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検索結果: 10件 / 研究者番号: 80213875
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1.
がん性悪液質の増悪因子である舌萎縮の機序解明と抑制法の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
大森 斉
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
がん性悪液質
/
がん性サルコペニア
/
がん性舌萎縮
/
ベルベリン
/
サルコペニア
/
舌萎縮
/
摂食障害
研究開始時の研究の概要
がん性舌萎縮はがん悪液質における摂食障害の原因として重視される。がん性舌萎縮に対して栄養介入を行うことにより舌萎縮を改善し、その結果として経口摂取を増加し、がん悪液質における栄養障害の改善を図ることが可能になると期待される。これまで、がん性舌萎縮に関する基礎的研究は乏しく、その現象確認、機序解明、予
...
研究実績の概要
がん悪液質は、がん患者にしばしばみられ治療忍容性を低下し予後を悪化させる。このため、がん悪液質への早期介入ががん治療において重視される。がん性嚥下筋萎縮の惹起は、摂食障害からさらなる悪液質の増悪要因となる可能性がある。今回われわれは、ラット悪液質モデル動物で舌筋萎縮を検討し、ベルベリン(BER)によ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
2.
がん性心筋障害の原因としてのミトコンドリアDNAの解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
大森 斉
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
がん性心筋障害
/
DAMP
/
ミトコンドリアDNA
/
Covid-19
/
HMGB1
/
がん性悪液質
/
中鎖脂肪酸
/
ケトン体
/
サイトカイン
/
ミトコンドリア
/
エネルギー代謝障害
/
がん性心筋悪液質
/
心筋分化
/
酸化ストレス
/
がん
/
悪液質
/
心筋障害
研究開始時の研究の概要
近年、がん患者の死因として心機能障害が重視されているが、申請者はその原因として癌に由来する変性産物であるDAMPが心筋障害をもたらすことを見出した。さらに、そのDAMPの中でもミトコンドリアDNAが心筋の炎症性サイトカイン産生を促進し無菌性炎症を惹起したが、ミトコンドリアDNAに炎症を惹起する特異的
...
研究成果の概要
ミトコンドリアDNAの中でもコンプレックスVの断片がラット心筋芽細胞に増殖抑制を示した。さらに、コンプレックスVの遺伝子配列の中にCovid-19と相同性を有するフラグメントが存在することを見出した。このフラグメントは2本鎖DNAの状態で、HMGB1発現誘導、酸化ストレス誘導とATP産生の低下をもた
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (16件 うち国際共著 12件、査読あり 16件、オープンアクセス 16件) 学会発表 (15件) 備考 (2件)
3.
骨格筋で癌を阻害するー食品と運動のパッケージによるエネルギー代謝介入効果の検討
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
健康科学およびその関連分野
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
國安 弘基
奈良県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2021-03-31
完了
キーワード
がん性悪液質
/
がん性サルコペニア
/
中鎖脂肪酸
/
シスチン
/
プテロスチルベン
/
ベルベリン
/
悪液質
/
アミノ酸
/
ビタミン
/
骨格筋
/
グルコース
/
ミトコンドリア
/
エネルギー代謝
/
サルコペニア
/
糖
/
リハビリテーション
研究成果の概要
がん性サルコペニアに対する栄養素の効果を検討したところ、グルコースは強い筋保護作用を示したが腫瘍増大を促進した。中鎖脂肪酸は強い抗腫瘍効果と中等度の筋保護作用を示した。これに対し、グルコースと中鎖脂肪酸を併用すると、腫瘍増大効果は相殺され、強い筋保護作用が認められた。これに、中等度の抗腫瘍効果と筋保
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (32件 うち国際共著 22件、査読あり 32件、オープンアクセス 23件) 学会発表 (29件 うち国際学会 2件、招待講演 3件) 備考 (1件)
4.
Claudin-4標的化抗体によるがん治療法確立の基盤研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
人体病理学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
國安 弘基
奈良県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
クローディン
/
タイトジャンクション
/
抗癌剤
/
分子標的薬
/
がん微小環境
/
細菌
/
上皮間葉移行
/
幹細胞性
/
クローディン4
/
YAP
/
Hippo
/
CPE
/
clostridium perfringens
/
抗がん剤併用療法
/
抗がん剤耐性
/
抗がん剤副作用
/
ミトコンドリア
/
タンネリング
/
ナノチューブ
/
薬剤耐性
/
抗Claudin抗体
/
化学療法増感
/
Claudinシグナル
/
副作用
/
間葉系幹細胞
/
細胞間相互作用
/
癌転移
/
ヘテロスフェア
/
claudin
/
抗体療法
/
tight junction
/
抗がん剤増感
/
抗クローディン4抗体
/
胃癌
/
ピロリ菌感染
研究成果の概要
本研究において樹立した抗claudin-4抗体4D3を用いたin vitroおよびin vivoの系により、胃癌、大腸癌、膵癌、乳癌において4D3と抗癌剤との併用が相乗効果を示し抗癌剤の抗腫瘍効果を増強することを見出した。さらに4D3はcetuximabのような抗体薬などの作用も増強した。また、4D
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (43件 うち国際共著 20件、査読あり 43件、オープンアクセス 27件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (30件 うち国際学会 9件、招待講演 3件) 図書 (3件) 備考 (2件)
5.
脂肪酸シグナルを標的とする癌幹細胞ターゲティングの検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
大森 斉
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
エライジン酸
/
リノール酸
/
がん幹細胞
/
マイクロRNA
/
トランス脂肪酸
/
Gタンパク共役受容体
/
EGFR
/
Wnt
/
脂肪酸
/
シグナル
/
転移
研究成果の概要
一般的な食品成分である脂肪酸の癌幹細胞への影響を、幹細胞性への影響を与える機序、および、がん転移・がん化学療法への影響について検討を行った。とくに、トランス脂肪酸であるエライジン酸は、強い癌転移促進効果を有し、長鎖脂肪酸受容体からEGFRへのトランス活性化を介したwnt系の活性化、マイクロRNAを介
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち国際共著 1件、査読あり 16件、オープンアクセス 13件、謝辞記載あり 7件) 学会発表 (11件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 図書 (6件) 備考 (1件)
6.
幹細胞特異的塩基性アミノ酸リン酸化の網羅的解析と治療への応用
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
人体病理学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
國安 弘基
奈良県立医科大学, 医学科, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2012
完了
キーワード
塩基性アミノ酸
/
リン酸化アミノ酸
/
がん幹細胞
/
大腸癌
/
リン酸化酵素
/
リン酸化アルギニン
/
解糖系
/
酸化的リン酸化
/
癌幹細胞
研究概要
塩基性アミノ酸のリン酸化は、古くからその存在が知られていたにも関わらずその不安定な性質からほとんど解析が試みられて来なかった。本課題では、遊離リン酸化塩基性アミノ酸が癌幹細胞ポピュレーションの増大とともに増加することを見いだした。特に、リン酸化アルギニンはピルビン酸キナーゼ活性を低下し好気性解糖系を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (41件 うち査読あり 15件) 学会発表 (21件 うち招待講演 1件) 図書 (1件)
7.
大腸癌肝転移を促進する骨髄間葉系幹細胞を標的とする治療
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
大森 斉
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
骨髄間葉系幹細胞
/
大腸癌
/
肝転移
/
脂肪酸
/
癌幹細胞
/
カロリー制限
/
TGFβ
/
HMGB1
/
リノール酸
/
エライジン酸
/
がん幹細胞
研究概要
骨髄間葉系幹細胞 (MSC) は、癌組織に動員され癌細胞と相互作用を通じて癌の進展・転移に関与すると考えられ、がん研究の焦点の一つとなっている。報告者らは、MSCが癌細胞が産生分泌するサイトカインHMGB1により腫瘍内に誘導され、腫瘍内では腫瘍が分泌するTGFβを多量に含んだECMであるバイグリカン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (39件 うち査読あり 16件) 学会発表 (21件 うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (1件)
8.
胃癌前癌病変であるテロメア短縮病変における遺伝子異常
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
藤井 澄
奈良県立医科大学, 医学部, 研究員
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
テロメア
/
胃癌
/
幹細胞因子
/
ステムネス
/
前癌病変
/
ヘリコバクター・ピロリ
/
幹細胞
/
系譜細胞
/
分化
/
テロメラーゼ
/
クリプト
/
クリプト関連遺伝子
/
チトクロムP450
/
ノーダル
/
ES細胞
研究概要
胃癌においてテロメアが短縮することは広く知られている。非癌部胃粘膜におけるテロメアの変化と分布を検討すると、テロメアが短縮を示す局在性領域が認められ、テロメア短縮病変と名付けた。病理組織学的にはテロメア短縮病変はdysplastic metaplasiaの像を呈しており、腸上皮化生上皮におけるhig
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (35件 うち査読あり 19件) 学会発表 (20件) 図書 (4件) 備考 (1件)
9.
温熱療法による癌幹細胞の抑制と治療への応用の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器外科学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
大森 斉
奈良県立医科大学, 医学部, 博士研究員
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
小腸大腸肛門外科学
/
癌幹細胞
/
幹細胞
/
転移
/
温熱療法
/
HMGB1
/
幹細胞微小環境
/
脂肪酸
研究概要
本課題では、癌幹細胞に影響を与える因子として、温熱に焦点をあてた。同時に、癌幹細胞あるいはそのNicheに影響を与える因子として脂肪酸などについても検討を行った。温熱によって癌細胞のstemnessの低下が見られ、癌の再増殖も抑制されたが、リノール酸では静止性癌幹細胞の増加による癌dormancyの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (60件 うち査読あり 27件) 学会発表 (36件) 図書 (17件) 備考 (1件)
10.
アンギオテンシン活性化機構を標的とする大腸癌肝転移治療戦略の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
國安 弘基
奈良県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
消化器
/
唾液腺
/
アンギオテンシン
/
キマーゼ
/
レニン
/
大腸癌
/
肝転移
/
糖尿病
/
アンギオテンシン系抑制剤
/
血糖降下剤
/
CD10
/
転移
/
口腔癌
/
乳癌
/
アンギオテンシン受容体
研究概要
本課題ではアンギオテンシン系の腫瘍における作用を総合的に検討した。高血糖は大腸癌細胞にレニン発現を誘導し、キマーゼとともにアンギオテンシンを活性化し、肝転移を促進した。アンギオテンシン分解産物のアンギオテンシン1-7受容体であるMAS1の発現は乳癌特にスキルス癌で顕著に低下しstage、リンパ節転移
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (67件 うち査読あり 34件) 学会発表 (38件) 図書 (16件) 備考 (1件)