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1.
危機の時代の感情史:感情創発と社会変動の関係を理解するための統合的モデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
伊東 剛史
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
感情史
/
感情の歴史学
/
危機の時代
/
グローバル・ヒストリー
研究開始時の研究の概要
本研究は、危機的状況下における感情の創発と社会の変動との関係を総体的に理解したうえで、ポスト危機を展望する新たな感情史研究である。具体的には、①感情史の理論・方法論を整理統合し、鍵概念を再定義する理論研究、②ナチ体制下の市民の感情経験など、20世紀初頭から第二次世界大戦にかけての諸事例を分析する歴史
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研究実績の概要
本研究は、危機的状況下における感情の創発と社会の変動との関係を総体的に理解したうえで、ポスト危機を展望する新たな感情史研究である。具体的には、①感情史の理論・方法論を整理統合し、鍵概念を再定義する理論研究、②ナチ体制下の市民の感情経験など、20世紀初頭から第二次世界大戦にかけての諸事例を分析する歴史
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (24件 うち国際学会 5件、招待講演 10件) 図書 (19件)
2.
アルペン・アドリア地域を範例とする境界化の権力に対する住民の戦略的実践の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
小田原 琳
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
境界
/
記憶
/
国民国家
/
ヨーロッパ
/
ジェンダー
/
戦略的実践
/
国民
/
戦争
/
国民化
/
歴史
研究開始時の研究の概要
冷戦の終結とグローバル化の進展とともに、政治的秩序という観点において国境の重要性は逆説的に注目を浴びている。歴史叙述における国民国家という既存の単位も疑義に付され、空間を囲い込み移動を管理する「境界化」の権力、境界を超える「透過性」の条件に関する議論を歴史的に叙述することが求められている。本研究は、
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研究実績の概要
2023年度は、共同研究の総括として、代表者・分担者が各自で論文・口頭による成果発表を積極的に行った。
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (24件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (27件 うち国際学会 9件、招待講演 24件) 図書 (21件)
3.
ヨーロッパ境界地域における経験の記憶化と歴史化のプロセスに関する比較研究
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
研究分野
ヨーロッパ史・アメリカ史
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
小田原 琳
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2019 – 2024
交付
キーワード
境界
/
記憶
/
ジェンダー
/
暴力
/
紛争
/
ヨーロッパ
/
アジア
/
歴史
研究開始時の研究の概要
本研究は、ボーダーランドの歴史的経験が、実体としてはトランスナショナルな現象であるにもかかわらず、「想起」と「語り」の枠組みはナショナルでありつづけるという問題について、経験の記憶化のプロセスに働く社会的圧力と、その力学が歴史叙述に及ぼす影響を、紛争や衝突が繰り返された経験をもつヨーロッパの境界地域
...
研究実績の概要
本研究は、1) 紛争・衝突に頻繁にさらされるボーダーランドにおいて、経験の記憶化の過程に働く力学を、とくに社会的境界とも言えるジェンダーや人種の機能を重視して検討すること、2) これを踏まえて記憶のトランスナショナルな歴史の再構築に関する理論研究を行うことを目的として、紛争など極度の危機におけるジェ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 2件) 学会発表 (17件 うち国際学会 8件、招待講演 17件) 図書 (10件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
4.
グローバル化と「共感の共同体」ー19世紀後半から20世紀後半を中心にー
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
グローバル・スタディーズ
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
伊東 剛史
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2017-07-18 – 2023-03-31
完了
キーワード
感情史
/
グローバル・ヒストリー
/
グローバル・スタディーズ
/
境界域
/
共感
/
国際情報交換
/
国際研究者交流
/
近現代史
研究成果の概要
本研究は個人をホモ・アフェクトゥスと捉え、その微視的視点から、19世紀後半~20世紀後半のグローバル史を再検討するものである。研究対象となる時代は、政治、科学、文化の諸領域において、感情の意味と役割に大きな関心が寄せられるようになった時代である。本研究はその背景に、複数の文化、宗教、エスニシティが混
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (90件 うちオープンアクセス 26件、査読あり 20件) 学会発表 (102件 うち国際学会 41件、招待講演 43件) 図書 (58件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
5.
記憶論的転回以後の集合的記憶論の学際的再検討
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
思想史
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
岩崎 稔
東京外国語大学, その他部局等, 名誉教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
集合的記憶
/
想起の文化
/
多方向的想起
/
忘却
/
記憶の抗争
/
歴史修正主義
/
犠牲者意識ナショナリズム
/
記憶術
/
記憶論的転回
/
忘却の効用
/
記憶と忘却
/
多志向的想起
/
戦争の記憶
/
震災後文学
/
メモリー・スタディーズ
/
植民地主義
/
トラウマ
/
レーテー
/
国民の記憶
/
メモリースタディーズ
/
ハザードスタディーズ
/
新自由主義
/
メタヒストリー
/
ハザードメモリー
/
メモリーレジーム
/
国民的記憶
/
左派メランコリー
/
歴史叙述
/
反知性主義
/
言語論的転回
/
実用的過去
/
メモリー・レジューム
/
記憶の場
/
戦後文化
/
ホロコースト
/
歴史家論争
研究成果の概要
集合的記憶という視点が受容されたことで「記憶論的転回以後」という位相において生まれた問題やコンフリクトを多面的に再検討した。これにより①それまで等閑視されていた数多くの個別事例を可視化したが、そこには震災の記憶や、人類学者によるいわゆる人骨問題も含まれる。また②歴史をめぐる情動的な次元を視野に入れる
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (70件 うちオープンアクセス 19件、査読あり 24件) 学会発表 (64件 うち国際学会 23件、招待講演 26件) 図書 (47件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
6.
生きられたアナーキズムの文化実践:自律空間の創出とサブシステンス
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
社会学
研究機関
日本女子大学
研究代表者
澁谷 望
日本女子大学, 人間社会学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
アナーキズム
/
本源的蓄積
/
サブシステンス
/
アウトノミア
/
コモンズ
/
社会運動
/
ソーシャル・センター
研究成果の概要
本研究は、グローバルなネットワークを形成しつつあるアウトノミア系アナーキズム運動の文化実践的、情動的側面に焦点をあてた。その際、主に日本、アジア、オーストラリアの都市を対象にした。研究によって明らかになったのは、こうした運動の底流には、自己および他者への「ケア」ないし「愛」の感覚が運動の原理として存
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件) 学会発表 (8件 うち国際学会 5件、招待講演 3件) 図書 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
7.
近現代アルペン―アドリア・ボーダーランドにおける国境編成と住民論理のポリティクス
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
ヨーロッパ史・アメリカ史
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
小田原 琳
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
境界
/
国民
/
戦争
/
国境
/
境界地域
/
ボーダーランド
/
ナショナリズム
/
ナショナル・アイデンティティ
/
記憶
/
西洋史
/
国民国家
/
想起
/
リベラリズム
/
ジェンダー
研究成果の概要
本研究では、19世紀半ばから20世紀前半において、ヨーロッパでもっとも頻繁に、軍事力をともなう稀な強度で国境編成と再編、国民化の運動を経験したアルペン-アドリア地域において、近代化・資本主義化の経験や、戦争・外交による国境の再編成に際する住民の生活実態の変化を、それに対する住民の主体的戦略に注目し、
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (21件 うち国際共著 2件、オープンアクセス 8件、査読あり 4件) 学会発表 (32件 うち国際学会 21件、招待講演 10件) 図書 (10件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
8.
批判的地域主義に向けた地域研究のダイアレクテイック
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
地域研究
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
小川 英文
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
地域研究
/
グローバリーゼーション
/
コンフリクト
/
レジリエンス
/
批判理論
/
レイシズム
/
総力戦
/
アジア太平洋戦争
/
マイノリティ動員
/
社会的包摂
/
グローバリゼーション
/
人流
/
植民地主義
/
帝国
/
間帝国
/
帝国主義
/
島嶼研究
/
コンフリクト耐性
/
批判的地域主
/
地域間比較研究
/
「植民地責任」論
/
ナショナリズム
研究成果の概要
本研プロジェクトでは、東西冷戦構造の終結以後、一気に進んだグローバリゼーションのもと、国際関係、国民国家、地域の伝統、国史といった従来の学的枠組みに依拠しえなくなった諸地域研究をどう再考するのかという問題意識から地域研究者たちが集って企画され、個々の研究者が各自の研究を進めつつ、東アジア(2015
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この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (34件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 11件) 学会発表 (46件 うち国際学会 22件、招待講演 17件) 図書 (42件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (10件)
9.
近現代世界の自画像形成に作用する《集合的記憶》の学際的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
思想史
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
岩崎 稔
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
想起
/
集合的記憶
/
東アジア
/
脱中心化的想起
/
自己確証的想起
/
歴史
/
思想史
/
哲学
/
思想
/
琉球文学
/
冷戦文化
/
社会問題
/
民衆文化
/
戦争と記憶
/
映画
/
身体表現
/
イコノクラスム
/
脱中心化
/
文化史
/
記憶
研究成果の概要
東アジアを中心とした集合的記憶の動態を、「自己確証的想起」及び「脱中心化的想起」という対概念を方法論として解明した。また分析地域を拡大し、ジェンダー論等の具体的成果の再定義や表象文化分析を行った。その結果、集合的記憶の脱中心化的機能は、ナショナル・アイデンティティを相対化・異化し、支配・被支配関係を
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (27件 うち査読あり 12件) 学会発表 (7件 うち招待講演 1件) 図書 (28件)
10.
ジェンダーを巡る<暴力>の諸相-交差・複合差別における「家族親密圏」の学際的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
ジェンダー
研究機関
東京外国語大学
研究代表者
粟屋 利江
東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2012
完了
キーワード
家族
/
親密圏
/
ジェンダー
/
女性
/
家
/
移民
/
暴力
/
思想
/
痛み
/
母性
/
性暴力
/
3.11
/
結婚
/
運動
/
歴史
/
戦争
/
リブ
/
婚姻
/
コミュニティ
/
東アジア
研究概要
ジェンダーをめぐる支配と差別の構造が「家族親密圏」における暴力を通していかに現れるのかということを、アジアとヨーロッパ・アメリカという地域軸、伝統社会における近代化、植民地支配からポストコロニアル状況へという時間軸にそって分析した。その結果、各地域固有の社会的実践や権力関係に見られる〈暴力〉は、支配
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (38件 うち査読あり 4件) 学会発表 (48件) 図書 (61件)