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検索結果: 12件 / 研究者番号: 60585074
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1.
ヒドロキシクロロキン新規作用機序から解明するSLEにおける自然炎症の関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
河野 肇
帝京大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
ヒドロキシクロロキン
/
NETs
/
ミトコンドリア
/
好中球
/
SLE
研究開始時の研究の概要
全身性エリテマトーデス(SLE)は全身性自己免疫疾患のプロトタイプであり、その病態における獲得免疫の関与に関し精力的な研究がなされてきたが、自然免疫の関与についてはその解明は端緒についたところである。本申請では、SLEにおける自然免疫の関与を解明することを目標とする。1)ヒドロキシクロロキンの作用メ
...
研究実績の概要
(1) 細胞死による炎症反応の分子機構、特にインフラマソーム形成の分子機構の解明。 細胞死、特にネクローシスはインフラマソーム活性化をもたらす。インフラマソーム活性化、もしくは抑制制機構を発見するために、今回2種類の方法でライブ ラリースクリーニングを行うこととし、アッセイに必用な系を構築済した。a
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
2.
全身性エリテマトーデス発症と病態におけるNOX2複合体ゲノム多様性の意義
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関
筑波大学
研究代表者
川崎 綾
筑波大学, 医学医療系, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
全身性エリテマトーデス
/
NCF1
/
疾患感受性遺伝子
/
SNV
/
NOX2複合体
/
遺伝子
研究開始時の研究の概要
本研究では、NCF1をはじめとする活性酸素の産生に関わるNOX2複合体を構成する遺伝子群の全身性エリテマトーデス(SLE)発症への寄与を包括的に調べる。シークエンス解析によりNOX2複合体構成遺伝子群のDNA配列情報を取得後、検出されたNOX2複合体遺伝子バリアントとSLEの関連を解析し、SLE発症
...
研究実績の概要
全身性エリテマトーデス(SLE)の疾患感受性遺伝子であるNCF1遺伝子には相同性が非常に高い偽遺伝子(NCF1B、NCF1C)が存在するため、NCF1遺伝子領域の解析は非常に困難となっている。SLE感受性バリアントとしてNCF1 Arg90Hisが同定されているが、NCF1遺伝子とSLEの関連はまだ
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
3.
ヒトScFvライブラリーを用いた血管炎症候群に対する治療標的分子の同定と解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49030:実験病理学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
伊藤 吹夕
帝京大学, 公私立大学の部局等, 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
川崎病
/
Apolipoprotein A-II
/
VasSF
/
Vasculitis
/
CAWS
/
IVIG療法
/
血管炎症候群
研究開始時の研究の概要
血管炎症候群には、血液製剤免疫グロブリン静注療法(IVIG療法)が有効であることは知られているが、この治療法の作用機序はいまだ不明である。我々はヒトリンパ球からIgG遺伝子をクローニングし、204クローンから成るライブラリーを確立した。このライブラリーを使い、ANCA関連血管炎モデルマウスSCG/K
...
研究実績の概要
本研究は、川崎病などの血管炎症候群の治療に有効である分子標的薬の開発及び実用化を目指した研究である。またその関連性から、血管炎の病因についても研究をすすめている。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (2件)
4.
痛風における動脈硬化促進の分子機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
河野 肇
帝京大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
動脈硬化
/
尿酸
/
AMPK
/
インフラマソーム
/
HIF-1α
/
ミトコンドリア活性酸素
/
IL-1
/
自然炎症
/
mTOR
研究成果の概要
痛風患者では心血管イベントが高頻度に発生する。しかし尿酸が動脈硬化を促進させるその分子機構は明らかではなかった。尿酸が炎症を惹起する分子機構としてAMPK、mTOR、ミトコンドリア活性酸素、HIF-1α を介したインフラマソームとIL-1の活性化が示され、尿酸低下マウスを用いて尿酸の動脈硬化における
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)
5.
SLE関連多型に触発された構造モジュール組換えによる抗原受容体活性化機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関
お茶の水女子大学
研究代表者
本田 善一郎
お茶の水女子大学, 保健管理センター, 特任教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
全身性エリテマトーデス
/
IgG Fc受容体
/
Fc gamma RIIb
/
Fc gamma RIIa
/
膜貫通部位
/
membrane-spanning 4
/
免疫グロブリンFc受容体
/
遺伝子多型
/
免疫抑制シグナル
/
シグナル伝達
/
Fc受容体
/
膜貫通ドメイン
/
自己免疫疾患
/
創薬標的
/
免疫創薬標的
/
細胞膜貫通部位
/
タンパク質間結合
/
構造計算
研究実績の概要
2022年度においては、オミクロン株の急激な感染者数増加にともない保健管理センター医師である研究代表者が大学における新型コロナウィルス感染症対策の中核的な役割を担ったため、研究へのエフォートを確保することが困難であった。同年度においては抑制型IgG Fc受容体FcgRIIBヒトSLE関連膜貫通部多型
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)
6.
HDLの動脈硬化における抗炎症効果の解明
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
循環器内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
河野 肇
帝京大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
自然炎症
/
動脈硬化
/
HDL
/
ATF3
/
TLR
研究成果の概要
近年の研究により、糖尿病、動脈硬化などのメタボリックシンドロームの中核をなす病態の本体が炎症性疾患であるとの理解が進展した。High Density Lipoprotein(HDL)は動脈硬化において非常に重要な役割を果たしており、その血中濃度は動脈硬化の進展と強い逆相関を示す。われわれはHDLにT
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)
7.
Notchリガンド分子阻害による関節炎抑制機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
膠原病・アレルギー内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
関根 知世子
帝京大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
中途終了
キーワード
関節リウマチ
/
Notch
/
炎症性メディエーター
研究実績の概要
関節リウマチ(RA)モデルマウスにおいて、発生に重要なNotchリガンド分子のDelta-like 1(DLL1)を阻害すると関節炎が抑制された。そのメカニズムとして破骨細胞の分化を制御することによる骨破壊の抑制を報告した。この骨破壊抑制機構に加え、DLL1阻害はRA関連の炎症性メディエーターの産生
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
8.
関節リウマチにおける自然炎症の関与の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
膠原病・アレルギー内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
河野 肇
帝京大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
インフラマソーム
/
リウマチ学
/
自然炎症
/
IL-1
/
NLRP3
研究成果の概要
関節リウマチや無菌性炎症のメカニズムとして、IL-1が重要であることは知られている。IL-1活性化は他分子複合体であるインフラマソーム活性化による。我々はインフラマソーム活性化を可視化する細胞アッセイを開発した。ゲノムワイド遺伝子ライブラリーを用いて網羅的な検討を行い、インフラマソーム活性化、もしく
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 3件)
9.
動脈硬化におけるチロシンキナーゼSykを介した自然免疫炎症の解明
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
帝京大学
研究代表者
河野 肇
帝京大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
自然炎症
/
動脈硬化
/
sykキナーゼ
/
HDL
/
TLR
/
IL-1
/
インフラマソーム
研究概要
(1) 動脈硬化におけるチロシンキナーゼsykの関与を検討するために、sykコンディショナルノックアウトマウスを動脈硬化発症ストレインにおいて樹立した。即ち、タモキシフェン感受性Lyz-creトランスジェニックマウスとの交配を樹立し、更にLDL受容体欠失マウスとの交配を確立した。また、apoe欠失マ
...
研究領域
内因性リガンドによって誘導される「自然炎症」の分子基盤とその破綻
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
10.
膠原病の遺伝素因におけるdanger signal応答遺伝子NLRP3の役割
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
膠原病・アレルギー内科学
研究機関
筑波大学
研究代表者
土屋 尚之
筑波大学, 医学医療系, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
膠原病学
/
NLRP3
/
遺伝子多型
/
全身性エリテマトーデス
/
全身性強皮症
/
ANCA関連血管炎
研究概要
NLRP3遺伝子から16個所のtagSNPを選択し、日本人全身性エリテマトーデス(SLE) 741例、健常対照群916例を対象とした関連研究を施行したところ、腎障害合併SLE群におけるrs1539019A/A遺伝子型、rs4925650AアリルとA/A遺伝子型、dsDNA抗体陽性群におけるrs492
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 4件) 学会発表 (23件 うち招待講演 2件) 備考 (3件)
11.
細胞死に対する自然炎症の機序の解明およびその関節リウマチへの関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
膠原病・アレルギー内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
河野 肇
帝京大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
自然炎症
/
IL-1
/
Cathepsin C
/
Caspase 1
/
細胞死
/
インフラマソーム
/
結晶
/
自然免疫
/
炎症
研究概要
生体内における通常以上の細胞死は急性炎症反応を引き起こす。この内因性Danger Signalによる急性炎症は様々な炎症性疾患の原因となると考えられているが、この炎症反応における分子機構は未だ明らかではない。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 8件) 学会発表 (3件)
12.
細胞死を感知し炎症を惹起する分子機構の解明
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
膠原病・アレルギー内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
河野 肇
帝京大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
細胞死
/
炎症
/
Cタイプレクチン
/
Clec9a
研究概要
生体内で虚血など感染を伴わない細胞死が発生した場合、急性炎症反応が認められる。このような自己細胞の傷害を免疫系が検知する分子機構は解明されていない。最近、死細胞に対する獲得免疫を導く受容体として、樹状細胞のみに発現するCタイプレクチン分子、Clec9aが同定されたがそのリガンド分子は不明のままである
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)