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検索結果: 13件 / 研究者番号: 80251601
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1.
Fermilabドレル・ヤン実験で探る陽子内反クォークのフレーバー・スピン構造
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関
山形大学
研究代表者
宮地 義之
山形大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
核子構造
/
スピン
/
反クォーク
/
軌道角運動量
/
量子色力学
/
陽子スピン
/
ドレル・ヤン過程
/
偏極核子標的
/
軌道回転
研究開始時の研究の概要
米国フェルミ国立加速器研究所にて、120GeV陽子ビームと偏極陽子標的による散乱実験(SpinQuest実験)を実施する。ビーム陽子中のクォークと標的陽子中の反クォークの対消滅後にミュー粒子が対生成されるドレル・ヤン反応について、その陽子偏極依存性を測定する。ミュー粒子検出は先行研究(SeaQues
...
研究実績の概要
本研究の目的は、米国フェルミ国立加速器研究所(Fermilab)において、高強度陽子ビーム環境下での横偏極陽子標的によるドレル・ヤン反応測定(SpinQuest実験)を実現するものである。延べ二年にわたる測定期間を通じて偏極標的と検出器の定常的運転を行い、陽子内の反クォーク軌道回転に直接関係する反応
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 学会発表 (1件) 備考 (3件)
2.
ドレル・ヤン実験による陽子内反クォークのフレーバー非対称性の起源の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
研究機関
日本大学
研究代表者
柴田 利明
日本大学, 理工学部, 研究員
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
ドレル・ヤン反応
/
反クォーク
/
海クォーク
/
フレーバー非対称性
/
パートン
/
陽子
/
中性子
/
グルーオン
/
クォーク
/
ドレル・ヤン過程
/
フレーバー対称性
/
量子色力学
/
ミューオン
研究開始時の研究の概要
陽子の中にはクォークだけでなく、反クォークが存在していることが知られている。陽子の中で、反dクォークの方が反uクォークより多いことが1991年にCERN-NMCによって見出され、「反クォークのフレーバー非対称性」と呼ばれている。強い相互作用は量子色力学(QCD)によって記述されるが、量子色力学は結合
...
研究実績の概要
本研究課題の目的は、陽子や中性子(総称して核子と呼ぶ)の中の反クォークのフレーバー非対称性の測定である。核子の中では、グルーオンがクォークと反クォークに乖離し、またグルーオンに戻る、ということが随時起こっていると考えられる。このようにして生成されるクォーク・反クォーク対は、海クォークと呼ばれている。
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (4件)
3.
FNALドレル・ヤン実験SeaQuestによる陽子のクォーク反クォーク構造の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 理学院, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
反クォーク
/
フレーバー非対称性
/
陽子
/
海クォーク
/
ドレル・ヤン過程
/
陽子ビーム
/
フェルミ国立加速器研究所
/
陽子スピンのパズル
/
ドレル・ヤン反応
/
フレーバー非対称度
/
陽子の構造
/
パートン
/
量子色力学
/
グルーオン
/
陽子のスピン構造
/
香りの対称性の破れ
/
スピン構造
研究成果の概要
本研究では、陽子の中の反クォークのフレーバー非対称性を、アメリカ・フェルミ国立加速器研究所におけるドレル・ヤン実験SeaQuestによって測定した。磁気スペクトロメータを実験グループで製作し、120 GeV 陽子ビームを用いてドレル・ヤン反応を起こし、終状態のミューオン対を測定した。本研究期間の最終
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (21件 うち国際学会 6件、招待講演 5件) 備考 (1件)
4.
大学生が講義中に1人ずつ実験をして学ぶ大学の物理学講義法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
科学教育
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
物理実験
/
授業
/
演示実験
/
科目間の相互関係
/
実験
/
物理教育
/
実験・観察
/
物理
/
講義
/
大学生
研究成果の概要
物理学の教育では抽象的、数学的な法則性の把握と、具体的な現象の理解の両面が重要である。大学においては、学生実験のみならず、講義においても、教える内容と直接に関係する実験を講義中に取り入れて行うことが有効である。このような方法を開発し、しかも学生が主体的に関われるような方法にする。
...
5.
FNAL-E906実験における陽子のスピン構造研究のための偏極ターゲットの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
独立行政法人理化学研究所
研究代表者
後藤 雄二
独立行政法人理化学研究所, 延與放射線研究室, 先任研究員
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
核子構造
/
偏極ターゲット
/
スピン
/
陽子
/
ドレル・ヤン実験
研究概要
高エネルギー加速器研究機構(KEK)に於いて、放射化アンモニア偏極陽子標的に対し、現状の設備で行える段階までの稼動に向けた準備を完了した。5 テスラ超伝導磁石の励磁、フッ素の熱平衡信号の検出に成功し、さらにポリエチレンビーズの陽子の熱平衡信号の検出に成功した。山形大では、偏極標的物質の開発として、放
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 学会発表 (21件)
6.
FNALドレル・ヤン実験E906による陽子のクォーク・反クォーク構造の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2012
完了
キーワード
原子核(実験)
/
反クォーク
/
クォーク
/
陽子構造
/
グルーオン
/
フレーバー非対称性
/
原子核
/
ドレル・ヤン
/
対称性
研究概要
アメリカ・フェルミ国立加速器研究所の120GeV陽子ビームを用いて行うSeaQues(tE906)実験のために、陽子および中性子の中にある反クォークをドレル・ヤン過程を用いて測定するミューオン対スペクトロメータを製作して完成させた。特に、ドリフト・チェンバーを日本で製作してアメリカに空輸した。平成2
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件) 学会発表 (32件 うち招待講演 1件) 備考 (5件)
7.
ニュートリノビームを用いた低エネルギーニュートリノ反応の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
京都大学
研究代表者
中家 剛
京大, 理学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
素粒子実験
/
放射線、X線、粒子線
/
加速器
/
ニュートリノ
/
原子核反応
研究概要
研究は全般にわたり予定通り順調に進んでいる。平成19年4月から、SciBooNE測定器の設置とコミッショニングを行い、6月から予定通りデータ収集を開始した。6月から8月まで反ニュートリノビームでデータ収集を行い5×10^<19>陽子ビームのデータを収得した。5月末にフェルミ研で開催された「ニュートリ
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件) 備考 (2件)
8.
ヘルメスによる新しい実験手法を用いた陽子と中性子のスピン構造の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
スピン
/
クォーク
/
陽子
/
中性子
/
深非弾性散乱
/
グルーオン
/
素粒子
/
電子
/
陽子スピン
/
核子スピン
/
量子色力学
/
パートン
/
HERMES
/
DESY
/
漸近的自由性
研究概要
陽子のスピンに対するクォークのスピンの寄与は20-30%にすぎない、ということが約20年前にEMC実験により発見され、グルーオンのスピンや、クォーク・グルーオンの軌道運動が寄与している可能性があるので、世界中の主要な粒子加速器のほぼすべてで、この陽子のスピンの問題が研究されている。本研究では、高エネ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (30件 うち査読あり 15件) 学会発表 (35件) 備考 (2件)
9.
HERMESによる陽子と中性子の新しいスピン構造の測定
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
スピン
/
クォーク
/
陽子
/
中性子
/
深非弾性散乱
/
グルーオン
/
素粒子
/
電子
/
漸近的自由性
研究概要
陽子のスピンに対するクォークのスピンの寄与は20-30%にすぎない、という問題は「陽子のスピンの問題」と呼んでいるが、約20年前にEMC実験によって発見されたものである。グルーオンのスピンや、クォーク・グルーオンの、軌道運動が寄与している可能性がある。世界中の主要な粒子加速器のほぼすべてで、この陽子
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (53件 うち査読あり 20件) 学会発表 (32件) 備考 (1件)
10.
HERMESによる陽子と中性子のスピン構造の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
スピン
/
陽子
/
中性子
/
クォーク
/
電子散乱
/
素粒子
/
構造関数
/
グルーオン
研究概要
本研究の目的は、陽子および中性子のスピン1/2が、クォークとグルーオンによりどのようにつくられているか、を解明することである。陽子のスピンに対してクォークのスピンの寄与が小さいことが17年前に発見されて、「陽子のスピンの問題」と呼ばれている。本研究では、新しい実験手法を用いてこの問題の取り組んだ。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (50件) 文献書誌 (16件)
11.
ハドロン同時計測法を用いた核子のスピン構造の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
陽子
/
中性子
/
クォーク
/
散乱
/
電子
/
偏極
/
グルーオン
/
スピン
/
深非弾性散乱
/
核子
/
エアロジェル
/
リングイメージチェレンコフ検出器
/
HERMES
/
DESY-HERA
/
リング・イメージ・チェレンコフ検出器
研究概要
本研究は国際学術研究として採択され、基盤研究B(2)となった。本研究では陽子や中性子のスピン1/2が、クォークやグルーオンによってどのように構成されているかを実験により調べた。強い相互作用の理論である量子色力学の具体的な研究である。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (28件)
12.
ハドロン同時計測法を用いた陽子と中性子のスピン構造の研究-DESYにおける偏極深非弾性散乱実験-
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
素粒子・核・宇宙線
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
1997 – 1999
完了
キーワード
陽子
/
中性子
/
クォーク
/
散乱
/
電子
/
偏極
/
グルーオン
/
スピン
/
深非弾性散乱
/
核子
/
エアロジェル
/
リングイメージチェレンコフ検出器
/
HERMES
/
DESY-HERA
/
リングイメージチェレンコフ検出
/
素粒子物理
/
グル-オン
研究概要
本研究では、東工大において1)実験データ解析と2)測定器開発とを行った。研究のテーマは陽子と中性子のスピンのクォーク・グルーオン構造の研究である。核子のスピンは1/2であるが、そのうちクォークが担う部分が少ないことは1988年のEMCの結果により知られている。我々は、ドイツ・ハンブルクのDESY(ド
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (36件)
13.
偏極気体標的を用いた核子のスピンの構造の研究
研究課題
研究種目
国際学術研究
研究機関
東京工業大学
研究代表者
柴田 利明
東京工業大学, 理学部, 助教授
研究期間 (年度)
1995 – 1996
完了
キーワード
スピン
/
素粒子
/
核子
/
加速器
/
レーザー
/
電子
/
素粒子物理
研究概要
電子の偏極深非弾性散乱によって核子(陽子と中性子)のスピン構造を研究するのが,HERMES実験の目的である。DESY HERAの陽電子ビーム(28GeV)と偏極気体内部標的(^3He、H、D)を用いる。東工大グループは欧米の研究者と共に、レーザーとフレネルゾーンプレートを用いた飛跡検出器位置モニター
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (31件)