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検索結果: 3件 / 研究者番号: 70569946
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1.
咀嚼器官の賦活化に伴うオキシトシンネットワーク機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分57060:外科系歯学関連
研究機関
自治医科大学
研究代表者
山下 雅子
自治医科大学, 医学部, 客員研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
オキシトシン
/
咀嚼
/
辺縁系
/
視床下部
/
ストレス
/
大脳辺縁系
/
受容体
研究開始時の研究の概要
本研究は、咀嚼刺激により摂食とは異なる脳領域として辺縁系、皮質でのオキシトシン受容体の発現とニューロンの活性化が起こることで、視床下部を介して全身性のストレスが緩和されるかという仮説を検証することである。ストレス環境下での咀嚼刺激によりで大脳辺縁系、帯状皮質、扁桃体での活性化を解明する。
研究実績の概要
摂食により延髄のプロラクチン放出ペプチド(PrRP)産生ニューロンが活性化され、視床下部のオキシトシンが活性化し、摂食が終了する。一方、ストレス時の咀嚼活性で受け活性化するタンパク質キナーゼが室傍核、島皮質ならびに中脳中心灰白質にて減少する機構が示唆された。辺縁系、扁桃体にもオキシトシン受容体が発現
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
2.
咀嚼刺激によるストレス緩和作用:オキシトシンの働きの検証
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
外科系歯学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
山下 雅子
自治医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
ストレス
/
咀嚼
/
pERK
/
視床下部
/
chewing
/
オキシトシン
/
Chewing
研究成果の概要
ストレス負荷と同時に咀嚼器官を活性化させることで、視床下部と扁桃体の酸素分圧と血流量が上昇することから、ストレス応答のマーカーとしてリン酸化細胞外シグナル調節キナーゼ(pERK)の発現を免疫組織学的な方法で検討した。
...
3.
摂食による抗不安作用:PrRP-オキシトシン回路仮説の検証
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
外科系歯学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
山下 雅子
自治医科大学, 医学部, 臨床助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
オキシトシン
/
プロラクチン産生ニューロン
/
摂食
/
ストレス
/
プロラクチン放出ペプチド産生ニューロン
研究成果の概要
摂食により視床下部のオキシトシン産生ニューロンは活性化された。摂食による視床下部オキシトシン産生ニューロンの活性化はプロラクチン放出ペプチド欠損動物で減弱していた。摂食すると末梢にコレシストキニンが放出され、末梢のコレシストキニン投与によりオキシトシン産生ニューロンが活性化される。コレシストキニンを
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