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検索結果: 10件 / 研究者番号: 70565936
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1.
虫卵駆除生物を利用した単生虫病予防法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
白樫 正
近畿大学, 水産研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
寄生虫
/
魚病
/
生物防除
/
養殖
研究開始時の研究の概要
海産魚類養殖で慢性的に発生する単生類寄生虫は、生け簀網に付着した虫卵が発生源となっている。本研究ではまず、虫卵を好んで摂食する「虫卵駆除魚類」について、入手・飼育の容易さ、寄生虫など疾病に対する強さ、利用後の販売を想定した市場価値、他魚種を攻撃しないなどの混養適正などの特性を調べて選定する。候補魚類
...
研究実績の概要
本研究では、養殖場における単生虫病発生の根源となる、生簀網に蓄積する虫卵を積極的に摂食する、「虫卵駆除生物」を混合飼育することで疾病の発生を予防するという、新しい対策を確立することを目的としている。当該年度ではこれまでのアイゴ等に加え、クロメジナ稚魚についても虫卵に対する嗜好性を確認した。これにより
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
2.
代理中間宿主を用いた海産魚寄生フィロメトラ科線虫の感染系の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
公益財団法人目黒寄生虫館
研究代表者
小川 和夫
公益財団法人目黒寄生虫館, その他部局等, 名誉館長
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
ブリ筋肉線虫
/
代理宿主
/
シオダマリミジンコ
/
生活環
/
フィロメトラ類
/
フィロメトロイデス
/
フィロメトラ科線虫
/
中間宿主
研究開始時の研究の概要
海産魚に寄生するフィロメトラ科線虫は宿主魚の商品価値を喪失させ、水産業上問題となる。フィロメトラ類はカイアシ類を中間宿主、魚類を終宿主とする生活環を持つ。10種以上が知られているが、中間宿主は不明である。そこで、本来の中間宿主ではないが、飼育が容易で、実験的に種々の線虫の中間宿主になることが報告され
...
研究成果の概要
ブリ筋肉線虫Philometroides seriolaeのふ化幼生を代理宿主のシオダマリミジンコ内でブリへの感染ステージである3期幼生に発育させる実験系を確立した。20℃、25℃で28日後にはすべてのふ化幼生はミジンコ内で3期幼生に変態した。さらに3期幼生を含むミジンコをブリに投与して11か月後に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
3.
琵琶湖産マス類に寄生する微胞子虫の病害性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
岡山理科大学
研究代表者
横山 博
岡山理科大学, 獣医学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
寄生虫
/
微胞子虫
/
サケマス類
/
病害性
/
生活環
/
マス類
/
琵琶湖
/
リアルタイムPCR
研究開始時の研究の概要
琵琶湖産マス類に寄生する微胞子虫類は、スジエビとマス類を交互に宿主とする二宿主性生活環をもつと疑われる。本研究では、①微細構造観察と遺伝子解析により微胞子虫の属種を決定②スジエビとマス類を用いた双方向感染実験により生活環を解明③スジエビを様々な魚種に経口投与して魚種間における病害性の違いを明確化④琵
...
研究成果の概要
琵琶湖産マス類の筋肉および心臓に寄生する新しい微胞子虫症に関して、分子生物学的および超微細形態学的に病原虫を解析し、Inodosporus fujiokaiと命名した。琵琶湖産スジエビ体内の発育ステージを用いた魚への人為感染法を標準化し、様々な魚種に感染させた結果、I. fujiokaiはマス類の種
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件)
4.
総合的病害虫管理(IPM)による海産白点病防除技術の開発に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
良永 知義
東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
海産白点虫
/
Cryptocaryon irritans
/
ワクチン
/
化学療法
/
生態
/
概日リズム
/
培養
/
総合的病虫害管理
/
光反応性
/
産魚の白点虫
/
イオノフォア
/
in vitro 培養
/
寄生性せん毛虫
/
海産白点病
/
病害防除
/
海産魚の白点虫
/
光受容
/
プロテアーゼ
/
魚類寄生虫
/
総合的病害虫管理
研究開始時の研究の概要
海面網生け簀におけるCryptocaryon irritas(海産白点虫)の寄生による産業被害を統合的病害虫管理(IPM:Integrated Pest Management)を導入することによって防除あるは軽減するための手法開発にむけた研究を行う。具体的には、白点虫の生態学的特性に基づく発生予測技
...
研究成果の概要
海産魚の白点虫症に関して以下の4つの観点から研究を進めた(I. 海産白点虫の生態学的特性に基づく発生予測技術の検討、Ⅱ.化学療法剤の探索と有効性・安全性の検討、Ⅲ.寄生関連タンパク分解酵素を抗原としたワクチンの検討、iV. 新たなin vitro培養法の開発)。Iについては、シストからの感染幼虫の放
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件) 産業財産権 (1件)
5.
養殖クロマグロに寄生する住血吸虫の感染予防に向けての基礎研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
公益財団法人目黒寄生虫館
研究代表者
小川 和夫
公益財団法人目黒寄生虫館, その他部局等, 館長
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
住血吸虫
/
クロマグロ
/
生活環
/
中間宿主
/
寄生虫
/
養殖
/
住血吸虫症
/
フタエラフサゴカイ
/
スポロシスト
/
対策
研究成果の概要
2017年6月から毎月、クロマグロ養殖場の生け簀ロープなどに生息する中間宿主フサゴカイ類を調べた結果、寄生は夏に起こり、冬には新たな寄生は起こらないという季節性を確認した。生け簀構造物のフサゴカイ類を駆除したところ、その後は非感染個体のみが見いだされたことから、中間宿主駆除が新たな防除法として有望で
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 4件) 学会発表 (4件 うち国際学会 3件)
6.
プロテアーゼ解析を基にしたクドア属粘液胞子虫の防除法開発
研究課題
研究種目
特別研究員奨励費
研究分野
水圏生命科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
白樫 正
近畿大学, 水産研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-25 – 2017-03-31
完了
キーワード
クドア
/
寄生虫
/
防除法
/
魚病
/
粘液胞子虫
/
プロテアーゼ
/
系統解析
研究実績の概要
粘液胞子虫の一種であるクドアは様々な海産魚に寄生し、魚体の変形や魚肉の変質を引き起こすため、水産業上の重大な問題となっている。また近年ではクドアがヒトの食中毒原因体で有ることが判明し、公衆衛生上も大きな問題となっている。本研究では養殖魚におけるクドアの防除法開発を最終目的として、それに繋がるクドアの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (1件)
7.
ハダムシ被害軽減のための新しい防除技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
白樫 正
近畿大学, 水産研究所, 講師
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
魚病
/
寄生虫
/
生態
/
養殖
/
防除
/
単生類
研究成果の概要
養殖場で問題となっている寄生虫であるハダムシ(ネオベネデニア)の生態を調べたところ、ハダムシは光刺激を受けて午前中にふ化し、幼生は光に集まる性質があるため、主に明るい日中に表層付近で魚に寄生していることがわかった。そこで養殖生簀を遮光し暗くしたところ、寄生の大幅な軽減に成功した。ハダムシ1匹は1日最
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件)
8.
クロマグロ種苗生産過程で発生する寄生虫病の制御
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
公益財団法人目黒寄生虫館
研究代表者
小川 和夫
公益財団法人目黒寄生虫館, その他部局等, 館長
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
クロマグロ
/
種苗生産
/
寄生虫
/
住血吸虫
/
クドア
/
Cardicola
/
Kudoa
/
粘液胞子虫
研究成果の概要
養殖クロマグロに3種の住血吸虫が寄生し、それぞれに固有のフサゴカイ種が中間宿主となっていた。生活環が養殖場内で完結していることが明らかになった。そのうちの1種ゴカイについては、水深0~4 mで生息密度および寄生率が高く、7月に寄生のピークを示した。ゴカイ1個体が放出する感染期の幼生は最大で100万個
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
9.
天然魚のクドア属粘液胞子虫による食中毒のリスク評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水産学一般
研究機関
東京大学
研究代表者
横山 博
東京大学, 農学生命科学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
魚病
/
食中毒
/
寄生虫
/
粘液胞子虫
/
クドア
/
キチヌ
/
クロマグロ
/
魚病・水族病理
/
海産魚
/
リスク評価
研究成果の概要
近年、ヒラメ寄生粘液胞子虫Kudoa septempunctataによる食中毒が問題になっているが、他のクドアについても人への毒性が疑われている。天然海産魚に寄生するKudoa iwataiは宿主によって感受性が異なり、寄生率ではキチヌが高く、シストの成熟度や胞子の生残率ではスズキが高かったが、毒性
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件)
10.
クロマグロ住血吸虫症の対策に向けての基礎研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水産学一般
研究機関
(財)目黒寄生虫館
(2011)
東京大学
(2010)
財団法人目黒寄生虫館
(2012)
研究代表者
小川 和夫
財団法人目黒寄生虫館, 館長
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
住血吸虫
/
クロマグロ
/
Cardicola
/
プラジクアンテル
/
対策
/
害作用
/
Psettarium
/
in vitro飼育
研究概要
第一に,太平洋クロマグロの住血吸虫は,従来,主に鰓血管に寄生するCardicola orientalis1 種と考えられていたが,第2 種として主に心室に寄生するCardicola opisthorchis を見出し, 新種記載した。第二に,鰓に集積した虫卵がどちらの住血吸虫に由来するかを形態によっ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件) 学会発表 (13件) 産業財産権 (2件)