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検索結果: 25件 / 研究者番号: 70272440

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  • 1. ラットを利用した筋ジストロフィーの病態解明空白地帯の解消

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 骨格筋 / 筋衛星細胞 / 間葉系前駆細胞 / 筋ジストロフィー / 細胞老化
    研究開始時の研究の概要 デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)は、筋線維の壊死・再生と持続的な炎症を主徴とし、進行性の筋力低下と筋萎縮を認め、最終的には呼吸不全で死に至るヒトの重大な遺伝性疾患である。我々が作出したジストロフィン欠損ラット(DMDラット)は、これまで広く用いられてきたマウスモデル(mdxマウス)が軽症であ ...
  • 2. 新規ケトジェニックダイエットによる革新的筋ジストロフィー治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分38:農芸化学およびその関連分野
    研究機関 国立研究開発法人産業技術総合研究所
    研究代表者

    大石 勝隆 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長

    研究期間 (年度) 2022-06-30 – 2025-03-31交付
    キーワード デュシェンヌ型筋ジストロフィー / モデル動物 / 中鎖トリグリセリド / ケトン食 / 心筋 / 骨格筋 / 心機能 / 筋ジストロフィー / iPS
    研究開始時の研究の概要 申請者らは、独自に開発したヒトデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)モデルラットを用いて、中鎖トリグリセリドを用いたケトジェニックダイエット(MCT-KD)が、骨格筋の萎縮を顕著に抑制することを明らかにした。本研究では、難治性単一遺伝子疾患であるDMDの栄養療法による克服を目指し、①中鎖トリグリセ ...
    研究実績の概要 本年度は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)モデルラットにおける心筋線維化の増悪機序、および中鎖トリグリセリドを用いたケトジェニックダイエット(MCT-KD)の摂取による増悪機序とその治療介入について検討を進めた。心電図検査や心臓超音波検査の結果、心機能低下や病理組織学的検査における心筋障害が ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 4件)
  • 3. リピドーム解析を利用した“真”の脂肪分化誘導因子の同定

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2024-03-31完了
    キーワード 脂肪分化 / 細胞老化 / 筋ジストロフィー / 脂肪交雑 / 脂質 / 間葉系前駆細胞 / p16 / 筋細胞
    研究開始時の研究の概要 家畜でみられる「霜降り(脂肪交雑)」と筋ジストロフィーやサルコペニアといった筋疾患でみられる筋肉内脂肪細胞の出現は、ともに脂肪分化能をもつ間葉系前駆細胞を起源としていることから共通した機序の存在が想定される。しかし、生体内で実際に脂肪細胞の分化を直接引きおこす真の因子については明らかではない。本研究 ...
    研究成果の概要 筋肉内の脂肪細胞蓄積のメカニズム解明を目的とし、筋細胞の老化が脂肪分化誘導作用を持つ脂質を介して間葉系前駆細胞の脂肪分化を誘導するという仮説を検証した。MyoDを抑制した骨格筋由来の初代培養系で脂肪細胞の出現と細胞老化因子の発現増加を確認し、ホモ化MyoD-GFP/DMDラットで筋肉内脂肪蓄積の顕著 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件 うち招待講演 2件)
  • 4. マウス-ラットを用いた異種間体細胞核移植における不和合性の解消への挑戦

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    藤井 渉 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教

    研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2022-03-31完了
    キーワード 発生工学
    研究開始時の研究の概要 本研究では、卵母細胞を十分に入手できない動物について体細胞核移植で個体化を可能とする新たなスキームの確立に向けて、異種間の体細胞核移植における不和合性の分子機構を明らかにすることを目的とする。マウス-ラットの卵母細胞-体細胞核を利用した体細胞核移植胚を作製し、異種間で惹起される分子機構の解明を行うと ...
    研究成果の概要 異種間核移植が可能となれば、卵母細胞が供給できない動物種の体細胞を利用して胚の作製が可能となると期待される。本研究では、発生工学的に近いマウス-ラット間の体細胞核移植の作製系とその解析のための諸条件を検討した。ドナー細胞として利用するiPS細胞の樹立系を検討し、マウスやラットのみならず、ウマやシマウ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 5. 間葉系前駆細胞の老化を基軸とした炎症性筋疾患の新規病態進行機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分42030:動物生命科学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 筋再生 / 細胞老化 / 筋ジストロフィー / 筋前駆細胞 / 間葉系前駆細胞 / ラット / 免疫回避 / 炎症 / 舌 / 筋衛星細胞
    研究開始時の研究の概要 炎症性筋疾患であるヒトデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の病態を反映するDMDラット骨格筋で、細胞老化因子p16の発現を伴う間葉系前駆細胞の早期細胞老化が生じており、これが筋再生を抑制する可能性を示した。老化間葉系前駆細胞は病態の進行とともに増加していたことから、免疫抑制性環境形成により老化間 ...
    研究成果の概要 筋ジストロフィーは進行性の筋力低下を伴う疾患で、特にデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)は重篤かつ致死性でありその治療法の開発が望まれている。DMDモデルのmdxマウスは軽症であるが、我々はヒトDMDの症状を忠実に再現するDMDラットを開発し、DMDラット骨格筋では細胞老化因子p16が発現し、老 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (10件 うち招待講演 2件)
  • 6. 比較動物学的見地からの筋発生学・筋再生学再構築への挑戦

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分42:獣医学、畜産学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2022-03-31完了
    キーワード ラット / 筋発生 / 筋再生 / ゲノム編集 / MyoD / Myf-5 / ノックインラット / GFP / mCherry / 筋前駆細胞 / 骨格筋 / 筋分化
    研究開始時の研究の概要 MyoDやMyf-5を欠損したマウスは、ほぼ正常に筋発生や成長がおこることから、これら2つの因子は互いの機能を代償的に補完すると考えられている。一方MyoD欠損ラットは全てが離乳前に死亡し、ヒトでのMyoD欠損例では新生児が不動症により死亡する。本研究は、マウスで得られてきた筋分化マスター因子の機能 ...
    研究成果の概要 MyoD欠損ラットおよびMyf-5欠損ラットの作成に成功した。両ラットともに出生後数時間以内に死亡するという共通した表現型を呈していた。さらにMyoDやMyf-5陽性細胞の追跡が可能なMyoD-GFPラットおよびMyf-5-mCherryラットをゲノム編集により作成した。これらの骨格筋から採取した細 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 7. 筋組織における間葉系前駆細胞のニッチ形成因子としての役割の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 統合動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 間葉系前駆細胞 / 筋分化 / 脂肪細胞 / 線維芽細胞 / 筋衛星細胞 / 骨格筋 / 筋ジストロフィー / ラット / CSPG4 / 生理学 / プロテオグリカン / 心筋 / 分化
    研究成果の概要 ある種の病態では骨格筋や心筋に線維化や脂肪化が生じることで筋の機能が大きく損なわれる。この線維化や脂肪化は間葉系前駆細胞を共通の起源にもつ線維芽細胞や脂肪細胞の増加によるものである。本研究では間葉系前駆細胞ならびにそれを共通の起源にもつ線維芽細胞や脂肪細胞を筋細胞周囲の環境形成因子と位置づけ、その分 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (27件 うち国際学会 8件、招待講演 9件)
  • 8. 細胞老化阻止による筋ジストロフィーモデルラット病態改善の試み

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 統合動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 筋ジストロフィー / 骨格筋 / 筋再生 / 細胞老化 / 筋衛星細胞 / 間葉系前駆細胞 / ゲノム編集
    研究成果の概要 我々はゲノム編集技術を用いてヒトデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の病態を極めて忠実に反映するモデルラットの作出に成功した。本モデルラット骨格筋では細胞老化因子p16の発現が若齢時より亢進していたことから、早期におこる細胞老化が病態の進行に関与する可能性を考え研究を遂行した。その結果、本モデル ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)
  • 9. 骨格筋内脂肪蓄積機序の解明とその病態生理学的意義に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 統合動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 骨格筋 / 脂肪細胞 / 線維芽細胞 / 間葉系前駆細胞 / CSPG4 / ジストロフィン / 筋分化 / 脂肪分化 / 筋ジストロフィー / サルコペニア / 再生医学 / 筋細胞 / 細胞・組織 / 生理学 / 畜産学 / 発生・分化
    研究成果の概要 加齢による筋萎縮(骨格筋減弱症)や筋再生が正常に進行しない筋ジストロフィーなどの筋疾患では、骨格筋内に通常みられない脂肪細胞が出現する。この脂肪細胞は生体恒常性の維持を担う骨格筋機能に大きな影響を与えることから、本研究ではその出現機序や病態生理学的意義を明らかにすることを目指した。その結果、骨格筋内 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (30件 うち国際学会 3件、招待講演 12件)   備考 (1件)
  • 10. 脳内成長因子の生理作用と病態に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    西原 真杉 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 脳・神経 / 成長因子 / 神経変性 / 神経新生
    研究成果の概要 本研究は脳内における神経細胞の増殖、分化、細胞死等の制御に関わるプログラニュリン等の成長因子の生理作用に関する基礎的研究と、その遺伝子変異による神経変性疾患に関する神経病理学的な研究を融合させ、神経細胞の生存と変性を制御する成長因子の作用の分子機構を明らかにするとともに、病態発現機構の解明に資するこ ...
    検証結果 (区分) A
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (31件 うち査読あり 29件、謝辞記載あり 11件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (40件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (4件)
  • 11. 多能性幹細胞特異的受容体の同定による骨格筋内脂肪蓄積機構の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 多能性幹細胞 / 骨格筋 / 脂肪 / 分化
    研究概要 本課題は、申請者が取得した筋分化能・脂肪分化能の両者を併せ持つ多能性幹細胞クローン2G11を抗原として単クローン抗体を作成することにより、多能性幹細胞の細胞膜上に特異的に発現するような受容体分子の同定を試みるものである。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (4件)
  • 12. 性差のエピゲノム解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 基礎ゲノム科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    塩田 邦郎 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2009-05-11 – 2014-03-31完了
    キーワード ゲノム / エピゲノム / ゲノムネットワーク / T-DMR / 性差 / DNAメチル化 / ヒストン修飾 / 次世代シークエンス / ホルモン依存 / 組織依存 / エピジェネティクス / 性差DNAメチル化領域 / ヒストンH1 / 子宮筋腫 / DNAメチル化プロフィール / 発生分化 / 性依存性 / 常染色体 / 性染色体
    研究概要 哺乳類の雌雄の違いは性染色体(X、Y)によると考えられてきたが、発達や様々な病気を雌雄の違いで考えると性染色体のみでは説明が困難である。雌雄で同じ常染色体でもゲノムDNAの利用法に違いはないだろうか?本研究では、DNAメチル化解析やヒストン修飾解析を行い、常染色体のゲノムの長期利用に性差を示す領域が ...
    検証結果 (区分) A-
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (37件 うち査読あり 34件)   学会発表 (65件 うち招待講演 20件)   備考 (3件)
  • 13. ステロイド/成長因子システムの中枢作用機構に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    西原 真杉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2011完了
    キーワード 脳・神経 / ステロイドホルモン / 成長因子 / プログラニュリン / 神経新生 / 神経変性 / 性分化 / 組織幹細胞
    研究概要 本研究においては、性ステロイドと成長因子の共役により誘導される周生期の脳の性分化や成熟後の神経保護作用の機構を解明することを目的とした。成長因子プログラニュリン(PGRN)遺伝子欠損マウス等を用いた解析の結果、エストロゲンはPGRNを介して青斑核の細胞数等に影響を与えることにより行動の性差を形成する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (35件 うち査読あり 28件)   学会発表 (29件)   備考 (1件)
  • 14. 間葉系幹細胞の分化制御を介した成長ホルモンによる生体恒常性維持機能の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2009完了
    キーワード 成長ホルモン / 間葉系幹細胞 / 脂肪細胞 / 筋衛星細胞 / 骨芽細胞 / 骨髄 / 分化 / 骨
    研究概要 加齢による成長ホルモンの分泌低下は骨格筋量の減少や骨量の減少を招く。本研究課題により、骨格筋や骨髄に存在する間葉系幹細胞の筋細胞や骨細胞への分化能は成長ホルモンにより維持されており、成長ホルモンの分泌低下がこれら間葉系幹細胞の筋分化能や骨分化能の低下を引き起こし、その結果、骨格筋量や骨量の減少を引き ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件)   学会発表 (12件)
  • 15. ステロイドと成長因子の共役による脳機能の維持と再生

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    西原 真杉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2007完了
    キーワード 脳・神経 / ステロイドホルモン / 成長因子 / 神経新生
    研究概要 近年、ステロイドホルモンが認知、記憶など脳の高次機能の維持や虚血性脳疾患からの回復に重要な役割を果たしていることが明らかになりつつあり、この作用は保護作用と呼ばれている。我々は、ステロイドの保護作用は幾つかの成長因子の遺伝子発現を介すること、さらにその中には我々が同定した脳の性分化関連遺伝子(グラニ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (44件 うち査読あり 17件)   学会発表 (42件)
  • 16. 肥満モデルラットを用いた骨格筋・脂肪組織間のクロストーク機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2002 – 2003完了
    キーワード 骨格筋 / 脂肪 / 筋衛星細胞 / 分化 / トランスジェニック / 筋線維 / 肥満 / 培養
    研究概要 本研究は、骨格筋の発達と体内の脂肪蓄積との間に相互作用が存在する、という仮説を検証することを目的としたものである。前年度、本研究で用いる予定であった肥満モデルのトランスジェニックラットの繁殖効率が低下し、十分な解析を行うことが出来なかったが、本年度は繁殖効率が回復したため、加齢に伴う骨格筋発達の低下 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (4件)
  • 17. 性ステロイド中枢作用の分子機構に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 基礎獣医学・基礎畜産学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    西原 真杉 東京大学, 大学院・生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2001 – 2004完了
    キーワード 視床下部 / エストロジェン / 転写制御 / 性分化 / グラニュリン / ノックアウトマウス / 神経保護作用 / 神経幹細胞 / 性腺刺激ホルモン放出ホルモン / 黄体形成ホルモン / 性周期 / 性腺ホルモン放出ホルモン
    研究概要 本研究においては、脳の性分化誘導や神経保護作用などの性ステロイド中枢作用をモデルとしてその分子機構を解明するために、ラットを用いて新生期(ラットにおける性分化の臨界期)、および成熟期のそれぞれの時期において、性ステロイドにより転写が活性化される遺伝子群を同定し、神経細胞の分化や興奮性に対する遺伝子産 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (44件)   文献書誌 (14件)
  • 18. 分子遺伝学を応用したブタ体細胞クローン動物の開発研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 応用動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    内藤 邦彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 1999 – 2001完了
    キーワード ブタ卵 / 体細胞クローン / 核除去 / 核移植 / MPF / MAPK / タンパク質合成 / Rb
    研究概要 本研究の当初の目標は体細胞クローンブタの作出であったが、2000年に体細胞クローンブタの作出成功例が報告されたため、2000年度以降は核移植胚作成の材料となる未成熟卵や初期胚の生理機構と発生制御因子の動態を解析し、クローン作出の効率向上に向けた基礎研究を行うことに主眼を置いた。 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (23件)
  • 19. 医療用形質転換家畜の作出に関する開発研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 応用動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 1998 – 2000完了
    キーワード EGFP / 蛍光胚 / transgenic embryo / cre / loxP / 形質転換家畜 / 遺伝子導入 / 異種移植 / トランスジェニック / マウス胚 / マーカー遺伝子
    研究概要 1.EGFPをマーカーとしたTg胚の選別法について検討した。マウス受精卵前核にCMV/β-actin/EGFP遺伝子を顕微鏡注入し、体外培養後、桑実胚ないし胚盤胞期に蛍光顕微鏡で観察が、偽妊娠マウスへ移植した。生まれたマウスのDNA解析の結果、胚全体で蛍光を発する胚の移植から、76.9%、モザイク様 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (49件)
  • 20. 哺乳類骨格筋の再生機構に関する分子細胞生物学的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 応用動物科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    山内 啓太郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 1997 – 1998完了
    キーワード 骨格筋 / 筋衛星細胞 / C-ski / 再生 / 遺伝子 / 細胞培養
    研究概要 本研究課題は、成熟後の哺乳類の骨格筋の発達および再生の機構について、細胞レベル、分子レベルで、その解明を行うことを目的としたものである。そこで、本研究課題では、細胞レベルでのアプローチの一つとして、成熟後の骨格筋の発達、再生に中心的な役割を演ずる筋衛星細胞の家畜からの単離を、また、分子レベルでのアブ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
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