類遺跡と目されるPhung Quyen石灰岩岩陰遺跡を発掘し、当該期の人類の適応戦略の総合的解明を目指す。 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、査読あり 9件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (17件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (5件)
  • 9. 動物考古学から探るユーラシア家畜文化のダイナミズム

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
    研究機関 金沢大学
    研究代表者

    菊地 大樹 金沢大学, 古代文明・文化資源学研究所, 客員教授

    研究期間 (年度) 2020-11-19 – 2025-03-31交付
    キーワード 動物考古学 / 家畜 / 家禽 / 牧畜文化 / ユーラシア
    研究開始時の研究の概要 中国文明成立のなかで形成された「礼制」を維持する祭儀システムは礎であり、そこで供犠となる六畜は祭儀の要であった。こうした新たなシステムの確立は、紀元前3千年紀後半の新石器時代晩期において、中央アジアから伝播したと考えられている牧畜文化の受容が引き金となり、中国各地で勃興していた地方文化の諸要素が黄河 ...
    研究実績の概要 本研究では、中国文明形成に作用した中国新石器時代晩期の諸地方文化要素の融合(内的因子)と中央アジアで成立した牧畜文化の受容(外的因子)という二つの大きな歴史動態、および周辺地域への波及を動物考古学的研究から導き出すことで、新たなユーラシア家畜文化史の提示を目指す。本年度は、コロナ禍の制限から脱却した ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    研究領域 中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (11件)   雑誌論文 (48件 うち国際共著 23件、査読あり 18件、オープンアクセス 18件)   学会発表 (52件 うち国際学会 19件、招待講演 17件)   図書 (5件)   備考 (4件)   学会・シンポジウム開催 (6件)
  • 10. 総合資料学にもとづく古代アンデス文明の社会統合の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 東亜大学
    研究代表者

    鵜澤 和宏 東亜大学, 人間科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 古代アンデス / 家畜化 / 文明形成 / 動物利用 / 人と動物の関係 / アンデス文明 / 考古学 / 生物考古学 / 文化財科学 / 動物 / 総合資料学 / 動物考古学 / 儀礼 / 象徴 / 社会統合 / 動物遺存体 / 文化財化学
    研究開始時の研究の概要 日本調査団は半世紀以上にわたって現地調査を継続し、古代アンデス社会が神殿の造成とそこで行われた祭祀によって結ばれていたことを明らかにしてきた。この成果を基盤として、祭祀行為の中核的要素であった動物儀礼や饗宴行為を復元し、動物文様の分析と照合して古代社会の世界観を探求する。
    研究成果の概要 本研究では人と動物の関係に着目し、古代アンデス社会の複雑化過程を明らかにすることを目指した。最も注目したのは家畜飼育の開始と社会の不平等化の関係である。先行研究では、これらが同期的に進行した可能性が示唆されていた。ペルー北高地に所在するパコパンパ遺跡、クントゥルワシ遺跡で出土した動物骨資料を考古学、 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (15件 うち国際共著 8件、査読あり 13件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (29件 うち国際学会 14件、招待講演 6件)   図書 (2件)
  • 11. 日本列島で土器を使い始めた人々の形態・遺伝子・食性・健康状態を解明する

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 新潟医療福祉大学
    研究代表者

    澤田 純明 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 縄文時代草創期 / 後期更新世-完新世初頭 / 日向洞窟 / 人骨 / 動物骨 / 年代測定 / DNA / 後期更新世 / 生活誌 / 土器出現期 / 系統 / 更新世
    研究開始時の研究の概要 土器の利用開始は、ヒト社会に強いインパクトを与えた人類史上の重大イベントである。ここで生じるのが、「どのような人びとが土器を使い始めたのか」という疑問である。本研究では、山形県日向洞窟から出土した約13,000~11,000年前の縄文時代草創期人骨群を対象として、形態解析・DNA解析・安定同位体食性 ...
    研究成果の概要 1950年代に発掘された後、年代評価が与えられないまま博物館に保管されていた山形県日向洞窟の人骨と動物骨について、AMS年代測定法で年代を測定し、13,000年前から11,000年前の縄文時代草創期(後期更新世末期)の資料が含まれていることを確認した。本研究は、縄文時代草創期および早期初頭の複数の人 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (15件 うち国際学会 3件、招待講演 6件)   図書 (3件)
  • 12. 東アジアにおける家禽飼育の起源と拡散の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード ニワトリ / ガチョウ / 動物考古学 / 家禽化
    研究開始時の研究の概要 ニワトリはセキショクヤケイを、ガチョウはガン族の鳥を家畜化した家禽である。ニワトリは弥生時代に東南アジアから日本にまでもたらされたことが分かっているものの、その拡散についてはよく分かっていない。一方、研究代表者らの最新の研究によって世界最古の家禽はガチョウであり、中国の長江下流域に起源する可能性が高 ...
    研究成果の概要 遺跡からみつかった骨の分析から、東アジアにおける家禽飼育の起源と拡散の解明を目指した。主たる成果は、形態学的分析、組織学的分析、酸素・炭素・窒素同位体分析、放射性炭素年代測定から約7,000年前の中国浙江省の田螺山遺跡でガン族が複数世代にわたって飼育されていたことを明らかにしたこと、およびコラーゲン ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (23件 うち国際共著 5件、査読あり 8件、オープンアクセス 8件)   学会発表 (13件 うち国際学会 3件、招待講演 3件)   図書 (2件)
  • 13. コラーゲン分析による日本の遺跡出土の「同定不能骨片」同定のための基礎的研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2022-03-31完了
    キーワード コラーゲンタンパク / 種同定 / 質量分析 / 遺跡出土動物骨 / 動物考古学 / コラーゲン / 遺跡資料 / 化石 / 骨標本
    研究成果の概要 本研究では、日本の遺跡から出土した形態からは同定できない骨の破片をコラーゲンタンパクの質量分析から同定するための基準の作成を目的とした。研究期間中に現生日本産を中心に哺乳類68種、鳥類30種(前科研研究と合わせて180種)の骨標本を解析してデータを蓄積し、特定の科や属、種あるいは特定の複数の分類群の ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 14. 稲作農耕社会の発展を背景とした家禽利用の変化の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード ガチョウ / ニワトリ / 動物考古学 / 家禽化 / 家禽 / 稲作文明 / 酸素同位体比分析
    研究実績の概要 研究代表者はキジ科とガン族の遺跡試料の複眼的分析から野生個体群と家畜化のプロセスの様々な段階にある個体群の識別法を確立し、東アジアにおける家禽の歴史の解明に取り組んできた。とくに、中国北部では青銅器時代(約3,700年前~)でもニワトリはほとんど利用されていなかったことを明らかにし、ニワトリの利用が ...
    研究領域 稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築-
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (6件 うち国際共著 3件、査読あり 6件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (8件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)
  • 15. 東北アジアにおける温帯性新石器文化の北方拡大と適応の限界

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    福田 正宏 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 新石器/縄文時代 / ロシア極東 / 北海道 / 環境適応 / 国際学術交流 / 日本列島 / 新石器時代
    研究成果の概要 本研究では、日露両国での新石器/縄文時代遺跡群の共同調査を通じて、環日本海北部(スレドネアムールスカヤ低地帯-アムール下流域-サハリンー北海道)の北緯45~50度地帯における新石器時代の文化交流や適応戦略を包括的に解明した。サハリン南部の新石器時代前期、ユダヤ自治州西部の新石器時代中期・晩期、北海道 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (11件 うち国際学会 5件、招待講演 5件)   図書 (8件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 16. 土器出現期の日本列島人類を探る:日向洞窟出土縄文草創期人骨の考古科学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 新潟医療福祉大学
    研究代表者

    澤田 純明 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 土器出現期 / 縄文時代草創期 / 後期更新世 / 人骨 / DNA / 放射性炭素年代測定 / 日向洞窟 / 年代測定 / 古DNA / 形態人類学 / 考古科学
    研究成果の概要 山形県日向洞窟から出土した散乱人骨群の年代をAMS法で測定し、形態とミトコンドリアDNAについて分析した。年代を測定した人骨の多くが1万年前を遡る値を示し、最も古い値は約13,000年前であった。この年代値は、縄文時代草創期に相当する。日向洞窟人骨は断片的であったが、四肢骨骨幹部の形態学的特徴が縄文 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (12件 うち国際学会 2件)   図書 (3件)
  • 17. ニホンライチョウの分布変遷の解明と気候変化への脆弱性評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 森林科学
    研究機関 国立研究開発法人森林研究・整備機構
    研究代表者

    津山 幾太郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 潜在生息域 / 分布変遷 / 気候変動 / 脆弱性評価 / 集団遺伝構造 / 遺跡試料 / 古文書 / 遺跡史料 / 生態ニッチモデル / 遺伝的多様性 / 遺跡資料 / 遺跡 / 分岐年代 / 温暖化 / MIG-seq法 / 環境による隔離 / 高山植生データ / 骨の同定 / 集団構造 / 地形変数 / 農学 / 森林圏科学 / 森林科学 / 生態・生物多様性 / 生物間相互作用
    研究成果の概要 ライチョウの分布変遷について、1)韓半島経由でユーラシア大陸から日本に移入し、北海道には未到達である、2)北方から北海道を経由して本州中部まで移入したものの、北海道からは最終氷期以前に植生変化以外の何らかの理由で消滅した、という仮説が構築された。南アルプスの集団は、個体数が少ない上に遺伝的多様性が世 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (10件 うち国際学会 2件)
  • 18. 稲作農耕社会の発展を背景とした人とカモ科鳥類の関係史

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 人文・社会系
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード ガチョウ / 同位体比分析 / アヒル / 家禽化 / 家畜化 / 動物考古学
    研究実績の概要 長江下流域において、稲作農耕の発展を背景にカモ科鳥類と人のかかわりがどのように変化したかを明らかにするために以下の調査・研究をおこなった。
    研究領域 稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築-
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
  • 19. 渡りと遺伝的分化に着目したアホウドリの保全単位の解析

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 生物資源保全学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    綿貫 豊 北海道大学, 水産科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 保全生物学 / 海鳥 / 遺伝的隔離 / 非繁殖期 / 保全ユニット / バイオロギング / 越冬海域 / 安定同位体比 / 遺伝的分化 / 種の保全 / 種分化 / 海洋生態
    研究成果の概要 同じ繁殖地で繁殖する海鳥個体群でも非繁殖期の利用海域が異なる個体がおり、こうした個体間で遺伝的分化が進んでいることがある。アホウドリ(Phoebastria albatrus)はわが国にだけ繁殖する絶滅危惧種で、遺伝的に鳥島系統・尖閣系統の二つの系統が知られている。鳥島で繁殖する個体の母系系統および ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
  • 20. 「鵜を抱く女」が抱く鳥は何か?コラーゲンタンパクによる遺跡出土鳥類骨の同定

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    江田 真毅 北海道大学, 総合博物館, 講師

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード コラーゲンタンパク / 種同定 / 遺跡出土動物骨
    研究成果の概要 土井ヶ浜遺跡の1号人骨・「鵜を抱く女」と共伴した鳥骨の同定は、弥生文化の宗教儀礼の理解に重要である。しかし、これらの骨は断片化しており、骨形態の観察による同定は困難であった。そこで本研究では、コラーゲンタンパクのアミノ酸配列の違いによる同定を鳥類に初めて適用した。現在日本に生息する鳥類を対象に、同定 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   学会発表 (4件)
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