KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 70431377

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検索結果: 7件 / 研究者番号: 70431377

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1. 生産の国内回帰：貿易、賃金、および社会厚生への影響

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
審査区分	小区分07040:経済政策関連
研究機関	北海道大学
研究代表者	須賀宣仁北海道大学, 公共政策学連携研究部, 教授
研究期間 (年度)	2021-04-01 – 2024-03-31交付
キーワード	オフショアリング / リショアリング / 比較優位 / リカード / 賃金 / 社会厚生 / 工程間分業 / オフショアリング・コスト / 厚生
研究開始時の研究の概要	近年、生産の「国内回帰（リショアリング）」と呼ばれる現象が注目を集めている。生産の海外移転（オフショアリング）に比べて、リショアリングについては国際貿易研究の観点からこれまで十分な考察がなされていない。生産の国内回帰の可能性を考慮した場合、従来のオフショアリング理論の結果がどのように修正され、どのよ ...
研究実績の概要	令和４度は、前年度に構築した単一の生産要素とリカード的な比較優位を想定したオフショアリング・モデル（以下、基本モデル）に関して二つの拡張を試みた。一つは基本モデル（二国モデル）の多数国モデルへの拡張であり、もう一つはリカード的な線形モデルから非線形モデルへの拡張である。これらの新たな設定のもとで、前 ...
現在までの達成度 (区分)	4: 遅れている

2. 国際貿易が垂直的連関市場における企業集積に与える効果とその政策的含意

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
審査区分	小区分07040:経済政策関連
研究機関	北海道大学
研究代表者	須賀宣仁北海道大学, 経済学研究院, 准教授
研究期間 (年度)	2018-04-01 – 2022-03-31完了
キーワード	一般寡占均衡 / 南北貿易 / オフショアリング / 比較優位 / 国内政策 / ナッシュ均衡 / リカード / 貿易費用 / 中間財貿易 / 輸送費用 / 垂直的国際分業 / リショアリング / 垂直分業 / リカード・モデル / 不完全競争 / クールノー寡占 / 貿易パターン / 貿易利益 / 寡占 / 垂直的連関市場 / 企業集積 / 貿易自由化 / 国際分業
研究成果の概要	本研究では、多角的な視点から寡占市場および垂直的連関市場に関する分析を行い、多くの興味深い結果が示された。本研究の主要な成果は次の通りである。（１）一般寡占均衡のもとでは、リカード的な比較優位理論で示されるものとは逆の特化パターンや貿易パターンが生じる可能性が示された。（２）新経済地理学および標準的 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

3. グローバル経済における高質な市場形成のための戦略的インフラ整備に関する理論分析

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	経済政策
研究機関	名古屋大学
研究代表者	柳瀬明彦名古屋大学, 経済学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2016-04-01 – 2020-03-31完了
キーワード	経済のグローバル化 / 市場の質と市場インフラ / 知識資本ベースの経済成長 / 戦略的インフラ整備 / 公的部門と民間部門の相互作用
研究成果の概要	グローバル化の進んだ現代経済の健全な発展・成長において重要なカギを握る物的インフラと市場インフラのそれぞれの整備のあり方について、公共部門と民間部門の間の相互作用に着目しながら、理論的に検討した。 ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (21件) 雑誌論文 (31件うち国際共著 6件、査読あり 23件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (36件うち国際学会 26件、招待講演 6件) 図書 (6件) 備考 (11件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

4. 国際産業立地と貿易・産業政策についての理論的分析

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	応用経済学
研究機関	北海道大学
研究代表者	須賀宣仁北海道大学, 経済学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	市場統合 / 産業立地 / クールノー寡占 / 独占的競争 / 中間財 / 過少参入 / 南北貿易 / 貿易利益 / 生産技術の国際的格差 / 貿易自由化 / 産業集積 / マーシャル流外部経済 / 国際分業 / 国際情報交換
研究成果の概要	本研究では、国際的な市場統合の進展が産業立地や資源配分、所得分配、経済厚生に及ぼす影響を理論的に明らかにした。本研究の主要な成果は次の通りである。（１）小国開放経済では域内に中間財を供給する寡占企業の数が社会的効率性の観点から過少になる可能性があることが示された。（２）中間財部門における市場統合の進 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件)

5. 規模の経済・不完全競争下の国際分業と産業・貿易政策についての理論的研究

研究課題

研究種目	若手研究(B)
研究分野	応用経済学
研究機関	北海道大学
研究代表者	須賀宣仁北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 准教授
研究期間 (年度)	2008 – 2010完了
キーワード	国際分業 / 市場統合 / 寡占市場 / 独占的競争市場 / 外部的規模の経済 / 貿易 / 産業立地 / 輸送費 / 独占的競争 / 国際貿易 / 比較優位
研究概要	本研究では、貿易自由化や輸送費の低下にともなう市場統合の進展が各国の産業構造、貿易パターン、経済厚生に与える効果について分析を試みた。本研究では、国際分業を考察する上でその重要性がしばしば指摘される規模の経済と不完全競争の役割に焦点を当て、これらの要素を導入した国際貿易の一般均衡モデルにおいて市場統 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

6. 企業のグローバルな立地・組織選択行動と政府の貿易・産業政策についての理論的分析

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	応用経済学
研究機関	立命館大学
研究代表者	大川昌幸立命館大学, 経済学部, 教授
研究期間 (年度)	2008 – 2010完了
キーワード	不完全競争 / 海外直接投資 / 立地選択 / 貿易政策 / 産業政策 / 公共政策 / 国際環境 / 国際貿易理論 / 公共経済学 / 産業組織論 / 企業の立地選択 / 環境汚染 / 貿易利益 / 国際寡占 / 産業クラスター / 立地選択行動 / 技術進歩 / 規模の経済性 / 独占的競争 / 産業集積 / 公共中間財 / 国際貿易 / 非貿易財 / 海外援助
研究概要	国際経済のグローバル化の下で、企業が自国から輸出するか、海外で現地生産するかという立地選択行動とそれに対する投資国、および受け入れ国の貿易・産業政策の効果について従来にはない新しい結論を、いくつか論文において得ることができた。また、国際的な不完全競争の下での越境汚染を含む国際環境問題、途上国への海外 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (22件うち査読あり 20件) 学会発表 (15件) 図書 (6件)

7. 規模の経済及び不完全競争下の国際貿易に関する一般均衡論的分析

研究課題

研究種目	若手研究(スタートアップ)
研究分野	応用経済学
研究機関	北海道大学
研究代表者	須賀宣仁北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2006 – 2007完了
キーワード	経済理論 / 経済政策 / 国際貿易 / 規模の経済 / 不完全競争
研究概要	本年度は、規模の経済・独占的競争下の国際貿易に関する一般均衡論的分析において以下のような成果が得られた。

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件)