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検索結果: 15件 / 研究者番号: 70342772
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1.
化学シャペロンに有効なファーマコフォアモデルの構築法の開発と抗プリオン薬への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分62010:生命、健康および医療情報学関連
研究機関
鹿児島大学
研究代表者
石川 岳志
鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
プリオン病
/
化学シャペロン
/
分子動力学計算
/
ファーマコフォアモデル
/
有機合成
研究開始時の研究の概要
申請者らはこれまでプリオン病の治療薬開発を続けてきたが、シード化合物を発見した後の合成展開の効率化に課題が残り、未だ有効な治療薬の開発には至っていない。合成展開を効率化するためには、ファーマコフォアモデルの構築が望まれるが、化学シャペロンである抗プリオン薬の場合、一般的な酵素阻害薬などに比べてモデル
...
2.
犬の変性性脊髄症を起こす変異SOD1蛋白質の立体構造解析と治療基盤の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
岐阜大学
研究代表者
神志那 弘明
岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2022-03-31
中途終了
キーワード
神経変性疾患
/
ミスフォールド
/
ALS
/
低分子化合物
/
分子シャペロン
/
抗体治療
研究開始時の研究の概要
犬の変性性脊髄症(DM)は変異蛋白質のミスフォールドにより神経毒性を獲得すると予想されるが、神経変性のメカニズムは不明である。本研究では、犬のSOD1蛋白質の立体構造をX線結晶回折および超高磁場NMR法により決定する。決定した立体構造を基にin silico計算と細胞アッセイを行い、SOD1の構造を
...
研究実績の概要
本研究のテーマは犬の変性性脊髄症(DM)の病態解明と治療基盤の構築である。DMは人の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と類似する致死性の神経変性疾患であり、 両疾患ともスーパーオキシドジスムターゼ1(SOD1)遺伝子変異によりアミノ酸置換が生じ、SOD1蛋白質の立体構造変化(ミスフォールド)が起きる。本研
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 2件) 産業財産権 (1件)
3.
旋毛虫分泌タンパク質による宿主筋肉細胞変異の分子生物学的および構造生物学的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分42020:獣医学関連
研究機関
岐阜女子大学
(2021-2022)
岐阜大学
(2020)
研究代表者
長野 功
岐阜女子大学, その他の研究科, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
旋毛虫
/
分泌蛋白
/
筋肉細胞変異
/
筋肉細胞分化
/
遺伝子発現
/
エクソソーム細胞外小胞
/
NF-κB
/
Ts43タンパク質
/
タンパク質の立体構造
/
RNAインターフェレンス(RNAi)解析
/
トランスジェニックマウス
/
分泌タンパク質
/
分子生物学的解析
/
構造生物学的解析
研究開始時の研究の概要
旋毛虫は、寄生した宿主筋肉細胞を自己の生存に適した細胞に変異させて寄生を続ける。この細胞変異は旋毛虫が分泌する分子量43kDaタンパク質(Ts43)によって惹起される可能性が高い。今回の研究では、Ts43を筋芽細胞株に投与して細胞の遺伝子動態解析を行い、かつTs43遺伝子をノックダウンさせた幼虫の感
...
研究成果の概要
旋毛虫が分泌する43kDaタンパク質(Ts43)は筋肉細胞変異に重要な役割を担っている。今回の研究においてTs43発現筋芽細胞株は形態上に明らかな分化促進が見られ、筋分化遺伝子の発現も高くなっていた。しかし、Ts43は筋細胞のアポトーシスおよび細胞変異関連遺伝子群に対する影響は示さなかった。また、筋
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち国際共著 4件、査読あり 27件、オープンアクセス 16件) 学会発表 (9件 うち国際学会 1件)
4.
抗プリオン効果を生み出すファーマコフォアモデルの構築と新規治療薬の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分62010:生命、健康および医療情報学関連
研究機関
鹿児島大学
研究代表者
石川 岳志
鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
プリオン病
/
ドッキング計算
/
分子動力学計算
/
ファーマコフォアモデル
/
有機合成
/
構造解析
研究開始時の研究の概要
クロイツフェルト・ヤコブ病に代表されるプリオン病は、神経細胞に発現している正常型プリオンタンパク質が、何らかの原因で異常型プリオンタンパク質へ構造変換することで発症する。いったん発症すると、急速な認知機能の低下を引き起こし、概ね1年半程度で死に至る。年間の発生率が100万人に1人という非常に希少な疾
...
研究成果の概要
本研究では、抗プリオン効果を生み出すファーマコフォアモデルを、計算化学に基づいて決定することである。まず、正常型プリオンタンパク質(PrPC)との結合親和性および抗プリオン活性が実験的に測定されている96個の化合物を用いて、ドッキング計算を実行した。ホットスポットへの結合率を用いてランキングを作成す
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (58件 うち国際共著 6件、査読あり 58件、オープンアクセス 33件) 学会発表 (61件 うち国際学会 7件、招待講演 3件)
5.
凝集誘起発光イメージングで「観る」プリオンタンパク質オリゴマーの形成・伝播機構
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
構造生物化学
研究機関
千葉工業大学
研究代表者
山本 典史
千葉工業大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
プリオン病
/
凝集誘起発光
/
タンパク質
/
アミロイド
/
蛍光イメージング
/
プリオンタンパク質
/
蛍光プローブ
/
分子イメージング
/
分子シミュレーション
/
イメージング
/
アルツハイマー病
/
シミュレーション
/
蛋白質
/
生物物理
/
化学物理
/
脳神経疾患
研究成果の概要
本研究では、プリオンタンパク質オリゴマーの動態を生細胞内で「観る」ために、抗プリオン化合物と凝集誘起発光色素を融合した新しい蛍光プローブを開発した。開発した蛍光プローブとプリオンオリゴマーが相互作用することで蛍光強度が増加することを確認し、凝集誘起発光イメージングの基礎を確立することに成功した。さら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うちオープンアクセス 1件、査読あり 3件) 学会発表 (15件 うち国際学会 5件、招待講演 3件)
6.
複数の抗原を特異的に認識する抗体の抗原認識機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物物理学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
鎌足 雄司
岐阜大学, 生命科学総合研究支援センター, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
タンパク質
/
抗体
/
抗原認識機構
/
揺らぎ
/
準安定状態
/
NMR
研究成果の概要
我々は、多くの免疫学の教科書に載っている「一つの抗体は一つの抗原を認識する」という概念から外れ、「複数の抗原を特異的に認識する」ことのできる抗体G2を発見している。本研究の目的は、このG2の抗原認識機構を解明することである。本研究により、タンパク質の構造揺らぎが異なる3つの準安定構造を可能とし、それ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 4件、査読あり 11件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (27件 うち国際学会 8件、招待講演 2件) 備考 (7件)
7.
旋毛虫感染による宿主の即時型アレルギー抑制機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
獣医学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
長野 功
岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
旋毛虫
/
即時型アレルギー
/
免疫抑制
/
分泌タンパク質
/
サイトカイン
/
組換えタンパク質
/
スギ花粉
/
高次構造解析
研究成果の概要
旋毛虫感染では宿主の免疫能に大きな影響をおよぼす。今回はマウスにスギ花粉を感作し、旋毛虫感染または旋毛虫分泌タンパク質(Tp53)による宿主の即時型アレルギー反応への影響について検討した。その結果、肺の炎症反応は減弱し、特異的なIgE、IgG2a、IgG2bの産生量は低下した。また、感染マウスまたは
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 6件、査読あり 7件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件)
8.
マイクロ流路超高速パルスラベルNMR装置の開発及びプリオン自己複製過程の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
構造生物化学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
桑田 一夫
岐阜大学, 大学院連合創薬医療情報研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
NMR
/
混合器
/
パルスラベル
/
プリオン
/
自己複製
/
マイクロ流路
研究成果の概要
高速混合をNMR内で行い、蛋白質の構造形成反応、あるいは凝集反応の超早期過程を原子分解能で観測する装置を作成した。2液(変性蛋白質溶液、及び巻き戻り溶液)をNMRチューブ内で混合し、連続フローで観測するための装置を作成した。廃液は、3本目のチューブから除去するため、連続観測が可能となった。磁化率を均
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち国際共著 8件、査読あり 13件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (31件 うち国際学会 13件、招待講演 9件)
9.
プロ酵素の不活性状態を生み出す分子機構の解明と創薬への応用
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
応用生物化学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
海老原 章郎
岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
プロレニン
/
プロ酵素
/
レニン
/
レニン・アンジオテンシン系
/
血圧調節
/
酵素化学
研究成果の概要
タンパク質分解酵素は、余分な配列が付いたプロ酵素として生合成される。その余分な配列は、酵素が“暴発”しないよう不活性状態を生み出す「安全装置」である。本研究の目的は、血圧調節酵素レニンのプロ酵素に備わる安全装置の役割を解明することである。現在、酵素レニン・基質複合体の高分解能の立体構造の情報が欠落し
...
この課題の研究成果物
学会発表 (4件) 備考 (1件)
10.
低分子化合物を用いた揺らぎの制御によるプリオン蛋白質の構造変換抑制
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物物理学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
鎌足 雄司
岐阜大学, 生命科学総合研究支援センター, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
プリオン蛋白質
/
プリオン病
/
抗プリオン化合物
/
創薬
/
揺らぎ
/
高圧
/
準安定状態
/
抗体
研究成果の概要
プリオン病は、致死性の神経変性疾患であり、まだ有効な治療薬はない。最初に、これまでに報告されている抗プリオン化合物を作用機構により分類し、天然構造を安定化する化合物の存在を示した。また、NMR法により構造変換に重要な揺らぎを同定した。また、新規抗プリオン化合物として、RNAアプタマーおよびタクロリム
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 25件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (46件 うち招待講演 4件) 図書 (4件) 備考 (11件) 産業財産権 (1件)
11.
旋毛虫分泌タンパク質による免疫抑制作用の免疫学的および構造生物学的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
基礎獣医学・基礎畜産学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
長野 功
岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
旋毛虫
/
免疫抑制
/
分泌タンパク質
/
組換えタンパク質
/
サイトカイン
/
マクロファージ
/
高次構造解析
/
X線結晶構造解析
/
立体構造解析
研究概要
旋毛虫感染は自己免疫性疾患の発症を強力に抑制する。今回は旋毛虫が特異的に分泌する分子量53kDaのタンパク質の免疫抑制機構の解析と53kDaタンパク質の立体構造解析を行った。その結果、53kDaタンパク質はマクロファージに作用して炎症の活性化をおさえ、IL-6とIL-17の増幅ループを制御して免疫抑
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
12.
カイネティックNMRによるプリオン立体構造進化過程の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生物物理学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
桑田 一夫
岐阜大学, 連合創薬医療情報研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
NMR
/
キネティクス
/
プリオン
/
立体構造進化
/
活性化
研究概要
我々はプリオン蛋白質の正常型から異常型への構造変換及び進化メカニズムを解明するため、カイネティック蛍光分光装置、カイネティックCD、カイネティック光散乱装置、及びカイネティックNMR(800MHz)を開発した。これらの装置を用い凝集前の早期のプリオン蛋白質の構造変換を見出すことが出来た。カイネティッ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (34件 うち査読あり 23件) 学会発表 (52件 うち招待講演 9件) 産業財産権 (2件)
13.
圧力によるタンパク質解離・会合の制御技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生物物理学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
鎌足 雄司
岐阜大学, 生命科学総合研究支援センター, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
生物物理学
/
フォールディング
/
神経変性疾患
/
プリオン病
/
凝集
/
圧力
/
巻き戻り
/
リゾチーム
/
生物物理
/
脳神経疾患
/
能変性疾患
/
脳神経変性疾患
研究概要
本研究の目的は、人の健康やタンパク質の生産の上で深刻な問題となっているタンパク質の凝集の問題を解決するために、タンパク質の解離・会合を制御する技術を開発することである。そのため本研究では、下記の4つの項目の研究を進め、高圧力および低分子化合物による凝集制御の有効性を示した。1.高圧NMR法を用い、高
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件) 学会発表 (26件) 備考 (3件) 産業財産権 (2件)
14.
蛋白質準安定状態の構造・安定性・出現機構に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生物物理学
研究機関
岐阜大学
(2005-2006)
独立行政法人理化学研究所
(2004)
研究代表者
鎌足 雄司
岐阜大学, 人獣感染防御研究センター, 助教
研究期間 (年度)
2004 – 2006
完了
キーワード
蛋白質
/
準安定状態
/
高圧
/
NMR
/
アミロイド
/
プリオン
研究概要
蛋白質には、熱力学的に最安定な天然状態だけではなく、準安定状態を含めた様々な非天然状態が共存し、それらは平衡で存在する。天然状態内での揺らぎだけでなく、それら非天然状態の存在や状態間の揺らぎは、蛋白質の機能発現、安定性、凝集、寿命など多くの問題に重要な役割を果たしている。本研究では、蛋白質準安定状態
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件) 図書 (2件)
15.
広い構造空間における新しい蛋白質概念の確立とその応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生物物理学
研究機関
岐阜大学
研究代表者
桑田 一夫
岐阜大学, 人獣感染防御研究センター, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2004
完了
キーワード
ブリオン
/
高圧NMR
/
中間体
/
オリゴマー
/
PrP106-126
/
NMR緩和時間
/
数論
/
生命科学理論
/
蛋白質
/
構造形成過程
/
プリオン
/
パルス・ラベル
/
トレース公式
/
NMR
/
緩和時間
/
揺らぎ
/
安定性
/
ダイナミクス
/
リゾチーム
/
ユビキチン
/
超高速パルスラベル
/
活性型立体構造
/
高圧ジャンプ
/
ミリ秒揺らぎ
研究概要
高圧NMRを用い,プリオン中間体の構造を残基レベルで特徴づけることに,世界で初めて成功した(Kuwata et al., Biochemistry,2002)。我々が見出したプリオン中間体(PrP^*)では,ヘリックスB,Cに部分的な変性が見られることが分かった。特に,N端のβシート部分と接触してい
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (36件) 図書 (5件) 文献書誌 (22件)