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検索結果: 6件 / 研究者番号: 60510146

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  • 1. 太平洋戦争における戦跡のもつ効力と記憶の継承に関する人類学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    風間 計博 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 文化人類学 / 記憶継承 / 戦跡 / 太平洋戦争 / オセアニア
    研究開始時の研究の概要 太平洋戦争から80年を経た現在、戦地の直接経験者および同世代の人々は、ほぼ鬼籍に入った状態である。太平洋島嶼側でも戦時の体験を語る年配者は、すでにほとんど亡くなっている。すなわち、直接的な戦争経験の記憶は、喪失状態にある。現時点においても、世界各地で戦闘が治まらないなか、過去の戦争に関わる記憶継承は ...
  • 2. 紛争後社会のレジリエンス:オセアニア少数民族の社会関係資本と移民ネットワーク分析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分04030:文化人類学および民俗学関連
    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    丹羽 典生 国立民族学博物館, グローバル現象研究部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード レジリエンス / 少数民族 / オセアニア / 移民 / ネットワーク / 紛争
    研究開始時の研究の概要 研究期間のはじめに、図書館及び関係省庁に所蔵されている少数民族に関係する基礎的なデータを精査したうえで、ポスト紛争期における少数民族の対応についてフィールド調査を行う。紛争後のレジリエンスとしてホスト社会との関係の再構築、あるいは海外ネットワークの活用の実態について解き明かす。後者は、グローバルな移 ...
    研究成果の概要 本研究では、紛争後社会のレジリエンスをオセアニアの少数民族の事例から分析した。先住民との婚姻による結びつきなどの社会関係資本、グローバルなネットワークの拡大に伴い存在感を増大させる移民コミュニティ、そしてそれらに影響されて刻々と変化するエスニック・アイデンティティなどが比較分析された。レジリエンスに ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件)   学会発表 (6件 うち国際学会 1件)   図書 (7件)   備考 (1件)
  • 3. トランスナショナルな社会運動と政治参加の人類学:オセアニア大国の移民を事例に

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 文化人類学・民俗学
    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    丹羽 典生 国立民族学博物館, 研究戦略センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 社会運動 / 紛争 / トランスナショナル / 少数民族 / 移民 / オセアニア / 支援 / トランスナショナリズム / グローバル化 / 応援 / 政治参加 / サポート
    研究成果の概要 本研究では、本国へと影響を与える移民コミュニティの社会運動にとくに焦点を当てつつ、グローバル化された社会におけるトランスナショナルな社会運動の特質を浮き彫りにすることを目的とした。事例としてはオセアニアを扱った。主たる成果としては、オセアニア大国(ニュージーランド、オーストラリア)におけるオセアニア ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (11件)   図書 (5件)   備考 (4件)
  • 4. 太平洋島嶼部におけるマイノリティと主流社会の共存に関する人類学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 文化人類学・民俗学
    研究機関 京都大学 (2012-2014)
    筑波大学 (2011)
    研究代表者

    風間 計博 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード マイノリティ / 共存 / 移民 / 先住民 / ジェンダー / 障害者 / 高齢者 / 太平洋島嶼部 / 文化人類学 / エスニシティ / 排他性
    研究成果の概要 本研究では、太平洋島嶼部におけるマイノリティと主流社会との共存の論理を追究する。一般に、近代性の侵蝕によって不可視の差異が顕在化し、個別のマイノリティはカテゴリー化される。有標化された差異は、人間存在を一元的に規定して抑圧を生む。ただし太平洋島嶼部では、グローバリゼーションのなかにあっても、在地論理 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (26件 うち査読あり 12件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (53件 うち招待講演 2件)   図書 (10件)
  • 5. オセアニアの紛争に関する文化人類学的研究:フィジー諸島共和国の事例から

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 文化人類学・民俗学
    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    丹羽 典生 国立民族学博物館, 研究戦略センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 紛争 / オセアニア / フィジー / 比較政治 / 比較政治学 / クーデタ / 先住民 / 移民
    研究概要 本研究は、近年増大している第三世界の紛争の特質の一端を、オセアニアのフィジー諸島共和国を事例に解明することを目的とした。成果としては、フィジーの紛争時の特質としての分裂主義的な傾向について、西部地方の事例から明らかにした。また、オセアニアにおける独立以降の政治的問題について解き明かす編著を出版した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 6件)   学会発表 (28件)   図書 (2件)   備考 (26件)
  • 6. 経済発展方法の可能性と限界:フィジーの開発モデル村落に関する文化人類学的研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(スタートアップ)

    研究分野 文化人類学・民俗学
    研究機関 国立民族学博物館
    研究代表者

    丹羽 典生 国立民族学博物館, 研究戦略センター, 助教

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 文化人類学 / 開発 / 社会運動 / オセアニア / フィジー
    研究概要 本研究は、開発モデル村落の変容について文化人類学的に考察することで、経済発展と伝統文化の関係をあきらかとすることを目的とした。成果としては、フィジー諸島共和国の諸村落が経営する協同組合を事例とする民族誌的調査の遂行を通じて、経済開発の導入と進展に際して伝統意識が与える影響について明らかにした。なお、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 10件)   学会発表 (16件)   図書 (2件)   備考 (9件)

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