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検索結果: 51件 / 研究者番号: 70187970

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  • 1. 熱帯アジアのグリーンリカバリー評価のためのベンチマークデータの確立

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2022-10-07 – 2026-03-31交付
    キーワード 熱帯アジア / 廃棄物埋立処分場 / 合成甘味料 / 多環芳香族炭化水素 / ホパン / フィリピン / マレーシア / インドネシア / 環境汚染 / 屎尿汚染 / 浸出水 / 堆積物 / パンデミック / 化石燃料 / マーカー成分 / モニタリング / 経年変化
    研究開始時の研究の概要 パンデミックに伴う経済の停滞から、再生可能エネルギーに依拠し持続可能な開発目標(SDGs)に沿ったシステム再構築を目指す動き(グリーンリカバリー)が世界的に広がっている。熱帯アジア5ヵ国(マレーシア、フィリピン、タイ、インド、インドネシア)におけるグリーンリカバリーを環境面から評価するために、経済回 ...
    研究実績の概要 現地調査は2023年7月にジャカルタ(インドネシア)および2023年9月にマニラ(フィリピン)で行った。ジャカルタの調査は、ランプーン大学のRinawati氏により、コーディネートされ、市内運河10地点で水試料と堆積物試料、廃棄物埋立処分場浸出水4試料、ジャカルタ湾海岸漂着レジンペレットを採取した。 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
  • 2. 生物組織中のナノプラスチックの同定・定量と添加剤の同時測定による化学物質曝露評価

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2024-03-31完了
    キーワード プラスチック汚染 / マイクロプラスチック / ナノプラスチック / ヒト血液 / PCBs / 添加剤 / ベンゾトリアゾール / 熱分解GC-MS / 血液 / 体組織 / ポリスチレン / ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 / ゲルクロマトグラフィー / 生物組織 / ヒト組織
    研究開始時の研究の概要 本研究では溶媒抽出(加圧流体抽出、液液抽出)、ゲル浸透クロマトグラフィーによるポリマーとモノマーの分画、熱分解ガスクロマトグラフ質量分析計等の化学的手法を組み合わせ、魚貝類・ウミガメ・海鳥からヒトにいたる多種の生物組織中の微細プラスチックとプラスチック添加剤と反応副産物を正確に同定・定量する。ナノプ ...
    研究成果の概要 血液や生体組織中のマイクロ/ナノポリスチレン(PS)とPCBsおよびベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(BUVSs)を同一試料から測定する方法を開発した。試料をアルカリ加水分解し、液液抽出によりジクロロメタンで抽出し、抽出物をゲルクロマトグラフィーによりポリマーとモノマーに分け、ポリマーは熱分解GC- ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 3. 都市沿岸親水空間における雨天時越流水による糞便汚染の予測と制御

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分22060:土木環境システム関連
    研究機関 中央大学 (2021-2022)
    東京大学 (2020)
    研究代表者

    古米 弘明 中央大学, 研究開発機構, 機構教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 環境質定量化・予測 / 合流式下水道 / 雨天時汚濁制御・管理 / 糞便汚染 / 都市沿岸域 / 健康リスク
    研究開始時の研究の概要 本研究では、合流式下水道雨天時越流水由来の汚濁負荷が都市沿岸域の糞便汚染に及ぼす影響を、降雨後水質調査と沿岸域の3次元流動水質モデル解析を組み合わせて評価してきた成果を受けて、さらに汚染実態の多角的な把握を行うとともに糞便汚染の予測手法を高度化することを目指す。潮位と塩分濃度の観測データを用いた流動 ...
    研究成果の概要 都市沿岸域における合流式下水道雨天時越流水に伴う糞便汚染に着目して、晴天時や降雨後水質調査と3次元流動水質モデルを組み合わせた研究を進めて、次の研究成果を挙げた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (17件 うち国際学会 6件、招待講演 1件)
  • 4. フェノール系内分泌攪乱化学物質の都市水域への負荷源解析、動態把握、歴史変遷の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ビスフェノール / BPA / ベンゾトリアゾール / 廃棄物埋立処分場 / 浸出水 / 環境ホルモン / マイクロプラスチック / ノニルフェノール / ビスフェノールA / 内分泌攪乱化学物質 / 紫外線吸収剤 / 添加剤 / プラスチック / 柱状堆積物 / プラスチック添加剤 / 一斉分析 / バイオアッセイ / ビスフェノール化合物 / ごみ埋立処分場浸出水 / BPA代替物質 / エストロゲン受容体 / 高感度化 / 医薬品 / ゴミ埋立地浸出水
    研究開始時の研究の概要 新規および既知内分泌攪乱化学物質を包括的に高感度で分析する方法を開発し、水環境中の分布を明らかにし、各化学物質の内分泌攪乱ポテンシャルを明らかにする。代表的な内分泌攪乱化学物質のビスフェノール化合物に焦点を当て、その負荷源として、廃棄物埋立処分場の浸出水に注目し、その寄与を定量的に評価する。環境負荷 ...
    研究実績の概要 2002~2021年に毎年東京港のレインボーブリッジ下で採取した試料のフェノール系内分泌攪乱化学物質を分析した。アルキルフェノール類は減少傾向を示した。20年で10%程度に濃度が減少した。ビスフェノールA(BPA)濃度は、ここ20年、ほぼ横ばいであった。使用量は2008年をピークに2割程度減少してい ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち国際共著 1件、査読あり 15件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (13件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 5. 海水中ナノプラスチックの限外濾過法による捕集と化学的手法による同定・特徴づけ

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分63:環境解析評価およびその関連分野
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2021-03-31完了
    キーワード プラスチック汚染 / ナノプラスチック / マイクロプラスチック / 限外ろ過 / 熱分解GC-MS / 溶媒抽出 / ゲルクロマトグラフィー / ポリスチレン / 海洋プラスチック汚染 / コロイド / 限外濾過 / 放射性炭素同位体比
    研究開始時の研究の概要 ナノプラスチックの環境中での存在が予想され、生体影響が懸念されている。しかし、その実測のための手法は開発されていない。本研究では海洋環境中のナノプラスチックの同定と計測手法を開発することを目的とする。
    研究成果の概要 検討の結果確立した測定法を以下に示す。海水をステンレス製容器に採水し、加圧型ステンレス製大型ろ過器を用いガラス繊維ろ紙GF/F(平均保持粒子径0.7um)でろ過し、ろ液(700 nm以下)100Lを得た。ろ液を中空糸膜(APH-1013D公称分画分子量50000)での限外ろ過、凍結乾燥により、100 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)
  • 6. 極小プラスチックに付着した有機汚染物質の微生物食物連鎖を介した生物増幅機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    多羅尾 光徳 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード マイクロプラスチック / バイオフィルム / 食物連鎖 / 微量有機汚染物質 / 生物濃縮 / ポリ塩化ビフェニル / 細胞表面疎水性 / Daphnia magna / 生物増幅 / 微生物食物連鎖 / 極小プラスチック / Pseudomonas aeruginosa
    研究開始時の研究の概要 本研究で行う内容は以下の三つである。①極小プラスチックから原生動物への有機汚染物質の生物増幅を明らかにする。②極小プラスチックから付着細菌への生物増幅,および付着細菌から原生動物への生物増幅を明らかにする。③水界環境における有機汚染物質の移動・分布予測モデルを構築し,海洋の実測値と比較して評価する。
    研究成果の概要 微小プラスチック表面に形成されたバイオフィルムに有機汚染物質が吸着することを明らかにした.また,バイオフィルムが形成されたプラスチックは動物プランクトンによって摂食されやすいことを明らかにした.しかし,バイオフィルムが形成されたプラスチックを摂食した動物プランクトンに有機汚染物質が蓄積するという明確 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (3件)
  • 7. 薬剤耐性ホットスポットとしての農場環境(堆肥・畜産排水)の実態把握と制御法の提案

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分63040:環境影響評価関連
    研究機関 酪農学園大学
    研究代表者

    臼井 優 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 薬剤耐性 / 堆肥 / 畜産排水 / 薬剤耐性菌 / 薬剤耐性遺伝子 / 抗菌薬
    研究開始時の研究の概要 抗菌薬の使用はAMRの出現と明確に関連するとされ、使用量の多い農場はAMRのホットスポット(重要な場所)と考えられる。しかし、農場におけるAMRの評価はこれまでのところ主に家畜糞便を対象に行われており、農場からの拡散を想定した際に重要な堆肥や畜産排水の評価はほとんど行われていない。本研究では、畜種別 ...
    研究成果の概要 薬剤耐性菌(AMR)の出現及び拡散は国際的な問題となっている。家畜で出現したAMRが堆肥や畜産排水を介してヒトへ伝播することについてのリスクが懸念される。そこで、堆肥や畜産排水中の耐性菌、耐性遺伝子量及び残留抗菌薬の定量を行うことで、農場環境におけるAMRの実態を解明し、さらにその制御法を開発した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (12件 うち国際学会 6件、招待講演 10件)
  • 8. 海鳥を標準デバイスとした海洋汚染リスクの広域マッピング法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分64:環境保全対策およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    綿貫 豊 北海道大学, 水産科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 海洋汚染 / バイオロギング / 海洋保護区 / 水銀 / POPs / アミノ酸別窒素安定同位体 / ストレス指標 / 海洋環境 / 栄養段階 / 海洋重要海域 / 安定同位体比 / 残留性有機汚染物質 / 残留性汚染物質 / 海洋生態系 / 生体影響 / 生態影響 / 安定同位体 / 環境化学 / 海洋生態系変動 / ストレス / リスクマップ / 汚染リスク
    研究開始時の研究の概要 大気・海流により拡散する汚染物質は深刻な問題である。しかし,従来の手法による広範囲の汚染物質測定は現実的ではない。海鳥は生物学的ホットスポットで採食し,食物連鎖により汚染物質を体組織に濃縮して繁殖地に戻る。本研究は,海鳥の多数個体の移動を通年追跡し、その体組織の汚染物質濃度を個体の利用場所に関連づけ ...
    研究成果の概要 海鳥を使って汚染外洋における汚染マップを作製するため,オオミズナギドリ多数個体の越冬場所を特定し,尾羽根の水銀と尾腺ワックスの残留性有機化合物POPsを測定し,その標準化手法を探索した.各個体は,太平洋西部低緯度で,毎年同じ狭いしかし個体間では異なる場所で越冬した.水銀濃度には,アミノ酸別窒素安定同 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (7件 うち国際学会 3件)   図書 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 9. 都市水循環系におけるマイクロプラスチックの発生源分析と環境運命予測

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分22:土木工学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    田中 周平 京都大学, 地球環境学堂, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード マイクロプラスチック / 水循環系 / 路面粉塵 / 水田 / 畑地 / 繊維状マイクロプラスチック / 雨天時 / 路面塵埃 / 下水処理場 / マイクロファイバー
    研究開始時の研究の概要 5 mm以下のプラスチックによる水環境汚染が問題となっている。ところが、マイクロプラスチックがどこで発生し、どのような大きさで、どこに存在しているのかは明らかになっていない。問題点は各試料別の迅速な分析方法が確立されていないことにある。本研究では、これまで測定が困難であった1~10 μmのMPsの採 ...
    研究成果の概要 5mm未満のプラスチックによる水環境汚染が問題となっている。マイクロプラスチックは、どこで発生し、どのような大きさで、どこに存在しているのか。本研究では、都市水循環系におけるMPsの分布および動態を把握し、発生源の特定と環境運命予測を行うことを主目的とした。10μmのMPsの採取、計測、成分同定手法 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件)   学会発表 (28件 うち国際学会 1件)
  • 10. 中東・アフリカ・南米の水質汚染解析による都市排水ユニバーサルマーカーの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード コプロスタノール / ステロール類 / 直鎖アルキルベンゼン / 合成甘味料 / 抗生物質 / モニタリング / 分子指標 / マーカー / 屎尿汚染 / ステロール組成 / 合成洗剤汚染 / 化学マーカー / アルキルベンゼン / 校正物質 / HF183マーカー遺伝子 / カンボジア / レバノン / ベイルート / 中東 / 南アジア / 東南アジア / 下水マーカー / 南米 / 分子マーカー / 人工甘味料 / アジア / 微生物マーカー / Bacteroides dorei / アフリカ / 大腸菌
    研究成果の概要 イラン、レバノン、インド、マレーシア、ベトナム、カンボジア、および台湾で現地調査を行い、コプロスタノール、直鎖アルキルベンゼン(LABs)、合成甘味料、抗生物質の下水マーカーとしての有効性を比較した。コプロスタノールが最も高感度なマーカーであると結論づけられた。イラン、カンボジアでの現地調査では0. ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件)   学会発表 (6件)   図書 (1件)
  • 11. マイクロプラスチックを介した魚貝類への化学物質曝露のモデル化と将来予測

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード マイクロプラスチック / 二枚貝 / PCBs / 添加剤 / 曝露 / 滞留時間 / 飼育実験 / モデル化 / イガイ / ムラサキイガイ / マイクロビーズ / 東京湾 / 消化管 / 蛍光ビーズ / 疎水性有機汚染物質 / 海洋汚染 / 海洋プラスチック / 有害化学物質
    研究成果の概要 東京湾のムラサキイガイの内臓塊から、1個体あたり平均5個のマイクロプラスチック(MP)が検出された。破片の割合が高く,繊維状のものの割合は小さかった。ポリエチレン、ポリエチレン-ポリプロピレンコポリマーが主要であった。粒子の大きさは、20-80マイクロンのものが7割程度を占めた。 飼育実験の結果、イ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 12. 都市沿岸域における雨天時越流水に起因する糞便汚染の評価手法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 環境モデリング・保全修復技術
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    古米 弘明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 環境質定量化・予測 / 雨天時汚濁 / 流動水質モデル / 合流式下水道 / 糞便指標微生物モニタリング / 下水マーカー / 医薬品類 / 腸管系ウイルス / 微生物モニタリング / 水質汚濁 / 土木環境システム / モニタリング / 環境分析
    研究成果の概要 隅田川上流部から台場周辺海域において降雨後経日的に水質調査を実施した結果、合流式下水道雨天時越流水に伴う糞便汚染状況を把握した。微生物指標類の時空間分布は、潮汐に伴う混合希釈、さらには塩分や日射による死滅や分解の影響を受けること、指標細菌と易分解性の医薬品類の間には高い相関があること、細菌類間の相関 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (16件 うち国際学会 6件、招待講演 1件)
  • 13. 尾腺ワックスを用いた鳥類のプラスチック汚染のグローバルサーベイランス

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 海洋プラスチック汚染 / 添加剤 / 生物影響 / 海鳥 / 尾腺ワックス / 紫外線吸収剤 / イアトロスキャン / 飼育実験 / マイクロプラスチック / 化学物質 / 環境計測 / 海洋汚染 / 臭素系難燃剤
    研究成果の概要 添加剤を練り込んだプラスチックを海鳥の雛に摂食させる飼育実験において、プラスチック投与16日後に、尾腺ワックスから高濃度の臭素系難燃剤と紫外線吸収剤が検出され、摂食プラスチックから鳥組織への添加剤の移行が実証された。FID付きTLCを用いた微量脂質重量の測定法を確立した。世界18地域44種の海鳥の尾 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 4件、査読あり 6件)   学会発表 (10件 うち国際学会 5件、招待講演 6件)   図書 (3件)   備考 (1件)
  • 14. プラスチックによる海洋汚染の歴史と進行速度の柱状堆積物を用いた解析

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード マイクロプラスチック / 柱状堆積物 / コア / FTIR / 歴史変遷 / 海洋汚染 / 海洋プラスチック汚染 / 海底堆積物 / 東京湾
    研究成果の概要 堆積物中のマイクロプラスチックの同定・定量法を開発した。過酸化水素でマイクロプラスチックに付着した生物膜を分解・除去し、NaIで比重分画し、フーリエ変換型赤外分光光度計(FTIR)を使ってプラスチックの同定を行った。Carbonyl IndexとVinyl Indexを併用し、天然高分子有機物とプラ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   備考 (2件)
  • 15. 人為・自然撹乱された熱帯アジアの水環境における抗生物質汚染と薬剤耐性遺伝子の動態

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 環境影響評価
    研究機関 愛媛大学
    研究代表者

    鈴木 聡 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 抗生物質 / 薬剤耐性菌 / 薬剤汚染 / 水圏 / 熱帯アジア / 環境撹乱 / 抗生物質耐性菌
    研究成果の概要 熱帯アジアでは、下水や洪水により水環境が撹乱され、種々の起源の抗菌剤、薬剤耐性菌が流入する。本調査研究は、水畜産統合農業環境、市内河川、海水の汚染実態を解明した。薬剤汚染では、都市部と農村ともにサルファ剤が優占し、市内排水と家畜排水両方に由来した。畜産排水では、セファロスポリン耐性大腸菌が多く検出さ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (20件 うち国際共著 6件、査読あり 18件、オープンアクセス 15件、謝辞記載あり 6件)   学会発表 (28件 うち国際学会 3件、招待講演 12件)   図書 (4件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 16. 下水マーカーを用いた都市地下水汚染の高感度検出と汚染源特定

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 合成甘味料 / アセスルファム / シクラメート / 東京 / 被圧地下水 / 不圧地下水 / 帯水層 / 下水マーカー / PPCPs / 地下水 / 浅井戸 / 深井戸 / 湧水 / マーカー / 地下水汚染
    研究概要 オンライン濃縮高速液体クロマトグラフ-タンデム質量分析法を用いて、東京都内全域118地点で湧水と井戸水を調査した結果、97地点から、合成甘味料が検出され、地下水への下水の混入が広範囲で起こっていることが確認された。浅井戸中および下水中のアセスルファム濃度から、不圧地下水への混入率は1.4%と計算され ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (2件 うち招待講演 2件)
  • 17. 海洋漂流プラスチック中の化学物質の存在・分布と海洋生物への移行

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 海洋プラスチック汚染 / 海洋汚染 / マイクロプラスチック / POPs / 添加剤 / 海鳥 / 溶出実験 / インターナショナルペレットウォッチ / 残留性有機汚染物質(POPs) / プラスチック / Pellet Watch / 生物濃縮 / ストマックオイル / プラスチック汚染 / 化学物質 / 臭素化ジフェニルエーテル / ハシボソミズナギドリ / 海洋プラスチック / 海洋漂流物 / PBDEs / PCBs / pellet watch / microplastic / プラスチック破片 / 海洋漂着物 / ノニルフェノール / レジンペレット / International Pellet Watch
    研究成果の概要 海洋漂流プラスチックおよび海岸漂着プラスチック中に添加剤由来および周辺の海水中から吸着してきた有機汚染物質が1ng/g~10000ng/g程度の濃度で含まれることを明らかにした。これらの有機汚染物質はプラスチックが生物に摂食された場合に、生物の組織中に移行することを、海鳥を対象にして、明らかにした。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち査読あり 12件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (11件 うち招待講演 5件)   図書 (1件)   備考 (4件)
  • 18. アフリカ・アジアの水環境汚染実態と汚染メカニズムの比較解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 環境動態解析
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード e-waste / PCBs / PBDEs / 金鉱山 / rep-PCR法 / 薬物耐性遺伝子 / 抗生物質汚染 / サルファ剤 / 下水マーカー / 屎尿汚染 / 抗生物質 / 浸出水 / アフリカ / 水質汚染 / 地下水 / 重金属汚染 / 人為起源マーカー / 抗生物質耐性遺伝子 / 石油汚染 / 抗生物質耐性菌 / 海洋プラスチック
    研究概要 アフリカ諸国で深刻な屎尿汚染が観測された。下水処理施設が普及していないことと降雨が少なく希釈効果が働きにくいことが原因と考えられた。都市水域の抗生物質濃度は日本<熱帯アジア<アフリカの順に約一桁ずつ高くなり、サルファ剤が卓越していた。感染症の罹患率が高く、所得も低いため、安価な抗生物質が多用されてい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (30件 うち査読あり 30件)   学会発表 (12件 うち招待講演 2件)
  • 19. 魚類の有機ハロゲン化合物代謝能の支配因子:淡水魚の高い代謝能獲得原因の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    高田 秀重 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 臭素化ジフェニルエーテル / ミクロソーム / 代謝実験 / 代謝能 / 淡水魚 / コイ / バイオアッセイ / 脱臭素 / PRDRS / PCBs
    研究概要 魚の肝細胞ミクロソーム画分を用いた臭素化ジフェニルエーテル(PBDEs)の分解実験を行った。淡水魚のコイ、アユ、ニジマス、ヤマメ、海水魚のスズキを用いた。淡水魚を用いた分解実験では、失活区を除いた全ての時間区で分解産物の8~6臭素PBDEsを検出し、これら8~6臭素PBDEsは時間とともに増加した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件)
  • 20. 雨天時下水道由来の健康リスク因子の動態評価手法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 土木環境システム
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    古米 弘明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 合流式下水道 / 雨天時越流水 / 受水域 / 健康リスク因子 / 土木環境システム / 東京湾 / 三次元流動解析 / 流出負荷解析 / 3次元流動解析
    研究概要 合流式下水道雨天時越流水(CSO)由来の汚濁負荷が、都市沿岸域における雨天後の水質に及ぼす影響を定量評価し、お台場のような親水空間における健康リスク因子の動態評価手法の開発を試みた。多数の分布型雨水流出解析結果に基づき、降雨パターンの類型化によってCSO発生を大まかに特徴づけることができた。また、ポ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件)   学会発表 (36件)   備考 (2件)
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