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検索結果: 8件 / 研究者番号: 70708528
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1.
冷戦期アメリカのキューバ・インドシナ難民受け入れと「サバイバル英語」の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分80010:地域研究関連
研究機関
共立女子大学
研究代表者
佐原 彩子
共立女子大学, 国際学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
アメリカ社会
/
難民
/
英語教育
/
アメリカ
/
英語
研究開始時の研究の概要
本研究は、アメリカにおいて、冷戦下に積極的に受け入れられた非英語母語者であるキューバおよびインドシナ難民の受け入れが、アメリカ社会における文化適応、とくに英語教育のあり方をどのように変容させてきたのか、そして難民が学ぶべき英語像がどのように成立し、どのように広がっていったのかについて、史料調査にもと
...
研究実績の概要
海外での史料調査および収集が新型コロナウイルスの影響で困難な状況であったため、すでに入手している難民定住にかかわる史料の読解と二次文献の読解を進めた。それにより、成人難民の再定住にとって受け入れ先における職業的・経済的適応は不可欠であると考えられていることがわかった。難民は多くの移民とは異なり、経済
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (1件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (2件)
2.
環太平洋世界の中のアメリカ史:帝国間移動・マイノリティ化・ジェンダーの交錯
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関
東京学芸大学
研究代表者
菅 美弥
東京学芸大学, 教育学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
環太平洋世界
/
移動・移住
/
マイノリティ化
/
ジェンダー・セクシュアリティ
/
帝国間移動
/
インターセクショナリティ
/
ジェンダー史
研究開始時の研究の概要
本研究は、移民・難民による環太平洋世界の多様な個人・集団の移動とトランスナショナルな運動や連帯の歴史を、単なるエピソードや傍流の歴史ではなく、アメリカ合衆国史をマイノリティ史とジェンダー史から再検討し、アメリカ史自体の枠組みを相対化するものである。アメリカ史の射程は、帝国としてのアメリカのかかわりそ
...
研究実績の概要
研究代表者である菅は、環太平洋の移住と移動、特に19世紀中葉における日本人の移動を包括的に理解するため、オンラインデータベース等を新たに発掘し、またその史料を構造的に把握し、駆使するための検討を重ねた。加えて横浜の開港資料館など、国内に存在する史資料の把握と入手に努めて、史料論の検討を着実に進めた。
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 3件) 図書 (2件) 備考 (1件)
3.
在米インドシナ難民による難民体験の語りと記憶に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究
審査区分
小区分80010:地域研究関連
研究機関
共立女子大学
(2021)
大月短期大学
(2018-2020)
研究代表者
佐原 彩子
共立女子大学, 国際学部, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
アメリカ合衆国
/
難民
/
ベトナム
/
アメリカ社会
/
記憶
/
アメリカ
/
カリフォルニア
/
コミュニティ
/
再定住
/
ベトナム戦争
研究成果の概要
ベトナム難民をその中心としたインドシナ難民がどのように彼ら自身の体験を記憶・記録してきたのかについて、彼らのオーラル・ヒストリーや再定住の背景に関わる史料を分析した結果、インドシナ難民の人々の多くは難民キャンプを通じて英語教育および職業斡旋を受け、受け入れ先のコミュニティで生活を開始させるという経験
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 3件) 図書 (5件)
4.
環太平洋地域マイノリティ史から問い直すアメリカ史
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
研究機関
明治大学
研究代表者
兼子 歩
明治大学, 政治経済学部, 専任講師
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
マイノリティ
/
アメリカ合衆国
/
日本
/
朝鮮
/
環太平洋世界
/
ディアスポラ
/
セクシュアリティ
/
国勢調査
/
人種
/
ジェンダー
/
難民
/
強制移動
/
人口調査
/
LGBT
/
植民地主義
/
移動
/
センサス
/
アメリカ史
/
アジア
/
太平洋
/
エスニシティ
/
アメリカ
/
環太平洋地域
研究成果の概要
この研究プロジェクトは、アメリカ合衆国のアジア系マイノリティ史を再検討するために、アメリカをはじめとした環太平洋世界を対象とし、太平洋を多様な地域のあいだの交錯を可能とする重層的空間であると捉え直した上で、アメリカと東アジア・東南アジアにまたがる環太平洋世界の構造がいかにアメリカ合衆国におけるマイノ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (18件 うち国際学会 11件、招待講演 14件) 図書 (11件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
5.
冷戦リベラリズムと冷戦人道主義:合衆国による仏領インドシナへの介入を中心に
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
大月短期大学
研究代表者
佐原 彩子
大月短期大学, 経済科, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
アメリカ研究
/
人道援助
/
冷戦
/
人道主義
/
難民
研究成果の概要
仏領インドシナ地域での難民避難援助が実行されたのは、アメリカによる経済援助政策の一環であったことが明らかとなった。これには、1949年に中華人民共和国設立によって発生した「難民」に対して、西欧の人道主義活動団体が難民援助を行っていたことが影響していたこともわかった。ドイツおよび香港で難民援助活動に経
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 3件) 図書 (2件)
6.
米国マイノリティ問題の総合的研究:マイノリティ研究と環太平洋的視点のリンケージ
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
地域研究
研究機関
多摩美術大学
研究代表者
李 里花
多摩美術大学, 美術学部, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
環太平洋
/
トランスパシフィック
/
マイノリティ
/
リンケージ
/
移民難民
/
ジェンダー
/
米国のマイノリティ問題
/
日本のマイノリティ問題
/
移民・難民
/
アメリカ史
/
接合
/
地域間リンケージ
/
環太平洋的視点
/
人種/人種分類
/
難民
/
アメリカセンサス
/
ジェンダー・セクシュアリティ
/
移民の帰属意識
/
移民政策とセンサスのリンケージ
/
マイノリティ研究のリンケージ
/
環太平洋(史)・トランスパシフィック
/
移民とアイデンティティ
/
ジェンダー・セクシュアリティー
/
アメリカセンサスと人種分類
/
人道主義
研究成果の概要
本研究の成果は次の三点である。第一に、研究会や国際シンポジウム開催を通して、環太平洋的視点がマイノリティ研究において重要な枠組みとなることを確認した点である。第二に、個別テーマに沿った調査研究を実施し、本研究の議論を実証的研究からも深めた点である。第三に、本研究の成果を個別報告以外に、シンポジウムも
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (23件 うち国際学会 6件、招待講演 4件) 図書 (3件) 備考 (4件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
7.
トランスナショナルな紐帯を保持する移民のホスト社会への編入~三つの最新事例~
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
東京外国語大学
(2018)
東京大学
(2015-2017)
研究代表者
高橋 均
東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
移民
/
エスニシティ
/
少数者
/
排外主義
/
米国・カナダのアジア系
/
ヨーロッパのムスリム
/
在日韓国朝鮮人
/
ヘイトスピーチ
/
トランスナショナル
/
移民編入
/
シティズンシップ
研究成果の概要
トランスナショナリズムという現象は、近代史上の長期的趨勢として、遠隔地間の輸送と通信の低廉化が、ホスト社会に対する移民集団のエンパワーメントをもたらしてきた過程の最新局面であり、危惧というよりは積極的に評価すべきである。たしかにホスト社会の都市に移民モノリンガル地区ができるなど移民コミュニティの可視
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 6件) 学会発表 (30件 うち国際学会 15件、招待講演 15件) 図書 (18件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
8.
冷戦人道主義:難民救済ロジックとシステムの形成と発展
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
地域研究
研究機関
大月短期大学
(2014)
東京大学
(2013)
研究代表者
佐原 彩子
大月短期大学, 経済科, 助教
研究期間 (年度)
2013-08-30 – 2015-03-31
完了
キーワード
アメリカ研究
/
地域研究
/
冷戦文化
/
国際情報交換
/
難民・移民史
研究成果の概要
インドシナ難民問題における合衆国主導の人道主義を「冷戦人道主義」として、冷戦下における人道主義の特徴を考察した。結論として、合衆国政府が消極的であった難民受け入れが人道主義の名のもとに行われたのは、国務省職員たちの尽力によるものであり、こうした一部の人々の関心が政策的な大きな流れを生んだことがわかっ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件 うち招待講演 2件)