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検索結果: 9件 / 研究者番号: 60614196
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1.
バソプレシンの分泌調節を担う浸透圧検知性イオンチャネルの同定と機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分48020:生理学関連
研究機関
秋田大学
研究代表者
沼田 かお理
(佐藤かお理)
秋田大学, 医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
Clチャネル
/
低浸透圧
/
LRRC8
/
バソプレシンニューロン
/
浸透圧
/
イオンチャネル
/
バソプレシン
研究開始時の研究の概要
下垂体性抗利尿ホルモン分泌異常症に対する原因療法を開発するためには、血漿浸透圧の増減によって起こる血中へのバソプレシン分泌調節メカニズムを明確にし、バソプレシン分泌調節メカニズムが働くためのスイッチとなり、治療薬のターゲットとなりうるイオンチャネルを同定することが必要である。
研究実績の概要
バソプレシンニューロンの低浸透圧刺激による細胞膨張後に見られる細胞縮小機構には、容積感受性クロライドチャネルVSORが関与している。VSORの分子実体は、LRRC8AをコアとしたLRRC8B,C,D,E4種類の組合せによる6量体で構成されている。この細胞縮小において、ヒト腎臓由来HEK293T細胞で
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (13件 うち招待講演 1件) 備考 (1件)
2.
細胞生存に係る酸感受性アニオンチャネルの生理的役割の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生理学一般
研究機関
福岡大学
研究代表者
沼田 かお理
(佐藤かお理)
福岡大学, 医学部, その他
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
アシドーシス
/
アニオンチャネル
/
酸性
研究成果の概要
本研究は、酸で活性化するアニオンチャネル(ASORの生存に係る生理的役割と、ASORの分子実態を明らかにする事を目的として研究を行った。まず、私たちが絞り込んだ候補分子Aのノックアウト細胞(KO細胞)を作成した。KO細胞と野生株細胞(WT細胞)との比較実験を行った結果、KO細胞の増殖率がWT細胞に比
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
3.
容積感受性アニオンチャネルVSORと新規関連タンパク質LRRC8Aの相互作用機構
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
生理学一般
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
岡田 泰伸
総合研究大学院大学, なし, 学長
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
アニオンチャネル
/
細胞容積調節
/
タンパク質-タンパク質相互作用
/
細胞生理学
/
生理学
研究成果の概要
LRRC8Aがヒト細胞の容積感受性外向整流性アニオンチャネルVSORの重要構成分子であることが報告された。本研究では、①LRRC8Aは、マウス細胞のVSORにおいても本質的な役割を果たすこと、②本分子の関与は、酸感受性外向整流性アニオンチャネル(ASOR)、マキシアニオンチャネル(Maxi-Cl)、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 4件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件)
4.
低浸透圧条件下におけるバソプレシンの分泌抑制メカニズムの解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生理学一般
研究機関
福岡大学
(2015-2017)
生理学研究所
(2014)
研究代表者
沼田 かお理
(佐藤かお理 / 沼田 かお理(佐藤かお理))
福岡大学, 医学部, 特別研究員(RPD)
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
AVPニューロン
/
低浸透圧
/
タウリン
/
アストロサイト
/
イオンチャネル
/
細胞容積
/
バソプレシン
/
アニオンチャネル
/
阻害剤
/
バソプレシンニューロン
研究成果の概要
ラット視索上核から採取したアストロサイトの初代培養細胞を用いて、低浸透圧条件下で分泌される物質を同定した結果、タウリンのほかに、グルタミン酸とアスパラギン酸も分泌していることを見出した。低浸透圧条件下でAVPニューロンにタウリン又はGABAを暴露すると、脱分極が起こるにもかかわらず自発的興奮は抑制さ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
5.
ATP放出性マキシアニオンチャネルの分子同定と心筋虚血・再灌流障害への役割解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生理学一般
研究機関
生理学研究所
(2017)
総合研究大学院大学
(2014-2016)
研究代表者
岡田 泰伸
生理学研究所, 名誉教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
アニオンチャネル
/
心臓
/
ATP放出
/
虚血・再灌流
/
左心室発生圧
/
アニオンチャンネル
研究成果の概要
本研究において、①マキシアニオンチャネルMaxi-Clのポア構成分子実体がSLCO2A1であること、②C127細胞の浸透圧性細胞膨張時ATP放出にこのSCLO2A1が関与すること、③マウス摘出心臓において虚血・再灌流直後にピークを示すATP放出が観察され、これにもSLCO2A1が関与すること、④その
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 5件、査読あり 9件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (12件 うち国際学会 1件) 図書 (1件) 備考 (1件)
6.
神経細胞酸毒性死防御にむけた酸感受性アニオンチャネルの温度感受性解明と分子同定
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
生理学一般
研究機関
総合研究大学院大学
(2014)
生理学研究所
(2013)
研究代表者
岡田 泰伸
総合研究大学院大学, 学長
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
アニオンチャネル
/
温度感受性
/
酸毒性
/
ニューロン
/
低体温療法
/
酸毒性死
研究成果の概要
脳内は虚血条件、テンカン、脳外傷および過血糖症において強度に酸性化し、ニューロンやグリアは酸毒性死に至る。一方、強酸条件下では、外向整流性アニオンチャネルASOR が活性化され、酸毒性死誘導に関与することが、他の細胞種において知られている。今回、私達はマウス大脳皮質ニューロンにもASORが発現し、酸
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件) 図書 (1件) 備考 (1件)
7.
バソプレシンニューロンに発現する高浸透圧センサーの同定と生理的役割の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生理学一般
研究機関
生理学研究所
研究代表者
沼田 かお理(佐藤かお理)
(佐藤 かお理)
生理学研究所, 細胞器官研究系, 研究員
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
高浸透圧センサー
/
バソプレシン分泌
/
容積調節能
/
バソプレシンニューロン
/
浸透圧センサー
/
バソプレシン
/
カチオンチャネル
研究成果の概要
多くの細胞は、高浸透圧刺激により容積が縮小した後、元の大きさに戻るという調節性容積増加(RVI)能を示すことが知られている。一方、体液の浸透圧調節に重要な役割を担っているアルギニンバソプレシン(AVP)ニューロンは、容積調節能がなく、収縮したままであるというのが現在の教科書的学説である。しかし、今回
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
8.
視索上核低浸透圧センサー同定によるバソプレッシン分泌抑制メカニズムの解明
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
生理学一般
研究機関
生理学研究所
研究代表者
岡田 泰伸
生理学研究所, 所長
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
浸透圧センサー
/
バソプレシン視索上核
/
アニオンチャネル
/
タウリン
/
グリシンレセプター
/
低浸透圧センサー
/
バソプレシン
/
視索上核
研究概要
アルギニンバソプレシン(AVP)は、これを産成するAVP ニューロンから体液浸透圧依存的に分泌される。低浸透圧時には、AVP ニューロンに発現する膜伸展不性化カチオンチャネル(SIC)の不活性化と、周囲の細胞膨張したグリアから放出されたタウリンによるAVP ニューロンのグリシンレセプター(GlyR)
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (8件 うち招待講演 1件) 図書 (4件) 備考 (3件)
9.
容積賦活性アニオンチャネルの分子同定と細胞生死スイッチメカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
生理学一般
研究機関
生理学研究所
研究代表者
岡田 泰伸
生理学研究所, 名誉教授
研究期間 (年度)
2009-04-01 – 2013-03-31
完了
キーワード
容積感受性アニオンチャネル
/
マキシアニオンチャネル
/
酸感受性アニオンチャネル
/
細胞容積調節
/
アポトーシス
/
ネクローシス
/
虚血性細胞死
/
ATP放出
/
細胞死
/
TRPM7
/
ABCF2
研究概要
細胞生死スイッチに関与するアニオンチャネルに関する研究を行った結果、次の成果が得られた。①VSOR活性化にはROSとABCF2解離が、Maxi-Cl活性化にはチロシン脱リン酸化が関与することを明らかにした。②VSORおよびMaxi-Clの分子候補としてそれぞれ3つと2つにまで絞ることができた。③VS
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (32件 うち査読あり 30件) 学会発表 (17件) 図書 (3件) 備考 (5件)