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検索結果: 19件 / 研究者番号: 70438191
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1.
骨格筋の異所性脂肪細胞から分泌されるeNAMPTの機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
吉岡 泰淳
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
異所性脂肪細胞
/
骨格筋
/
NAMPT
/
eNAMPT
/
異所性脂肪
研究開始時の研究の概要
生体におけるNAD+生合成は、主にサルベージ経路が利用されている。サルベージ経路の律速酵素は、NAMPTである。NAMPTの一部は、白色・褐色脂肪細胞において、細胞内型(iNAMPT)として発現し、細胞外型(eNAMPT)として細胞外小胞(EV)に封入された形で血液を循環する。eNAMPTは、標的臓
...
研究実績の概要
生体におけるNAD+生合成は、主にサルベージ経路が利用されている。サルベージ経路の律速酵素は、NAMPTである。NAMPTの一部は、白色・褐色脂肪細胞において、細胞内型(iNAMPT)として発現し、細胞外型(eNAMPT)として細胞外小胞(EV)に封入された形で血液を循環する。eNAMPTは、標的臓
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
2.
大腸がんリスク因子コリバクチン産生大腸菌の腸管粘膜への定着と宿主炎症反応の関係
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49050:細菌学関連
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
吉川 悠子
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
コリバクチン
/
大腸菌
/
腸内細菌
/
腸内環境
/
大腸発がん
/
遺伝毒性
/
腸管
/
定着
/
炎症
研究開始時の研究の概要
日本人の大腸がん罹患率の増加は著しいが、大腸がんの効果的な予防戦略は未だ確立されていない。日本においても、大腸がん患者の糞便におけるコリバクチン産生遺伝子の検出率が海外と同レベルであることや腫瘍組織へのコリバクチン産生大腸菌の集積から、大腸発がんへのコリバクチンの関与が想定される。それゆえ、本研究に
...
研究実績の概要
宿主DNAの二本鎖切断を誘導する遺伝毒性作用を示すコリバクチンは、全長約55 kbの遺伝子クラスターを保有する腸内細菌科に属する細菌から産生される低分子化合物である。コリバクチンの作用を受けた宿主細胞では、細胞周期の停止と大きさの拡大に代表される細胞老化の形態的な変化が観察される。この現象が生じる条
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)
3.
細胞内コレステロールを基軸とした炎症慢性化の基盤的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
日本医科大学
研究代表者
早川 清雄
日本医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
炎症
/
マクロファージ
/
自然免疫
/
コレステロール
/
脂質
/
TLR
/
炎症応答
/
自然免疫シグナル
研究開始時の研究の概要
近年、食事や生活スタイルの変化により「生活習慣病」の増加が大きな課題となっており、我が国における疾病構造は、この数十年において感染症から生活習慣病へと大きくシフトした。その結果、動脈硬化症をはじめとした炎症性疾患の基盤病態としての脂質代謝異常と炎症応答が注目されている。しかしながら、コレステロールと
...
研究実績の概要
脂質は、効率のよいエネルギー源となるのみならず、ホルモンや細胞膜の材料として必須な因子であると同時に、その代謝異常(脂質異常症)は動脈硬化症・糖尿病・慢性腎臓病などの疾患と密接に関わっていることが明らかとなっている。そこで本課題では、病態の発症や進展と密接に関連するマクロファージに着目し、細胞内コレ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (1件)
4.
肥満を背景とする肝発がんおよび肝がん細胞におけるCSAD遺伝子の役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分38050:食品科学関連
研究機関
静岡英和学院大学短期大学部
研究代表者
庄司 豊
静岡英和学院大学短期大学部, その他部局等, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
非アルコール性脂肪性肝疾患
/
NAFLD
/
CSAD
/
肝がん
/
タウリン
研究開始時の研究の概要
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)を起因とする肝細胞癌が増加していますが、この発がんメカニズムは明らかになっておりません。我々は、これまでに報告され公開されたマウスの実験およびヒトの肝細胞癌のデータを解析し、NAFLDを起因とする肝発がんのメカニズムに関与する可能性のある遺伝子として、肝機能を
...
研究実績の概要
肥満関連の疾患の一つである非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)を起因とする肝がんが増加している。我々は、その発症のメカニズムを知ることを目的として高脂肪食負荷マウスの脂肪肝とマウスの化学誘導肝がんの遺伝子データから、肝機能を正常に保つ作用を持つタウリンの生合成律速酵素であるCSAD遺伝子の発現低
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
5.
若年女性のビタミン欠乏改善を目的とした難消化性オリゴ糖の新規機能性の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
中村学園大学
研究代表者
田辺 賢一
中村学園大学, 栄養科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
難消化性糖質
/
食物繊維
/
葉酸
/
腸内細菌
/
プレバイオティクス
/
水溶性ビタミン
/
ビタミン
/
難消化性オリゴ糖
/
プレバイオティク効果
研究開始時の研究の概要
本研究課題における新規性は、ビタミンをサプリメントとして摂取せず、難消化性オリゴ糖を摂取させ、おなかの調子を整えることで、妊娠期の先天性異常を始めとしたビタミン欠乏症を予防できる可能性を見出すことである。これまで、腸内細菌叢を良好な状態に保つことで、ビタミン欠乏症を予防することを目的とした研究はほと
...
研究実績の概要
葉酸は、DNA合成の際の補酵素として働くため、胎児の出生の際に重要な栄養素の1つである。特に、妊婦の葉酸が欠乏することによって、神経管閉鎖障害などの先天異常が起こるリスクが高くなることが知られている。国民健康栄養調査の結果より、若年女性は、痩身傾向が高く、食事から十分なエネルギーならびに栄養素を摂取
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (5件)
6.
食餌由来ステロイドの腸内細菌異化代謝でステロイドホルモン様分子を産生する
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
ジオスゲニン
/
ステロイドホルモン
/
腸内細菌異化代謝
研究開始時の研究の概要
自然薯有効成分ジオスゲニンを食品成分として摂取した場合、消化管微生物がジオスゲニンを異化代謝し、強烈な活性分子へ変換するメカニズムが存在することを支持する学術的根拠が蓄積してきてきた。ジオスゲニンは、ステロイド側鎖にスピロ環を有するステロイドサポゲニンなので、ステロイド異化代謝の法則を紐解くことがで
...
研究実績の概要
自然薯有効成分ジオスゲニンを食品成分として摂取した場合、消化管微生物がジオスゲニンを異化代謝し、強烈な活性分子へ変換するメカニズムが存在することを支持する学術的根拠が蓄積してきてきた。ジオスゲニンは、ステロイド側鎖にスピロ環を有するステロイドサポゲニンなので、ステロイド異化代謝の法則を紐解くことがで
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 備考 (3件)
7.
感音性難聴の予防に関する新規プレバイオティクス効果の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
名古屋女子大学
研究代表者
近藤 貴子
名古屋女子大学, 健康科学部, 講師
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
プレバイオティクス
/
フラクトオリゴ糖
/
感音性難聴
/
内耳
/
感音性難聴の
/
酸化ストレス
/
聴覚機能
/
内耳神経
/
難聴
/
蝸牛神経
研究開始時の研究の概要
感音性難聴は、高齢者の問題にとどまらす、若者のイヤフォンの不適切な使用による発症リスク増加という問題が提起されている。進行性難聴マウスに、プレバイオティクスであるフラクトオリゴ糖(FOS)を投与すると、腸内細菌叢の変動を介し、聴覚機能保護作用がある脳由来神経栄養因子が著しく増加することを見いだしてい
...
研究成果の概要
プレバイオティクスが、生活習慣病や原因不明の難治性疾患の発症制御に関わることが解明されている。本研究では、プレバイオティクス効果をもつフラクトオリゴ糖(FOS)が感音性難聴に有効であるか検討した。難聴モデルマウスにFOSを継続投与し、FOSで変動する腸内細菌叢の構成や腸内細菌産生短鎖脂肪酸の増加を明
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 1件)
8.
大腸菌を中心とした腸内細菌のコリバクチン産生機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
細菌学(含真菌学)
研究機関
日本獣医生命科学大学
研究代表者
吉川 悠子
日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
コリバクチン
/
大腸菌
/
腸内細菌
研究成果の概要
一部の大腸菌などから分泌される遺伝毒性物質コリバクチンが、大腸発がんに関与する可能性について調査した。大腸がん患者34名から分離した大腸菌729株について、コリバクチン生合成遺伝子の有無を調べた結果、11名から450株のコリバクチン産生菌(clb+)を得た。腫瘍部位におけるclb+株の出現率(72.
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件) 学会発表 (14件 うち国際学会 1件)
9.
過剰栄養摂取による諸臓器機能低下に対する中鎖脂肪酸のエピジェネティックな改善
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
食生活学
研究機関
山梨大学
研究代表者
望月 和樹
山梨大学, 大学院総合研究部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
BRD4
/
中鎖脂肪酸
/
代謝遺伝子
/
消化吸収遺伝子
/
生活習慣予防
/
サルコペニア予防
/
ライフステージ
/
疾患ステージ
/
中鎖脂肪
/
胎生期低栄養
/
成人期
/
サルコペニア
/
エピゲノム
/
エネルギー代謝
/
骨格筋
/
老齢現象
/
トマトパウダー
/
エピジェネティックス
/
代謝
/
低栄養モデル
/
過栄養モデル
/
エピジェネティクス
/
ヒストンアセチル化
/
過栄養
/
低栄養
研究成果の概要
中鎖脂肪酸は、ヒストンアセチル化を介し脂肪細胞におけるインスリン感受性遺伝子の発現を増大させることが明らかとなった。発育期では、インスリン作用不足の改善、消化吸収遺伝子の発現による成長遅延の回復を促すとともに、その後の生活習慣病リスクの低減することが明らかとなった。成人期では、肥満・インスリン抵抗性
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 10件) 学会発表 (36件 うち招待講演 5件)
10.
免疫賦活活性を示す食品成分の創出
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
機能性食品
研究成果の概要
シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)のゲノム上に大腸菌のリピドA生合成遺伝子クラスターのオーソログが存在すると報告されたが、植物におけるリピドA生合成経路の最終産物は同定されていない。本研究では、アブラナ科植物由来リピドA様分子の新規同定と、免疫賦活活性評価を目的に解析を行った
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
11.
生活習慣病の慢性炎症を惹起する腸管由来エンドトキシンのプロファイル解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
炎症
/
分子代謝学
研究成果の概要
生活習慣病の要因として、腸内細菌叢の悪化に伴う慢性炎症が重要視されている。腸内細菌が産生する最も強力な炎症誘導物質は、グラム陰性細菌の細胞壁構成分子リポ多糖(LPS)である。生活習慣病患者ではLPSが腸管から血中に移行し高LPS血症を呈するが、LPSは腸内環境に依存した化学修飾を受けるため活性は一様
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 備考 (2件)
12.
ヒト小腸輸送体を介する新たな食品機能成分吸収プラットフォーム
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
伊藤 圭祐
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
ペプチド輸送体
/
機能性ペプチド
/
食品機能成分
/
生体吸収
/
ハイスループットスクリーニング
/
Saccharomyces cerevisiae
/
ジペプチド
/
トリペプチド
研究成果の概要
ペプチド輸送体はその特徴的な“基質多選択性”によって多種多様なジ・トリペプチドや各種医薬品を輸送できる。本研究では食品機能性成分がペプチド輸送体を介して輸送される可能性を検討するため、ヒトペプチド輸送体hPEPT2について、ジペプチドライブラリーの解析データを用いてin silico親和性予測モデル
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (13件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (1件)
13.
生体試料揮発成分を分析し生活習慣病を診断する
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
揮発性有機化合物
/
腸内細菌叢
/
メタボローム解析
/
健康と食生活
/
炎症
/
生活習慣病
/
質量分析
/
揮発性分子
研究成果の概要
腸内細菌叢が様々な生体調節機能の中心的役割を担っていることが明らかになりつつあり、加齢やストレス、食習慣による腸内細菌叢の変化が、肥満や糖尿病などの生活習慣病の発症に強く関連する低レベルの持続的な炎症誘導の引き金となることが報告されている。本研究では、腸管内の揮発性有機化合物(volatile or
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
14.
腸管内自然炎症を制御するメタボリック症候群新規診断法開発の探索的基盤研究
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
生活習慣病
/
炎症
/
腸管ホメオスターシス
/
オーミクス解析
/
腸管ホメオスタシス
/
健康と食生活
研究成果の概要
本研究では、肥満や糖尿病などのメタボリック症候群様症状を示す生活習慣病において、近年重要視されている慢性的な軽度の炎症レベルを評価できる起炎性分子の探索・同定・機能解析を行った。特に、腸内細菌叢と生体との相互作用がメタボリック症候群の表現型を決定する大きな因子であることが明らかになりつつあるので、糞
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 16件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
15.
メタボリック症候群・生活習慣病のバイオマーカーとしてのオゾン酸化コレステロール
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
大島 寛史
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
健康と食生活
/
オゾン酸化コレステロール
/
生活習慣病
/
アルデヒド
研究成果の概要
コレステロール脂肪酸エステルのオゾン酸化物として、新規にエステル型セコステロール-A類とそれらのアルドール化により生成するセコステロール-B誘導体を同定した。さらに、LC-/MS法を用いる高感度分析法を用いて、健康なヒト血液から調製したLDLコレステロール中に微量のエステル型セコステロール類を検出し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (28件) 図書 (3件) 備考 (1件)
16.
腸管内炎症マーカー探索
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
健康と食生活
/
炎症
/
生活習慣病
/
質量分析
/
バイオマーカー
研究概要
肥満や糖尿病などのメタボリック症候群様症状を示す生活習慣病において、近年重要視されている慢性的な軽度の炎症レベルを評価できるバイオマーカーの探索・同定を目的とし、疾患モデル動物の盲腸・大腸内容物・糞便などに含まれる化合物のLC-MS分析を行ったところ、疾患モデル群で有意に変動する複数のMSイオンピー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 13件) 学会発表 (27件) 備考 (2件)
17.
食品因子イソチオシアネートの生物化学的特徴を利用した機能性発現機構解析
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
健康と食生活
/
機能性食品
/
がん細胞増殖抑制
/
質量分析
研究概要
食品因子イソチオシアネート類(ITCs)のがん予防活性においては、生体との相互作用、特にタンパク質への結合が重要であることが示唆されているが、その詳細な分子機構は不明である。本研究ではITCs結合分子網羅的同定法を開発し、培養細胞を用いた検討よりITCsが結合するタンパク質・ペプチド・細胞内遊離アミ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (32件 うち査読あり 20件) 学会発表 (45件) 図書 (5件) 備考 (4件)
18.
炎症部位におけるオゾン酸化コレステロールの生成機構の解明と生物活性、疾患への関与
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
大島 寛史
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
コレステロール
/
生活習慣病
/
脂質
/
炎症
/
栄養学
/
分析科学
/
オゾン酸化
/
好中球
/
ミエロペルオキシダーゼ
研究概要
コレステロールのオゾン酸化物であるアセロナール類を高感度特異的に分析する方法を開発した。この方法を用いて、炎症部位においてヒト好中球はオゾン様活性酸素種を産生し、コレステロールを酸化してアセロナール類を生成することを明らかにした。アセロナール類は、生体の重要なシグナル分子である一酸化窒素の生合成を阻
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 18件) 学会発表 (49件) 図書 (3件) 備考 (4件)
19.
細胞傷害性オゾンによる炎症・細胞死誘発活性と食品成分による抑制機構
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
食生活学
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
三好 規之
静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
健康と食生活
/
生活習慣病
/
酸化ストレス
/
分析化学
/
細胞・組織
研究概要
本研究では、動脈硬化病巣やアルツハイマー脳患者から検出されたオゾン酸化コレステロール(athgeronal-AおよびB)の生物化学的解析を行い、atheronalsが有する強力な細胞毒性活性を明らかにした。また培養細胞、試験管内反応よりatheornals生成分子機構における食品成分の抑制効果につい
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件) 学会発表 (19件) 図書 (4件) 備考 (1件)