KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 70252525

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1. 神経の長期記憶を司るエピコードの解読

計画研究

研究種目	学術変革領域研究(A)
審査区分	学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2029-03-31交付
キーワード	エピゲノム / ヘテロクロマチン / 記憶
研究開始時の研究の概要	本研究課題では神経の記憶を司るエピコードの解読を目指す。近年、海馬の文脈依存的な記憶において「記憶エングラム細胞集団」が重要な役割を果たすことが示されてきたが、その形成・固定化・想起について核におけるエピゲノムに基づいた分子機構の理解は一部にとどまっている。
研究領域	個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読

2. 脳損傷による記憶障害メカニズムの解析

研究課題

研究種目	国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分	中区分46:神経科学およびその関連分野
研究機関	島根大学
研究代表者	藤田幸島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授
研究期間 (年度)	2022-10-07 – 2028-03-31交付
キーワード	脳 / 神経
研究開始時の研究の概要	脳や脊髄などの神経障害により、記憶・学習障害などの脳機能の障害が長期化し、社会生活への復帰が困難になる場合がしばしばある。本研究では、国際的な共同研究により、記憶障害のメカニズムを明らかにすることを目的とする。これにより、記憶障害を改善、または進行を抑制する手法の開発に貢献する。
研究実績の概要	本研究の目的は、国際的な共同研究により、脳損傷後の神経回路障害から回路修復のメカニズムを解明することである。脳や脊髄などの神経障害により、記憶・学習障害などの脳機能の障害が長期化し、社会生活への復帰が困難になる場合がしばしばある。脳血管障害や外傷性脳損傷などの中枢神経障害によって、神経幹細胞の増殖や ...
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している

この課題の研究成果物	国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件うち国際学会 1件)

3. 新規3Dゲノム構造同定法に基づいたニューロン分化・可塑性制御機構の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
審査区分	中区分46:神経科学およびその関連分野
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授
研究期間 (年度)	2022-04-01 – 2025-03-31交付
キーワード	クロマチン / ３次元構造 / ニューロン
研究開始時の研究の概要	近年、クロマチンの３次元構造が遺伝子の発現制御において重要な要素であることが明らかになってきた。ヘテロクロマチンやユークロマチンといった古典的な染色体の凝集状態や、エンハンサーとプロモーターの近接状態（ループ構造）に加えて、種々の核内ボディ（相分離した空間的な集合体）の遺伝子発現制御における役割が注 ...
研究実績の概要	近年、クロマチンの３次元構造が遺伝子の発現制御において重要な要素であることが明らかになってきた。ヘテロクロマチンやユークロマチンといった古典的な染色体の凝集状態や、エンハンサーとプロモーターの近接状態（ループ構造）に加えて、種々の核内ボディ（相分離した空間的な集合体）の遺伝子発現制御における役割が注 ...
現在までの達成度 (区分)	1: 当初の計画以上に進展している

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (84件うち国際学会 34件、招待講演 25件) 備考 (1件)

4. 脳構築における発生時計と場の連携

成果取りまとめ

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	京都大学
研究代表者	影山龍一郎京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 客員教授
研究期間 (年度)	2021-04-01 – 2022-03-31完了
キーワード	発生時計 / 神経発生 / 脳構築 / 神経幹細胞 / 細胞外環境 / 大脳構築
研究開始時の研究の概要	新型コロナ感染症蔓延によって研究が中断されたにもかかわらず、令和２年度までに脳構築過程における発生時計と場の連携を解き明かす研究が大きく進展した。さらに、マウスとヒト間の発生時間の種差に関して、分節時計をモデルにして生化学的な反応速度の違いによることを数理モデルと合わせて明らかにした。本計画では総括 ...
研究実績の概要	本新学術領域では、令和２年度までに脳構築過程における発生時計と場の連携を解き明かす研究が大きく進展した。さらに、マウスとヒト間の発生時間の種差に関して、分節時計をモデルにして生化学的な反応速度の違いによることを数理モデルと合わせて明らかにした。しかし、新型コロナ感染症蔓延によって多くの研究が令和３年 ...
研究領域	脳構築における発生時計と場の連携

この課題の研究成果物	備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

5. 神経幹細胞の発生タイマー実行因子の解析

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授
研究期間 (年度)	2016-06-30 – 2021-03-31完了
キーワード	ポリコーム / 発生時間 / 幹細胞分化運命制御 / 神経幹細胞 / HMGA / 神経系前駆細胞 / 増幅期 / ヌクレオソーム
研究成果の概要	大脳新皮質の神経系前駆細胞（神経幹細胞）は、発生の時間軸に従って順序よく、「増殖期」→「ニューロン分化期」→「グリア期」と運命転換することで正しい脳の形成に貢献する。この運命転換には「内因的な要素（タイマー）」と「外因的な要素」の両方が寄与すると考えられている。本研究では「増殖期」から「ニューロン分 ...
研究領域	脳構築における発生時計と場の連携

この課題の研究成果物	雑誌論文 (19件うち査読あり 18件、オープンアクセス 18件) 学会発表 (184件うち国際学会 76件、招待講演 66件) 図書 (2件) 備考 (3件)

6. 脳構築における発生時計と場の連携

総括班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	国立研究開発法人理化学研究所 (2020, 2022) 京都大学 (2016-2019)
研究代表者	影山龍一郎国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, センター長
研究期間 (年度)	2016-06-30 – 2021-03-31完了
キーワード	脳構築 / 発生時計 / 神経幹細胞 / 神経発生 / 数理モデル / 分節時計 / 細胞外環境 / 大脳構築
研究成果の概要	本領域では、領域班会議を毎年開催し、ニュースレターを毎年発行することで、それぞれの研究者は分野横断的に交流した。その結果、計画班員や公募班員間で多くの共同研究が実施された。また、若手研究者の交流や領域内共同研究、若手研究者の海外ラボへの派遣や国際学会での発表を支援した。さらに、ES細胞の３次元培養に ...
研究領域	脳構築における発生時計と場の連携

この課題の研究成果物	国際共同研究 (5件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (3件)

7. 神経幹細胞の分化運命を決める統合的メカニズムの解明

研究課題

研究種目	基盤研究(S)
研究分野	神経化学・神経薬理学
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授
研究期間 (年度)	2015-05-29 – 2020-03-31完了
キーワード	幹細胞生物学・再生・修復 / クロマチン制御 / 幹細胞生物学 / 再生・修復
研究成果の概要	マウス胎生期終脳の殆どの神経幹細胞は、種々のニューロンを必要な数産んだ後にニューロン産生能を失い、生後にはグリアのみを産生して消滅する。本研究ではクロマチン状態に注目し、神経幹細胞においてポリコーム群因子と共役しニューロン分化能に貢献する因子を新たに同定した。また成体までニューロン産生能を維持し存続 ...
検証結果 (区分)	A
評価結果 (区分)	A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる

この課題の研究成果物	雑誌論文 (16件うち査読あり 16件、オープンアクセス 12件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (162件うち国際学会 74件、招待講演 72件) 図書 (2件) 備考 (4件)

8. 神経幹細胞の発生時期特異的な運命決定機構の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	神経化学・神経薬理学
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2016-03-31中途終了
キーワード	幹細胞生物学・再生・修復 / クロマチン制御
研究実績の概要	（１）大脳新皮質神経幹細胞が発生時期依存的に運命転換するメカニズムを明らかにする。PcGが発生時期依存的に特定のターゲット遺伝子を抑制することで神経幹細胞の運命転換が起こるが、このPcGの時期依存性と遺伝子座特異性を生じる機構を調べる。特にHMGAがPcGの機能と拮抗し、HMGAの量が時間を計るタイ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち査読あり 2件) 学会発表 (1件うち招待講演 1件) 備考 (1件)

9. 成体神経幹細胞の発生起源とその制御機構

研究課題

研究種目	研究活動スタート支援
研究分野	発生生物学
研究機関	東京大学
研究代表者	古舘昌平東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)	2013-08-30 – 2015-03-31完了
キーワード	神経幹細胞 / 細胞分裂 / 起源 / p57 / 細胞周期
研究成果の概要	私たち哺乳類の脳には、生涯にわたって神経細胞を新生し続ける成体神経幹細胞が存在します。成体神経幹細胞による神経新生は、既存の神経回路を再編成することで学習や記憶、脳の損傷の修復に貢献します。しかし、成体神経幹細胞が発生の過程でどの細胞からどのような仕組みで作りだされるのかはこれまで解明されていません ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち査読あり 1件) 学会発表 (6件うち招待講演 3件) 備考 (1件)

10. 幹細胞維持分子の機能解析と全身の幹細胞の可視化を目指した総合的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(S)
研究分野	生理学一般
研究機関	九州大学
研究代表者	中山敬一九州大学, 生体防御医学研究所, 主幹教授
研究期間 (年度)	2013-05-31 – 2018-03-31完了
キーワード	幹細胞 / 細胞周期 / p57 / 再生医科学 / 再生医学
研究成果の概要	われわれは１）低増殖、２）低代謝、３）低酸化の三条件が組織幹細胞の一般的な通則であることを仮定し、全身の組織幹細胞におけるp57、Fbw7、Fbxl5の重要性を明らかにすることを本研究の目的とした。研究の過程でCDK阻害分子p57の発現が最も幹細胞特異的であることを発見したため、p57陽性細胞系統追 ...
検証結果 (区分)	A-
評価結果 (区分)	A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である

この課題の研究成果物	雑誌論文 (25件うち国際共著 4件、査読あり 25件、謝辞記載あり 6件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (19件うち国際学会 7件、招待講演 15件) 図書 (2件) 備考 (2件)

11. 大脳新皮質ニューロン移動におけるＰＤＫ１ーＡｋｔ経路の機能解析

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	発生生物学
研究機関	東京大学
研究代表者	伊藤靖浩東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教
研究期間 (年度)	2011 – 2013完了
キーワード	ニューロン移動 / Akt
研究概要	大脳皮質の発生において、神経系前駆細胞から産生されたニューロンは長い距離を移動して決められた目的地まで到達することにより、適切な神経回路を形成する。本研究ではその制御メカニズムについて明らかにすることを目的とした。遺伝子改変マウス等を用いた解析の結果、PDK1-Akt経路が微小管骨格の安定性あるいは ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (8件うち査読あり 8件) 学会発表 (13件) 図書 (2件)

12. 胎生期大脳新皮質神経幹細胞による多様な細胞の産生機構の解析

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2010-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	ニューロンサブタイプ / クロマチン状態 / 神経幹細胞 / ニューロン / 上皮間葉転換 / Scratch
研究成果の概要	大脳新皮質は多くの異なる種類のニューロンとグリア細胞等から構成され、それらが脳発生過程において、順序良く共通の前駆細胞（大脳新皮質神経系前駆細胞）から産み出される。私たちはポリコーム複合体がその運命転換に重要であることを支持する結果を得た。またニューロン分化およびアストロサイト分化を制御する分子を新 ...
研究領域	神経細胞の多様性と大脳新皮質の構築

この課題の研究成果物	雑誌論文 (24件うち査読あり 24件、謝辞記載あり 1件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (58件うち国際学会 7件、招待講演 40件) 図書 (10件) 備考 (4件)

13. 神経細胞の多様性と大脳新皮質の構築

総括班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	国立研究開発法人理化学研究所 (2014-2015) 基礎生物学研究所 (2010-2013)
研究代表者	山森哲雄国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー
研究期間 (年度)	2010-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	大脳新皮質 / 領野 / 層 / 神経幹細胞 / 神経投射 / 大脳皮質 / 時系列制御 / 神経細胞多様性 / 神経科学 / 神経細胞 / 多様性 / 層形成 / 領野形成 / 層構造 / 大脳皮質領野 / 神経結合
研究成果の概要	大脳新皮質の層構造は、下層から順次形成された６層構造がシート状に折り畳まれて、頭蓋、硬膜の中に収容されている。大脳新皮質における神経細胞は複雑に結合しながら、領野と呼ばれる機能単位を形成する。この層と領野の形成と機能を知る事が大脳新皮質の原理的理解に必須であると考えられる。本領域は、平成２２年に発足 ...
研究領域	神経細胞の多様性と大脳新皮質の構築

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件うち国際学会 1件、招待講演 1件) 備考 (5件) 学会・シンポジウム開催 (2件)

14. 胎生期および成体において未分化な神経幹細胞を維持する機構の解明

研究課題

研究種目	研究活動スタート支援
研究分野	発生生物学
研究機関	東京大学
研究代表者	川口大地東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教
研究期間 (年度)	2009 – 2010完了
キーワード	脳・神経 / 発生・分化 / 神経幹細胞 / 幹細胞ニッチ / Notch
研究概要	近年、成体における神経幹細胞の存在が明らかになり再生医療への応用といった点からもその運命制御の研究が活発に行われている。神経幹細胞は成体脳において脳室下帯や海馬歯状回といった限局した領域にのみ存在することから未分化維持ニッチの存在が想定されているがその実体は殆ど不明である。本研究では、Notchリガ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)

15. 神経幹細胞におけるポリコーム依存的運命決定のメカニズムの解析

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	発生生物学
研究機関	東京大学
研究代表者	平林祐介東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教
研究期間 (年度)	2009 – 2010完了
キーワード	神経幹細胞 / 大脳皮質発生 / ポリコーム / 多分化能 / エピジェネティクス
研究概要	大脳皮質の発生において、神経系前駆細胞から発生時期依存的に特定の機能を持ったニューロンやグリア細胞が産生される。本研究ではその制御メカニズムについて明らかにすることを目的とした。遺伝子改変マウス等を用いた研究の結果、Polycombが「幹細胞の時間を計り」、産生される細胞の運命転換を司る機構に、神経 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (8件うち査読あり 6件) 学会発表 (18件)

16. 神経幹細胞の運命転換における核クロマチン「グーバルな」状態変化の意義

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	基礎ゲノム科学
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2008 – 2010完了
キーワード	クロマチン / 神経幹細胞 / Brm / ニューロン / 神経細胞 / 幹細胞
研究概要	発生過程において、多分化能を持つ組織幹細胞が特定の形質のみを示す細胞へと分化する過程は、特定の遺伝子群の発現カスケードとして捉えられ、解析されてきた。しかし最近我々は、神経幹細胞の分化過程においてこのような「ローカルな」遺伝子座の制御に加えて、核ゲノム全体で起こる「グローバルな」クロマチン状態の変化 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (17件うち査読あり 17件) 学会発表 (49件) 備考 (4件)

17. ニューロン数決定におけるWntシグナルによる増殖と分化のカップリングメカニズム

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	生物系
研究機関	東京大学
研究代表者	平林祐介東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教
研究期間 (年度)	2008 – 2009完了
キーワード	神経幹細胞 / 細胞増殖 / 分化
研究概要	大脳新皮質のニューロンの数の決定にニューロン前駆細胞の制御は重要であると考えられる。しかしながら、ニューロン前駆細胞の数を決めるメカニズムについてはこれまでほとんど未解明であった。前年度までに我々はWnt-N-myc経路がニューロン前駆細胞の数を正に制御するという知見を得た。そこで本年度は、このニュ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)

18. 細胞運動と脳発生におけるPDK1-Akt経路の活性化と機能

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	細胞生物学
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2006 – 2007完了
キーワード	Akt / PDK1 / 細胞運動 / 脳発生
研究概要	正しい神経回路の構築には、形態や機能の異なるニューロンが正確に特定の場所に配置されることが必須である。発生過程においてニューロンは一定速度で移動するのではなく、移動と滞留を周期的に繰り返す独特の移動様式を示す。すなわち、まず中心体が伸長突起内を進行方向に移動し(ステップ1)それに遅れて核が追いつく( ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (26件うち査読あり 15件) 学会発表 (15件) 備考 (1件)

19. がん化におけるプロテインキナーゼの機能

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	生物系
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2005 – 2009完了
キーワード	Akt / がん遺伝子 / Mdm2 / 細胞運動 / 生存シグナル / アポトーシス / JNK / 14-3-3
研究概要	本研究では癌悪性化におけるAktの機能と関連して(1)Aktが細胞の前後極性の形成と維持に貢献することを見いだした。特にAktが細胞前方における方向性を持った微小管の安定化を誘導し持続的に極性を維持する事を明らかにした。また(2)Aktの活性制御機構について、PAKがAktとその活性化因子PDK1の ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (33件うち査読あり 24件) 学会発表 (17件) 備考 (4件)

20. 細胞運動と神経突起形成におけるPDK1-Akt経路の活性化と機能

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	細胞生物学
研究機関	東京大学
研究代表者	後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2004 – 2005完了
キーワード	Akt / PDK1 / cell motility / actin, / Rac / Cdc42 / PAK / Rho / 細胞運動 / 増殖因子 / 細胞極性
研究概要	Aktは原癌遺伝子であり種々の癌で活性化していることが良く知られている。Aktの強い生存促進機能が癌化に貢献していると考えられているが、当グループではAktが生存促進する際のターゲットとしてapoptosome complexの構成分子を新たに同定した。また、生存促進だけでなく、Aktが哺乳類細胞の ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (28件)

研究期間 (開始年度)

1. 神経の長期記憶を司るエピコードの解読 計画研究

後藤 由季子 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

2. 脳損傷による記憶障害メカニズムの解析 研究課題

藤田 幸 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授

3. 新規3Dゲノム構造同定法に基づいたニューロン分化・可塑性制御機構の解明 研究課題

後藤 由季子 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

4. 脳構築における発生時計と場の連携 成果取りまとめ

影山 龍一郎 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 客員教授

5. 神経幹細胞の発生タイマー実行因子の解析 計画研究

後藤 由季子 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

6. 脳構築における発生時計と場の連携 総括班

影山 龍一郎 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, センター長

7. 神経幹細胞の分化運命を決める統合的メカニズムの解明 研究課題

後藤 由季子 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

8. 神経幹細胞の発生時期特異的な運命決定機構の解明 研究課題

後藤 由季子 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授

9. 成体神経幹細胞の発生起源とその制御機構 研究課題

古舘 昌平 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教

10. 幹細胞維持分子の機能解析と全身の幹細胞の可視化を目指した総合的研究 研究課題

中山 敬一 九州大学, 生体防御医学研究所, 主幹教授

11. 大脳新皮質ニューロン移動におけるＰＤＫ１ーＡｋｔ経路の機能解析 研究課題

伊藤 靖浩 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

12. 胎生期大脳新皮質神経幹細胞による多様な細胞の産生機構の解析 計画研究

後藤 由季子 東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授

13. 神経細胞の多様性と大脳新皮質の構築 総括班

山森 哲雄 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー

14. 胎生期および成体において未分化な神経幹細胞を維持する機構の解明 研究課題

川口 大地 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

15. 神経幹細胞におけるポリコーム依存的運命決定のメカニズムの解析 研究課題

平林 祐介 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

16. 神経幹細胞の運命転換における核クロマチン「グーバルな」状態変化の意義 研究課題

後藤 由季子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授

17. ニューロン数決定におけるWntシグナルによる増殖と分化のカップリングメカニズム 研究課題

平林 祐介 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

18. 細胞運動と脳発生におけるPDK1-Akt経路の活性化と機能 研究課題

後藤 由季子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授

19. がん化におけるプロテインキナーゼの機能 研究課題

後藤 由季子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授

20. 細胞運動と神経突起形成におけるPDK1-Akt経路の活性化と機能 研究課題

後藤 由季子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授

1. 神経の長期記憶を司るエピコードの解読

計画研究

後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

2. 脳損傷による記憶障害メカニズムの解析

研究課題

藤田幸島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授

3. 新規3Dゲノム構造同定法に基づいたニューロン分化・可塑性制御機構の解明

研究課題

後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

4. 脳構築における発生時計と場の連携

成果取りまとめ

影山龍一郎京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 客員教授

5. 神経幹細胞の発生タイマー実行因子の解析

計画研究

後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

6. 脳構築における発生時計と場の連携

総括班

影山龍一郎国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, センター長

7. 神経幹細胞の分化運命を決める統合的メカニズムの解明

研究課題

後藤由季子東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授

8. 神経幹細胞の発生時期特異的な運命決定機構の解明

研究課題

後藤由季子東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授

9. 成体神経幹細胞の発生起源とその制御機構

研究課題

古舘昌平東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教

10. 幹細胞維持分子の機能解析と全身の幹細胞の可視化を目指した総合的研究

研究課題

中山敬一九州大学, 生体防御医学研究所, 主幹教授

11. 大脳新皮質ニューロン移動におけるＰＤＫ１ーＡｋｔ経路の機能解析

研究課題

伊藤靖浩東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

12. 胎生期大脳新皮質神経幹細胞による多様な細胞の産生機構の解析

計画研究

後藤由季子東京大学, 薬学研究科(研究院), 教授

13. 神経細胞の多様性と大脳新皮質の構築

総括班

山森哲雄国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー

14. 胎生期および成体において未分化な神経幹細胞を維持する機構の解明

研究課題

川口大地東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

15. 神経幹細胞におけるポリコーム依存的運命決定のメカニズムの解析

研究課題

平林祐介東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

16. 神経幹細胞の運命転換における核クロマチン「グーバルな」状態変化の意義

研究課題

後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授

17. ニューロン数決定におけるWntシグナルによる増殖と分化のカップリングメカニズム

研究課題

平林祐介東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教

18. 細胞運動と脳発生におけるPDK1-Akt経路の活性化と機能

研究課題

後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授

19. がん化におけるプロテインキナーゼの機能

研究課題

後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授

20. 細胞運動と神経突起形成におけるPDK1-Akt経路の活性化と機能

研究課題

後藤由季子東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授