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検索結果: 11件 / 研究者番号: 70597492

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  • 1. カルシウム波伝播によるウイルス感染促進機構の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2026-03-31交付
    キーワード 多細胞間コミュニケーション / カルシウム / ウイルス / イメージング
    研究開始時の研究の概要 ウイルス感染において、爆発的に感染細胞数が増えるフェーズにおける感染促進機構を分子レベルで解明する。特に細胞集団レベルでのカルシウムイオンダイナミクスに注目し、ウイルスがどのようにそのダイナミクスを調整するか明らかにする。感染に鍵になる分子を同定し、最終的にはその分子を標的とした抗ウイルス薬の開発に ...
  • 2. ウイルスが感染時に共通して利用する宿主細胞側マシナリーの同定

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49030:実験病理学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 広視野イメージング / カルシウム / ウイルス
    研究開始時の研究の概要 新興感染症への備えを万全にするには、個々のウイルスに注目した特異的な研究に加え、様々なウイルスが感染する際に利用する共通の宿主細胞側マシナリーを解明する研究が求められている。応募者はこれまでに、細胞内Ca2+ダイナミクスがインフルエンザウイルス感染の鍵となることを報告してきた。さらに最近、感染細胞か ...
  • 3. ウイルス粒子の個性に注目した細胞取り込み機構と応答スペクトルの解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49060:ウイルス学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 外来物質 / エンドサイトーシス / イメージング / ウイルス / ナノ粒子 / 細胞応答
    研究開始時の研究の概要 ウイルス粒子や、環境中に潜むPM2.5よりもさらに小さな超微粒子等の、ナノ粒子による健康被害が社会問題となっている。治療法開発のためにも、それらに曝露された細胞の応答、特に細胞取り込み機構の解明が待たれている。申請者はこれまで、実験室株ウイルスを用いてその宿主細胞取り込み機構を解明してきた。一方、臨 ...
    研究成果の概要 外来物質、特にウイルス粒子や超微粒子に対する細胞応答を蛍光イメージングを用いて解析した。これら外来物質に曝露された細胞では細胞内カルシウム濃度が上昇することが分かった。また、粒子のサイズによってそのメカニズムが異なることも明らかになった。また、超微粒子を模倣するために人工エアロゾルを作成し細胞応答を ...
  • 4. カルシウムシグナルが駆動するウイルス感染のシンギュラリティ現象の解析

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード ウイルス / カルシウム / 広視野イメージング / 感染拡大 / wave / propagating wave
    研究開始時の研究の概要 新しい切り口でのウイルス感染症対策を開発するためにも、分子・細胞レベルでの研究にとどまらず、ヒト生体内での感染症発症機序を理解するための研究が求められている。しかし、ウイルスが宿主細胞に取り込まれた後、ヒト生体内で感染が広がる過程について、未解明の部分が多い。我々は粒子数を制御した条件下で感染成立お ...
    研究実績の概要 ヒト生体内での感染症発症機序を理解することは、新しい切り口での感染症対策を講じるためにも重要である。しかし、これまでのウイルス研究は、ウイルス量の増えた感染後期の段階を想定した条件下で実験が行われていたため、生体内での感染拡大の機構はほとんどわかっていない。我々はこれまでに粒子数を厳密に制御 した定 ...
    研究領域 シンギュラリティ生物学
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (11件 うち国際学会 3件、招待講演 3件)   図書 (2件)   備考 (2件)   産業財産権 (1件)
  • 5. 蛍光偏光を用いた等方性分解能顕微鏡の開発と細胞膜動態の可視化

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分48:生体の構造と機能およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大場 雄介 北海道大学, 医学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2019-10-07 – 2022-03-31完了
    キーワード 蛍光顕微鏡 / 偏光顕微鏡 / 等方性分解能 / 蛍光タンパク質 / 異方性
    研究開始時の研究の概要 ダイナミックな生命現象を理解には、空間軸(x, y, z 軸)と時間軸(t 軸)の4次元すべてに関する情報が必要である。しかし、技術的限界からこの4次元情報すべての高分解能計測は不可能である。本研究では、蛍光の偏光と異方性を活用し、これまであまり注目されていなかった分子の「向き」を検出することで、す ...
    研究成果の概要 緑色蛍光タンパク質の2箇所に膜局在配列を一つずつ付加することで細胞膜と蛍光タンパク質の発色団が常に直行する位置に固定される角度センサーを作製した。また、赤色蛍光タンパク質でも同様のセンサーを作製した。加えて、任意の角度の偏光での励起と発した光を偏光に基づき分光する全反射偏光蛍光顕微鏡をセットアップし ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (8件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 4件、査読あり 5件)   学会発表 (16件 うち国際学会 3件、招待講演 3件)   産業財産権 (1件)
  • 6. ウイルス感染超初期過程におけるウイルス-宿主共生機構の解析

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード インフルエンザウイルス / カルシウムダイナミクス / カルシウムチャネル / イメージング / 細胞内カルシウム
    研究開始時の研究の概要 本研究では、インフルエンザウイルス粒子の数を正確にカウントし、1細胞あたり何個のウイルス粒子が細胞に吸着するか厳密に制御した条件で感染実験をin vitorおよびex vivoで行う。その条件下で細胞応答を蛍光イメージングにより定量化し、1~数個のウイルス粒子が細胞に吸着する、すなわち感染超初期過程 ...
    研究実績の概要 生体におけるウイルス感染では、感染超初期段階ではごく少数のウイルス粒子に細胞が曝露され、一部の細胞でのみ感染が起こり、時間が経過するとともに感染細胞が増えていき、最終的に感染が拡大すると考えられる。これまでに申請者は、インフルエンザウイルスが細胞に曝露する際に、その粒子数の多寡で細胞応答が劇的に変わ ...
    研究領域 ネオウイルス学:生命源流から超個体、そしてエコ・スフィアーへ
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (2件)   図書 (1件)   備考 (2件)
  • 7. インフルエンザウイルス受容体タンパク質の同定とその標的化合物の探索

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード ウイルス / エンドサイトーシス / シグナル伝達 / カルシウム / インフルエンザウイルス / イメージング
    研究成果の概要 インフルエンザウイルスが細胞に侵入する際に鍵となる受容体タンパク質がカルシウムチャネル(細胞外のカルシウムイオンを細胞内に取り込むタンパク質)であることを明らかにし、インフルエンザウイルスの侵入過程のほぼ全貌を明らかにすることができた。また、カルシウムチャネルに対する機能阻害薬であるカルシウムブロッ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち国際共著 4件、査読あり 14件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (6件 うち国際学会 2件)   図書 (1件)   備考 (3件)
  • 8. バイオイメージングによるエンドソーム―ミトコンドリア相互作用の生理的意義の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 生理学一般
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大場 雄介 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 細胞内小器官 / シグナル伝達 / エンドサイトーシス / ミトコンドリア / 相互作用 / 蛍光バイオイメージング
    研究成果の概要 我々は低分子量Gタンパク質Rasと標的分子PI3K複合体がエンドソームに局在し、エンドサイトーシスとウイルス粒子取込みを制御することを報告した。しかし、Ras-PI3K複合体がエンドソームに局在する分子機構は不明である。本研究では上記現象の原因となるアミノ酸配列を同定した。またその結合タンパク質のス ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち国際共著 2件、査読あり 13件、オープンアクセス 9件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (26件 うち国際学会 1件、招待講演 9件)   図書 (2件)
  • 9. 宿主細胞内カルシウムシグナルを標的としたウイルス感染抑制法開発にむけた基盤的研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード エンドサイトーシス / インフルエンザウイルス / イメージング / シグナル伝達 / カルシウム / ウイルス / FRET
    研究成果の概要 我々はインフルエンザウイルスの細胞内侵入に細胞内カルシウム濃度の上昇が重要であることを報告しているが、その機構は未知であった。そこで本研究ではウイルス感染時の細胞内カルシウムダイナミクスを詳細に解析し、その解明を目指した。高速イメージングを用いた観察の結果、ウイルス吸着部位の付近でカルシウム上昇が生 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 10. エンドサイトーシスと外来因子取込を制御する細胞内シグナル伝達マシナリー

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 生理学一般
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大場 雄介 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 蛍光バイオイメージング / エンドサイトーシス / シグナル伝達 / バイオイメージング / インフルエンザウイルス / 蛍光イメージング
    研究成果の概要 エンドゾームは自ら積極的にシグナルを発することで多様な機能を発揮するプラットフォームである。しかし、生きた細胞でのダイナミクスと細胞機能との関連の詳細は不明な点が多い。本研究では、アンギオテンシンII(AII)2型受容体(AT2R)が、1型受容体(AT1R)シグナル伝達を負に調節するためには、AT1 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (22件 うち国際共著 2件、査読あり 22件、オープンアクセス 9件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (42件 うち国際学会 1件、招待講演 14件)   図書 (2件)   産業財産権 (1件 うち外国 1件)
  • 11. Ras―PI3Kシグナルによるエンドサイトーシスとウイルス感染制御機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 実験病理学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    藤岡 容一朗 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), その他

    研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2012-03-31採択後辞退

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