検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 8件 / 研究者番号: 60452570
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
ペリニューロナルネットをディメンジョナルマーカーとした摂食障害モデルマウスの解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
大橋 俊孝
岡山大学, 医歯薬学域, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
ペリニューロナルネット
/
摂食障害マウスモデル
研究開始時の研究の概要
摂食障害マウスモデルを用いた摂食障害の病態生理について明らかにし、病態を反映するPNNなどの神経組織マーカーの変化が明らかになれば、疾患機序に基づくバイオタイプ分類に貢献できる。また、様々なマウス精神疾患モデル横断的にPNN解析を行い、研究者間での解析法による違いをできるだけ軽減できるマウス全脳PN
...
2.
神経自己抗体が精神疾患の発症、再発に与える影響
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
高木 学
岡山大学, 医歯薬学域, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
自己免疫性脳炎
/
自己抗体
/
精神疾患
/
免疫療法
研究開始時の研究の概要
はじめ精神疾患と診断された患者で、髄液に神経伝達物質の受容体に対する自己抗体を持つことが判明し、自己免疫性脳炎として免疫療法を施行し著効した報告が増えている。一方、急性期、慢性期の精神疾患患者の血清中には、神経伝達を障害する機能を持つ自己抗体が比較的多く存在することが知られているが、これら血清中の抗
...
研究実績の概要
脳炎症状を欠き精神症状を主症状とする患者の髄液中に神経伝達物質受容体に対する自己抗体が存在し、これら自己免疫性精神病患者に対する免疫療法の有効性が多く報告される。一方で、急性期、慢性期の精神疾患患者の血清中にも、自己抗体が比較的多く存在するが、これら血清中の抗体の産生機序、臨床経過に与える影響は未だ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 8件) 学会発表 (2件 うち招待講演 2件) 図書 (1件)
3.
自己抗体を通した精神疾患のディメンジョナルアプローチ
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52030:精神神経科学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
高木 学
岡山大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
自己免疫性脳炎
/
自己抗体
/
精神疾患
/
免疫療法
/
抗NMDA受容体抗体脳炎
/
VGKC複合体抗体
/
LGI-1抗体
/
cell based assay法
/
抗NMDAR抗体脳炎
/
抗DRD2抗体脳炎
/
統合失調症
/
気分障害
/
てんかん精神病
/
非定型精神病
/
神経発達障害
/
抗VGKC複合体抗体
/
抗NMDA受容体抗体
/
ディメンジョナルアプローチ
研究開始時の研究の概要
精神疾患の病態仮説は、グルタミン酸、ドパミン、GABA仮説があり、各受容体への自己抗体が存在する。精神疾患と診断された患者の中に、抗NMDA受容体抗体の陽性例が増えているが、他の受容体抗体の検討はない。精神疾患の発症の原因として神経発達障害仮説があるが、我々は自己抗体が神経発達や精神疾患の発症脆弱性
...
研究成果の概要
統合失調症、気分障害、てんかんが疑われた患者約260名で抗NMDA受容体抗体を測定し10数例が陽性であった。患者は、向精神薬が無効でリツキシマブを含む免疫療法にて完全又は部分寛解した。てんかん患者11名で抗NMDA受容体抗体が2名、VGKC複合体抗体(LGI-1抗体)が2名陽性であり、3名は免疫療法
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (11件 うち招待講演 6件)
4.
自閉症児に対する新しい療育RDI(対人関係発達指導法)の効果検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
精神神経科学
研究機関
岡山大学
研究代表者
岸本 真希子
岡山大学, 医学部, 客員研究員
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
自閉スペクトラム症
/
対人関係発達指導法
/
ヴァインランド適応行動尺度
/
療育
/
介入研究
/
対人相互関係
/
親子関係
/
ヴァインランド2適応行動尺度
/
自閉症
/
社会性の発達
/
行動評価
/
医療・福祉
研究成果の概要
ADOS-2にて自閉症と診断された8名の対象児において対人関係発達指導法(RDI)による介入が1年間継続され、対象児の適応行動尺度、情緒、行動上の問題、 養育者(母親)の育児ストレス等について介入前後における変化の評価が行われた。Vineland-II適応行動尺度の適応行動総合点は有意に改善した(p
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
5.
自己抗体が精神疾患に与える影響の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
精神神経科学
研究機関
岡山大学
研究代表者
高木 学
岡山大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
抗NMDA受容体抗体脳炎
/
統合失調症
/
気分障害
/
抗体価と精神症状
/
神経発達障害
/
プライマリーカルチャーニューロン
/
免疫療法
/
cell based assay法
/
自己免疫性脳炎
/
抗 NMDA 受容体抗体
/
臨床転帰
/
抗免疫療法
/
双極性障害
/
Cell Based Assay
研究成果の概要
精神症状が先行又は精神症状のみの抗NMDA受容体脳炎が多く報告され、精神疾患の病態に抗NMDA受容体抗体の関与が示唆される。精神疾患患者190例の髄液、血清でcell based assay法で抗体検査を行い、統合失調症、気分障害が当初疑われた患者7例で抗体陽性となった。これら患者は、向精神薬は無効
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち国際共著 2件、査読あり 16件、オープンアクセス 15件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (13件 うち国際学会 3件、招待講演 4件)
6.
統合失調症の疾患候補遺伝子と症候学による新亜型分類の再考
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
精神神経科学
研究機関
岡山大学
研究代表者
高木 学
岡山大学, 大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
統合失調症
/
亜型分類
/
臨床転帰
/
社会転帰
/
遺伝子解析
/
PDE4B
/
リスクアレル
/
Polygenic risk score
/
就労率
/
重症度
/
遺伝子研究
/
臨床経過
/
CSMD-1
/
ポリジェニックスコアー
/
SLC6A5
研究成果の概要
統合失調症約500人の遺伝と臨界期の臨床転帰、社会転帰の関連を調査した。NMDA受容体機能に関与する6遺伝子(SLC6A5・DTNBP1・GRM7・PPP3CC・EGR3・PDE4B)7SNPsのうち、SLC6A5遺伝子(rs894747)が、重症度、社会転帰に関連した。PDE4B遺伝子(rs472
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うち査読あり 25件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (17件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
7.
統合失調症疾患候補遺伝子PCM1のシナプスにおける機能解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
精神神経科学
研究機関
岡山大学
研究代表者
高木 学
岡山大学, 岡山大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
統合失調症
/
臨床精神分子遺伝学
/
Pericentriolar material 1 (PCM1)
/
シナプス
/
Bardet-Biedl syndrome (BBS)
/
The human Rho guanine nucleotide exchange factor 11 (ARHGEF11)
/
PSD-95
/
PCM1
/
ARHGEF11
/
BBS4
/
2型糖尿病
/
認知機能
/
機能解析
/
クロザピン
研究概要
日本人統合失調症と PCM1 遺伝子の機能的4多型は相関しなかった。PCM1 は胎生期に発現量が増加し、発達の後期まで中心体に留まりシナプスへ分布せず、r-tubulin と同様の特徴がみられた。ARHGEF11 は後シナプスの PSD95 と共在した。また、2 型糖尿病と相関する機能的多型を含む
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件) 学会発表 (6件)
8.
統合失調症疾患候補遺伝子DISC-1はカリリンを制御しシナプスを維持する。
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
精神神経科学
研究機関
岡山大学
研究代表者
高木 学
岡山大学, 岡山大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
統合失調症
/
DISC-1
/
カリリン
/
シナプス
/
セントロソーム
/
PCM-1
/
BBS4
研究概要
神経発達を観察すると、DISC-1と同様にDISC-1結合蛋白であるダイニン、BBS4は中心体からスパインに移行するのに対し、r-チュブリン、PCM-1はスパインに移行しなかった。統合失調症疾患候補遺伝子DISC-1はカリリン、Rac1との結合に関与し、カリリン機能を制御しシナプス維持に関与した。難
...