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検索結果: 11件 / 研究者番号: 80181395

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  • 1. ドローン搭載型電磁探査による噴火発生場モニタリングと噴火切迫性評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
    研究機関 神奈川県温泉地学研究所
    研究代表者

    萬年 一剛 神奈川県温泉地学研究所, 研究課, 専門研究員

    研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2026-03-31交付
    キーワード ドローン / 電磁探査 / 熱水系 / 水蒸気噴火 / 火山 / 箱根火山 / 噴気地帯 / UAV / 大涌谷
    研究開始時の研究の概要 水蒸気噴火は、地下の熱水だまりにある熱水が、地表にもたらされて爆発する現象だが、その予知には熱水だまりの位置とその状態を把握する必要がある。電磁探査はこれらを可能にするが、従来行われてきた地上探査法では人手と時間がかかるため、探査に空間的・時間的制約が生じ、噴火切迫時には危険さえ伴う。ドローン搭載型 ...
    研究実績の概要 箱根火山大涌谷噴気地帯では2008年頃からCSAMT探査による地下の比抵抗分布解析が複数回実施され、火山活動の消長に応じ、比抵抗分布が変化していることが明らかになっている。本研究は、ドローン搭載型電磁探査により、CSAMT探査と同等程度の探査深度と分解能を有する電磁探査を、高頻度かつ人の立入を要さず ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (13件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (21件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)   備考 (1件)
  • 2. 地震サイクルにおける断層内の環境と断層物質の変化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地質学
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    藤本 光一郎 東京学芸大学, 教育学部, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 断層物質 / 地震 / 粘土鉱物 / 粉砕 / 非晶質化 / 水 / コンシステンシー / 粘土ー水系 / カオリナイト / ハロイサイト / モンモリロナイト / 混合比 / 粘度 / 降伏応力 / 塩分濃度 / 粘性 / 中央構造線 / 断層ガウジ
    研究成果の概要 本研究の成果は以下のようにまとめられる.(1) 粘土鉱物は粉砕によって比較的容易に非晶質化するが,水を含むと非晶質化はしにくくなる.非晶質化によって降伏応力などの物性も大きく変化する.(2) 非晶質化させたカオリナイトを再結晶化させるには,地表では千年程度かかり,地震サイクルとほぼ同じ時間スケールに ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
  • 3. 観察・観測による断層帯の発達過程とミクロからマクロまでの地殻構造の解明

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    竹下 徹 北海道大学, 理学研究院, 特任教授

    研究期間 (年度) 2014-07-10 – 2019-03-31完了
    キーワード 断層帯の発展 / 歪の局所化 / 断層岩 / 下部地殻の破壊 / 鳥取県西部地震の余震域 / 高分解能地震観測 / 断層帯の構造発展 / 中央構造線 / 地震性高速変形 / 下部地殻断層 / 地震観測 / カタクレーサイト / マイロナイト / 断層 / 地殻構造 / 地質調査 / 断層帯の軟化 / 野外地質調査 / 断層の構造 / 岩石の変形 / 化学反応・物質移動 / 高精度・高分解能の地震観測 / 震源断層の構造モデリング / 断層構造の発展 / 低速定常変形 / 圧力溶解クリープ / 断層セグメント・ジョグ / 上部地殻 / 下部地殻 / 断層の力学的状態
    研究成果の概要 本研究では、2000年鳥取県西部地震の震源地域における世界に例を見ない小さなスケール(sub-km)の分解能での地震観測により複雑な断層面の形状や非ダブルカップル地震の存在が初めて明らかにされた。また、現在の余震は中新世以来形成された地質断層の再活動によることが明らかとなった。成熟した白亜紀後期に形 ...
    研究領域 地殻ダイナミクス ー東北沖地震後の内陸変動の統一的理解ー
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (104件 うち国際共著 21件、査読あり 102件、オープンアクセス 33件、謝辞記載あり 20件)   学会発表 (241件 うち国際学会 68件、招待講演 14件)   図書 (7件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 4. 断層内の微細粒子の成因と地震学的意義

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地質学
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    藤本 光一郎 東京学芸大学, 教育学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 断層物質 / 地震 / 粘土鉱物 / 粉砕 / 非晶質化 / 水 / 中央構造線 / 非晶質
    研究成果の概要 変形や変質の集中する断層コアに存在する微細粒子は断層の力学的挙動に大きく影響を与えている.本研究は断層物質の解析と粘土鉱物の粉砕実験の両面から微細粒子の性質の解明を進めた.天然断層物質の解析から粉砕の指標として粒径分布のフラクタル次元の有効性が確認されたほか,中央構造線では低温で形成された変質帯ほど ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 6件)   学会発表 (8件)
  • 5. 巨大地震断層の物質科学的研究によるすべりメカニズムの解明

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    木村 学 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2009-07-23 – 2014-03-31完了
    キーワード 固体地球物理学 / 地震 / 大深度地下 / 地球変動予測 / 地質学 / 南海トラフ / 付加体 / 断層
    研究概要 海溝型巨大地震・津波を発生させる沈み込み帯プレート境界断層の分析を南海トラフ、日本海溝において実施した。また、地震発生域の断層については、陸上に露出する過去のプレート境界岩の構造組織、鉱物、化学分析を実施した。その結果、断層を構成する構造組織、鉱物化学組成は多様ではあり、その多様性に依存して地震・津 ...
    研究領域 超深度掘削が拓く海溝型巨大地震の新しい描像
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (107件 うち査読あり 104件)   学会発表 (231件 うち招待講演 13件)   図書 (7件)   備考 (6件)
  • 6. 中央構造線の連続コアによる断層帯内部構造解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地質学
    研究機関 東京学芸大学
    研究代表者

    藤本 光一郎 東京学芸大学, 教育学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 中央構造線 / 断層帯内部構造 / 柱状図 / 変形の重複 / 変形条件 / 応力履歴 / 脆性-塑性遷移
    研究概要 中央構造線(MTL)掘削コアは深度473.9mでMTL領家帯と三波川帯の岩石境界であるMTLを貫いている.コアは断層帯内部構造から,450℃以上の温度条件から地表付近に至る多様な条件での断層活動を記録している.小断層に基づく応力逆解析から,断層活動は大きく4つのステージに分類され,このうち最初のステ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件)   学会発表 (25件)
  • 7. 大陸地殻の脆性-塑性遷移と細粒長石の塑性変形

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 地質学
    研究機関 独立行政法人産業技術総合研究所
    研究代表者

    重松 紀生 独立行政法人産業技術総合研究所, 活断層・地震研究センター, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2007 – 2009完了
    キーワード 地殻 / 岩石のレオロジー / 細粒長石 / 脆性-塑性遷移 / 岩石変形実験
    研究概要 大陸地殻の脆性-塑性遷移付近における細粒長石の変形挙動を明らかにするため,天然断層岩中の細粒長石の解析と,細粒長石焼結体を出発物質とした変形実験を行った.天然断層岩の細粒斜長石は定向配列を持たず,また転位と再結晶の痕跡が見られる.実験試料には夏に用意した試料と冬に用意した試料があり,前者は均質な変形 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (5件)
  • 8. 水-岩石反応に伴う物質移動メカニズムの解明と資源・環境問題への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 岩石・鉱物・鉱床学
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    鹿園 直建 慶應義塾大学, 理工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 水-岩石相互作用 / 反応速度 / 資源環境問題 / 鉱床 / 鉱物 / 物質移動 / カイネティックス / 溶解反応 / 熱力学 / 二酸化炭素地中貯留 / 重金属元素 / 溶解速度
    研究概要 平成18〜19年度の研究実績は以下の通りである.
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (25件 うち査読あり 16件)   学会発表 (6件)   図書 (4件)   備考 (1件)
  • 9. 二酸化炭素の地下挙動予測手法の開発:二酸化炭素地中処分の実現にむけて

    研究課題

    研究種目

    萌芽研究

    研究分野 地質学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    嶋本 利彦 京都大学, 大学院理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2006完了
    キーワード 堆積盆発達過程 / 地下流体挙動 / 二酸化炭素地下貯留 / 浸透率 / 間隙率 / 異常間隙水圧 / 断層力学 / 断層帯 / 二酸化炭素排出削減 / 地球温暖化ガス排出削減 / 水理学 / 地質学 / 固体地球物理学 / 地下流体移動
    研究概要 本研究では,二酸化酸素の深部帯水層中への地下貯留を実現するための基礎研究をおこなった.地下深部の流体移動を定量的に解析するためには,まず地下浸透率構造を知る必要がある.また,貯留できる二酸化炭素の量を見積もるためには,地下水の量を知る必要があり,そのためには地下間隙率構造を見積もり,地下水の総量から ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件)
  • 10. 鉱床生成・熱水変質過程における微量元素挙動要因の解明

    研究課題

    研究種目

    一般研究(B)

    研究分野 鉱物学
    研究機関 慶応義塾大学 (1990)
    東京大学 (1989)
    研究代表者

    鹿園 直建 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1989 – 1990完了
    キーワード 鉱床 / 熱水溶液 / 鉱脈鉱床 / 黒鉱鉱床 / 金鉱床 / 熱水変質 / 水 / 岩石相互作用 / 金 / 熱水容液
    研究概要 本研究において明らかになった点を以下に記したい。 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (23件)
  • 11. 本邦金銀鉱脈鉱床の生成機構と起源

    研究課題

    研究種目

    一般研究(C)

    研究分野 鉱物学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    鹿園 直建 東京大学, 理学部, 助手

    研究期間 (年度) 1987 – 1988完了
    キーワード 鉱床 / 鉱脈鉱床 / 黒鉱鉱床 / 金 / 安定同位体 / 水 / 岩石相互作用 / 金鉱床 / 生成機構 / 黒絋鉱床
    研究概要 本邦金銀鉱脈鉱床はエピサーマル鉱床とハイポ/メソサーマル鉱床に分けることができる。エピサーマル鉱床については、その鉱石鉱物(エレクトラム閃亜鉛鉱)の化学分析や流体包有物の研究を行い、生成環境の推定、生成機構の考察を行うことができた。起源に関しては、重要な鉱床の硫黄同位体組成を分析し、硫黄の起源を論じ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (22件)

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