メニュー
検索
研究課題をさがす
研究者をさがす
KAKENの使い方
日本語
英語
全文検索
詳細検索
絞り込み条件
絞り込み
研究期間 (開始年度)
-
検索結果: 9件 / 研究者番号: 60549509
すべて選択
ページ内選択
XMLで出力
テキスト(CSV)で出力
表示件数:
20
50
100
200
500
適合度
研究開始年: 新しい順
研究開始年: 古い順
配分額合計: 多い順
配分額合計: 少ない順
1.
十字軍期東地中海世界における東方キリスト教諸教会間の交流と社会
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
研究機関
川村学園女子大学
研究代表者
辻 明日香
川村学園女子大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
交流史
/
東方キリスト教会
/
十字軍
/
イスラーム史
/
中東
研究開始時の研究の概要
11世紀末第1回十字軍がエルサレムに入城したとき、東地中海沿岸部の人口の半数ほどは未だキリスト教を信仰していた。本研究は十字軍支配下の西アジアにおいて、東方キリスト教諸教会に属する人々がそれぞれの教会間、さらにはローマ・カトリック教会やイスラーム教徒とどのような関係を築いていたのかということを、彼ら
...
2.
中近世キリスト教世界における「包摂する暴力」ー迫害と寛容の二分法を超えてー
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関
早稲田大学
研究代表者
甚野 尚志
早稲田大学, 文学学術院, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
中近世ヨーロッパ
/
キリスト教世界
/
宗教と暴力
/
宣教と他者の同化
/
キリスト教徒とムスリム
/
暴力
/
中世ヨーロッパ
/
近世ヨーロッパ
/
レコンキスタ
/
異端審問
/
イタリア政治思想
/
ムスリム
研究開始時の研究の概要
これまでの「宗教と暴力」の研究は、異なる一神教を奉ずる社会とその成員が衝突するときに生じる暴力と、常に世俗国家によって統制可能な近代的暴力を対置させてきた。だがこのような構図は中近世キリスト教世界では即座にあてはまらない。キリスト教と異教徒との対立は、たとえば、中世地中海世界で明らかなように、異教徒
...
研究実績の概要
2022年度は、まず2022年5月15日にzoomでの研究会を開催し、今年度の予定について討議するとともに、分担者の一人の三浦清美が「「ルーシ(中世ロシア)における君主概念の変遷-カルケドン信条、テオーシス、アウトクラトール」と題して報告し、本共同研究で自身が取り組む課題について説明した。また202
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件) 図書 (1件)
3.
13-15世紀の対イスラーム宣教に見るキリスト教的世界観の変容
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関
同志社大学
研究代表者
阿部 俊大
同志社大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
宣教
/
イスラーム観
/
他者観
/
異教徒宣教
/
宗教思想
/
宗教政策
/
地中海交易
/
奴隷
/
ハディース
/
ファトワー
/
ドミニコ会
/
捕虜
/
教皇庁
/
海域秩序
/
アラゴン連合王国
/
イベリア半島
/
マグリブ
/
ムデハル
/
ベルベル人
/
レコンキスタ
/
異教徒間関係
/
イスラーム国家
/
世界観
研究開始時の研究の概要
本研究では、13世紀から15世紀にかけてのイベリア半島とマグリブ諸国を対象に、西欧諸地域の史料とイスラーム側の史料の双方を用いて、キリスト教諸勢力によるイスラーム教徒への宣教活動の実情とその影響を分析し、西欧の世界観や他者観の変化の一端を解明することを目指す。またその過程における、キリスト教側の宣教
...
研究実績の概要
研究分担者である柳橋博之は、2022年11月に「ハディースの集積と伝播から見た伝承家という集団」という題目の研究報告を行った。また『イスラームの内と外から―鎌田繁先生古稀記念論文集』に論文「解放選択権をめぐるハディースと法学説の展開についての一考察」を寄稿し、2023年3月に刊行された。2023年6
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 6件) 学会発表 (19件 うち国際学会 6件、招待講演 5件) 図書 (4件)
4.
危機下における少数派・弱者の生存戦略:イスラーム圏の通史的・地域横断的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分80010:地域研究関連
研究機関
東京大学
研究代表者
高橋 英海
東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
中東地域
/
イスラーム
/
キリスト教
/
少数派
/
脆弱性
研究開始時の研究の概要
本研究はイスラーム圏における社会的少数派・弱者の生存戦略に着目し、その変遷と特徴をアイデンティティを基軸とした比較研究によって明らかにするものである。宗教や宗派、民族、その他の社会的位置づけから少数派の立場に置かれた人々の生存戦略を、中世から現代までの通史的視点、中央アジアから北アフリカ、さらには難
...
研究実績の概要
本研究における各作業グループの研究テーマは以下のとおりである。作業グループ1においては、中東における宗教的マイノリティーの存在に着目し、信徒や信徒集団がどのように自らを他者に対して表象し、また他者からどのような自己像を求められているのかを明らかにする。作業グループ2においては、社会に構築された枠組み
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (40件 うち国際学会 14件、招待講演 9件) 図書 (20件)
5.
15世紀東方キリスト教諸教会の連携と東西教会合同運動への反応に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
アジア史・アフリカ史
研究機関
川村学園女子大学
研究代表者
辻 明日香
川村学園女子大学, 文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
東西教会合同運動
/
コプト教会
/
十字軍
/
東方教会
/
異文化交流
/
中東
/
西アジア
/
東方キリスト教
/
エルサレム
/
東洋史
/
コプト
/
ビザンツ
/
教会合同運動
研究成果の概要
15 世紀、ヨーロッパにおいて東西教会合同運動が盛り上がっていた頃、中東においても、反カルケドン派の東方キリスト教諸教会は互いの連携を強化し、カトリック教会による呼びかけにも積極的に対応していた。ペスト流行後の世界を東方キリスト教諸教会は互助しあうことで生き残っていったと推測されるが、本研究はその萌
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件) 学会発表 (8件 うち国際学会 5件、招待講演 2件) 図書 (4件)
6.
中東地域を中心とするイスラーム圏の宗教・民族・社会的多様性に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
東京大学
研究代表者
高橋 英海
東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
西アジア・中央アジア
/
中東地域
/
少数派
/
多様性
/
イスラーム
/
キリスト教
研究成果の概要
中東地域を中心とするイスラーム地域における支配集団と非支配的な民族・宗教/宗派・集団の相互関係を研究することを通じて、イスラーム世界の多様性と共存/排除の構造を浮き彫りにすることを試みた。具体的には、(1)「中東地域における宗教的・社会的少数派」、(2)「イスラームにおける少数派の思想と実態」、(3
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うちオープンアクセス 5件、査読あり 2件) 学会発表 (34件 うち国際学会 19件、招待講演 11件) 図書 (13件)
7.
バビロニア・アッシリアの「政治」と「宗教」―領土統治における神学構築と祭儀政策―
計画研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
人文・社会系
研究機関
筑波大学
研究代表者
柴田 大輔
筑波大学, 人文社会系, 准教授
研究期間 (年度)
2012-06-28 – 2017-03-31
完了
キーワード
西アジア
/
政教関係
/
宗教概念
/
ユダヤ教
/
キリスト教
/
ライシテ
/
イスラーム
/
一神教
/
政教問題
/
西アジア史
/
メソポタミア
/
エジプト
/
ユダヤ
/
東方キリスト教会
/
宗教政策
/
政治的神学
/
政教一致
/
政教分離
研究成果の概要
現在の西アジア諸国において戦争・政争を引き起こす重要なファクターとしてイスラームの政教問題が挙げられる。西アジア政教問題の重要性は万人が認めるところだが、一方でこの問題は単なる現代情勢の一端として表層的に扱われ、しかも紋切り型の説明で片付けられることも多い。本研究は、文明が発祥した古代からイスラーム
...
研究領域
現代文明の基層としての古代西アジア文明―文明の衝突論を克服するために―
この課題の研究成果物
雑誌論文 (37件 うち国際共著 1件、査読あり 25件、謝辞記載あり 20件) 学会発表 (40件 うち国際学会 3件、招待講演 9件) 図書 (16件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
8.
聖人伝史料によるマムルーク朝期コプト社会の研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
東洋史
研究機関
東京大学
研究代表者
辻 明日香
東京大学, 東洋文化研究所, 助教
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2013-03-31
採択後辞退
キーワード
中世史
/
史料学
/
エジプト
/
宗教的寛容
/
イスラーム史
/
東方キリスト教史
/
コプト学
/
聖人研究
/
国際研究者交流
/
多国籍
研究概要
「ムスリム社会」であったと考えられがちであるマムルーク朝期エジプトについて、キリスト教の視点、具体的にはキリスト教徒にもムスリムにも崇敬されたキリスト教の聖人の活動から当時の社会のあり方について考察している。本年度は、1.コプト聖人伝写本の網羅的収集、2.写本の内容の整理と分析、3.成果の発表を行っ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
9.
ヨーロッパ・地中海世界における異宗教・異宗派間の相剋と融和をめぐる比較史研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
西洋史
研究機関
東京大学
研究代表者
深沢 克己
東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
キリスト教
/
イスラーム
/
宗派対立
/
宗教的寛容
/
他者性
/
国際研究者交流(ヨーロッパ、中東)
研究概要
当初の研究計画に即して、国際ワークショップと国際シンポジウムを3年連続で組織し、第一線で活躍する合計14名の研究者を世界各国から結集して、キリスト教諸宗派、イスラーム、ユダヤ教などを対象に、広域的な視野のもとで異宗教・異宗派間の関係を比較史的に研究した。これにより得られた共通認識をふまえて、研究者間
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (81件 うち査読あり 23件) 学会発表 (83件 うち招待講演 4件) 図書 (24件) 備考 (5件)