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検索結果: 26件 / 研究者番号: 70273638
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1.
結節性硬化症の自閉症モデルの作製と治療薬・バイオマーカーの探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
山形 要人
公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳・神経科学研究分野, 研究員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
結節性硬化症
/
自閉症
研究開始時の研究の概要
結節性硬化症(TSC)の中枢神経症状として、てんかんや知的障害、自閉症が知られている。てんかんについては、mTOR阻害薬ラパマイシンの有効性が確認されているが、知的障害や自閉症に対しては無効という報告もある。私たちは、Tsc2(+/-)マウスのシナプス異常や記憶障害がRheb阻害薬投与によって改善す
...
研究実績の概要
結節性硬化症(tuberous sclerosis complex, TSC)の中枢神経症状として、てんかんや知的障害、自閉症がよく知られている。てんかんについては、mTOR阻害薬のラパマイシンアナログの有効性が確認されているが、知的障害や自閉症に対しては無効と言う報告もある。我々は、mTORを制御
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
2.
リハビリテーションによる神経回路リモデリングへのアルカドリンの関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
田中 秀和
立命館大学, 生命科学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
脳梗塞
/
リハビリテーション
/
日常生活動作(ADL)
/
神経回路リモデリング
/
シナプス可塑性
/
プロトカドヘリン
/
樹状突起スパイン
/
接着分子
/
アルカドリン
研究開始時の研究の概要
平成29年の脳血管疾患による死亡数は11万人弱で、全死因の3位であった。しかしながら、治療手段は未だ不十分である。リハビリテーションが有効だが、このとき残存した神経がリモデリングを起こし、欠損した機能の一部を代償する。神経活動によって誘導されるアルカドリンは、神経回路リモデリングに関与する。本研究計
...
研究実績の概要
脳梗塞後、リハビリテーションにより、残存脳組織が再編され、欠損した神経回路機能を代償する。このとき、個体発生における神経回路形成過程の一部が再活性化すると考えられる。神経細胞が突起を伸ばし、結合すべき相手とシナプス結合し、神経回路を形成するためには、突起同士を特異的に結びつける接着分子が必要である。
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (23件 うち国際学会 2件)
3.
脳型ジストロフィン分子ネットワーク解析を基盤としたてんかん標的分子の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関
京都府立医科大学
研究代表者
藤本 崇宏
京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
ジストロフィン
/
ジストログリカン
/
点変異
/
リン酸化
/
膜局在化
/
分子病態
/
蛋白相互作用
/
Dp71
/
分子間相互作用
/
蛋白安定化
/
会合蛋白
/
動物モデル
/
BioID
/
中枢神経症状
/
分子ネットワーク
研究成果の概要
ジストロフィン遺伝子産物のうち脳に高発現するDp71を研究対象として、ジストロフィンミスセンス変異がもたらす効果を明らかにするために、まずは正常型Dp71と膜貫通蛋白ジストログリカンとの相互作用がもたらす生理的意義を解析した。その結果、ジストログリカンがDp71蛋白の細胞膜直下への局在化に必要であり
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件 うち国際学会 2件) 備考 (2件)
4.
シナプス形態・回路動態の異常を示す記憶障害の分子基盤
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分46020:神経形態学関連
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
山形 要人
公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳・神経科学研究分野, 研究員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
結節性硬化症
/
記憶痕跡細胞
研究成果の概要
記憶時にシナプスの形が変わることは知られているが、シナプスの異常が記憶障害を引き起こす証拠は示されていない。本研究では、記憶障害を起こす疾患として結節性硬化症(TSC)を取り上げ、野生型とTSCモデルマウスの記憶に関わる細胞(記憶痕跡細胞)を比較した。その結果、TSCモデルマウスでは、記憶想起時に活
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (13件 うち国際共著 3件、査読あり 9件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (13件 うち国際学会 4件、招待講演 2件) 図書 (1件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
5.
West症候群の病態解明と新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
小児科学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
山形 要人
公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 分野長
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
West症候群
/
てんかん
/
難治性てんかん
研究成果の概要
West症候群の病態を明らかにするため、原因の一つである結節性硬化症の発症機序を解析した。その結果、今まで考えられてきたmTORC1ではなく、Rhebの活性化がsyntenin増加を介し、スパイン形態異常を起こすことが明らかになった。そこで、モデルマウスのsynteninを減少させたところ、スパイン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (26件 うち招待講演 4件) 図書 (2件) 備考 (2件) 産業財産権 (3件 うち外国 1件)
6.
マイクロRNAによる樹状突起スパインの形態制御機構
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
山形 要人
公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, プロジェクトリーダー
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
マイクロRNA
研究成果の概要
哺乳類の脳からは多数のmiRNAが単離されているが、スパイン形態を制御するmiRNAに関する報告は少ない。そこで、スパインに局在する蛋白質arcの3’非翻訳領域に結合するmiRNAを同定し、スパイン形態に及ぼす影響を調べた。miRNAを神経細胞に過剰発現させるとスパインは細長く変化したが、これはar
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (23件 うち招待講演 4件) 図書 (1件) 産業財産権 (2件)
7.
抗うつ治療で賦活化する海馬プロトカドヘリンーマップキナーゼ系の意義
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
薬理学一般
研究機関
立命館大学
(2013-2015)
大阪大学
(2011-2012)
研究代表者
田中 秀和
立命館大学, 生命科学部, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2016-03-31
完了
キーワード
抗うつ薬
/
シナプス可塑性
/
海馬
/
プロトカドヘリン
/
マップキナーゼ
/
接着分子
/
樹状突起スパイン
/
行動解析
/
スパイン
/
うつ病
/
遺伝子発現
/
電気けいれん療法
/
細胞接着分子
研究成果の概要
うつ病により、情動の中枢である大脳辺縁系の一部、海馬が萎縮し、その神経細胞の樹状突起が退縮し、シナプスを形成するスパインの密度も減少する。抗うつ薬などでうつ病が軽快すると、海馬の体積やスパイン密度も増す。抗うつ薬により海馬内神経細胞に、スパインの密度制御に関与する接着分子Arcadlin(Proto
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (24件 うち招待講演 6件) 図書 (1件)
8.
低分子量G蛋白質Rhebを介するスパイン形態制御のメカニズム
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経解剖学・神経病理学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
杉浦 弘子
公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 基盤技術研究職員
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
スパイン
/
Rheb
/
rheb
/
自閉症
/
結節性硬化症
/
ミトコンドリア
/
ATP
/
ラパマイシン
/
樹状突起
研究概要
結節性硬化症では、神経活動的に発現する低分子G蛋白質Rhebが活性化されており、樹状突起スパインの形成障害も見られる。そのメカニズムを解析し、(1)結節性硬化症ニューロンの樹状突起ではミトコンドリアが増加していること、(2)スパイン形成障害はRheb下流のmTORC1の活性化ではなく、Rhebと結合
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 14件) 学会発表 (24件) 図書 (6件) 産業財産権 (2件)
9.
神経活動による樹状突起内局所翻訳の可視化とマイクロRNAによる制御
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
神経解剖学・神経病理学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
研究代表者
山形 要人
(財)東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
miRNA
/
arc
/
翻訳制御
/
HuR
/
マイクロRNA
/
神経活動
/
樹状突起
/
局所蛋白合成
研究概要
miRNAは標的mRNAの3'UTRと結合し、その翻訳を制御する。哺乳類の脳から多数のmiRNAが単離されているが、シナプス機能を制御するmiRNA、その標的mRNAに関する報告は極めて少ない。代表者は神経活動依存的に転写制御され、mRNAが樹状突起へ運ばれる遺伝子arcを見出している。本研究ではa
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 10件) 学会発表 (15件) 図書 (2件)
10.
神経活動依存的に発現するプロトカドヘリンのスパイン形成における役割
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
神経化学・神経薬理学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
(2008-2010)
財団法人東京都医学総合研究所
(2011)
研究代表者
山形 要人
財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, プロジェクトリーダー
研究期間 (年度)
2008 – 2011
完了
キーワード
樹状突起
/
スパイン
/
プロトカドヘリン
/
神経活動
/
自閉症
/
arcadlin
/
TAO2キナーゼ
/
p38 MAPキナーゼ
/
樹状突起スパイン
/
てんかん
/
グルタミン酸受容体
/
スプライシング
/
エンドサイトーシス
研究概要
Arcadlinは神経活動依存的に脳内で作られる膜蛋白質であり、TAO2-MEK3-p38 MAPKを活性化し、N-cadherinを細胞内移行させることによって興奮性シナプスを減らす。その生理作用、制御機構、ノックアウトマウス、病態との関連について解析した。その結果、1) arcadlin-N-c
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (36件 うち査読あり 30件) 学会発表 (33件) 図書 (8件)
11.
ニコチンによる海馬シナプスのリモデリング
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
薬理学一般
研究機関
大阪大学
研究代表者
田中 秀和
大阪大学, 大学院・医学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2010
完了
キーワード
中枢神経
/
ニコチン
/
シナプス
/
可塑性
/
スパイン
/
認知症
/
薬物依存
/
海馬
研究概要
ニコチンによるシナプスの形態変化を明らかにした。海馬神経細胞を、クラゲ蛍光蛋白質GFPで可視化し、シナプス後構造であるスパインの形態変化を追った。ニコチン添加1-2時間後、きのこ型をしたスパインの頭部から、数ミクロンの長さの針状の突起が伸展した。この結果から、シナプスが幼若化し、ある種のシナプスのつ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (29件 うち査読あり 28件) 学会発表 (8件)
12.
細胞接着分子によるシナプス形成と可塑性の制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経化学・神経薬理学
研究機関
大阪大学
研究代表者
田中 秀和
大阪大学, 医学系研究科, 助手
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
神経可塑性
/
シナプス
/
接着分子
/
情報伝達
/
学習
/
神経回路網
/
カドヘリン
/
可塑性
/
細胞接着分子
研究概要
私達の脳は、環境に対する適応をくりかえしている。刺激や訓練による記憶・学習や、薬物による依存・耐性なども、広義の適応である。このとき、脳=神経回路網は、外界からの刺激に合わせ,て状態を変える「リモデリング」を起こすと考えられている。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件)
13.
有機溶質トランスポートソーム:その構築と機能的意義
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
大阪大学
(2007-2009)
杏林大学
(2005-2006)
研究代表者
金井 好克
大阪大学, 医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2009
完了
キーワード
膜輸送
/
トランスポーター
/
複合体
/
生体膜
/
上皮輸送
/
PDZタンパク質
/
蛋白質間相互作用
/
腎
研究概要
本研究は、「トランスポートソーム」の概念の確立のために、トランスポートソームという分子集積体が存在することの実証と、その機能的意義を明らかにすることを目的として設定された。本研究は、トランスポーターが足場タンパク質とともに形成するトランスポートソームを実証し、さらに基質のやりとりをするトランスポータ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (118件 うち査読あり 63件) 学会発表 (75件) 図書 (7件) 備考 (3件)
14.
接着分子カドヘリンによるシナプス構造の変化と可塑性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
薬理学一般
研究機関
大阪大学
研究代表者
田中 秀和
大阪大学, 医学系研究科, 助手
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
シナプス
/
可塑性の構造的基盤
/
スパイン
/
接着
/
カドヘリン
/
可塑性
/
接着分子
研究概要
記憶・学習に関与すると考えられているシナプスの可塑性の構造的基盤について調べた。強いシナプス活動が起こると、そのシナプスの伝達効率が増す、シナプスの長期増強(LTP)が起こる。我々は本研究では、シナプスの入力を受けるシナプス後構造=スパインの形態を、生きた神経細胞で経時的に観察する実験系を立ち上げ、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件) 文献書誌 (4件)
15.
メタンフェタミンによる依存形成および神経毒性の分子機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
大阪大学
研究代表者
三木 直正
大阪大学, 医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
メタンフェタミン
/
gene expression Arc
/
Arcadlin
/
N-cadherin
/
MAP2
/
シナプスのリモデリング
/
興奮薬精神病
/
methamphetamine
/
Arcadline
/
synaptic remodeling
/
stimulant psychosis
/
精神依存
/
Arc
/
シナプス
/
樹状突起
研究概要
メタンフェタミンによる精神依存形成や興奮薬精神病の解明のために、メタンフェタミンにより誘導されるArcadlinおよびArc蛋白質をとりあげ、その機能解析を行った。Arcadlinは、カドヘリンファミリーに属する最初期遺伝子である。Arcadlin接着分子が、シナプス形成過程を修飾し、神経ネットワー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件) 文献書誌 (3件)
16.
神経活動によるシナプス結合制御の分子機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
神経化学・神経薬理学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
研究代表者
山形 要人
(財)東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員
研究期間 (年度)
2003 – 2005
完了
キーワード
神経活動
/
シナプス
/
可塑性
/
カドヘリン
/
エンドサイトーシス
/
Arcadlin
/
FRET
/
N-cadherin
/
TAO2
/
p38 MAP kinase
/
splicing
/
スライス培養
/
遺伝子導入
/
細胞接着分子
/
プロトカドヘリン
/
リン酸化
研究概要
神経活動がどのようにシナプス再構成を制御するか?我々は神経活動によって発現制御されるプロとカドヘリンArcadlinを見出し、既に報告している。この研究課題では、Arcadlinがシナプス形成に必須なN-cadherinと共に、シナプス再構成を制御することを明らかにした。すなわち、Arcadlinは
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件) 図書 (3件) 文献書誌 (4件)
17.
シナプス接着分子カドヘリンのダイナミズムと分子間相互作用の可視化・生理的意義
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
大阪大学
研究代表者
田中 秀和
大阪大学, 医学系研究科, 助手
研究期間 (年度)
2002
完了
キーワード
シナプス
/
可塑性
/
記憶・学習
/
接着
研究概要
記憶・学習の分子基盤のひとつの可能性として、我々は、シナプス前・後膜の接着を担う分子の動態に焦点をあてて研究をすすめている。昨年度までに、(1)シナプス活動性依存的動態を示す2種のカドヘリン型接着分子、N-cadherin・Arcadlinの興奮性シナプスにおける共局在;(2)両カドヘリンの分子間相
...
18.
シナプス活動性依存的なNカドヘリンの構造・機能変化のメカニズムと生理的意義
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
神経化学・神経薬理学
研究機関
大阪大学
研究代表者
田中 秀和
大阪大学, 医学系研究科, 助手
研究期間 (年度)
2001 – 2002
完了
キーワード
シナプス
/
可塑性
/
記憶・学習
/
接着
/
synapse
/
adhesion
/
plasticity
/
cadherin
/
arcadlin
/
activity
/
hippocampus
/
memory
研究概要
記憶・学習の分子基盤のひとつの可能性として、我々は、シナプス前・後膜の接着を担う分子の動態に焦点をあてて研究をすすめている。昨年度までに、(1)シナプス活動性依存的動態を示す2種のカドヘリン型接着分子、N-cadherin・Arcadlinの興奮性シナプスにおける共局在;(2)両カドヘリンの分子間相
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)
19.
神経活動によるシナプス結合強化の分子機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
神経化学・神経薬理学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
研究代表者
山形 要人
(財)東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員
研究期間 (年度)
2001 – 2002
完了
キーワード
神経活動
/
細胞接着分子
/
カドヘリン
/
神経接着分子
/
MAP kinase
研究概要
我々は神経活動によって誘導される神経接着分子Arcadlinを見い出している。Arcadlinは、神経活動によってニューロンで誘導される。合成されたArcadlinはシナプスへ運ばれた後、シナプス前・後膜で同種結合することによって、シナプス結合の形態学的変化に関わると予想される。本年度は、Arcad
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (23件)
20.
神経活動依存的なNカドヘリン・アーカドリンのシナプスにおける分子間相互作用
研究課題
研究種目
特定領域研究(C)
審査区分
生物系
研究機関
大阪大学
研究代表者
田中 秀和
大阪大学, 医学系研究科, 助手
研究期間 (年度)
2001
完了
キーワード
synapse
/
adhesion
/
plasticity
/
cadherin
/
arcadlin
/
activity
/
hippocampus
/
memory
研究概要
シナプス可塑性の形成に際してシナプス接着構造の再構築が伴うとされる。私は記憶の座である海馬CA3興奮性シナプスに局在する2つのカドヘリン型接着分子N-cadherinとArcadlinの相互作用を見出し、その生理的意義につき検討を重ねた。N-cadherinは通常の状態でシナプスに強く局在し、シナプ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)
1
2
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End