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検索結果: 20件 / 研究者番号: 70282126
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1.
細胞外小胞を介した胆道系恒常性システムとその異常による病態形成の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53010:消化器内科学関連
研究機関
山形大学
研究代表者
上野 義之
山形大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-02-28 – 2025-03-31
採択
2.
細胞外小胞を介した胆道系恒常性システムとその異常による病態形成の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53010:消化器内科学関連
研究機関
山形大学
研究代表者
上野 義之
山形大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
胆汁うっ滞
/
胆汁
/
細胞外小胞
/
原発性硬化性胆管炎
/
恒常性
/
胆管上皮細胞
/
胆汁酸
/
基底膜側
/
類洞側
研究開始時の研究の概要
「胆道系の局所恒常性は主に胆道を構成する細胞から管腔内に放出される小胞(EV)内に含まれる分子を介した細胞間コミュニケーションにより維持され、胆道疾患の一部はその破綻により胆道としての整合性をとれなくなった表現型の一つである」という従前の血中内のサイトカリン・ホルモンという液性因子中心の制御システム
...
研究実績の概要
① 肝細胞由来のEVと胆管上皮細胞由来のEVが異なるものであり、その極性にしたがって
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
3.
笑いとオキシトシンの効果に着目した健康寿命延伸法開発の基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関
山形大学
研究代表者
櫻田 香
山形大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
オキシトシン受容体
/
遺伝子多型
/
コホート
/
笑い
/
予後
/
オキシトシン
/
健康寿命
研究開始時の研究の概要
超高齢社会である我が国において健康寿命の延伸は極めて重要な課題である。申請者は笑う頻度が多いほど死亡リスクおよび心血管イベント発症リスクが低いことを明らかにしたが、その機序は不明であった。そのため、本研究では「笑いの寿命延伸効果にオキシトシンが関与することを明らかにする」ことを目標とした。オキシトシ
...
研究実績の概要
オキシトシンは心血管に対する保護的な作用を持つこと、喫煙や飲酒などを抑制すること、オキシトシン受容体の遺伝子多型がソーシャルサポートに影響を与える事など多彩な作用が注目されている。研究代表者は笑う頻度と寿命の関連について先行研究を行なっているが、笑いがどのようにして生命予後に影響を与えるかは不明であ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
4.
性差を考慮した正常体重内臓脂肪肥満の発症および重症化に関わる食生活要因の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
山形大学
研究代表者
矢口 友理
山形大学, 地域教育文化学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
内臓脂肪蓄積
/
普通体形
/
食べる速度
/
食品摂取パタン
/
内蔵脂肪蓄積
/
性差
/
栄養素
/
食品群
/
正常体重内臓脂肪肥満
/
アルコール飲料
/
炭水化物
/
脂質
/
身体活動
/
食事パターン
/
食生活
/
摂取
/
食行動
研究開始時の研究の概要
特定健診受診者約2万人のコホートを対象に、正常体重内臓脂肪肥満の発症および血圧・血糖・血中脂質異常・糖尿病、心疾患等への重大疾患への重症化に関わる食生活要因を①栄養素や食品摂取量、②食事パターンによる食事全体の評価、③食べる速度等の食行動の3つの観点より性差を考慮して横断研究(ベースライン調査解析)
...
研究実績の概要
山形コホート登録者のうち、Body Mass Indexが18.5以上25.0未満の普通体形者における内臓脂肪蓄積に関連する食生活要因として食べる速度と食品摂取パタンについて横断的に検討した。男性では腹囲径85cm以上、女性90cm以上を内臓脂肪蓄積者とした。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
5.
細胞外小胞を介した胆道系恒常性維持システムとその破綻による肝疾患病態形成
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53010:消化器内科学関連
研究機関
山形大学
研究代表者
上野 義之
山形大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
胆汁
/
細胞外小胞
/
胆汁うっ滞
/
胆管癌
/
原発性硬化性胆管炎
/
胆管上皮細胞
/
胆汁酸
/
基底膜側
/
類洞側
/
細胞外ベジクール
/
原発性胆汁性胆管炎
/
マイクロRNA
研究開始時の研究の概要
「胆道系の恒常性維持は、胆汁中のEVに含まれる分子を介した伝達システムを用いた胆道を構成する細胞同士のクロストークにより成立されているのではないか?」という中心仮説を立て、それを示すために「①肝細胞由来のEVと胆管上皮細胞由来のEVは異なる成分を持つ、②それぞれのEV中の分子は下流の胆管上皮細胞に対
...
研究成果の概要
(1)胆汁サンプルからのEVの分離法の確立は、みらか研究所と共同研究を実施し、試薬を開発し胆汁からの分離に最適な方法を考案した。本法によりヒト胆汁うっ滞性肝疾患の胆汁サンプルが疾患ごとに異なる組成やバイオマーカーを持つことを明らかにした。(2)分離EVを、培養胆管上皮細胞の管腔側より添加し細胞の変化
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 産業財産権 (1件)
6.
ゲノムコホート研究による塩分摂取と糖尿病発症・進展に関わる遺伝環境相互作用の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
山形大学
研究代表者
冨樫 整
山形大学, 保健管理センター, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
コホート研究
/
糖尿病
/
高血圧
/
塩分摂取
/
ネットワーク解析
/
食事嗜好性
/
塩分ストレス
/
ゲノムコホート研究
/
遺伝環境相互作用
/
食餌嗜好性
/
発がん
/
ネットワーク分析
/
食餌嗜好
研究成果の概要
塩分ストレスは糖尿病発症・進展の危険因子と考えられるが、遺伝子情報を含めどの様な要因が糖尿病発症・進展につながるのかは不明である。私どもは、山形県コホート研究を用い塩分過剰摂取(塩分ストレス)と遺伝子や生活習慣を含め糖尿病発症に関わる要因の解明を試みた。塩分摂取増加にしたがって、血圧(収縮期・拡張期
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 23件) 学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
7.
肝病理組織抽出検体を用いたピロシーケンシングによる胆汁うっ滞性肝疾患の病態解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
消化器内科学
研究機関
山形大学
研究代表者
上野 義之
山形大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
外来性遺伝子
/
レーザーキャプチャーマイクロダイセクション法
/
次世代シーケンサー
/
胆汁うっ滞性肝疾患
/
腸内細菌
/
次世代シーケンシング
/
胆汁うっ滞
/
原発性胆汁性胆管炎
/
16S rRNA
/
16SRNA
/
ピロシーケンス
/
LCM
/
内科
/
肝臓病学
研究成果の概要
肝内胆汁うっ滞肝疾患患者の病理パラフィン包埋切片からの次世代シーケンサーによるライブラリー作成用の核酸抽出を行ない、同一患者の血清からの抽出核酸検体との整合性も比較検討した。その結果、核酸抽出が良好な検体からはピロシーケンスも可能となり、これまでに報告のない細菌門に属する外来性微生物の16sRNA
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 4件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件)
8.
Direct reprogramming法による疾患特異的肝内胆管上皮細胞の作製
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
消化器内科学
研究機関
山形大学
研究代表者
上野 義之
山形大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
形質転換
/
線維芽細胞
/
胆管上皮細胞
/
ダイレクトリプログラミング
/
遺伝子導入
/
アミラーゼ
/
レトロ・ウイルス
/
トランスフェクション
/
レトロウイルス
研究成果の概要
ヒトの口の中から、綿棒でこすった先に着いてくる細胞を用いて、そこに数種類の遺伝子を入れることによって、肝臓の中にある胆管細胞を作成する研究を行いました。遺伝子導入は上手くいき、細胞の形質転換をすることができましたが、残念ながら胆管上皮という性質を獲得するには至りませんでした。しかし、類縁細胞の膵管上
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)
9.
脳血管障害の遺伝・環境要因解析を可能にする次世代ゲノムコホートの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
脳神経外科学
研究機関
山形大学
研究代表者
嘉山 孝正
山形大学, 医学部, 特任教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
脳神経疾患
/
ゲノム解析
研究成果の概要
脳血管障害を含めた生活習慣病などの頻度の高い疾患は、ゲノムの遺伝要因や生活習慣などの環境要因が複雑に組み合わさって発症すると考えられており、グローバルCOE研究から続く山形県コホート研究を用いたゲノムコホートによる前向き研究として、ITネットワーク化による網羅的疾患追跡方法の開発と脳血管障害のゲノム
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 16件、オープンアクセス 9件)
10.
胆汁うっ滞性肝疾患病態形成における内因レトロウイルス遺伝子の関与の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
上野 義之
東北大学, 大学院・医学系研究科, 非常勤講師
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
肝臓学
/
原発性胆汁性肝硬変
/
次世代シーケンサー
/
レトロウイルス
/
プロファイリング
/
胆管上皮細胞
/
胆汁うっ滞
/
モデルマウス
/
ORF
研究概要
胆汁うっ滞性肝疾患の多くはその病因が不明であり原発性肝硬変(PBC)などでは自己免疫の関与が想定されている。近年他の領域の自己免疫疾患でレトロウイルス感染症の病態形成への関与が報告されたため、本研究では動物モデルやヒト検体での同ウイルスの探索を行い、さらにより高感度の検出系である次世代シーケンサーを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件) 学会発表 (2件)
11.
脂肪酸とクッパー細胞を介した肝疾患病態形成
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
福島 耕治
東北大学, 病院, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
肝臓学
/
非アルコール性脂肪性肝炎
/
トランス脂肪酸
/
クッパー細胞
/
TNFα
/
脂肪合成
/
脂肪性肝疾患
/
NAFLD
/
NASH
/
脂肪酸
/
TNF
/
炎症
/
肝臓
/
インスリン抵抗性
/
Kupffer細胞
/
autophagy
研究概要
脂肪性肝炎では、肝細胞内に高度の脂肪化が認められることより、脂肪化の誘導機構を検討した。トランス脂肪酸(TA)は、動脈硬化や炎症を誘導する。マウスに対する長期間(24週)TA食により、高度の脂肪化、脂肪性肝炎が誘導された。脂肪合成遺伝子SREBP-1、PPARγの誘導や、さらに脂肪酸濃度の上昇が認め
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件) 学会発表 (13件)
12.
免疫学的胆管炎における小葉間胆管選択性を解明するための細胞生物学的検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
上野 義之
東北大学, 病院, 講師
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
原発性胆汁性肝硬変
/
プロテオミクス
/
胆管細胞
/
MALDI-TOFMS
/
動物モデル
/
等電点電気泳動
研究概要
ヒト胆管細胞を用いて、等電点蛋白電気泳動法にて小葉間胆管および細胆管由来の蛋白を展開し、スポットの同定を行った。さらに、インターフェロンγにて誘導されるスポットを検討することにより、表出される蛋白をスクリーニングし臨床的な意義付けを行った。その結果、約15の分子が、発現上昇していることがわかり、その
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 24件) 学会発表 (13件) 図書 (1件)
13.
原発性胆汁性肝硬変における自己反応性T細胞を制御する新たな治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
喜多 宏人
自治医科大学, 医学部, 助手
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
原発性胆汁性肝硬変
/
自己免疫
/
慢性肝疾患
/
自己抗体
/
自己反応性T細胞
/
免疫制御
/
細胞療法
/
肝免疫
/
難治性肝疾患
/
治療
/
細胞性免疫
研究概要
原発性胆汁性肝硬変(PBC)のにおける免疫担当細胞を解析することにより、PBCの病因を明らかにすると同時にPBC対する新たな治療法を開発することを目的とした。特に、自己抗原特異的T細胞を制御することによりPBCの進行を制御することが可能であるかどうかを明らかにすることを目標とした。PBCの自己抗原で
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件) 図書 (3件)
14.
樹状細胞機能のアミノ酸依存性と肝癌患者における樹状細胞機能回復の試み
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
上野 義之
(2006)
東北大学, 病院, 講師
菅野 記豊
(2005)
東北大学, 病院, 助手
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
樹状細胞
/
分枝鎖アミノ酸
/
自然免疫
/
肝不全
/
肝細胞癌
/
肝硬変
/
分岐鎖アミノ酸
研究概要
肝硬変を含む慢性肝疾患においては樹状細胞機能など免疫能の低下が報告されており、これは特発性細菌性腹膜炎などの感染症の合併につながったり、QOLの低下や生命予後の悪化につながると考えられ、更には肝細胞癌の発生,再発にも関与していると考えられる。したがって、こうした状況を打開していくためには、低下した免
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件) 産業財産権 (2件)
15.
肝内胆管細胞のheterogeneity(多様性)についてのプロテオーム解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
上野 義之
東北大学, 病院, 講師
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
胆管細胞
/
原発性胆汁性肝硬変
/
プロテオーム解析
/
動物モデル
/
アクアポリン
/
肝内胆管細胞
/
Ebhrin
/
不死化細胞
研究概要
平成17年度は、主に分離胆管細胞を用いて、その多様性をμアレイ法や、プロテオーム法を用いて解析し、さらにAMA陽性となる動物モデルから胆管細胞を分離してその表出分子の変化を調べることにより原発性胆汁性肝硬変(PBC)の標的細胞である胆管細胞上の蛋白発現と、AMA産生との関連を明らかにすることを目的と
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (31件)
16.
炎症性腸疾患のHLA領域内疾患感受性遺伝子の解析
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
東北大学
研究代表者
下瀬川 徹
東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2002
完了
キーワード
感受性遺伝子
/
炎症性腸疾患
/
クローン病
/
潰瘍性大腸炎
研究概要
炎症性腸疾患は,主に若年者の下部消化管を冒す突発性慢性炎症性疾患であり,潰瘍性大腸炎とクローン病に分類される.今だ病因は不明であるが、一卵性双生児研究、高家族発症率から,遺伝的要因の発病への関与が明らかな多因子疾患と考えられている。99年欧州より、罹患同胞対を用いた連鎖解析で染色体6番HLA領域の(
...
17.
肝内胆管細胞のheterogeneityが免疫学的胆管炎にいかに関与するか?
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
上野 義之
東北大学, 医学部・附属病院, 講師
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
胆管上皮細胞
/
cDNAマイクロアレイ
/
heterogeneity
/
トランスフェクション
/
不死化
/
網羅的検討
/
肝内胆管上皮細胞
/
マイクロアレイ
/
多様性
/
IBDEC
/
不死化細胞
/
アポトーシス
研究概要
免疫学的機序による胆管炎には,原発性胆汁性肝硬変,肝移植の際に起こる慢性拒絶反応,及び骨髄移植後の宿主体移植片病などがあり,いずれも進行性で終末的には肝不全を呈する疾患である。免疫学的機序が想定されているものの,そのメカニズムは解明されておらず,特に肝移植後の慢性拒絶反応は,肝移植の再移植必要例の原
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (16件)
18.
HLA領域に存在するクローン病感受性遺伝子の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
木内 喜孝
東北大学, 大学院・医学系研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
クローン病
/
感受性遺伝子
/
遺伝子多型
/
相関解析
/
HLA
/
TNF-α
研究概要
クローン病は、主に若年者の消化管をおかす特発性炎症性疾患であり、未だ病因は不明である。しかし、一卵性双生児研究、高家族内発症率から、遺伝的要因の発病への関与が明らかな多因子疾患と考えられている。我々は、クローン病感受性遺伝子座位を特定する作業を行ってきたが、その結果HLA領域の約1.2Mbの範囲のゲ
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (6件)
19.
免疫学的機序による胆管炎の発症病理とその制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
上野 義之
東北大学, 医学部・附属病院, 助手
研究期間 (年度)
1999 – 2000
完了
キーワード
胆管上皮細胞
/
アポトーシス
/
Fas(CD95)
/
Fas ligand(FasL)
/
GVHD
/
Fas
/
FasL
/
胆管炎
/
TUNEL
/
MRL(lpr
/
lpr)
研究概要
免疫学的機序による胆管炎には、原発性胆汁性肝硬変、肝移植の際に起こる慢性拒絶反応、及び骨髄移植後の移植片対宿主病などがあり、いずれも進行性で終末的には肝不全を呈する疾患である。これらのメカニズムは十分に明らかになっておらず、満足できる治療法はない。特に肝移植後の慢性拒絶反応は、肝移植の再移植必要例の
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (14件)
20.
免疫学的機序による胆管炎のメカニズムの解明-動物モデルによるアプローチ
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東北大学
研究代表者
上野 義之
東北大学, 医学部・附属病院, 助手
研究期間 (年度)
1997 – 1998
完了
キーワード
胆管細胞
/
アポトーシス
/
GVHD
/
Fas
/
Fas リガンド
/
胆管上皮細胞
/
apoptosis
研究概要
平成10年度は,主に胆管炎の動物モデルを用いたin vivoでのFasによる細胞死を検討した。まず,前年度の結果より,Fas系統によるアポトーシスを抑制することにより肝GVHDの発症が抑制できるのかとの仮設を建て,実際にGVHD作成時に中和性Fas抗体もしくはヒトIgGとのキメラであるFas-Fcを
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (7件)