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1.
胚低栄養環境による成人病発症の機序解明と妊娠母体への栄養介入による発症抑制法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
国際医療福祉大学
研究代表者
永松 健
国際医療福祉大学, 国際医療福祉大学成田病院, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
胎内環境
/
DOHaD
研究開始時の研究の概要
生殖補助技術が広く普及した現在、胚移植前の外的要因が児の長期的な健康に与える影響は医療的・社会的に重要な課題である。本研究では、着床前胚の栄養環境と出生児の成人病発症の関連の解明を目指し、胚低栄養環境による成人病リスク上昇の機序と、母体の栄養介入による児の胎内環境の改善による疾患発症抑制アプローチに
...
2.
HMGB1の血管内皮障害作用に着目した妊娠高血圧腎症の病態の解明と新規治療薬探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
国際医療福祉大学
(2022-2023)
東京大学
(2021)
研究代表者
永松 健
国際医療福祉大学, 国際医療福祉大学成田病院, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
妊娠高血圧腎症
/
HMGB1
/
トロンボモジュリン
/
妊娠
/
治療
/
妊娠高血圧症候群
/
血管新生因子
研究開始時の研究の概要
疾患モデルマウスを用いたHMGB1のPE発症機序への関与の検証、HMGB1投与による妊娠マウスへの影響、臨床サンプルを用いたPEにおけるHMGB1の関与の確認、HMGB1の作用拮抗によるPE治療薬の探索の4つの課題を検討する。血管新生関連因子の産生異常、慢性炎症、補体系の活性化などPE発症に関わる既
...
研究成果の概要
HMGB1は、ストレス負荷を受けた細胞から放出されて組織炎症を誘発するdanger signal蛋白である。アンギオテンシンII(AngII)誘導性PEマウスモデルにおいて、機能障害を生じた胎盤絨毛から放出されたHMGB1が発症要因となることが示され、臨床検体の解析もマウスモデルの結果を支持していた
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 4件)
3.
胎盤を標的とした薬剤キャリアの開発による妊娠高血圧腎症の新規治療戦略の構築
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
藤井 知行
東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員
研究期間 (年度)
2019-06-28 – 2021-03-31
完了
キーワード
妊娠
/
ドラッグデリバリーシステム
/
胎盤
/
トロンボモジュリン
/
トロンボモデュリン
/
妊娠高血圧症候群
研究開始時の研究の概要
本研究は、トロンボモデュリン(TM)のPEG化により胎盤集積性を高めTM以外の治療薬剤も結合できる薬剤キャリアを作成し、胎盤を標的臓器としたドラッグデリバリーシステムの確立を目的とする。そして、PEG化TMキャリアによる妊娠高血圧腎症(preeclampsia:PE)の新たな治療戦略の構築を目指す。
...
研究成果の概要
本研究は、生理的蛋白質トロンボモジュリン(TM)に着目して、ポリエチレングリコール化(PEG化)により、種々の薬剤の結合が可能なPEG-TMキャリアを作成して、胎盤を標的臓器とした薬剤送達法の確立を目指した。種々のPEG-TMライブラリーから、胎児移行がなく胎盤集積性が高い構造として、PEGフレーム
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
4.
抗炎症性蛋白の機能に着目した子宮頸管熟化抑制機構の解明と早産予防戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
永松 健
東京大学, 医学部附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
早産
/
妊娠
/
頸管熟化
/
抗炎症蛋白
/
炎症制御
/
プロテアーゼ
/
子宮頸管熟化
/
SLPI
/
プログラニュリン
/
抗プロテアーゼ
研究成果の概要
本研究では、progranulin(PGRN)とsecretory leukocyte protease inhibitor (SLPI)の2種類の抗炎症性蛋白の子宮頸管の熟化制御への関与を追究し、早産予防・治療に関する新たな知見の獲得を目指した。マウスモデルおよび臨床検体を用いた解析から、頸管、卵
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
5.
胎盤内酸化ストレス調整機構を標的とした妊娠高血圧症候へのナノ医薬治療導入
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
藤井 知行
東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
妊娠
/
妊娠高血圧症候群
/
マウスモデル
/
絨毛細胞
/
胎盤
/
リゾフォスファチジン酸
/
スタチン
/
酸化ストレス
/
妊娠高血圧腎症
/
レニンーアンギオテンシン
/
オートタキシン
研究成果の概要
リゾフォスファチジン酸(LPA)シグナル経路に着目して妊娠高血圧症候群(HDP)病理機序の解明を進めた。LPA産生酵素であるオートタキシン(ATX)の産生量の変化を介して、LPAシグナルが胎盤内の酸化ストレスの制御に関与し、そのシグナルの異常がHDPの発症の背景機序となることが示唆された。続いて、ナ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (10件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
6.
オメガ3脂肪酸とその代謝物の、新規早産治療薬としての臨床応用を目指した研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
衛生学・公衆衛生学
研究機関
東京大学
研究代表者
山下 亜紀
東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
オメガ3脂肪酸
/
早産
/
炎症
/
EPA
/
18-HEPE
/
RvE3
/
SLPI
/
レゾルビン
/
トランスレーショナルリサーチ
/
栄養学
/
脂質
/
医療・福祉
研究成果の概要
魚油などに多く含まれ、EPAやDHAに代表されるオメガ3脂肪酸を、早産予防薬として臨床応用することを目的とする研究を行った。オメガ3脂肪酸は抗炎症作用を持ち、マウスモデルにおいて炎症誘発型の早産を予防することはこれまでに示しており、特にEPAの作用が重要であることが示唆されていた。本研究期間内では、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件) 学会発表 (1件)
7.
妊娠したがん患者を安全かつ効果的に治療するナノ医薬戦略の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
東京大学
研究代表者
Cabral Horacio
東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
Placenta
/
Nanomedicine
/
Size control
/
Pre-term birth
/
Pre-eclampsia
/
Placental barrier
/
Size effect
/
Preterm birth
/
Preeclampsia
/
Polymeric micelles
/
Star-shaped polymers
/
高分子ナノメディシン
/
胎盤輸送
/
抗癌治療
/
抗炎症治療
/
マクロファージ標的
/
Cancer
/
Anticancer drugs
/
ナノバイオ
/
ナノデバイス
研究成果の概要
ナノサイズの薬剤を用いたex vivoヒト胎盤灌流実験を行った。サイズの閾値が30 nmであることが確認された。 早産の治療のためのインドメタシン内包ミセル(Indo/m; 50 nm)、子癇前症の治療のためのPEG化リコンビナントトロンボモジュリン(PEG-rTM; 30 nm)、 がん治療にDA
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (33件 うち国際共著 33件、査読あり 33件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (96件 うち国際学会 47件、招待講演 12件) 備考 (1件) 産業財産権 (8件 うち外国 5件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
8.
拡散反射分光法を用いた分娩時リアルタイム胎児脳機能評価法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
産婦人科学
研究機関
東京大学
研究代表者
藤井 知行
東京大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
低酸素虚血性脳障害
/
拡散反射分光
/
ラットモデル
/
分娩
/
低酸素性虚血性脳障害
/
新生児
/
拡散反射分光法
/
虚血性低酸素性脳障害
/
光拡散分光
研究成果の概要
低酸素性虚血性脳障害(HIE)は分娩進行中に発生する脳性麻痺の主要原因となる。本研究は拡散反射分光法を技術を用いてHIE発症予知に有益な脳代謝光シグナルの同定を目的とした。新生仔ラットモデルを用いて光計測を行った。その結果、散乱振幅の低下が低酸素による脳のダメージの発生前に生じることが確認された。一
...
この課題の研究成果物
学会発表 (5件)
9.
抗プロテアーゼ分子に着目した子宮頸管熟化制御機構の解明と早産予防療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
産婦人科学
研究機関
東京大学
研究代表者
永松 健
東京大学, 医学部附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
子宮頸管熟化
/
抗菌ペプチド
/
早産
/
炎症
/
プロテアーゼ
研究成果の概要
抗プロテアーゼ作用を有する抗菌ペプチドsecretory leukocyte protease inhibitor (SLPI)に着目して頸管熟化制御のメカニズムを検討した。SLPIは子宮頸管で上皮内に発現し、プロゲステロンと炎症による2種類の制御を受けていることが確認された。頸管熟化に関わる分子の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
10.
脂質シグナル経路とプロゲステロンに着目した妊娠初期子宮内微小環境制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
産婦人科学
研究機関
東京大学
研究代表者
藤井 知行
東京大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
脂質メディエーター
/
胎盤
/
妊娠高血圧症候群
/
リゾホスファチジン酸
/
子宮内膜
/
プロゲステロン
/
着床
/
微小環境
/
絨毛細胞
/
妊娠
/
リゾリン脂質
/
周産期
/
脂質
/
胎盤形成
研究成果の概要
リゾホスファチジン酸(LPA)とその特異的受容体を介したシグナル経路が絨毛細胞機能を介して胎盤機能に果たす役割について検討した。LPA産生酵素であるオートタキシン(ATX)は妊娠女性の末梢血で著明に増加し胎盤が主要な産生源となっていた。絨毛細胞ではLPAシグナル刺激により血管形成、免疫調整、分化に関
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件 うち招待講演 1件)
11.
早産の予知、治療法の開発のための抗菌ペプチドによる子宮頚管免疫防御機構の研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
産婦人科学
研究機関
東京大学
研究代表者
永松 健
東京大学, 医学部附属病院, 講師
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
抗菌ペプチド
/
産婦人科学
/
早産
/
羊膜絨毛膜炎
研究成果の概要
本研究では抗菌ペプチドであるSLPIおよびElafinと正常妊娠および分娩、さらに早産との関連について研究を行った。正常妊娠では妊娠経過に伴いSLPIは発現が上昇し、早産分娩では頸管細胞におけるSLPI、ElafinのmRNA発現の上昇があるが、とくに羊膜絨毛膜炎などの感染を伴う場合は特にElafi
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件)
12.
早産の予知・治療法開発を目指した脱落膜マクロファージの分化・機能に関する研究
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
産婦人科学
研究機関
東京大学
研究代表者
永松 健
東京大学, 医学部附属病院, 助教
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
早産
/
マクロファージ
/
脱落膜
/
免疫
/
妊娠
/
共刺激分子
研究概要
本研究では子宮内の主要な免疫担当細胞である脱落膜マクロファージの分化・機能と早産病理機序の関係について解析を行った。脱落膜内のマクロファージは液性因子、直接的細胞間応答を介した抗炎症性の機能を有していることを明らかとした。その細胞特性は胎児抗原への母体免疫寛容に重要であるが、逆に局所の感染防御に際し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件) 学会発表 (5件)