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検索結果: 12件 / 研究者番号: 70547174
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1.
細胞架橋ゲルを基盤技術として用いた力学操作によるin vivo組織工学技術の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分90120:生体材料学関連
研究機関
甲南大学
研究代表者
長濱 宏治
甲南大学, フロンティアサイエンス学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
細胞架橋ゲル
/
組織工学
/
メカノバイオロジー
/
バイオマテリアル
/
インジェクタブルゲル
/
間葉系幹細胞
/
エクソソーム
/
細胞移植
/
生体直交型反応
研究開始時の研究の概要
本研究期間では、細胞架橋ゲルが高い組織再生を示す組織の全容を把握する。また、細胞架橋ゲルが示す高い組織再生促進効果の作用メカニズムを分子、細胞レベルで解明し、エビデンスがある再生医療技術にする。これらの知見に基づき、細胞架橋ゲルの高分子部分および細胞のアジド化部分の分子設計を最適化し、さらなる高い組
...
研究実績の概要
今年度は、細胞架橋ゲルの高い組織再生効率に関するメカニズムを検討した。細胞-アルギン酸間の連結によるメカニカルストレス伝導性を制御するため、細胞1つ当たりのアルギン酸との連結点数が0点/cell、0.74×10^10点/cell、1.7×10^10点/cell、2.0×10^10点/cellの4種類
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (16件 うち国際学会 1件) 備考 (3件)
2.
機能性糖脂質分子を導入した新規軟骨再生材料の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分90110:生体医工学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
小野寺 智洋
北海道大学, 医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
組織再生
/
軟骨再生
/
糖鎖
/
バイオマテリアル
/
変形性関節症
研究開始時の研究の概要
変形性関節症は労働人口に対して関節痛を起因とした運動機能低下を引き起こすことが社会的に大きな問題となるが、その病態は明らかにされていない。これまで申請者らはガングリオシド欠損が変形性関節症を増悪させ、その発症に重要な役割を担うことを明らかにしてきた。しかし、その作用機序に関しては未だ不明な点が多い。
...
研究実績の概要
変形性関節症は労働人口に対して関節痛を起因とした運動機能低下を引き起こすことが社会的に大きな問題となるが、その病態は明らかにされていない。申請者らは、ポストゲノム研究に位置づけられる糖鎖構造機能の解明が、これまで説明困難であった疾患メカニズムを解き明かす有効な手段になると考えた。これまでに4種類の糖
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)
3.
幹細胞による安全な軟骨再生医療のための脂質分化マーカーの探索とその機能の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56020:整形外科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
馬場 力哉
北海道大学, 医学研究院, 客員研究員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ヒト誘導多能性幹細胞
/
糖鎖解析
/
ヒトiPS細胞
/
GM3
/
細胞特異的糖鎖解析
/
R-17F
/
二次抗体
/
Fucosyl GM1
/
糖鎖
/
iPS細胞
/
Glycoblotting法
/
人工多能性幹(iPS)細胞
/
間葉系幹(MS)細胞
/
スフィンゴ糖脂質
/
分化マーカー
/
軟骨再生医療
研究成果の概要
本研究では未分化iPS細胞表面が特異的糖鎖で被覆されていることに着目し、Aminolysis-SALSA法を応用することで、細胞特異的GSL糖鎖解析を用いた軟骨細胞中に混入する未分化iPS細胞の定量評価化法を確立した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 2件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件)
4.
変形性関節症制圧を目指した新規免疫ネットワーク解析手法を用いた治療薬の開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
小野寺 智洋
北海道大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2020-03-31
完了
キーワード
関節病学
/
変形性関節症
/
ダメージ関連分子パターン
/
マクロファージ
/
慢性炎症
/
免疫学
研究成果の概要
軟骨破片、マクロファージ、軟骨細胞・滑膜細胞を用いて、変形性関節症の関節内を模擬した共培養モデルを作成した。軟骨破砕片に関しては、組織破砕機を用いて実際の変形性関節症で見られる軟骨片と類似したサイズのものを作成することに成功した。本モデルを用いて、軟骨細胞・滑膜細胞の動態を観察したところ、153種類
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件) 図書 (1件)
5.
変形性関節症発症機序の解明に向けた軟骨変性制御機構における糖鎖機能解析
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
岩崎 倫政
北海道大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
骨・軟骨代謝
/
糖鎖
/
骨・軟骨代謝学
研究成果の概要
申請者は、これまでの研究成果より軟骨変性早期の糖鎖変化は可逆的変化であるという仮説を立てた。本研究では、in vivoおよびin vitro軟骨変性モデルを用いてこの仮説を証明し、変形性関節症(OA)早期の病態解明と新規治療法開発のための分子基盤の構築を目指した。
...
この課題の研究成果物
学会発表 (5件 うち国際学会 1件)
6.
スフィンゴ糖脂質機能解析を基盤とした関節疾患の病態解明と新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
岩崎 倫政
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
関節病学
/
糖脂質
/
変形性関節症
研究成果の概要
変形性関節症(OA)発症に関わる軟骨細胞上スフィンゴ糖脂質(GSLs)の分子基盤の解明と治療への応用を目指した。本プロジェクトでは、各種のGSLs関連合成酵素遺伝子ノックアウトマウス(KOマウス)を用いてIL-1刺激に対する各GSLs分子のシグナル制御機能を解析し、GSLs生合成経路の上流から下流に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件)
7.
人工膝・股関節置換術適用患者の荷重免荷型トレッドミルにおける三次元歩行計測
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
入江 徹
北海道大学, 大学病院, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
荷重免荷型トレッドミル
/
三次元歩行計測
/
人工関節置換術
/
人工膝関節置換術
/
人工股関節置換術
研究成果の概要
変形性股関節症に対し人工関節置換術を施行された患者の三次元歩行計測を,荷重免荷型トレッドミルを用いて50%荷重,75%荷重,100%荷重条件下で,術前,術後3週,術後6週に行った.
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
8.
マウスiPS細胞から軟骨細胞への分化制御機能を有する糖鎖マーカーの探索
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
岩崎 倫政
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
幹細胞
/
軟骨細胞分化
/
糖鎖
/
軟骨代謝
/
iPS細胞
/
分化マーカー
研究成果の概要
iPS細胞から軟骨細胞への分化に伴う細胞上の糖鎖構造解析を行った。分化に伴い複数の糖鎖分子において構造変化を認めた。これらの糖鎖分子の分化における機能的重要性が示唆された。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
9.
損傷軟骨治癒過程におけるシンデカン-4の役割の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
小野寺 智洋
北海道大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
整形外科
/
軟骨損傷
/
軟骨再生
/
骨軟骨修復
/
動物モデル
/
軟骨修復
/
シンデカン4
研究成果の概要
我々は幼若個体を用いることで、C57Bl/6マウスにおける軟骨全層修復モデルの確立に成功した(Matsuoka M, Onodera T et al., Tissue Eng. 2015)。本モデルは我々が独自に開発したモデルであり、本申請から発展した骨軟骨修復過程の病態解析として、糖脂質欠損マウス
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
10.
超高分子量ヒアルロン酸の関節軟骨マトリクスに与える影響の機序の解明と制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
船越 忠直
北海道大学, 大学病院, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
リハビリテーション
/
理学療法
/
四肢機能再建学
/
関節軟骨
研究成果の概要
変形性関節症に対する保存加療において用いられるヒアルロン酸製剤の分子量に依存する効果の違いについては不明な点が多い。ウサギ膝変形性関節症モデルを用いて異なる分子量(低分子量ヒアルロン酸(0.8 x 106 Da)および超高分子量ヒアルロン酸(6 x 106 Da)のヒアルロン酸がもつ軟骨保護作用につ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件)
11.
ノックアウトマウスを用いたスフィンゴ糖脂質による骨・軟骨代謝調節機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
岩崎 倫政
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
骨・軟骨代謝学
/
スフィンゴ糖脂質
/
ガングリオシド
/
遺伝子改変マウス
/
軟骨
/
骨
/
変形性関節症
/
骨折
/
骨・軟骨代謝
/
糖脂質
研究概要
本研究では、細胞膜上のシグナル伝達において重要な役割を果たすスフィンゴ糖脂質(以下、GSLs)の骨、軟骨における機能的役割を明らかにした。4系統のGSLs合成酵素遺伝子ノックアウト(KO)マウスでは明らかな発育障害を認めなかったが、加齢に伴い有意に軟骨変性が進行した。KOマウス由来の軟骨細胞はIL-
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件) 学会発表 (24件)
12.
四肢形成、軟骨形成におけるBtbd7の機能解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
整形外科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
小野寺 智洋
北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
軟骨再生
/
軟骨修復
/
再生医療
/
軟骨
/
組織修復
/
軟骨細胞
研究概要
Btbd7を中心とする遺伝子が軟骨形成において重要な役割を持つと仮定し、研究を進めた。マウス軟骨前駆細胞の軟骨分化誘導モデルにおけるBtbd7・Snail2・ケモカインSDF-1の発現レベルを比較したところ、一過性に上昇したのちに下降するという同様の発現パターンを示した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)