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検索結果: 9件 / 研究者番号: 70500578
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1.
高精度質量分析計を活用した自己抗体産生を促す翻訳後修飾異常の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
永井 宏平
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
自己免疫疾患
/
自己抗体
/
翻訳後修飾
/
質量分析
/
定量プロテオミクス
/
酸化修飾
研究開始時の研究の概要
関節リウマチなどの自己免疫疾患では、血清中に自己成分に対して反応する自己抗体が産生される。我々は近年、酸化修飾を導入したマウスMyeloperoxidase (MPO) をマウスに免疫することで、MPOに対する自己抗体が産生されることを示した。本研究では、この「翻訳後修飾の異常が自己抗体産生を引き起
...
研究実績の概要
令和5年度は、まず、血清アルブミンを様々な濃度のH2O2(0~200 mM)とFeCl2(1 mM)で37℃、30分間処理し、酸化修飾が導入される条件を検討した。H2O2処理したアルブミンをトリプシン消化し、生じたペプチドをnanoLC-MS/MSで分析した。ペプチドのアミノ酸配列と修飾の種類と部位
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
2.
フルクトースと脂肪酸による脂質代謝変動の臓器特異性の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
岸田 邦博
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
フルクトース
/
脂肪酸
/
脂質代謝
/
肝臓
/
腸間膜脂肪
/
小腸
/
油脂
/
タンパク質発現
/
臓器特異性
研究開始時の研究の概要
清涼飲料水からのフルクトース過剰摂取は、メタボリックシンドローム発症との関連が指摘されている。動物性油脂もまた、メタボリックシンドロームのリスク因子のひとつとして認識されており、対照的に植物油や魚油は健康に良い油という認識がある。しかし、フルクトースと各種油脂を組み合わせて摂取した際の生体内の各臓器
...
研究成果の概要
フルクトースと脂肪酸の同時摂取により誘導される代謝変動の臓器による違いを明らかにするため、特に肝臓、腸間膜脂肪、小腸に焦点を当てて研究を遂行した。フルクトースによる脂肪酸生合成関連遺伝子発現の上昇は、肝臓では同時に摂取した油脂の種類にかかわらず観察されたが、腸間膜脂肪ではむしろグルコースにより上昇が
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件)
3.
高精度網羅的タンパク質定量法によるメタボリックシンドロームの発生機序の全体像解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
永井 宏平
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
プロテオーム解析
/
メタボリックシンドローム
/
肝臓
/
脂肪組織
/
肥満
/
定量プロテオミクス
/
高脂肪食誘導肥満マウス
/
質量分析
/
SWATH
/
代謝異常
研究開始時の研究の概要
メタボリックシンドロームにおける代謝異常を未治療のまま放置すると、糖尿病、腎不全、心筋梗塞、脳卒中といった致命的な病気の発症を引き起こす。本研究は、高脂肪食によって肥満誘導したマウスの臓器(肝臓、脂肪組織、筋肉、小腸等)におけるタンパク質の発現状況を、SWATH質量分析法と呼ばれる非常に精密な網羅的
...
研究成果の概要
SWATH質量分析法は、臓器などに含まれる数百から数千種類のタンパク質を同時に、かつ精密に定量することができる分析手法である。本研究では高脂肪食を5週間摂取させて極初期のメタボリックシンドロームの状態にしたマウスの肝臓や脂肪組織中のタンパク質の網羅的な定量解析を行った。その結果、極初期のメタボロック
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
4.
自己抗原の翻訳後修飾異常を標的としたANCA関連血管炎の早期診断マーカーの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
病態検査学
研究機関
近畿大学
研究代表者
永井 宏平
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
自己免疫疾患
/
ANCA関連血管炎
/
自己抗原
/
翻訳後修飾
/
膠原病
/
質量分析
/
血管炎
/
診断マーカー
/
翻訳語修飾
/
免疫学
/
蛋白質
/
プロテオーム
研究成果の概要
本研究では。ANCA関連血管炎患者の末梢血好中球における、自己抗原Myeloperoxinase(MPO)の翻訳後修飾の解析を行った。ANCA関連血管炎患者8例と健常者8例の末梢血より好中球MPOを精製し、トリプシン消化した後に、高性能のLC-MS で解析した。その結果、MPO分子上の52種類の翻訳
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
5.
エクソソームmiRNAマーカーによる黒毛和種肥育牛の枝肉形質の生体評価は可能か?
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
動物生産科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
松本 和也
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
バイオマーカー
/
黒毛和種去勢牛
/
miRNA
/
枝肉形質
/
生体評価
/
リキッドバイオプシー
/
栄養・飼養
研究成果の概要
本研究では、肥育期間中にと畜時の枝肉成績を予測診断する指標として、血中に含まれるエクソソームに内包された分泌型miRNAからバイオマーカーの探索を実施した。miRNAマイクロアレイ解析の結果、18種類の分泌型miRNAをバイオマーカー候補としてリストアップし、さらに血中miRNAの定量分析と枝肉形質
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (11件 うち国際学会 1件) 備考 (2件)
6.
スプライシング活性測定を用いた全身性エリテマトーデスの新規診断法の確立
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
病態検査学
研究機関
聖マリアンナ医科大学
研究代表者
有戸 光美
聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
全身性エリテマトーデス
/
SLE
/
スプライシング
/
全身性エリテマトーテス
研究成果の概要
末梢血リンパ球のスプライシング活性が、全身性エリテマトーデス(SLE)の単一診断として有用であるかについて評価した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (21件)
7.
黒毛和種肥育牛の肥育期間中に枝肉形質を推定する血中分泌型miRNAマーカーの探索
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
動物生産科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
松本 和也
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
バイオマーカー
/
生物情報
研究成果の概要
本研究では、肥育期間中に枝肉形質を推定して肥育状況を予測診断するバイオマーカーとして、血清中のエクソソームに内包された分泌型miRNAマーカーを探索することを目的に、ウシ血清中のmiRNAの発現プロファイルと出荷時の枝肉形質との相関性を多変量解析によって検討し、後ろ向き評価を実施した。その結果、血清
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件)
8.
自己抗原蛋白質U1-68kの脱リン酸化を指標とした膠原病の早期診断マーカーの開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
病態検査学
研究機関
近畿大学
研究代表者
永井 宏平
近畿大学, 生物理工学部, 講師
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
自己免疫疾患
/
翻訳後修飾
/
診断マーカー
/
自己抗体
研究概要
全身性エリトマトーデス(SLE)や混合性結合組織病(MCTD)などの自己免疫疾患の患者の末梢血単核球で増加する脱リン酸化U1-68kの簡便な検出法の確立を試みた。(1)免疫学的方法、(2) phos-tag電気泳動法、(3)等電点ウエスタンブロット法の3種類を検討した結果、(3)の等電点ウエスタンブ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)
9.
翻訳後修飾アセチル化に着目した「新規関節リウマチ検査」の確立
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
病態検査学
研究機関
聖マリアンナ医科大学
研究代表者
有戸 光美
聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
プロテオミクス
/
翻訳後修飾
/
アセチル化
/
関節リウマチ
/
臨床検査
研究概要
関節リウマチ(RA)診断では、検査項目を補完するような新規検査項目が必要とされている。申請者は、RA患者の末梢血において特定の蛋白質のアセチル(Ac)化が亢進していることを突き止め、RAでAc化が亢進している蛋白質として、alpha-enolase (ENO1)などを同定した。次に、AcENO1の診
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 16件) 学会発表 (54件)