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検索結果: 8件 / 研究者番号: 70510543
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1.
海洋プラスチックの揮発性有機化合物の放出源としての影響評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
筑波大学
研究代表者
大森 裕子
筑波大学, 生命環境系, 助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
海洋プラスチック
/
揮発性有機化合物
/
海洋大気相互作用
研究開始時の研究の概要
海洋から大気へ放出される揮発性有機化合物(VOC)は、気候システムや温暖化に影響するため、VOC放出源の解明と放出量の評価が必要である。VOCはプラスチックへの紫外線照射により放出することから、人間活動によって海洋に流出したプラスチックがこれまで認識されていなかったVOC放出源である可能性が高い。
2.
海の暗い所で珪藻が栄養塩を消費する事実-生存戦略の仮説を提唱-
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分63:環境解析評価およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
大木 淳之
北海道大学, 水産科学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
植物プランクトン
/
大増殖
/
栄養塩
/
浮力
/
基礎生産
/
ブルーム
/
暗所
研究開始時の研究の概要
冷水沿岸性珪藻を実験室で培養する。培地中の栄養塩が枯渇したことろで、栄養塩を再添加、暗所に置く。暗所で栄養塩を吸収した後、珪藻細胞が放出する酸性多糖類(粘性物質)とDMSP(浸透圧調整物質)の量を測定する。栄養塩吸収の有無により、珪藻が浮力を得る可能性を調べる。
研究実績の概要
有光層で栄養不足に陥った珪藻が無光層に沈降、その珪藻が無光層で栄養塩を吸収したあとに有光層へ浮上できれば、再び活発に光合成ができる(仮説提唱)。珪藻が再浮上するためのメカニズムを観測と室内実験から明らかにすることを目的としている。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件)
3.
サンゴが雲を作り気候を変化させているのか?遺伝子解析技術を用いた検証
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
新里 宙也
東京大学, 大気海洋研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2024-03-31
完了
キーワード
サンゴ
/
DMSP
/
DMS
/
遺伝子
研究開始時の研究の概要
海岸を歩いていると感じる「磯の香り」硫化ジメチル(DMS)は、植物プランクトンの浸透圧調節物質であるDMSPから、DMSPリアーゼという酵素により生成される。DMSは大気中で水蒸気の凝結核となって雲を形成し、太陽光を遮ることで、地球冷却効果に重要な役割を果たすと考えられている。我々は18種の造礁サン
...
研究成果の概要
植物プランクトンが浸透圧調節物質であるジメチルスルホニオプロピオン酸(DMSP)は、主に細菌や植物プランクトンが持つDMSPリアーゼという酵素によって硫化ジメチル(DMS)へと転換される。DMSは大気中で水蒸気の凝結核となることにより、地球冷却効果の役割を果たしていると考えられている。通常動物はDM
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (13件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
4.
精密試料採取手法に基づく北極海の海氷域における硫黄循環像の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
亀山 宗彦
北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
硫黄循環
/
硫化ジメチル
/
海氷
/
北極海
/
メルトポンド
研究実績の概要
最終年度は前年度2月におこなったサロマ湖での観測で得られた海氷およびその周辺天然水試料の硫黄有機化合物(ジメチルスルフォニオプロピオネート、DMSP)の濃度定量を進めた。この結果から海氷底部におけるDMSP濃度極大を確認し、これは前年度に現場で測定した硫化ジメチル(DMS)の極大と一致した。これは海
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 3件)
5.
海洋表面への落雷に伴う物質循環の検討
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
亀山 宗彦
北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
窒素循環
/
雷放電
/
炭素循環
/
溶存有機物
/
栄養塩
研究成果の概要
本研究では海表面への落雷に伴う物質循環が起きる可能性を検証した。実際の海水、河川水、純水に純空気及びアルゴン雰囲気下で放電を行うことで実際の落雷を模擬した。本研究では特に窒素酸化物の生成がみられ、放電に伴い硝酸・亜硝酸塩及び亜酸化窒素が生成されていることがわかった。硝酸・亜硝酸は気相中での生成が知ら
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
6.
北極海における海洋揮発性有機分子の動態とその支配要因に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
吉川 久幸
(井上久幸 / 吉川 久幸(井上久幸))
北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 名誉教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
環境分析
/
環境変動
/
北極海
/
揮発性有機化合物
/
海洋炭酸系
/
溶存メタン
/
海洋メタン
/
揮発性有機分子
/
炭酸系
/
海氷
研究成果の概要
北極海の夏季海氷面積の減少は、地球温暖化に起因すると考えられている。この海域における気候変動・変化に関連する化学物質、すなわち揮発性有機化合物(VOC)や温室効果ガス(CO2及びCH4)の大気-海洋間の交換の実態を把握し、将来予測に資するため、海洋地球研究船「みらい」(研究開発機構)において平成26
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (17件 うち国際学会 7件、招待講演 2件) 図書 (1件) 備考 (5件)
7.
気候系に影響を及ぼす南大洋の二酸化炭素と揮発性有機分子に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境動態解析
研究機関
北海道大学
研究代表者
吉川 久幸
(井上 久幸 / 吉川 久幸(井上久幸))
北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2011-05-31 – 2014-03-31
完了
キーワード
二酸化炭素分圧
/
揮発性有機化合物
/
海洋メタン
/
南大洋
/
炭酸系
/
温室効果ガス
/
揮発性有機物
/
南極周極流
/
みらい
/
海洋酸性化
/
揮発性有機物(VOC)
/
温暖化
/
白鳳丸
研究概要
本研究は、南大洋における二酸化炭素(CO2)および揮発性有機化合物 (volatile organic compounds, VOC)の大気-海洋間交換と、その変動要因(特に生物活動の影響)を解明することを目的として開始した。2012年度には、海洋地球研究船「みらい」に前年度開発したシステムを搭載し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 8件) 学会発表 (20件 うち招待講演 3件) 図書 (2件) 備考 (9件)
8.
海洋表層水の高分解能定量に基づく海洋起源DMS・イソプレンの大気環境への影響評価
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地球宇宙化学
研究機関
北海道大学
研究代表者
亀山 宗彦
北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
DMS
/
イソプレン
/
陽子移動反応-質量分析計
研究概要
本研究では硫化ジメチル(DMS)及びイソプレンが大気環境に与える影響を評価するために、膜平衡器を使った海水中の溶存DMS及びイソプレンの簡易連続測定法の開発を行った。イソプレンは標準海水の作成が困難であり平衡到達度を評価することができなかったが、DMSは平衡到達度80%に達する抽出が可能となり、海水
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (7件)