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検索結果: 7件 / 研究者番号: 70439397
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1.
脳腫瘍患者の皮質構造フラクタル解析による言語優位機能半球推定と皮質形成過程の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
研究機関
東京女子医科大学
研究代表者
田村 学
東京女子医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2026-03-31
交付
キーワード
フラクタル次元解析
/
言語優位半球
研究開始時の研究の概要
神経膠腫の腫瘍摘出においては、腫瘍摘出度が患者の生命予後を左右すると共に、腫瘍周囲の運動・言語神経損傷の程度が術後後遺症に大きく影響する。これまで、術前神経機能評価に侵襲的検査(言語優位半球側を決めるアミタールテスト)をはじめ低侵襲検査(機能的MRIや拡散テンソル画像撮影)を行い、覚醒下術中電気刺激
...
研究実績の概要
令和5年度は、MRI収集とフラクタル次元解析法の確立のための準備を完成させた。脳腫瘍患者と日本人健常脳の比較を行うため、同一施設で同一機種によるMRI撮影を必要とするため、研究協力機関(岐阜中部療護リハビリテーション病院)の倫理委員会承認を先行して取得した。その後共同研究機関との一括中央審査による倫
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
2.
失語症患者の統語機能を支える脳内ネットワークの構造的再編メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02060:言語学関連
研究機関
昭和大学
研究代表者
金野 竜太
昭和大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
統語
/
可塑性
/
MRI
/
神経膠腫
/
島皮質
/
内包後脚
/
失語症
/
構造的再編
/
DTI
研究開始時の研究の概要
文法規則に基づき文構造を正しく理解する機能を統語機能という。これまで、統語機能障害は左前頭葉障害と関連することが指摘されてきた。一方、日常臨床では、左前頭葉障害を有する失語症患者の統語機能には個人差があることもよく経験する。この個人差の原因として、統語機能に関与する脳内ネットワーク内における脳の可塑
...
研究実績の概要
2023年度は、脳腫瘍(神経膠腫)患者を対象として、統語機能評価と大脳皮質構造の解析を行った。被験者は左大脳半球の神経膠腫患者28名と健常者対照群23名である。責任病巣の同定にはRPI based lesion symptom mappingを用いた。大脳皮質構造解析ではSurface-based
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 図書 (1件)
3.
統語処理を支える脳内ネットワークの機能低下が言語機能に及ぼす影響
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
基盤・社会脳科学
研究機関
昭和大学
研究代表者
金野 竜太
昭和大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
統語処理
/
fMRI
/
SBM
/
脳内ネットワーク
/
神経膠腫
/
言語
/
大脳皮質
/
皮質厚
/
フラクタル次元
/
神経変性疾患
/
脳回構造
/
失語症
/
MRI
研究成果の概要
統語構造の理解障害を特徴とする神経変性疾患である進行性非流暢性/失文法性失語の患者の脳血流低下部位を検討したところ、左下前頭回だけではなく、統語処理のネットワーク全体の脳血流低下が有意であることを明らかにした。また、認知症患者の言語性記憶機能と大脳皮質構造の比較検討を行ったところ、左島皮質の皮質構造
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (22件 うち国際学会 4件、招待講演 2件) 図書 (2件)
4.
神経膠腫による言語機能障害発症メカニズムの解明:脳機能イメージング法による研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
脳神経外科学
基盤・社会脳科学
研究機関
昭和大学
研究代表者
金野 竜太
昭和大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
失語症
/
統語処理
/
神経膠腫
/
神経心理学
/
脳科学
/
機能連関
/
統語理解障害
/
脳内ネットワーク
/
functional MRI
/
拡散テンソル画像
/
機能的結合性
/
functional MRI
研究成果の概要
言語情報は,単語から文や文章まで異なるレベルでそれぞれ処理される。我々は機能的磁気共鳴映像法を用いて,左下前頭回および左運動前野外側部が文の統語処理に関与することを実証した。さらに,左下前頭回と左運動前野外側部の神経膠腫によって,統語理解障害が生じることが明らかとなった。これら統語理解障害を呈する患
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
5.
文法機能・意味役割・格助詞の脳内情報処理を基盤とした基本語順の認識機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
言語学
研究機関
昭和大学
研究代表者
金野 竜太
昭和大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
統語処理
/
脳内ネットワーク
/
かき混ぜ文
/
基本語順
/
脳腫瘍
/
ネットワーク
/
失語症
研究概要
心理言語学において、文法機能が基本語順の決定に最も重要な情報であることが知られている。文法機能に基づき文構造を解析する処理を統語処理と呼ぶ。本研究では基本語順の認識機構の解明に迫るため、統語処理に関与する脳内ネットワークの同定を目標とした。健常者と左前頭葉の神経膠腫患者を対象にしたfMRI研究により
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 12件) 学会発表 (20件 うち招待講演 2件)
6.
筋萎縮性側索硬化症に伴う認知機能障害における診断方法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経内科学
研究機関
昭和大学
研究代表者
市川 博雄
昭和大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
筋萎縮性側索硬化症
/
前頭側頭型認知症
/
病態失認
/
書字障害
/
前頭側頭葉変性症
/
病識欠如
研究成果の概要
筋萎縮性側索硬化症(ALS)ではしばしば前頭側頭型認知症を伴うが,ALSにおける認知機能障害を正確に把握することはこれまで困難であった.本研究では自己評価票を用いた病識欠如の簡易検査,書字障害の評価が早期のALSにおける認知機能障害の検出に有用であることが示された.書字障害に関しては,仮名に顕著であ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
7.
ヒトの社会行動に辺縁系が果たす役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
神経内科学
研究機関
昭和大学
研究代表者
河村 満
昭和大学, 医学部, 客員教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
パーキンソン病
/
認知障害
/
社会的認知
/
辺縁系
/
表情認知
/
意思決定
/
心の理論
/
Parkinson病
/
社会行動障害
/
側頭葉てんかん
/
認知機能
/
運動症状
/
視空間認知機能
/
遂行機能
/
姿勢保持障害
/
筋強直性ジストロフィー
/
ブローカ野
/
動作
/
社会行動
/
voxel-based morphometry
研究成果の概要
パーキンソン病は運動症状を主症状とするが、認知機能障害も早期みられることを明らかにした。認知機能障害の中で、表情認知・意思決定をはじめとする、社会的認知障害がみられることを各種の臨床神経心理学的検討から示した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 10件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件) 図書 (3件)