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検索結果: 7件 / 研究者番号: 60632891

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  • 1. 記憶固定化における大脳皮質領域間の並列処理機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分51010:基盤脳科学関連
    研究機関 国立研究開発法人理化学研究所
    研究代表者

    水田 恒太郎 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31留保
    キーワード 記憶の固定化 / 記憶 / 場所細胞 / 二光子イメージング / バーチャルリアリティ
    研究開始時の研究の概要 想現実システム、二光子カルシウムイメージングおよび薬理遺伝学手法を用いて、ACC-RSCの皮質領域での神経細胞の活動を観察と操作を通じて、Systems consolidationに関する記憶の保持や想起における並列処理の法則と役割を明らかにする。具体的には、以下の実験を行う。
    研究実績の概要 記憶は海馬で長期保持された後、必要な記憶は、時間と共に複数の皮質領域へ移行され、海馬非依存での皮質領域間の並列処理で保持・想起できるようになる。これをシステムレベルでの記憶の固定化(Systems Consolidation)という。Systems consolidationに関する記憶の保持や想起 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (5件 うち国際学会 4件)
  • 2. 事象の終わりを表現するセルアセンブリの機能解析

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 国立研究開発法人理化学研究所 (2022)
    京都大学 (2021)
    研究代表者

    水田 恒太郎 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 上級研究員

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 時間 / 海馬 / セルアセンブリ / 二光子イメージング / バーチャルリアリティ / 記憶・海馬 / バーチャルリアリティー / カルシウムイメージング / 時間表現
    研究開始時の研究の概要 報酬地点で回数がランダムに設定された仮想現実空間を探索するマウスの海馬神経細胞の活動を2光子カルシウムイメージングで観察し、報酬終了の時間を表現する事象終了細胞(Time-up cells)の特徴および機能的役割を明らかにする。具体的には、以下の実験を行う。
    研究実績の概要 海馬には時間事象に従って時系列に活動を示す細胞群が存在する。これは時間細胞と呼ばれ、ある決まった長さの時間事象に対し、数秒単位で時間生成を行う事が知られている。しかし、出来事には決まった時間ばかりではなく、さまざまな時間のもののほうが多く、そういった事象時間がどのように脳で表現されているかは分からな ...
    研究領域 時間生成学―時を生み出すこころの仕組み
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (7件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 3. 報酬場所記憶に関わる場所細胞の形成メカニズムと機能的役割の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究

    審査区分 小区分46030:神経機能学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    水田 恒太郎 京都大学, 医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 報酬 / 記憶 / バーチャルリアリティ / 二光子イメージング / 場所細胞 / 海馬 / バーチャルリアリティー / in vivoイメージング / 記憶・学習
    研究開始時の研究の概要 動物がある空間を探索するとき、空間上の重要な場所がどのように表現され、記憶として保持されるかはわかっていない。申請者は、報酬周辺には場所特異的な活動を示す場所細胞が集積すること(報酬場所細胞)を見出し、通常の場所細胞は数日単位で場所特異性が変化していくのに対し、報酬場所細胞は、毎日同じ場所で安定して ...
    研究成果の概要 海馬において報酬周辺の場所細胞(報酬場所細胞)は他の場所より数が多く安定した性質を示す。報酬場所細胞の機能的役割と形成機構を明らかにするため、複数の仮想現実直線路課題を探索中のマウスの海馬神経活動を二光子顕微鏡で観察した。報酬の場所を特定できないよう毎回変更すると、報酬場所細胞の過剰表現は観察されな ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (4件)   備考 (4件)
  • 4. 記憶固定における海馬から大脳皮質への情報のリレー機構

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    研究分野 ブレインサイエンスおよびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    水田 恒太郎 京都大学, 医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2019-03-31完了
    キーワード 記憶 / 固定化 / 海馬 / カルシウムイメージング / 前帯状皮質 / パッチクランプ / 記憶固定化 / リプレイ
    研究成果の概要 記憶は長期保持するために、海馬から皮質へ移行されることを記憶の固定化という。しかし、皮質のどの領域に移行していくかわかっていない。本研究では、抑制性回避学習をマウスに行わせた30分後と35日後で脳スライスを摘出し、パッチクランプ法を適用し、固定化先として有力候補である大脳皮質領域の前帯状皮質(ACC ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (13件 うち国際学会 4件)   備考 (1件)
  • 5. アルツハイマー病の神経回路長期可視化による機能破綻過程の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    水田 恒太郎 京都大学, 医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード アルツハイマー病 / in vivoイメージング / 海馬 / 記憶・学習 / バーチャルリアリティ / 場所細胞 / カルシウムイメージング / in vivo イメージング
    研究実績の概要 本研究では、空間認知障害を引き起こすアルツハイマー病の症状が神経回路レベルでどのように進行していくか明らかにするために、空間の認識・記憶の障害に関係する海馬CA1領域に緑色蛍光カルシウムプローブG-CaMP7を発現するアルツハイマー病モデルマウス(AppNL-G-F/NL-G-F)を用いて、in v ...
    研究領域 脳タンパク質老化と認知症制御
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 4件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (13件 うち国際学会 4件)
  • 6. アルツハイマー病の微小回路可視化による破綻過程の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 国立研究開発法人理化学研究所
    研究代表者

    水田 恒太郎 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード アルツハイマー病 / 二光子イメージング / バーチャルリアリティ / アミロイド / 海馬 / 記憶・学習 / in vivoイメージング / 神経回路破綻 / in vivo イメージング / 蛍光カルシウムセンサー / カルシウムセンサー
    研究実績の概要 アルツハイマー病(AD)は、神経細胞の異常活動が起こり、異常タンパク質が蓄積し、回路の破綻が起き認知症に至ると考えられている。ADの患者は初期症状として空間記憶障害を引き起こす。海馬はその空間記憶に重要な役割を果たすが、病態の進行により海馬機能回路がどのように破綻していくかはわかっていない。本研究で ...
    研究領域 脳タンパク質老化と認知症制御
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (11件 うち国際学会 6件、招待講演 2件)   図書 (1件)
  • 7. 仮想現実環境と二光子イメージング法を用いた海馬における物体と空間の記憶連関の研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 神経生理学・神経科学一般
    研究機関 独立行政法人理化学研究所
    研究代表者

    水田 恒太郎 独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード トランスジェニックマウス / 二光子レーザー顕微鏡 / 可塑性 / 記憶・学習 / 場所細胞 / 報酬 / 蛍光カルシウムバイオセンサー / 神経可塑性 / 海馬
    研究成果の概要 本研究は、マウスの海馬において空間と物体の情報が連関されるときの細胞集合体の活動を明らかにするため、海馬CA1に蛍光カルシウムセンサータンパク質G-CaMP7を発現するトランスジェニックマウスを使用し、学習中の神経活動をイメージングした。マウスは報酬を受けるために2秒間仮想直線路内の3つの中の報酬の ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (10件)   備考 (1件)

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